2010年09月05日

自閉症はアポトーシスの司令塔でもあるミトコンドリアが関係する障害では?(3)

自閉症スペクトラムは、アポトーシスの司令塔で生体のエネルギー通貨のATP産生のミトコンドリアが関係し、その中でもアポトーシスと好気的エネルギー産生に関係するシトクロムCが重要なのではとおもっています。

そして、ミトコンドリアでのエネルギー産生が過少になると、エネルギー過少でサバイバルを計るSIRT1やFOXO1のシステムがオンになる。自閉症のサヴァン・才能というのは、このSIRT1が活性化するからでは。

赤ワインのポリフェノールなどに活性化され記憶力強化などに働くSIRT1、一方SIRT1に調節される脂肪を溜めながらエネルギーの消費の多い筋肉を委縮・また減らすFOXO1。

人はバクテリアに近いミトコンドリアを中心のハイブリッドのエネルギーシステムで生き、自閉症に限らず、人の個性はこの土台の偏りを色濃く反映していると。

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ツイッターより

SIRT1 http://ow.ly/2xFKA 【7月13日 AFP】カロリー摂取の制限により活性化される長寿遺伝子「SIRT1」が、記憶力強化や脳活動の活性化にも重要な役割を果たしている可能性が高いとの報告書が、11日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

まとまって http://ow.ly/2xGSJ SIRT1 (sirtuin1): 加齢と関連するタンパク質のアルツハイマー病との関連−SIRT1 (sirtuin1): 記憶機能で重要な役割を果たすタンパク質−食事性肥満を防ぐためには脳視床下部にSIRT1 酵素が必要

http://ow.ly/2zrnO インスリンとレプチンは視床下部に作用して食欲を抑制する代表的なホルモン…AgrpとPomcの発現を調節している。視床下部のSirt1は栄養状態を感知してタンパクレベルで制御され、FoxO1の脱アセチル化を介して、食欲の調節に関わっている。

空腹時:視床下部より食欲増進物質(NPY/AgRP.)が分泌され食べることになります。 満腹時:視床下部より食欲抑制物質(POMC、CART)が分泌され食欲がなくなる。

http://ow.ly/2zr6N ポリフェノールの1つのレスベラトロールはSIRT1活性化を介してスーパーオキシドディスムターゼMnSODを誘導し細胞の酸化ストレス耐性をあげることにより、遺伝的に心不全を起こすTO-2ハムスターの寿命を優位に延長させることを見出し

シャトル機能のコントロールは? http://ow.ly/2zqX1 SIRT1が核と細胞質を移動するシャトル機能を持つことを…白斑再生医療に必要なメラノサイトの幹細胞であるメラノブラストの培養に成功した。更にメラノブラストには神経細胞に対してと同様にSIRT1が発現していた。

http://ow.ly/2zqV1 (2)SIRT1が酸化ストレスによる細胞死を抑制する機序 WT(核型)およびmtNLS(細胞質型)をC2C12細胞に導入し内因性の酸化ストレス消去酵素の発現レベルを解析したところ,WT(核型)を導入した場合のみMnSODの発現が亢進した。

アルピニストの野口さん、8000メートル級の高山に登られた後など、断食道場で身体のリセットをされていたのも、そのままではアルツハイマー様の症状がでる人が多いので、 エネルギーが過少でのSIRT1とFOXO1の関係をリセットするためでは。また高山では、セルフコントロールをなくす人も多い、それはたぶんミトコンドリアでの好気的なエネルギー産生ができないから、エネルギー不足になりセルフコントロールのドーパミン神経を支えられなくなる。で、その外でもセルフコントロールをなくす時には、ミトコンドリアを中心の代謝の変調があると


エネルギーが過少でSIRT1とFOXO1。古いけれど江夏のお腹、速球を投げるSIRT1、しかしだんだんとお腹がせり出し、球数を投げると握力が無くなるFOXO1の影響。たぶん漢方の実証はこのSIRT1とFOXO1の活性で、炎症の出やすい寒実証はFOXO1がで、江川の肩の炎症も。

エネルギー産生が弱いと細いか太いかに、どちらも頭痛が多いというデーターも。どちらに振れるかはエネルギー過少で相互作用するSIRT1とFOXO1の活性の割合ででしょうが、才能型のSIRT活性で得られるものも多いはず。若い人の二極化は背景にミトコンドリアが中心のエネルギー産生の変調が

エネルギーが過少で相互作用するSIRT1とFOXO1活性。一方はその過少のエネルギーを使って積極的にサバイバルを計り、一方は脂肪を溜めながらエネルギーの消費の多い筋肉を委縮・また減らす。同じなら赤ワイン飲んでSIRT1活性ですが、こちらの活性は片頭痛。

http://ow.ly/2yTmX IGF-1の存在下においても酸化ストレスを与えることによってFOXOの速やかな核蓄積が起こることを見いだした。このとき、Aktによるリン酸化部位のリン酸基が失われていることが分かり、脱リン酸化反応がFOXOの核蓄積を促進していることが示唆 酸化ストレスはFOXOの直接の脱リン酸化を誘導することによってFOXOの核蓄積を促進し、活性化…酸化ストレスを受けた細胞では、このメカニズムによってFOXOの活性化を介した細胞周期の停止とDNA傷害の除去およびROS除去タンパク質の発現誘導による細胞のストレス抵抗性獲得が 行われていると考えられる。また、酸化ストレスを受けた骨格筋組織の萎縮においても同様のシステムが機能していると考えられる。

http://ow.ly/2yRoq FOXO1というタンパク質がインターロイキン1βという別の炎症性サイトカインを発現させる“マスタースイッチ”として働いていることを示した。このインターロイキン1βもインスリンシグナル伝達を妨げる。 通常はインスリンがFOXO1を抑え,FOXO1を細胞核の外に出して分解を促すことで「ただちに阻害する」と。だが,人体にインスリン抵抗性が生じて,膵臓の細胞が作り出すインスリンでは抵抗性に勝てなくなると,FOXO1の活動が高まる。炎症とインスリン抵抗性が互いにどんどん強め合う

