早期&定年退職したオヤジの投資Blog

55歳で早期退職、60歳で定年退職をしたおっさんの投資日記です。

4月に入ってからの日本株が大きく下落した時に思わず買ってしまった株式が今のところ順調に株価を戻している感じだ。久しぶりに買い注文をたくさん入れてしまったので、甘かったなあと思うモノがない訳ではないが、じ~っとセミみたいに待っていたわりにはイマイチかもしれない。(苦笑)

お買い物は下記9銘柄で売りは無し。表中UNEXTだけは3月に購入したモノだ。

コード 名証 損益
4979 OATアグリオ(株) 11.05%
5259 BBDイニシアティブ(株) 14.69%
5019 出光興産(株) -1.94%
6358 酒井重工業(株) 6.43%
7313 テイ・エス テック(株) 4.63%
7370 (株)Enjin 17.08%
7812 (株)クレステック 3.03%
9268 (株)オプティマスグループ 8.00%
9418 (株)U-NEXT HOLDINGS 21.82%

私は買い付けた株式に関してあれこれ講釈するつもりはないが、優待・高配当・成長余力のいずれかが気に入って購入に至った銘柄ばかりだ。ただ時価総額の大きくないものが多いので、5年後に証券市場から強制的医退場を迫られる銘柄が少なからずあるかもしれない。

私は株主優待は大好きで、おおよそ私の株式時価総額の約10%を占めている事が多い。この株主優待制度に対しては否定的な意見もあるが、私は断固支持をしている。毎月株主優待制度の新設/廃止のニュースをマメにチェックをしているくらいだ。(笑)

私が株式投資を始めた20年以上前から株主優待制度は存在しており当時の1番人気は「米」だったと記憶している。「魚沼産コシヒカリ○○Kg」といった感じだ。人気があったかどうかは別にしても「図書券」も多かったように思う。

そしていつ頃からだったかは思い出せないが「クオカード」を株主優待に採用する企業がかなり増えてきた。コンビニとかで現金と同じように使えるので、かなりの人気があるようだ。IR説明会へ「クオカード」目当てに参加をする「クオカード乞食」が大量に存在しているのは紛れもない事実だ。

そしてここに来てこの「クオカード」に対して強力なライバルが現れたのだ。名称は「デジタルギフト」と呼ばれるもので、保有株数に応じて好きなデジタルギフトと交換できるというものだ。例えば100株で1,000ポイント交換できるとすると、下記のデジタルギフトの中から選択をできるというものだ。

  ・Amazonギフトカード
  ・QUOカードPay
  ・PayPayマネーライト
  ・dポイント
  ・auPAYギフトカード
  ・Visaeギフトvanilla
  ・図書カードNEXT
  ・UberTaxiギフトカード
  ・UberEatsギフトカード
  ・GooglePlayギフトコード
  ・PlayStation®Storeチケット
  ・DMMプリペイドカード
  ・すかいらーくグループ優待券
  ・JALマイレージバンク

企業によって選択できる「デジタルギフト」が若干異なるようだが、ほぼほぼ現金と同じように使うことができそうなので私には嬉しい制度だ。特に「Amzonギフトカード」が貰えるのは良いと思う。一方「クオカード乞食」の皆様は律儀に「QUOカードPay」を選択するのだろうか?とても興味深い。(苦笑)

本日は昔住んでいた中央ヨーロッパを思い起こさせる天気であった。中欧は3月までが冬、4月~5月中旬までが春、5月下旬以降が夏だ。感覚的には春はとんでもなく短くて冬から直ぐに夏になってしまう感じだ。しだれ桜もどきの桜もあちこちで咲いていたりする。

欧州では基本的に日本とは異なり梅雨が無いのでカラッとしている。抜けるような青空の好天が続くのでこの時期に行くのがベストだと思っている。今年は難しいが来年こそは何とか行ってみたいものだ。ただ7月~8月の夏は近年は異常に暑い日があるらしいので避けた方が良いかもしれない。

本日は好天であったので畑でお仕事をしていた。春野菜の残渣処理がメインであったが、これらの処理が完了するまでにはもう少し時間がかかりそうだ。そして本日からいよいよ「イチゴ」の収穫が始まった!大量に植えてあるので昨年以上の収穫を期待したいところだ。

