2017年07月26日

めぐみの雨がふって

朝からしとしと雨がふっています。めぐみの雨です。気温は低いわけではないけれど、お庭の木々が濡れている、瓦も門扉もしっとりと濡れている、そんなようすを見ているだけで、何だかとてもほっとしています。

昨夜は入眠剤を飲まなくても、ストンと眠りの世界におちていきました。疲れすぎていたけれど、ちょっとした興奮も残っていたけれど、それでもすう〜っと落ちていけたのは、よほどの一日だったからかなと思いました。ところが夜中に目が覚めてしまいました。エアコンに設定していた3時間が過ぎて、寝室のなかは蒸し暑く、私は汗びっしょりになっていました。こうなると、いつもの私はもう眠ることが出来ないのに、もう一度エアコンを設定し直してしばらくすると、また意識がなくなっていて、目が覚めたときには、静かな雨の音だけが聞こえていました。

昨日は、電車の到着を待つあいだの時間を利用して、その前日、高校生最後の舞台演奏をなし終えた孫娘にあてて、労いと励ましのメールを書きました。その高校で、吹奏楽部の活動をすることをめざし、内申点を揃え、猛烈に勉強をして、彼女は憧れの高校に入学しました。1年生、2年生、3年生の3年間、彼女たちの吹奏楽部はコンクールで金賞に輝きました。2度も県大会への歩を進めることが出来ました。ほとんどの3年生は、2年生を以って退部しましたが、悩んで悩んだ末、彼女は7月の最後の舞台に、後輩たちと共に立つことを選びました。娘夫婦は、何度も何度も娘と会話を交わした挙句、彼女の強い意志を尊重して、全面的な応援をすることに決めました。部員のほとんどが1年生であった今年、すばらしい演奏の結果は金賞であったけれど、ほんの僅かのところで、県大会への進出はなりませんでした。会場の玄関で、記念撮影のための雛壇に並んだ彼女が、遠めに少し涙ぐんでいるように見えました。

3年間の金賞の重みを讃え、多くのことを学んだ3年間のすばらしさを讃え、ここより先にはじまる新しい未来への励ましを、私は言葉の限りを尽くして、彼女のために書き送りました。そばに居るなら、力いっぱい抱きしめてあげたい気持ちでした。夜になって、彼女から返信をうけとりました。もうすっかり前を向いていてほっとしました。それは、ばあばからの言葉に感謝する、とても素直で、とても謙虚なやさしいメールでした。この子は、人一倍、意志の強い努力家です。もちろん今時の18歳ではありますが、心のこもった文章が書ける高校生、他人への思いやり、他人への感謝にあふれた言葉を身につけた高校生だと思います。目が覚めてしまったベッドのなかで、何度も何度も、彼女のメールを読みました。やさしい子に育ってよかった、きっと彼女なら、ここより先も、多くのすばらしい出会いに恵まれて、よい人生を切り開いていくだろうと思いました。



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2017年07月25日

猛暑のなか

猛暑のなか、昨日も今日も横浜まで行く用事がありました。昨日は、高校最後の吹奏楽の舞台に立つ孫娘を応援したくて、みなとみらいのホールまで行き、一夜あけての今日は、レースチームのスイム練習会があったので、横浜国際プールまで行ってきました。二日連続で、同じ駅から同じ方向へ向かう電車に乗ることになりましたが、この路線は、マスターズの大会で利用することも多く、今ではとても馴染みの深いものになりました。

電車のなか、バスのなか、そしてプール場のなかはこの上もなく涼しくて快適でしたが、一歩屋外に出ると、今にも倒れてしまいそうな暑さでした。2時間の練習を終えると、私はプール前からバスに乗り、「センター北駅」の前にあるショッピングモールへ立ち寄りました。私の好きな中華料理店で昼食を食べてから、もうすぐやってくる、息子の嫁のお誕生日のお祝いを買いました。このショッピングモールは、セレブすぎて敬遠するほどでもないし、かと言って、あまりにも庶民的すぎて、お祝いの贈り物などは、良いものが見つからないなどということもなく、私はけっこう便利に利用させてもらっています。結局、嫁のxxちゃんに喜んでもらえそうな、とてもお洒落で素敵な品が見つかりました。お誕生日の当日に必着するよう、宅急便の手配も引き受けていただけたので、ほっと安堵して、その後はしばらく、涼しいショッピングモールのなかをうろうろしました。

