遠く消えた希望。まずは、東京電力は、福島第1原子力発電所の事故で、緊急作業時に認められている被曝量の上限250ミリシーベルトを超えた恐れのある作業員が、計8人になったと発表したそうだ。このほかに6人が200〜250ミリシーベルトで、88人が100〜200ミリ・シーベルトを被曝した可能性がある。厚生労働省は同日、3月中に同原発で作業を行った3700人全員の測定と被曝量の評価を今月20日までに終えるよう、東電に指導したそうだ。3月中に同原発で働いた社員作業員3726人のうち、5月中に一次検査を終えた2367人について同社が暫定調査結果をまとめたもので、厚生労働省に報告したそうだが、報告によると、8人はいずれも東電のの男性社員で、うち2人はすでに600ミリシーベルト以上の被曝量が確定しており、残る6人は、放射線を体外から浴びる外部被曝と、放射性物質を体内に吸引する内部被曝を合わせた数値が265〜498ミリシーベルトだったそうだ。
また、原発をすでに全廃しているイタリアで原発再開の是非を問う国民投票は、2日目の投票が行われ、即日開票されるが、世論の大勢が原発再開反対の意を示していたことや、投票率が50%を超えて国民投票が成立する見通しとなったことから、ベルルスコーニ首相は、イタリアはおそらく原発計画と決別し、再生可能なエネルギー分野の開発に取り組む必要があるだろうと述べ、事実上の敗北宣言を行ったそうだ。イタリアはチェルノブイリ原発事故後、国民投票で原発全廃を決めたが、電力の1割以上を海外からの輸入に頼り、電力コストが割高になっている経緯もあり、2008年に政権復帰したベルルスコーニ首相は原発を再開する方針を表明したが、反対する野党側の求めで国民投票が行われた。福島第一原発事故後、反原発世論が高まったため、イタリア政府は4月に原発再開の無期限凍結を決めていた経緯があったんだが。
そんで、渋谷・神南の東京電力PR施設の電力館が5月31日閉館したそうだ。電力館は1984年、東京電力の総合PR拠点として渋谷ファイヤー通り沿いの東電渋谷支社敷地内に開業し、全7フロアの施設で電力をテーマにした常設展示やイベントなどで同社事業をPRしてきたが、全館リニューアルに向け、昨年4月から段階的に改装を進め、今年3月20日にグランドオープンを予定していたが、東日本大震災の影響を受けオープンを延期。営業を再開することなく、今回の閉鎖が決まったそうだ。福島第1原子力発電所の事故を受け補償問題なども起きる中、本業となる電気事業以外の事業の見直しを図るため、PR事業全般の絞り込みの一環として営業続行を断念した。施設跡の今後利用などついては白紙だそうだ。また電力館屋上に設置している、空気中の放射線量を測定するモニタリングポストについては計測を続け、これまで通り東電ホームページで公開していくそうだ。
さらに、東京都が2020年夏季五輪招致に乗り出す方針を固めたそうだ。東日本大震災からの復興を開催の理念に掲げる予定で、17日開会の6月都議会で石原慎太郎知事が正式表明するそうだ。石原知事は、20年五輪招致を4期目の公約に掲げている。また、5月下旬の記者会見では「たいまつの火は消さない方がよい」と述べ、招致への意欲を示していたが、東京都では招致活動を進めるに当たり、今回の震災発生を受けて、国を元気にする目標が求められているとして、東北地方の被災地との連携も模索するそうだ。
そんで、三菱自動車の益子修社長は、今夏に発売を予定している電気自動車i-MiEVの廉価モデルについて、航続を短くすることで価格を引き下げる考えを明らかにしたそうだ。益子社長は2011年度業績見通し説明会後、一部報道陣に対しi-MiEVの廉価モデルについて、充電1回あたりの走行距離を短くするバージョンと説明し、既存のi-MiEVのメーカー希望小売価格は398万円(@税込)で、これに国からの補助金100万円を引くと実質支払額は298万円になるが、廉価モデルは、この実質支払額が200万円を下回るように設定するそうだ。益子社長はウィークデイに40kmくらいしか走らない人が8割いるので、そういう人は、1充電当たりの走行距離が100kmや120kmあれば十分と思うとした上で、使い方によって、距離か金額かを選んでもらえればいいと述べたそうだが、
ただ廉価モデルの具体的な航続距離は明らかにせず、また今夏に一部改良を予定している既存のi-MiEVについて短いのを出す以上長くするとか、いろいろ考えていることを明らかにし、既存のi-MiEVの1充電当たりの走行距離は160kmだそうだ。