今日の日本株は下がるのだろうなあと思っていたが、自宅に戻って確認をしたら上がっているのにはちょっとびっくりだ。最初喜ばせて置いてあとでガッツリやられてしまうパターンなのだろうか?いずれにせよこの時期はプロレスの場外乱闘っぽいので大人しくしておきたい。

一方FXの方は米ドル円に関しては円高傾向になってきている。今は米ドル円に注目が集まっているので、こっそりと久しぶりに豪ドル円を買ってみた。(笑)FX投資で儲けてノートPCを買うという野望があるので、ちょっと頑張ってみたい。

偶然?癌が見つかり、2週間も手術で入院してしまうなんてことが実際に自分の身に起きるとはまさしく想定外の出来事であった。退院して1ヶ月以上になるが、身体の調子も段々よくなってきた感じだ。今回はいろいろな人にご心配をかけてしまったようだ。

中学、高校と同じ学校に通った友人とは暫く会っていなかったのだが、断年賀状を機会にイーメールを通じて付き合い会が復活し、昨年は私の畑に招待をしたりしていた。癌で入院すると言ったら、毎日のようにメールが来るようになってしまった。(笑)

というのも友人も数年前に大腸癌でかなり大変な目に合ってしまったようで、自分の経験からいろいろなアドバイスをしてくれたのだ。友人の場合は医師の持つ技術力によって随分差が出てしまうので何人か医師を替えたのだという事であった。

後はここ10年来付き合ってきた趣味仲間との交流だ。ここ2,3年オフ会とかを欠席することが多かったのだが、4月に全快祝い?をするので必ず参加をするようにというお達しを受けてしまった。妻には怒られそうだが1泊コースで外泊をせざるを得ない嬉しい事態となった。

私にとってはとても久しぶりの温泉行なので今からとても楽しみだ。ただ今年に入ってから1敵もアルコールを飲んでいないので、飲むか飲まざるかと嬉しい悩みを抱えているところだ。(笑)多分一口飲んでもひっくり返りそうになるハズなので今回は止めておいた方が良いとは思っているのだが・・。

ようやく世界中の株価は落ち着きを取り戻してきたのだろうか?僅かながらの寺銭で市場に参加をしている身としては株価が上昇してくれるのはいかなる理由であれ大歓迎だ。(笑)私の持ち株たちは一昨年、昨年と2年連続して冴えない結果であったが、これまでのところでは久し振りに上昇している。

65歳になった時点で投資手法を配当金主体の「インカムゲイン投資」に変えたという話は本Blogでも何度か書いている。配当金は目論見通り貰えたので私の主要な収入源となった。しかし、その代償として株価の上昇に関してはかなり鈍い反応をしがちなポートフォリオとなってしまった。

毎年高額の配当を行いかつ企業業績も成長し株価もそれに連れ上昇してくれるという銘柄はなかなか存在しないものだ。私が65歳当時だと総合商社とメガバンクが該当したのだが、株価的にはもう一段下がるハズと根拠なき妄想を抱いてしまっていた。なのでそういう時が来たなら仕込んでしまおうと考えていたのだが、バフェット氏が突然乱入してきたせいで私は買えなくなってしまった。(涙)あれだけは悔しい思い出だ。

年間に受け取る配当金額は60歳で定年退職をした時に計画した数字を上回っていたので、あんまり弄っては来なかったが、昨年の後半くらいからは僅かではあるが株価も上昇気味にはなってきた。キャッシュリッチな企業が多かったので、自社株買いが効いてきたようだ。

今回のトランプ氏の関税の乱で大きく下げた株式を買い付けをする事ができた。今回は成長期待の方に少しだけウェイトをかけて選考をしてみた。買い付け用の資金はまだ残っているので、トランプ氏の関税の乱シーズン2があるのであればその辺で再度動いてみようかなと思っている。私はプロの投資家ではないので一旦休むことができるのがプロに対しての強みの一つなのかもしれない。

それにしてもこのところの米国株、日本株共に上下に大きく動いておりなかなか先々が読めない状況になっている。ここに来て米国市場が想定外の株安、債券安、米ドル安になってしまいトランプ氏も珍しく大慌てしてしまったようだ。

