2007年04月

2007年04月30日

東北上越新幹線、旧色復活

200系、化粧直しJR東日本は、JR発足20周年と東北上越新幹線開業25周年を記念し、200系新幹線K編成のうち10輌1編成を開業当初の白地に緑のカラーリングに戻して運転する。
'82年の東北上越新幹線開業と同時に営業運転を開始した200系新幹線は、東海道新幹線0系と同じ外観ながらアルミ製ボディマウント構造の耐雪・耐寒仕様。
最盛期には700輌を数えたが、近年では新型Eシリーズとの置き換えが進み、車体更新済みのK編成120輌12編成を残すのみとなった。
デビュー当時の外観を残すF19編成は先月のお別れイベントで引退したばかりだが、旧塗色にリペイントする1編成は今後2年程度は懐かしいデザインのまま東北上越新幹線で運行する予定。

2007年04月29日

日本一長い駅名、返上

ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅先月末のルイス・C・ティファニー庭園美術館の閉館を受け、動向が注目されていた日本一長い駅名の島根県・一畑電車の「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」駅。
一畑電鉄は、来月21日の同駅の駅名変更を発表。
新駅名は「松江イングリッシュガーデン前」駅で、漢字では2位の熊本県・南阿蘇鉄道「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅に並ぶものの平仮名では少ないため、南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の〜」駅が日本一長い駅名に返り咲くことに。
ルイス・C・ティファニー庭園美術館の閉館は、誘致の際しての同美術館と松江市
揉め事によるもので、一畑電車はその割を食った格好だ。
一方の南阿蘇鉄道は一位復帰にご満悦。
たかが駅名、されど駅名。

2007年04月28日

西武30000系、来春デビュー

西武30000系西武鉄道の新形式通勤車輌30000系が、来春から導入される。
計120輌を順次導入し、'11年度までに101系及び301系を置き換える。
西武鉄道は同系を「スマイルトレイン」と名付け、新生・西武鉄道のシンボルと位置付ける。
楕円形の運転席のデザインが特徴で、カラーリングも新しいコーポレートカラーを採用、新シンボルマークもデザインされている。
車内設備もユニバーサルデザインに配慮し、荷物棚や吊手の高さを下げ、優先席などをより判りやすくした。
また、尼崎の教訓から車輌は郷土の高いアルミダブルスキン構体を、車輌情報管理装置も信頼性の高いものを採用した。

http://www.seibu-group.co.jp/railways/kouhou/news/2007/0427.1.pdf

2007年04月27日

三木鉄道、廃止へ

ミキ300形兵庫県の第3セクター鉄道三木鉄道。
大正5年の開業以来、三木市中心部からJR加古川線厄神までの6.6kmを結んできたが、遂に来年3月の廃止が決まった。
先の三木市長選で三木鉄道の廃止を掲げた藪田氏(現市長)が当選、先月の市議会でも廃止方針が認められ、同社の取締役会でも廃止の方針に。
正式には来月招集される臨時株主総会での結論次第だが、株主の構成からみて廃止は避けられない見通しだ。
今後は廃止以降の駅施設等の資産整理と代替バス運行などの調整に焦点が移る。
三木鉄道は、国鉄三木線の継承を目的に'85年、三木市や加古川市、兵庫県などが出資した第3セクター会社。
三木市は神戸市のベッドタウンとして発展してきたが、三木鉄道は加古川市方面への輸送ルートであるため沿線の利用者は元々減少傾向にあり、'96年からは赤字が恒常化。
穴埋めとして過半の株式を握る三木市が毎年6千万円程度を支出して経営を支えてきた。
経営改善策として、DMVの導入で神戸電鉄への乗り入れを検討したが、財政改革を優先する薮本市長の当選で廃止の流れが決まった。
元来貨物輸送が主で、旧国鉄・第1次特定地方交通線に指定された時点で、経営そのものが困難なことが明らかだっただけに、3セクとして23年間存続したという事実はある意味驚異。
ただ、これに費やされたコストとその恩恵を一度正しく評価する必要があるのではないだろうか。

2007年04月26日

銚電支援、ば〜いハドソン!

桃電ラッピング電車前社長の横領事件を切っ掛けに経営が悪化、ぬれ煎や地域住民、全国のサポーターの支援を受けながらも依然、厳しい経営状況が続く銚子電気鉄道。
そんな銚電に頼もしい助っ人が現れた。
人気ゲーム「桃太郎電鉄」のラッピング電車が登場。
車内の中吊り広告も掲載、ラッピング費用の他、広告費用をハドソンが提供して銚電を支援。
これにより、検査が必要な車輌はあと1輌を残すのみとなった。
ラッピングされたのは元営団銀座線の1001号車で、全面にお馴染みのキャラクターが描かれている。
運行開始の今日、銚子駅で出発式が催されこれに併せて行われた車輌見学会や撮影会はたくさんのファンで賑わった。
同車輌は他の車輌と同様、通常ダイヤに組み込まれて運行され、同社ではかき入れ時のGWを前に集客に期待が高まっている。