今日の練習会では、7月上旬のレースで、本人もびっくりしてしまったような、まさかのタイムが出た200メートルの自由形を、さらにまた1秒ほど速く泳ぐことが出来ました。コーチからは、「新しい自己ベストだね!」と褒めていただいたものの、決して余裕で泳いだ結果ではなく、体力のすべてを使い果たした結果のタイム更新でしたから、最後は、猛暑のなかを文字通り這うようにして自宅に戻りました。本当に暑くて長い一日でした。頑張りました!



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2017年07月21日

車あってこそ

梅雨があけたみたいで、朝からすごい暑さです。調味料や洗剤類が一斉になくなり、買い物に出かけざるをえなくなってしまいました。炎天下の駐車場で、触れば火傷をしそうなほど熱くなっている車を見ると、エンジンをかけてハンドルを握る決心が鈍りそうでしたが、こんな猛暑日に、買い物をした重い荷物を持って、えっちらおっちらと歩くなんて・・・それでは、いったい何のためのお高い税金、何のためのお高い保険、何のためのお高い車検かと、自分にハッパをかけました。

でも、走り出してしまえば、やっぱり快適な車です。僅か10数分の走行で、冷え冷えのスーパーに入った時には、車あってこその、猛暑のお買い物だと思いました。買い忘れのないよう、メモ用紙に書き出してきた品物をすべて買い終え、一番大きいサイズのカートを右手で運転しながら、左手で日傘をさして、へっぴり腰姿で駐車場へと向かう私に、スーパーの入り口におられた制服姿のスタッフの男性がさあっと駆け寄ると、二つの信号を渡り終えるまで、カートの運転を引き受けてくださいました。自分ではしっかりしているつもりでも、お人の目から見れば、駆け寄らざるをえない姿だったのかなあと思いましたが、「お気をつけて!」と言ってくださった一言が胸にしみました。

そう言えば、あれは半年ほど前、お隣の県でおこなわれたマスターズレースの当日、地下鉄からJR線に乗り換えるまでの長い階段をおりようとした私に、制服姿のお若い係員のお人が駆け寄ってきて、「大きいお荷物、下までお運びいたしましょう。」と声をかけてくださったことにびっくりしたことがありました。「大きい荷物」というのは間違いないけれど、その程度の荷物なら、いつも両手に持って、東へ西へと、レース会場へ向かう私なので、「えっ!」と驚いてしまったのです。息子よりもっとお若いくらいのお人でした。「ありがとうございます。でも大丈夫です。」とお礼を言ってその場を去りましたが、笑顔のやさしいお人で、その日一日中、あたたかい気持ちになりました。

その後、この朝の出来事を、マスターズチームのお食事会の席で話題にしたことがありましたら、出席者のみなさんは、50歳代、60歳代までのお方ばかりだったので、「あらあ!私も、一度そんなこと言ってもらいたいわ!xxさん、ひょっとして、レースを前に、不安そうな表情をしていたんじゃないの。」と大笑いになりました。これからレース会場入りをして、あの高いスタート台に立ち、100メートル、200メートルを泳ごうとしている時だったので、あまりの違和感に「えっ!」と驚きはしましたが、私はその駅員さんのやさしい声と表情に、むしろ背中を押されたように、あの日、ベストタイムでメダルを手にしたのです。

本当に、自分ではまだまだすごくしっかりしているつもりでも・・・ということなのでしょうね。

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2017年07月20日

健康診断

住区から案内のあった健康診断を受診してきました。これまで、「特定健康診断」と書かれて届けられていた書類が、今年はその名も「長寿健診」となって送られてきました。後期高齢者に昇格(!)して2年目となる今年は、追加で申し込んだ乳がん検査、子宮がん検査、肺がん検査、大腸がん検査も含めて、すべての検診が無料でした。「長寿健診」という名前の響きが、何やらひときわ重く感じられた、華の(!)76歳健康診断でした。