米国の国債の話題になると日本と中国が大量に保有をしているが、いつの間にか日本が中国に替わって保有高でトップになっていた。でもこれらの債券は日本は何故か売ってはいけないようで、今回の関税の件でも”ディール”のネタとしてはなんでだか使えないらしい。相手がプロレス流で来るならこちらもプロレス技で対応しても罰が当たらないと思うのだが。(苦笑)

私は今回の株式の下落局面で結構な金額の株式(日本株)を購入してしまったが、ベストな買値で買えたかは?どうかは神のみぞ知るだ。高値で買ったとは思いたくはないが・・・。財務基盤のしっかりした配当利回りの高い銘柄が多数であったので、今期で受け取れる配当金の増額は実施できたと思っている。

明日以降の相場がどうなるか何てさっぱり分からないが、新規買い付け用の資金がまだ残っているので当初の予定通り全部突っ込んでしまうか一旦様子見にするか悩ましいところだ。TVの経済番組に出てくるプロのエコノミストの話はここにきて一気に弱気派が多数派になってしまったようだ。この変わり身の早さが無いとこの業界では生きてはいけないのかもしれない。

本日は朝から体がだるくて、調子が悪かったので午前中は寝て静養することにした。昨日畑での農作業を張り切り過ぎてしまったのかもしれない。手術後は体力がかなり落ちしてしまったようだ。

午後からはだるさが無くなったが、外出は控えて自宅におこもりをしていた。(笑)気になる日本株だが大幅に下落しているのにはちょっとびっくりだ。またトランプ氏が何かやらかしたのか?前日の米国株が大きく下落してしまったたからのようだ。

私の持ち株を調べてみると、なんとプラスであった。今回の暴落で仕込んだ銘柄達が頑張ってくれたわけではなさそうだが、本日は元々保有をしていた内需株が踏み止まってくれたようだ。いつも通りだと来週にはガッツリ下がりそうだが。(苦笑)

それと3月上旬に昨年度分の確定申告をしていたのが申請通り税務署から還付されていた。取られ過ぎた税金を取り戻すだけなのだが、ボーナスをもらったかのように嬉しいものだ。残す今年の収入源は「公的年金」「企業年金」「配当金」だが、残念なことに「公的年金」は減額になってしまうのが悲しい。

何でかというと私の妻が5月で満65歳になってしまうため「公的年金」が全額貰えるようになってしまうからだ。これまでは家族手当的な扱いで私の年金と一緒に支払われていたのが、妻の年金として支払われるようになる。家庭全体で見れば総額は変わらないのだが、私の銀行口座への入金が減ってしまうので気分的にはよろしくない。

その減額になる分を新規に購入した高配当銘柄群でチャラにするつもりであったのだが、まだ計算はしていないが多分かなり不足しているのではないかと思われる。働きの悪い現行の持ち株を売ってでも帳尻を合わせたいと考えているところだ。(苦笑)

しかし、毎日コロコロと株価が上下に大きく動いておりどうにも落ち着かない相場になってしまっている。まるでトランプ氏がお得意のプロレスのような展開だ。(笑)ただ今回の件で自分が世界の株式の価格をコントロールできると勘違いをしてしまったような気がする。

さて私にとって春先のお楽しみと言えば「イチゴ」だ。昨年育てた「イチゴ」から伸びたランナーをポットに伸ばして苗にし、それらを移植したものだ。昨年の苗はイマイチ上手にできなかったが、一応ほとんどが小さめながらも立派に育っている。

定植をした「イチゴ」の苗は約200株だ。1株から「イチゴ」が10個採れるとしたら、2,000個くらい収穫できてしまいそうだ。(笑)昨年は4月下旬~6月上旬くらいまで毎日タッパー1個くらい食べていた。食べきれなった分はジャムにして親戚におすそ分けをしたが、これがかなり評判が良くて今年もたくさん頂戴とリクエストが来ている。

