平永和久のページ(その2)

子供の頃からペンネームは「平永和久(ひらながかずひさ)」と決めていた。 少し、時間にゆとりができてきたので、日頃の思いを日記に書いていきたい。 ペンネームは「永久平和」の4文字を入れ替えただけのシンプルなものである。 (その1)は http://blog.livedoor.jp/kunikumiyu/ をご覧ください。

2017年09月

写真展

前の会社、人事で一緒だった先輩が、所属するクラブの写真展に出展しているとの案内があり、当時の職場仲間と申し合わせ、皆で押しかけた。


会場は小田急線町田駅からバスで20分ほどにある「薬師池公園」内の「町田市フォトサロン」

         

町田駅より二つ新宿よりの鶴川駅前に9人が集合。

ここから車で迎えに来てくれた「Fstniさん」とお嬢さん。

更にタクシーに分乗して会場へ向かう。

「Fsitniさん」はおよそ40年前、当時海外のNY本社勤務をしていた。

私が出張で立ち寄ったとき、まだ幼かったお嬢さんと奥様にお目にかかっていた。

すっかり忘れていたのだが、お嬢さんも車で迎えてくれると聞いたとき、遠い昔、40年前のことを思い出した。


英悟の苦手な私は海外出張などしたくなかったのに、当時の所属長だった「Ynzwaさん」が色々工夫して送り出してくれた。

事前に英会話教室に100時間ほど通わせてくれたが、さっぱり上達しなかったことを覚えている。

何をしに出張したのかも覚えていないのだが、羽田を出発した飛行機の中で「後、何日で帰れる」と数えていた。



作品展のポスターは彼の作品が掲載されていた。
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先日の大学恩師の二科展写真のときはその出展作品の多さにびっくり、ただ唖然としただけだったが、ここでは一点ずつずつゆっくり鑑賞できた。

写真もいいものだな、と思いました。

「Fsitniさん」ご夫妻、お嬢さんに挨拶、「実は初めましてではなくNYでお世話になりました」と言っても、40年前のたった反日のことを覚えている訳もなく、3人はにこやかに挨拶してくれただけ。


公園内を散策、大賀ハス が移植されたハス池を巡って、バスで町田駅へ。

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都合で帰宅を余儀なくされた一人を除き、8人で居酒屋へ。

こちらは、2時間のプチ同窓会。

昔話に花が咲いた。


帰りの電車、急行では座れそうもなかったので、鈍行に乗って帰ったら2時間かかった。


ほとんど眠っていた。


●思い出したくない旅がニューヨーク


平和





こける

ボランティアの日。

少し時間があったので、北千住駅前「マルイ」7Fの東急ハンズで買い物をしてエスカレーターで降りる途中、手に持っていたパスケースを落とした。


落としたパスケースを拾おうとして前につんのめり、転んだ。

足元に落ちたものさえ拾えるわけないのに、一段下の物を拾おうとすること自体が無理。

6F階はすぐに迫ってくる。

起き上がろうとするが、摑まるところがなく、そのまま6Fフロアーへ。

2人、3人と若い女性が寄ってきて、手を引っ張り、引き摺り起こしてくれた。

パスケースもその中の一人が拾ってくれた。


助けてくださった皆さんにお礼をいいつつ、エスカレーターで下に降りた。

久しぶりにかなり恥ずかしい思いをした。

幸い、腕にかすりを負っただけで、特に異常なし。


いやいや、危なかった。

「老人、エスカレータに巻き込まれ重傷!」などという新聞記事が頭に浮かんだ。

【教訓】
エスカレーターに乗っている間、他のことはしないこと。
(できるかな?)


それにしても、助けてくれた皆さんの私を見る目が

「おじいちゃん、気をつけないとだめだよ」

と語っているようで、自分が後期高齢者であることを再認識させられた。


●転んでも学ばないのが高齢者


平和


墓参

9月23日が母親の命日、だったが用事があったので一日ずれて墓参り。

船橋の西福寺まで電車を乗り継いで1.5時間。

この寺には母の兄姉5人の墓がある。
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私もそのうち世話になる予定なので、伯父伯母、父母祖父母に「その節はよろしく」とあいさつしておいた。

友人もかなり鬼籍に入った。

●知り合いがいっぱいできたあの世にも

平和




川柳の日

9月の課題は


【印象吟】川柳選(師匠が十六代川柳家を継いだ)