後日、検査結果が出るものをのぞくと、診察や検査をしながら、お医者様のコメントをうかがうことが出来たものに関しては、すべて問題がないということで、ひとまず安心しました。お若い人達に混じって、かなりハードなスイムトレーニングをしているので、心電図の検査には、正直一番緊張してしまいましたが、心配していた不整脈がまったくないということで、本当によかったです!私は「メタボ」とは対極の体型なので、毎年その測定の時だけは、看護婦さんが「すばらしい」と褒めてくださいます。

昨日の夕食は早めに軽くすませ、今日の朝食をぬいた上に、炎天下のなかをクリニックまで徒歩、検査開始の時間が11時すぎで、最後の検査を終えたのが、午後1時半という、とてもハードなスケジュールでした。長い、長〜い空腹の時間のあと、一番最後の採血が終了した時に、椅子から立ち上がろうとした途端ふらっとした私に、看護婦さんが、「血糖値がさがっていますからね。このまま炎天下をお帰りになるのは危険ですよ。少し休憩してからお帰りくださいね。」と言って、チョコレートを二つと冷たいお水をくださいました。

チョコレート二つのおかげで元気になったので、すぐ近くのゆうちょ銀行で支払いをすませ、さらに少し足をのばして駅前のスーパーに立ち寄り、「これが食べたい!」と思うものをいっぱい買って帰りました。冷え冷えにしたリビングで食べた昼食の、美味しかったことと言ったら!今日の朝には、クリニックから帰宅して、昼食をすませたら、どんなに暑くてもプールへ行くと決めていたのに、スケジュールはどんどんずれこんで、もう今、時計は4時半をさしています。もうこれから、泳ぐのは無理みたいです!とても残念だけれど・・・

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2017年07月19日

ゲリラ豪雨

レースチームの練習会があったので、地下鉄を乗り継ぎ、猛暑のなかをプールにでかけました。練習の後半には、施設のガラス窓の外が暗くなってきて、遠くの方から雷の音も聞こえてきました。2時間の練習を終えて、私達が更衣室を出たのは午後4時頃でしたが、階段をおりて外に出てみると、大きな雷鳴とともに、激しい驟雨が玄関のコンクリートをたたきつけていました。

玄関には、長い人の列が出来ていて、聞けば、あと数分で施設の無料送迎バスが到着すると言います。傘は持っていましたが、駅まで10分歩けば、全身びしょぬれになるのは間違いありません。送迎バスは、いつも私達が乗り降りする地下鉄の駅の、一つ先まで行ってくださることがわかり、急遽行列に並ぶことにしました。

雷鳴と驟雨が、どんどん激しさを増すなか、満員になったマイクロバスは、私達を一つ先の駅まで運んでくれて、ほんの数メートル、雨のなかを走っただけで、私たちは無事に改札口にたどり着くことが出来ました。地下鉄と私鉄を乗り継いで30数分、私とお友達が地上に出てきた時には、何と空は青空にかわり、僅かに濡れた折たたみ傘が日傘になりました。

私もお友達も、その送迎バスを利用したのは初めてのことです。一夜明けて、朝食を食べながらテレビのニュースを見ていると、昨日の激しい雨が「雹」であったことが報道されていました。都心でも、直径3センチから5センチの大きさのものが落下してきたそうで、昨日、マイクロバスの屋根をたたきつけていた、あの激しい音の正体を知りました。



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2017年07月16日

まるで恋人みたいな

車の1年点検をお願いするために、一昨日の木曜日は、自宅から走行10分、カーディーラーのお店に車をもっていきました。1時間半ほどで仕上がるそうなので、すぐ近くにある大型スーパーで時間をつぶすことにしました。猛暑の街を逃れて、涼しい店内をうろうろしていると、携帯に大学生の孫からのメールを受信しました。この春、彼の成人のお祝いをして以来の音沙汰だったので、心がときめきました。まるで恋人から連絡をうけたようでした。

「車を貸してほしい。」というメールに、「いま点検でディ―ラー店に来ている」こと、「仕上がりは12時半なので、自宅に戻るのは1時頃・・・」と返信すると、「それでは2時に行くよ。お昼、そっちで食べてもいい?」と言ってきました。「特別のごちそうはないけれど、何か作ってあげる。」と約束、それから私は、急いで果物売り場に向かうと、まだまだお値段がお高いので、いつもは横目で見ているだけの「巨峰」を大奮発で買いました。果物が大好きな孫のためにです。