2/3くらいの株に花芽が付いてきた。受粉も虫たちが勝手にやってくれているようだ。
IMG_20250410_112318
小さいが実をつけたものもボチボチ現れてきた。これは今週末にも食べられそうだ。
IMG_20250410_112338
私はアスパラの栽培はとても苦手でこの写真のような細いのが数本採れるだけだ。隣の区画の爺さんは太いものをたくさん収穫している。肥料が少ないのか?太いホワイトアスパラガスを収穫するのが目標だ!
IMG_20250410_112439
自宅で芽出しをした「サツマイモ」だ。これを親として畑のビニールトンネル内で育てる。たくさんの子ヅルを伸ばして、「サツマイモ」の苗をつくり畝に定植をする。私は「サツマイモ」と「イチゴ」は100%自給している。今年も200株くらいを作付け予定だ。
IMG_20250410_112408
私にしては珍しく「結球レタス」が順調に育ってくれた。例年だと「非結球レタス」しか取れないのだが、今年はバッチリ収穫できそうだ。
IMG_20250410_112506
手前側が「ジャガイモ」奥側が「タマネギ」だ。「ジャガイモ」は3品種植えているが、どれも美味しい「ジャガイモ」ばかりで期待値は高い。「タマネギ」は相変わらず成長が遅い。特に種から植えたものはまだまだ細い。
IMG_20250410_112529

本日の日本株はそこそこ値を戻してくれたようでやれやれだ。しかしもっと下げたら頂こうと入れていた罰当たりな指値の注文は大ハズレになってしまった。(笑)幸いなことに暴落の前半戦で買えていた銘柄達は2つがマイナス、残りがプラスになったので運よくトータルではプラスとなった。

相変わらずこの先の株価動向はさっぱり読めない。トランプ氏のご機嫌次第なのかもしれないが、内心株価の急落はホントは凄く気になっているハズなので、何か回復策が出てくるのではないだろうかとお気楽に構えている。

今の株式市場でも売られ過ぎて割安感のある銘柄が散見されるので引き続き、監視は続けていきたいと考えている。私は他の個人投資家さんたちのBlogとかはほとんど読まないので、当Blogにコメントされている方々のご意見を参考にさせてもらっている。(感謝!)

ここ2~3年で株式投資を始めた方々は結構厳しい結果になっている人も多いのではないかと推測している。私もかつては私が買った株に限り翌日から下げ始めるという経験を何度もしたことがある。誰かが私の売買を覗いているのでは?と思うほどの絶妙なタイミングであった。

現在はここ10年間で購入した銘柄達の内、勝ち組銘柄群主体のラインアップとなっているので保有株自体の含み益は大きい。さすがに昨日程度の暴落があと数回も来てしまったら余裕など吹っ飛んで大慌てしないといけなそうだが。

それにしても本日の株式の下げっぷりは凄かった!いつもこういう大暴落の時に感じるのは、「売りたい人」が圧倒的に大多数で、「買いたい人」の方が少数派であるにもかかわらず売買が成立していることだ。100%取引が成立している訳でもないと思われるが、凄いとしか言いようがない。

私は今回のトランプショック2.0では読みを間違えてしまったようだ。結果論でいくと1日早く動いてしまった。新規買い付け予算の半分近くを使ってしまったのは大いに反省をしなければならないと思っている。残り半分は慎重に使う必要がありそうだ。

さて、これだけ世界中の株式市場をパニックに追い込んだトランプ国王はどうするのだろうか?さすがに共和党の議員さんたちもこれだけ株価が下がってしまったら支持者たちからも強い突き上げが来ているのではないだろうか。

私は株式投資は信用取引は一切やっていないので、追証とかでバタバタしたことは無いのだがこれだけ株価が下がってしまうと大慌てで資金を捻出している人達もいるのかもしれない。今回の暴落からリカバリーをするのには半年くらいはかかりそうなので、引き続き割安になった”優良銘柄”の探索は続けたいと思う。

国内相場概況
主要指数終値前日比(%)
日経平均31,136.58- 2,644.00(-7.83%)
日経225先物30,960- 2,800(-8.29%)
TOPIX2,288.66- 193.40(-7.79%)
JPX日経40020,855.98- 1744.47(-7.72%)
単純平均(プライム)2,250.66- 170.34
東証プライム市場指数1,177.77- 99.61(-7.80%)
東証スタンダード市場指数1,111.63- 81.99(-6.87%)
東証グロース市場指数686.24- 81.07(-10.57%)
東証グロース市場250指数534.55- 62.83(-10.52%)

米国相場概況
主要指数終値前日比(%)
NYダウ平均38,314.86- 2,231.07(-5.50%)
S&P5005,074.08- 322.44(-5.97%)
NASDAQ15,587.79- 962.82(-5.81%)

↑このページのトップヘ