うまくいってるなぁ～

気付いた事なんですが、好奇心旺盛な私は、いつもいつもやりたい事や行きたい所がいっぱいあるので、もし余分なお金があったら、必要かどうかを考えるよりも先に、欲望に従ってどっかへ行っちゃったりやっちゃったりしてましたね～

買い物などよりも、そっちの方がコントロールできなかったろうなぁ…と思ったのです
やりたい事が今の私に必要とは限りません
だけど、今自分にお金があったとしたら、お金を使ってやれるものなら、間違いなくやろうとしちゃいます今それが必要の無いことだとしても

そうすると、今お金がなくて本当に良かったなぁ…と思うのです
お金がなくてできないことや行けないことは、やる必要が無いということなのですから
こんなに分かりやすい事はありません

Ｓさんから教えてもらった言葉…『断捨離』
身体の余分な脂肪や贅肉の様に、永年貯めに貯めてきた家の中の不必要を、この機会(引越し)に切り捨ててみようと思ってます

…とは言っても、本当に難しい話ですね

『もったいない』は世界用語になりましたが、使いもしないもの(余分なもの)を溜め込んで、捨てられないのは『もったいない』というのとは違いますね
溜め込まないで、必要最小限のものだけを持ち、それを感謝して大事に使う事…それが本当の意味での『もったいないスピリット』なのだと思うのです

最初から無かったと思えば諦めがつく…というようなものは、思い切って手放そう
今回の引っ越しのテーマですね

感謝

ゴールまで、山はいくつもあるのですが、目指すゴールに近い山を先に登る事はできないのですよね
まず、一番手前の山から順番に登らなければならないのだとしたら、ゴール近くの山の事は取りあえず放っておいて、今目の前の山の事だけしっかりやれば良いのです
私達は、遠くのゴールに近い山ばかりを見て、その山へ至る道程を殆ど重要視しませんねこんなことをしている場合ではない…などと、焦るのです

一見無関係に見える今であっても、今をしっかりこなして行けば、必ずゴール近くの山に着手する時が訪れるのですから

今できることが、○○しかないなら、○○をやるのが正解○○に入るのが寝るだけしかないなら、寝れば良い(笑)

最近、私はこの考え方に魅了されておりますね～ありがたいことに
だから最終的に目指す重要課題はまず脇に置いといて、今できる事を片付ける事に、喜びや感謝を噛み締める事にしました

実際、どんな小山だろうが、それをクリアした時の達成感や喜びは、測り知れません
不思議です今やるべきことをクリアすれば、先の不安や焦りも消えてしまうみたいですまだ何にも取りかかってないにもかかわらずです


話は変わり、昨日、椎名誠さんの講演会を聴きに行ってきました
紙芝居ならぬフォト芝居というような構成での講演会で、椎名さん自身は『写真の絵本』と表現していましたが
北極圏や南極圏に近い地や、聖なるカイラス山などのチベットや砂漠のオアシスなど、何とも表現し難い切ないほどの憧憬を駆り立てられる、写真と話・・・

いつか私もチベットへ行けるようになれるかしら・・・高山地帯のチベットそのものが、巨大なパワーストーンのように感じてしまいます


雲根庵のお奨め本のページが更新しました☆
http://kumonean.com/products/book/index.html

和暦ダイアリーをつけ始めました

昨日はバレンタインであると同時に、新月でしたから旧正月だった訳です
ホームページの本のページにもご紹介してますが、
http://www.kumonean.com/products/book/index.html



この和暦(太陰太陽暦)ダイアリーはスタートが2月14日からになっていて、月の満ち欠けと、二十四節気七十二候が書き加えられているんです
グレゴリオ暦に慣れてる我々には、使いづらいダイアリーかも知れませんが、プーの私にはこれを味わう絶好のチャンスなのかも月や週を殆ど気にする必要が無いので…

この和暦ダイアリーの中に、昔の日本人は『気配と兆しの文化』を持っていた…と書いてあったのですが、まさしくその通りなのでしょう
宇宙大自然の変化を克明に捉えた暦な訳ですから

今朝窓を開けて、冷たい外気を浴びた瞬間、冬独特の臭いが感じられ、懐かしさでいっぱいになってしまいましたそう言えば、北海道に住んでた頃は、この、季節(四季)のニオイに敏感だったな～と思い出したのです
東京では殆ど忘れていた感覚です

この和暦を意識して過ごせば、新たに本物の自然の時間軸ができるような気がします作られた時間ではなく、自然が教えてくれる時間

常々、現代人は古人が普通に持っていたであろう『感覚(センサー)』の大部分を、失ってしまったに違いない…という話をしてきました
パワーストーンにしても、昔の人は、その独特の波動を感じ取って、どんな時にどんな石を持つと良いか、わかっていたのだろうと思います

風水も学問体系を作り上げましたが、大本を辿れば、いかに好い気の流れている所、好い気の集まる所を見つけ出すか…、またいかに好い気の流れをコントロールするか…という事で始まった学問でしょう
和暦にのっとって、自然の変化(気配と兆し)への敏感な感覚を取り戻してゆくなら、人の心の動きに対しても、未来の予兆も、石達に関しても、感じ取れるようになっていける気がします