エネルギーが過少になった時に相互作用するSIRT1とFOXO1。一方はその過少のエネルギーを使って積極的にサバイバルを計り、一方は脂肪を溜めながらエネルギーの消費の多い筋肉を委縮・また減らす。

私自身の問題でもある白斑と! http://ow.ly/2yLLg SIRT1が核と細胞質を移動するシャトル機能を持つことを…白斑再生医療に必要なメラノサイトの幹細胞であるメラノブラストの培養に成功した。更にメラノブラストには神経細胞に対してと同様にSIRT1が発現していた。

筋委縮症と自閉症が合併しやすいのはこの辺りが?
http://ow.ly/2ymX7 図2B 絶食の骨格筋における FOXO1による代謝遺伝子の発現調節短期的な絶食時には FOXO1が発現増加し PDK4遺伝子が活性化され解糖系が抑制される.また,リポプロテインリパーゼ(LPL)遺伝子が活性化され細胞内への脂肪酸の取り込みが増加し脂質利用が活発になる.また FOXO1により核内受容体LXR/RXR を介した SREBP1c 遺伝子の転写活性化能が低下し,脂肪合成が減少する.長期的な絶食時(飢餓時)には FOXO1は,4EBP (タンパク質翻訳抑制),atrogin1(ユビキチンリガーゼ),Bnip3(オートファジー),Gadd45(細胞増殖抑制)といった標的遺伝子を活性化し,骨格筋萎縮が生じる また,骨格筋におけるFOXO1の過剰発現はマウスの体脂肪量を増大することが明らかになった.これは,骨格筋における FOXO1の過剰発現が筋萎縮およびミトコンドリアを豊富に有する赤筋線維の減少による骨格筋の量的及び質的な変化をもたらすことによるものと考えられる.


SIRT1がp53不活性化! http://ow.ly/2ym4z P16-092 また腎皮質組織中にて細胞分裂抑制因子であるp21およびその上流因子であるp53のmRNAおよびタンパク発現の増加、あるいはp53不活性化酵素であるSIRT1のmRNA発現抑制が見られた

http://ow.ly/2ylEn February 19, 2004 Science Stress-Dependent Regulation of FOXO Transcription Factors by the SIRT1 Deacetylase

http://ow.ly/2yltI SIRT1が、物理的、機能的かつ生理学的にFOXOと相互作用する…FOXO1が血管分化に重要な機能を果たし…FOXOは…DNA傷害性ストレスに応答して活性化され、DNA修復・細胞周期・細胞死に関わる遺伝子とともに抗酸化酵素郡の発現を制御

赤ワインに含まれるポリフェノールであるレスベラトロールが活性化する長寿遺伝子SIRT1、赤ワインは片頭痛関連で、カロリーセンサーであるSIRT1が血管平滑筋をで、片頭痛に関連していない?片頭痛と共感覚、共感覚とアスペルガー、ミトコンドリアとSIRT1あたりでくっつく?

http://ow.ly/2yjJk 赤ワインに含まれるポリフェノールであるレスベラトロールがサーカディアンリズムに与える効果を検討した。その結果、レスベラトロール(100μM)の添加により、培養細胞のサーカディアンリズム位相が動くことを明らかにした。

レスべラトロール? http://ow.ly/2yjEj (2) レスベラトロールおよびレスベラトロールが活性化する長寿遺伝子SIRT1 の過剰発現は血管平滑筋細胞におけるアンジオテンシンII 受容体の発現を抑制した。レスべラトロールはアンジオテンシンII による血圧上昇や

http://ow.ly/2yjwa 長寿遺伝子Sirt1の血管老化、血管障害における役割 Sirt1阻害薬sirtinolおよびSirt 1 siRNAの処理により…PAI-1発現の増加、内皮型NO合成酵素(eNOS)の活性低下

http://ow.ly/2yjfV 抗老化遺伝子であるサーチュイン(sirtuin、ヒトではSIRTI)は、カロリー制限の結果生じる細胞内NAD/NADH比の増加によって活性化される。…SIRT1はP53およびSmad7の脱アセチル化を介して抗アポトーシス作用を発揮する

http://ow.ly/2yjdU SIRT1は、寿命延長作用の知られている酵母Sir2の哺乳類におけるホモログで、細胞周期に関与する脱アセチル化酵素である。

SIRT1に二面性があるようで http://ow.ly/2yiV4 SIRT1の活性化・過剰発現による神経細胞保護の可能性が示唆…予想に反して…SIRT1の活性化・過剰発現が認知機能を障害する可能性を示しており、

そうするとSIRT1は恋愛とも関係しそうなNGFあたりとと検索すると、やはり。 http://ow.ly/2yiHn PC12細胞で細胞質中のSIRT1はNGF誘発性神経突起を伸長させる。

自閉症スペクトラム、SIRT1のオンオフでタイプが? http://ow.ly/2ygYb SIRT1 : 加齢と関連するタンパク質のアルツハイマー病との関連−SIRT1 : 記憶機能で重要な役割を果たすタンパク質−食事性肥満を防ぐためには脳視床下部にSIRT1 酵素が必要

予想通りに亜鉛とだけど英語がかむと http://ow.ly/2ygKa Dual role of Zn2+ in maintaining structural integrity and suppressing deacetylase activity of SIRT1.

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