時間とおりに到着した孫は、冷え冷えのダイニングで、にわか作りで支度した昼食を、美味しそうに完食しました。山盛りの野菜サラダを、パリパリ、シャキシャキと食べていく、20歳の若い健康な歯を、私は惚れ惚れとみつめていました。この子は、小さい頃からほとんど食べ物の好き嫌いがなく、何でも喜んで食べられます。娘夫婦の育てかたがよかったのでしょう。残りものの冷ご飯をあたため、その上にかけたのは、冷蔵庫に一つだけ残っていたレトルトのハヤシライス、それを、まるで猫が舐めつくしたお皿のように、彼はピカピカに完食してしまいました。

グレープフルーツジュースを、ぐびぐび、ごくごくと飲んでいる彼と、しばらくときめきの言葉を交わしました。話していて、一つ大きな変化に気がつきました。高校生の頃は、まだまだ幼くて、ばあばには甘える一方だった子が、大学生になってから会った時、私との会話に相槌をうてるようになったことに驚いた私でしたが、あれから僅かにさらなる月日が過ぎて、すでに20歳の成人となった彼は、この日、ワンパターンだったかつての相槌を離脱し、時折うなづき、時折相槌をうち、さらには「・・・なの?」とか「すごいじゃない!」などと、私への語り掛けが出来るようになっていたことでした。

僅かなときめきの時間は過ぎ、彼は車を運転して猛暑の街に走りだしていきました。ダイニングに戻った私は、少し落ち着きも出てきて、すっかり素敵な青年になった孫との会話を、くりかえし、くりかえし思い出しながら、幸せなひとときをすごしました。まるで疾風のようにあらわれて、疾風のように通りすぎていった恋人のようにです。冷蔵庫のなかには、あまりにどきどきと、ひさしぶりの再会にときめいていたために、すっかり出すのを忘れてしまっていた、彼の大好きな「巨峰」が、冷え冷えになって取り残されていました。

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2017年07月13日

思いがけない危険

くらくらするほどの猛暑、7月は最初の週末にレースを終えると、次は8月の中旬までレースがなく、私は連日、野暮用の類いのことを忙しくこなしています。ご婦人たちは、UVカットの化粧品、帽子、そしてさらに日傘もさして日焼けとたたかっておられますが、日傘が必需品となった夏の日、昨日は外出先で、この日傘がもたらした、思いもよらない危険を目にしました。

昔々は、満員電車のなかでも、周囲のご婦人たちから、頭一つくらい背の高かった私でしたが、お若いご婦人たちの身体の発達は、年々著しく進化し、今では私など人並のレベルでしかなくなりました。そんな私ではありますが、集団のなかに埋もれるほど小さくはないので、外出先の歩行中に日傘をさしていて、それが行き違うお人のお顔の周辺を直撃するというようなことは、これまで一度も経験したことがありません。

そんななか、そのトラブルは、昨日目の前を歩いておられた、まあ小柄の部類のご婦人が、こちらもまた、まあ平均より少しお背が高いかなと思うくらいの男性とすれ違われた瞬間に起きました。ご婦人のさしておられた日傘の先の部分が、ちょうど男性のお顔のあたりを、まるで刃のようにつきさしてしまったのです。「おい!」とか「待て!」とか、何かそんな声が聞こえてきて・・・ところが高齢のご婦人は、多分お耳の方も少し遠くなっていらしゃるのか、決して無視されたのではないのに、どんどん歩いて行こうとなさって・・・肩をつかまれて、大声で罵倒されて、えっ!というように、初めて事態を把握なさったというような出来事でした。