是非『雲根庵』でも、オリジナル和暦を作りたいなぁと、考えてるところです

引っ越し先が決まりました

今回購入を決めた引っ越し先は、売却の仲介をお願いした不動産屋さん(Ｏ)とは別の、ネット検索で繋がりができた小さな不動産屋さん(Ｈ)の仲介によるものでした
売却の時のようなショーゲキのドラマはありませんでしたが、色々面白い学びがありました

このブログでもご紹介しました通り、Ｏ(不動産屋)さんは不動産取引に関しては、…まさにオーソリティー、プロ中のプロ、職人気質とも言えるレベルのもので、仕事内容を全く知らない、ド素人の我々をも感動させるような、パーフェクトな仕事振りでした

それに対して、Ｈ(不動産屋)さんは、じみへんが最初の電話の応対からして、眉間にシワを寄せ不満をこぼすような有り様
これではとても安心して任せられない…と、会う前から期待感薄で出掛けて行ったのでした
しかし、実際に会ったＨの担当者さんは、熱血体育会系営業マンで、ほぼ半日以上潰して、内見希望の物件を見せるだけでなく、土地勘が無いと話したら、最寄り駅周辺や駅までの道筋、物件周辺にあるものなどまで、ゆっくり見せて回ってくれたのです
舌を巻くこマメさ。

内見から帰ってきてからは、最も気に入った物件に関しての具体的なローンなどの段取りと説明、こちらの予算上の不安に感じてる部分にまで、気を回して説明してくれる事に感激
えっソンナコトが可能なんですかだとしたら、本当に助かります…って感じ。

Ｏさんでは、最も正当確実な常套方法を説明してくれていたので、間違いはないのでしょうが、お金に余裕がない我々には不安だらけだったのです
下手すれば、引っ越し荷物と共に、1～2日間家無き子状態にならないとも限らない恐れもあったりして…あるいは、現金が殆ど手元に残らず、最低必要な買い物もままならない恐れがあったり…

安心確実なＯにＨの事を相談したり、Ｏのアドバイスを正直にＨに話したり、何度もぶっちゃけ話をしてきました

そして先日６日は、Ｏ不動産屋さんの直営の営業所で紹介してくれた物件を見て回ったのですが、最終的に気に入ったのがＨの所で案内してもらったもの

Ｏ不動産でも扱っていないのか確認したら、どうも堅気じゃないらしい不動産屋さんの持ち物件ということで、Ｏでは取引していないとのこと

その辺りも、訳のわからない我々にはでしたが

結局、その物件に決め、Ｈに任せる事にしたじみへん

契約の日、売り主側で来ていた不動産屋の営業マン。勿論キッチリ仕事をしていましたが、どこかソレっぽい部分は見え隠れするのですよネ(笑)。気のせいか。
多分、ローンを返せなくなった前所有者から安く買上げて、数百万円上乗せして販売してるんだろう…不動産転がしだな…とは、じみへんの推測

そんな所だろうから、厳密などうでも良い決まり事は無視、実にあっさり融通がきいて、家無き子になる心配も無くなり、現金も少し余裕ができる事になったのでした

蛇の道は蛇…とじみへんが呟いた言葉に、思わず同感納得でした
世の中の仕組みって、凄いなって改めて思いました

ちゃんとした所はこういう抜け道、柔軟な対応策を知らないのでしょう
ちゃんとしてない(という訳ではありませんが)所は、知ってるのですね抜け道を
こういう怪しい格安良物件にありつけるのも、Ｈのような不動産屋ならではだと思いますし

ごくせんとか、サラリーマン金太郎とかのドラマが流行るのも、そういった事なんでしょう

じみへんも、外見はものすごくくそまじめそうに見えるけど、アル中薬中廃人社会的脱落者がいっぱいのロックミュージシャン好きですし

制約の無い時間の中で…

仕事を辞めてプーになってから、はや１ヶ月以上が過ぎました～
勿論やることは、山のようにあるので、ヒマということはありませんが、自分で時間を決めてやるのは、時間の制約を受けてないのも同然で、実に緊張感がないのです…天中殺にはうってつけの環境なのですが…
この解放感に慣れるのがコワイ(笑)

明日は、もう一ヶ所、マンション探しをする事になっています
そこで気に入ったものが見つかれば、即決めもし、ピンと来なければ、前回、交渉をお願いしている所に決まり
７日には確定していることでしょう
不動産売買というのは、実に大変
なんてったって、賃貸の様に、気に入らないから引っ越そう…などと、気楽に住み替える事ができませんから
耐震偽装なんかで騒がれた事件がありましたが、何千万円のローンを組んで買った品物が、不良品、粗悪品だったとしても、不動産の無償お取り替えはしてもらえません

今回、我が家のマンションの売れた金額が、買った時の金額とほぼ同額だったことを、今回物件探しに付き合ってくれてた不動産屋さんが、物凄く驚いてましたそれ、あり得ないよーって(笑)

今度はこちらが買い手になります
売り手の時は驚く程高く売ったけど、買い手になったらできるだけ安く買いたい貧乏庶民なので、仕方がないです