何かの種だか、果物なのか、分からない絵を見て句を作るという題。

★みかけより中身で勝負食べてみろ(前抜=佳作)

★蜘蛛の糸切れ堕ちていく怖い夢(前抜)

★穴の開くほど眺めたが分からない(没)



【やわらか】(全没)

★軟弱と柔軟交え世を渡る

★都知事殿お手柔らかに願います

★柔らかな笑顔の裏の般若面(づら)



【秋風】

★秋風が身に滲み明日を想う我(前抜)

★漏れいづる月影さやか深し(没)

★また一人友を見送る秋の風(没)


【列島】互選(1句)

★この国の改造未だ道遠し(3票)


今月はやや不調。

平和

二日続きのランチ会

★13日(水)
代官山在住のかつての会社の人事部門で同僚だった「Nsjmaさん」からランチのお誘い。

彼女が関わるNPO法人のことで、ちょっとばかり相談に乗ったりしていたのだが、そのお礼だという。
喜んで出かける。
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空は抜けるように青く風が爽やか、日射しは強いが秋の気配だ。

HyLife Pork TABLE(ハイライフ ポーク テーブル)]という昨年オープンしたばかり、カナダから上陸した豚肉専門の店。

代官山はやっぱり街も店もオシャレだ。

オシャレでないのは、街に、に似合わないおのぼりさん風の私。




14日(木)
私は大学を5年かけて卒業したのだが、従来からつきあいのあるのは4年生まで一緒だったクラスメートたち。

5年生で一緒だった学生とはほとんどつきあいがなかった。

自分の研究室と隣の「Ogswra研」の学生数人とは仲良くしていた。

卒業後は全くつきあいがなかった。


今年5月、「4年生までのクラス会」があり、偶々「Ogswra先生」の隣りに座った。

この10年、毎年二科展の写真部門に出展していて、親しくしていた「Mtmto君」たちが観にきているという。

「ぜひ、君も来ないか」という誘いを受けたが、曖昧な返事をしていた。

1か月前、突然「Mtmto君」から電話があり、先生の展覧会へ行こうと誘われた。

断る理由もないので、あまり乗り気ではなかったが出かけて行った。

会場は乃木坂駅近くの「国立新美術館」

午前10時半集合。
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大阪から「Ohtki君」、鎌倉から「Hrda君」も駆けつけ実に半世紀ぶりの邂逅となった。

六本木でランチの盛り上がったこと、半世紀のブランクはたちどころに消え、学生時代の友となって大いに飲み食べ騒いだ。

場所は「しゃぶしゃぶ・すし 八山(六本木/寿司屋)

午後2時、先生と別れ、夕方に次の会合があるが暇つぶしに困るという「Hrda君」のため(という理由)カラオケに行くことにした。

そしてびっくりしたのが「Mtmto君」と私の歌の嗜好が実によく似ていたこと、すぎもとまさと、ちあきなおみ、門倉有希、秋元順子、、歌おうとする歌が皆ダブる。

まぁ同年齢だし、そういうこともあるかな?

すぎもとまさとの「吾亦紅」は相談の上封印、喧嘩になるといけないから(笑)

いやいや楽しい出会いでした。

再会を約して帰路につく。


●えっそれは俺の歌だと奪い合う
(そんなことにはなりませんでした)

平和



忘れ物

3日(日)の夕方、散歩がてら新宿まででかけた。

地元の祭を横目に、バスで、、、。
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新宿は相変わらずの賑わい、渋谷と違って若者ばかりではなく結構シニアも混じっている。

歩いていて、それほど違和感がない。

渋谷は99%若者の感じがするのだが、ここでは8割ほほどかな。

帰宅もバス。

バスの中から花園神社の鳥居をパチリ。
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帰宅して、帽子を失くしたことに気づいた。

やれやれ(涙)

諦めかけていたが、もしかするとバスに忘れたかもしれないと思い、水曜日に忘れ物センターに電話してみた。

乗ったバスの路線、時間、紛失した帽子の特徴を伝えたところ、似た帽子が届いている、とのこと。

Aquascutum製、高くもなければ私にとっては安くもない。         
          
      _20170907_173414

     (自撮りが結構難しい)

日本はつくづくいい国だと思った。


それにしても、よく落としたり忘れたりする。

そのうちに自分をどこかに置き忘れるんじゃないかな。
(それを人は認知症と呼ぶ)


●断捨離をせずに無くなるあれもこれも



平和

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