危ないな、と私も初めて遭遇した出来事に驚きました。そういえば、雨の日のバスの乗り降りの瞬間に、ワンタッチの折りたたみ傘が、あわやというような接触を回避したという記憶も残っています。最近は、お若いお母さんが、お背中に赤ちゃんをおぶわれている姿を見なくなりました。ほとんどのお母さんは胸の側に抱えておられます。また、そのための用具も、よく見るととても安全に出来ていて、赤ちゃんの頭の部分を、万一の接触からガードする工夫がなされています。もし昔のままに、お背中に赤ちゃんをおぶわれているお方が、ちょうど事故の起きやすい身長のお方とすれ違い、もし相手の日傘の先が赤ちゃんの目などを直撃していたら・・・と思うと、そんな意図がまったくなかったとしても、大変なことになってしまいます。そういえば、かなり以前のことでしたが、男性の歩き煙草の火が、ちょうどすれ違った幼児と高さが同じだったために、幼児が焼けどをしてしまったという事件がありましたっけ。

このことがあってから、私は満員のバスや電車に乗るときには、リュックサックを背中ではなく、胸の側に抱えるようにしています。思いもかけないことというのは、思ってもいない瞬間に起きてしまうとうことを学んだからでした。

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2017年07月09日

風がとおる

昨日も今日も大変な暑さです。昨夜はうまく寐つけなくて、入眠剤を飲みましたが、夜中に汗びっしょりになって目が覚めてしまい、衣服を着替えてから、もう一度エアコンを2時間に設定にして、何とか朝まで眠りました。大雨の災害に見舞われておられる、多くの方たちのことを思えば、暑すぎる、一雨ほしいなどと、とても贅沢で口に出来ませんが、私、少し暑さで弱っています。

日曜日の今朝は、家じゅうの窓を開け放って、家屋の部屋部屋に風を入れました。二階も階下も、東西南北のどの方向にも窓があるので、熱風ではあるけれど、風がカーテンを大きくゆらしています。古い日本家屋というのは、一雨ふっただけでも、家じゅうがずっしりと湿気で重くなるのがわかり、まさに恵みの風、恵みの日差しに、感謝!感謝!です。

我が家の東側の塀は、住区所有の植え込みと隣接し、向かいあっている区立の公園との間には、大きな階段がありますが、どういうわけなのか、この部分だけが、区の公園管理のスケジュールからいつも抜け落ち、困り果てた近隣の住民が陳情してはじめて、植え込みの剪定、雑草の処理に来ていただけます。去年の暮には、公園のところまで作業のお人が来ておられたのに、我が家に隣接している植え込みだけは放置されていました。年末ぎりぎりまで野暮用で忙しかった私は、区の公園課に陳情する機会を失い、結局、綺麗にお正月を迎えたいという願い一筋で、自ら雑草処理のヴォランティアをかって出たのでした。

あれから半年が過ぎて、植え込みには雑草が蔓延り、コンクリートの隙間からも茫々と草が伸びてきていた階段のあたりが、ある朝起きてみると、一夜にしてすっきりと手入れが終えられていて、私はびっくり仰天、わが目を疑いました。丈たかくなった植え込みの樹木や、蔓延る雑草のために、ガラス戸を開けても、東側からは風が入りにくかった我が家の悩みが一掃されました。うじうじと悩んでいた私にかわり、ご近所のどなたかが、区への陳情をひきうけてくださったに違いありません。時折雑草処理のヴォランティアをかって出てくださるお方が、私の他にもう一人いらっしゃるのです。私がその個所の落ち葉を掃いていたりすると、「ごくろうさま!」と声をかけてくださる、あの年配の男性が電話をしてくださったのだろうと思いました。

雑草が蔓延ると、藪蚊がぶんぶん、風の通りも悪く、その個所を横目で眺めながら通り過ぎるだけで、きっとどなたも一日の英気を失っておられたことでしょう。よかった!よかった!本当によかった!




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2017年07月07日

七夕さま

金曜日はクラブの定休日なので、早めのお昼を食べると、住区の長水路プールへ出かけました。まだ学校は夏休みに入っていないので、学齢の子供さん達の姿はなく、1時間ほどのびのびと練習が出来ました。更衣室を出て、フロアの椅子に腰をかけ、冷たい飲み物をいただいていると、目の前の掲示板に七夕のお知らせの貼り紙がされているのが目に入りました。今日は・・・?そうでした!今日は7月7日、七夕の日です!「短冊にお願いを書いて、フロアの笹につけてください。」とよびかけているお知らせは、おそらく数日前から貼り出されていたものなのでしょう。

