琴光喜の野球賭博疑惑に端を発した問題によって、日本相撲協会は大揺れ。

この業界が昔からやくざと緊密な関係にあることは周知の事実。

だから自浄作用を期待することは無理だ。

三重ノ海理事長、千代の富士理事の部屋からも賭博をしていた力士が名乗り出ている。

あの大横綱大鵬の化粧回しの一番裾の真ん中に暴力団山口組の代紋が刺繍されていたとTVで報道されていた。
             

大鵬部屋を継いだのが大鵬の三女と結婚した元関脇貴闘力(現大嶽部屋)で、琴光喜の親方。

元々、地方巡業ではその土地土地の勧進元と言われる興行師の世話にならなければ、興行は打てなかったという。興行師は昔やくざ、今の暴力団。

しかも、「ごっつあん」体質があり、他人と飲み食いした時自分で金を払わないのが当たり前、後援してくれる人は誰でもウエルカムらしいから、それがやくざかどうかなんかあまり問題にしないのだろう。

また、親方絶対の縦社会であるから、悪いと知っていても逆らうことができない風潮がある。
そもそも、賭博がそれほど悪いこととは思わない、「みんなで渡れば怖くない」空気もあるだろう。

これが江戸時代から続く相撲界の常識なのだ。

よく、「世間の常識はXX界の非常識」、「XX界の常識は世間の非常識」というが、「XX」に「相撲」は良くあてはまる。

長年、「臭い物には蓋」をしてきた相撲界だが、とうとう蓋を閉め切れなくなったようだ。

●相撲界 蓋が壊れて 溢れだし

和久