ついで、ソーラーフロンティアは、、宮崎県国富町で7月フル操業を予定している太陽電池製造工場を報道陣に公開したそうだ。宮崎県内3カ所目となる国富工場は、東京ドームの約8.6倍に当たる約40万平方メートルの敷地面積で建物面積は15万8000平方メートルで、年間900メガワットの電池が生産可能となる世界最大級の太陽電池製造工場とか。国富工場は2011年2月から段階的に稼働を開始し、東京ドームの約8.6倍に当たる約40万平方メートルの敷地面積で建物面積は15万8000平方メートルで、従業員数は約800人で、製造装置の大型化、生産工程の自動化やモジュール面積の大型化で生産効率が高いCIS薄膜太陽電池の生産を実現し、日本だけではなくドイツ、米国を拠点に太陽電池を世界中に販売していくそうだ。ソーラーフロンティアは、昭和シェル石油の100%子会社で、2007年から宮崎市に、第1工場で20メガワット、第2工場で60メガワットを生産しているが、国富工場では装置の大型化、自動化やモジュール面積の大型化を実現、フル稼働で住宅約30万世帯分・原子力発電所約1基分に相当する900メガワットの生産が可能で、3工場合わせて約1000メガワットの生産を予定しているそうだ。
製造されるのは、銅(@Cu)、インジウム(@In)、セレン(@Se)の化合物からなるCIS薄膜太陽電池。朝夕の波長の長い光を取り入れやすく、太陽光に光を当てると実際の出力が定格出力を上回り、影に強い回路構成という3点が大きな特徴という。現在主流の結晶シリコン系太陽電池に比べ、年間発電量が約8%も上回る実績が報告されており、吉田博工場長は太陽を浴びると元気になると語り、まだまだ研究開発の余地は十分にあり、量産規模の拡大でコストダウンも予想できることから次世代型の太陽電池としての可能性が期待されているそうだ。
ソーラーフロンティアの3工場がある宮崎県は、日照時間、快晴日数とも全国3位という恵まれた環境で、国内でも太陽光発電システムの普及に特に力を入れ、太陽光発電普及率も全国2位を誇るが、宮崎県では太陽と緑の国みやざきをスローガンに2009年3月にみやざきソーラーフロンティア構想を打ち立て、宮崎大学などと産官学一体となった太陽光発電推進事業に取り組み、太陽光発電のモデル地区としても注目を集めているそうだ。東日本大震災による福島原発事故以降、原発に代わる発電への関心が高まる中、太陽電池についての問い合わせは増えているといい、吉田工場長も東日本が大震災で元気がない状態なので、太陽電池を生産することで西日本から元気を発信したいと意気込みを語っているそうだ。
おまけ。TSUTAYA GALAPAGOSは6月13日、新聞や雑誌などの電子ブックストアサービスTSUTAYA GALAPAGOSを利用できるアプリのGALAPAGOS App for Smartphoneが、シャープ以外のスマートフォンも対応したことを発表し、このアプリはAndroid マーケットで配信されており、アプリの価格は無料だそうだ。GALAPAGOS App for Smartphoneは、これまでシャープ製のAndroid搭載スマートフォンにプリセットされていたが、6月13日以降は他社製のスマートフォンでも利用できる。動作確認済みの機種(6月13日時点)は、ドコモのXperia SO-01B、GALAXY S SC-02B、GALAXY Tab SC-01C、REGZA Phone T-01C、MEDIAS N-04C、Xperia arc SO-01Cと、auのREGZA Phone IS04だが、ただしすべての機能動作を保証するものではなく、これら以外の機種でも利用できる場合はあるが、ディスプレイ解像度の低い端末では、アプリが起動できないなどの制限がありまた、Android 3.0のタブレット端末は現時点ではサポートしていないそうだ。
小ネタ。KDDI/auは、東京電力管内の利用者を対象に、家庭での節電の取り組みに応じてポイントを付与するサービスを始めると発表したそうだ。ポイントは携帯の端末代などとして利用でき、対象期間は3ヶ月と1年の2種類があり、ともに7月1日からホームページ上で募集するそうだ。サービスの名称は節電チャレンジプロジェクトで、電力使用量のデータは東電から提供を受けるそうだ。3ヶ月コースは東電管内のau利用者が対象で、1万世帯を募集する。期間は7月中旬から9月末で、月ごとに電力使用量が前年同月実績と比べ15%以上少ないなどの条件を満たせば、毎月最大で1千ポイント(@1000円相当)を提供するそうだ。で、1年コースは東電管内の自宅にブロードバンド環境があるau利用者が対象で、100世帯を募集するそうだ。期間は来年6月末までで、電力使用量を10分ごとに計測できるセンサーをKDDIが貸与し、3ヶ月コースと同様、節電実績に応じて、毎月最大1000ポイントを付与するそうだ。
最後に新発ネタ。カルビーより、コンビニエンスストア限定の厚切りポテトチップス、ポテリッチに新フレーバーのこがしバター味が登場で、素材の風味を活かした味がコンセプトの「ポテリッチ」シリーズ。新作では北海道産のバターだけを使い、焦がしたバターの香ばしさを再現している。隠し味としてミルクの味を加えることで、濃厚な味に仕上がっているのが特徴だそうだ。また、かっぱえびせんの期間限定フレーバーの柚子ぽん酢味が、本日登場。使用する素材の産地にこだわったかっぱえびせん 和の味わいシリーズで、その新作である柚子ぽん酢味は、高知県馬路村産の柚子を100%使用しており、柚子の爽やかな香りが広がり、スナックのサクサク感とぽん酢のサッパリ感が後を引く。ひときわやめられない、とまらない上質テイストだそうだ。
さて明日休み。はぁ。