帰路のバスのなかで、ささやかな七夕飾りを作ることを思いつきました。学校で七夕飾りの工作をするような年齢の子供は、もう私の孫たちのなかには一人もいませんし、大学生や高校生の孫たちにいたっては、今日が七夕さまの日ということすら覚えていないことでしょう。ここは是非とも、ばあばが代表となって七夕さまのお飾りを作り、家族の幸せを願いたいと思いました。

背の高い笹は我が家にはありませんが、玄関脇の梅の木の下には、身の丈60センチ程度のものが群生しています。その笹の4,5本を切って、大きいガラスの花瓶のなかに入れ、小さな色画用紙数枚に、ちょっとしたお願いごとを書きました。自分のためには、「水泳が上手になりますように!」、家族のためには、「みんなが健康でいられますように!」、そして孫達四人のためには、「どうか孫たちの夢がかないますように!」と書きました。花瓶のなかに入れた60センチ程度の笹では、七夕飾りのイメージからはほど遠いものになりましたが、それでも何となくほのぼのとした気持ちになりました。

夏休みになる前の、梅雨のシーズンには、小学生の幼い子供さん達が、手に手に笹の小枝を持って下校してくる姿を目にしたものです。我が家でも、その昔には、願いごとの短冊がいっぱいぶらさがった七夕飾りを、裏庭の軒下などに飾りました。子供たちが学校から持ち帰る、さまざまな工作品によって、そうした行事に気がついていた時代を、とても懐かしく思い出しました。


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晴雨兼用傘

木曜日の昨日は、午後の一番暑い盛りにクラブに向かいました。直射日光がギラギラ、バスを待っている間もクラクラ、でも、7月からクラブのプールスケジュールが少し変更になって、その時間が最も混雑がないように感じられたので、そんな時間に家を出ることになりました。

いつもは軽くて、その分雨傘としては、あまり身を守る役目が果たせないような折りたたみ傘を、まあ何もないよりは良いかなと、日傘のかわりに使用していますが、昨日の日差しはとにかく格別で、もう一つ持っている頑丈な晴雨兼用傘の方をさしていきました。この傘は、二か月ほど前に通販で買いました。花柄の写真が綺麗だったのと、お値段が手ごろだったのと、購入者のコメントが星5つだったからでした。ところが、実はこの晴雨兼用傘、購入後に一二度使っただけで、それ以来一度も使用していなかったのです。しっかりしているんだけれど、ワンタッチ開閉の操作に少し力が必要なのと、しっかりしているからこそ、決して軽くはないというのが難点でした。

一時間ほど自主練習をこなし、先日のレースで痛めた身体の節々を、ゆっくりジャグジーで治療してからクラブを出たのに、5時過ぎの空は明るくて日差しもギラギラ、もちろんバス停までの道は、日傘無しでは歩けないほどでした。問題の晴雨兼用傘は、UVカット目的のために、布地が二枚張りになっているので、ギラギラの日差しがしっかりガードされているのを実感しながら歩きました。

7,8分歩いて、バス停が見えてきた頃、突然明るい空からバラバラと雨がふってきました。それは、太陽の光のなかから、大粒の水のかたまりが落ちてきたような、突然の激しい雷雨でした。びっくりして駆け出す人たち、バス停の前にあるマンションの玄関は、避難の雨宿りをする人たちで満員状態、私はと言えば、さしていた傘に落ちてくるのが、強い日光から激しい雨にかわっただけで、まったく濡れないですみました。晴雨兼用傘というのは、まさにこういう役目の傘を言うのだと、はじめて実感した瞬間でした。

バスを乗り継いで自宅に戻るまで、その激しい雨足は続きました。二枚張りの晴雨兼用傘の威力はすばらしく、足元の運動靴や靴下はびっしょりになりましたが、私の髪、身体、リュックなどは、まったく濡れないで守られていました。ネット購入者が星5つをつけた理由に納得です。強い日差しからも、突然の雨からも、しっかりと守ることが出来るよう、少し頑丈に作られている、そして、頑丈に作られているからこそ、ほんの少し重量があるし、やわに出来ていないので、開閉に少し力がいる・・・そういうことなのだろうと納得できたのでした。







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