2006年10月30日

ミキティ完璧復活のワケ とは・・・

【ハートフォード(米コネティカット州)=夕刊フジ特電】ミキティ復活のわけ−。フィギュアスケートの今季世界一を決めるグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケート・アメリカは28日、女子フリーを行い、安藤美姫(18=トヨタ自動車、中京大1年)が逆転で、GP初優勝を飾った。ショートで1位だった浅田真央(16)は得意のジャンプで2度失敗して3位に終わった。

 挫折を乗り越え、安藤に笑顔が帰ってきた。日本女子による今大会制覇は92年(佐藤有香)以来、14年ぶり2人目の快挙。安藤は「次のGPシリーズに向けて頑張るだけです」。

 安藤のこの日の得点は、トリノ五輪で金メダルの荒川静香が出したものより上。誰が見ても完璧(かんぺき)な演技だった。GPシリーズはおよそ2カ月間で世界6カ国を転戦する。選手は2戦に出場して上位6人が世界一を決めるGPファイナルへの出場権を得る。幸先のよいスタートだ。

 4回転ジャンプを軸に大きく期待されたトリノ五輪では15位惨敗。「スケートをやめたい」と引退をほのめかしていた安藤だが、日本スケート界を揺るがした連盟元会長らの背任事件が追い風をもたらした。

 この事件に関与していた連盟幹部は『美姫よりも真央』と、浅田真央を軸とする強化体制を敷いていた。その結果、安藤は成績不振を理由に今年4月には「特別強化選手」から外され、どん底にあった。

 しかし同月にトヨタ自動車に入社、中京大に社会人学生として進学し、支援態勢が整った。また、荒川のプロ転向で、再び「特別強化指定選手」に戻った。その上、連盟が新体制となった。

 「これからは、もうわがままも言わない。4回転も封印します」と、安藤は周囲の関係者を驚かせる変身ぶりでこの大会にかけていたのだ。

 次回のGP出場はフランス大会(11月16〜19日)を予定している。

★フィギュア平均視聴率20.4%



kunchan11 at 14:03│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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