2007年04月25日

土気高校のグラウンドが大幅減歩

土気高グランドウチの近所で開発が進むあすみが丘東ニュータウン
新しく幹線道路が開通、沿線の商業施設が次々にオープンし、活況を呈している。
その一角に千葉県立土気高校がある。
昭和58年創立と比較的新しい高校だが、そのグランドが現状の約3割に当たる8200屬盧鏝困気譴觚通しだ。
原因は、地価下落に伴う再減歩。
同高校は、あすみが丘東NT整備を進める土気東土地区画整理組合の事業施工地内にあり、地価下落の影響から組合総代会で減歩率を平均54.7%から60.8%に引き上げることを決定。
これに伴い、同組合は千葉県教育委員会に対して土気高校のグラウンドの減歩又は同地の買取り(約2億5千万円)を求めていた。
両者は12回にわたり協議を重ねたが、県教委は厳しい財政状況から土地購入を断念、減歩の受け入れ方針を決定した。
これを受けた学校現場は混乱、一時は廃校の噂まで立つほどで、学校や生徒の頭越しに行われた交渉に反発。
PTAなどは署名活動を展開し、6月の県議会に持ち込むとしている。
バブルというか見通しの甘い当初計画のツケがこんな形で子供達へのしわ寄せになるとは、何だか将来の縮図のようで不本意だな。

2007年04月24日

洞爺湖サミット

ウインザー国内5回目となる'08年の主要国首脳会議・首脳会合の開催地が、開港都市、関西、瀬戸内など並み居るライバルを押しのけ、北海道洞爺湖町に決まった。
'00年の沖縄と同様、景気回復の遅れが顕著な北海道に配慮した格好だ。
メーン会場は高級リゾートホテル「ザ・ウインザーホテル洞爺」。
'93年にカブトデコムが開発、拓銀破綻後の'98年に閉鎖に追い込まれた「ホテルエイベックス洞爺」が前身で、セコム傘下で'02年に再生した曰く付きの物件。
同ホテルは洞爺湖畔の高台に位置し、警備のしやすさや自然環境の良さなどが評価された。
再開後は豪奢な建物に見合ったサービスを提供する高級路線が人気を呼び、国際級のサービスが世界の首脳に試されることに。
バブルの象徴と揶揄されたリゾートホテルが、世界の脚光を浴びる日が来るとは。

エリツィン前ロシア大統領が死去

エリツィンロシア連邦前大統領ボリス・エリツィンが死去した。
享年76歳。
民主化を推進した'91年ソ連崩壊の立役者にしてロシアの初代大統領。
エリツィン政権は、民主化推進と市場経済化を推進、西側諸国との協調路線を歩んだが、経済改革は必ずしも順調には進まず「ロシア金融危機」を招いや。
また、政権後期には持病の心臓病の悪化から健康不安が表面化、政治・経済の混乱からロシアの国際的地位も低下した。
首相交代を繰り返すなど政権維持に腐心したが、次第に国民の支持と政治的指導力を失い、任期途中の'99年末に突如大統領を辞任。
後継者として当時首相だったウラジミール・プーチン(現大統領)を指名、以降裕福な年金生活を送っていた。
政治家は華々しく登場しながらその評価を全うできないことが少なくないが、政権誕生時と引退時でこれだけ評価の分かれる政治家も珍しい。
いずれにせよ、歴史に残ることは確かだろう。
厄年的には、片山まさゆきの『ウォッカ・タイム』で提唱された唯物論的“ハゲフサの法則”がソ連崩壊後も続いていることの方が感慨深い(w

2007年04月23日

統一地方選挙

統一地方選挙後半戦が終了。
厄年の選挙区は、市議選、県議選とも統一地方選前半のみ。
県議選は、税不正免除事件で有罪判決を受け執行猶予中の元県議・花沢三郎の選挙区として注目され、有権者の良識を問われた。
控訴審の被告人質問で政界引退を表明して執行猶予を勝ち取ったが、「そんなことは言っていない」と返り咲きを狙って立候補。
ハナサブと親しい堂本知事の意向からか、議員定数も1名増の2名、県サイドの花沢対策は万全かと見えた。
結果は4位、前回選挙の得票数(約2万5千票)の4分の1(6千5百票)のダントツ最下位で見事落選。
ハナサブ率いる県議会自民党最大派閥・京葉政経研究会の笹生県議会議長、宮内元県議会議長も自民系無所属の若手議員に敗れて落選。
脱・派閥と世代交代が党内でも一気に進んだ。
基調として自民は辛うじて現状維持する一方、民主躍進といったところか。
期待外れの安倍政権、先祖返りの自民に嫌気が差した国民の判断の発露であって、決して民主が頑張った、評価されたという訳ではないという点を両党とも十分に自覚すべきだろう。

2007年04月22日

ナナコvsワオン

いよいよセブン&アイ独自規格の電子マネー「nanaco(ナナコ)」が発売される。
デポジット代として300円が必要だが、100円の買い物につき1円分のポイントが貯まる。
23日から町田を除く都内セブンイレブン全店で利用を開始、グループ各社でも利用可能とする予定。
これに対抗してイオンも27日から「WAON(ワオン)」で参戦。
デポジットは200円で買い物200円で1円分のポイントが付く他、買い物全品5%オフの日を設る。
WAON付きクレジットカードも発行する。
27日からジャスコやグループ各店で利用を開始、ローソンなどにも参加を呼びかけている。
イオンはJR東日本と提携してジャスコでSuicaが利用できるが、顧客囲い込みや購買動向把握のツールとして独自規格の電子マネーが必要と判断した模様。
ただ、独自規格での参入は初期コストが嵩む上、利用シーンが制限されるため普及の障害になるリスクがある。
先行するEdyは各種カードとの提携で発行部数を伸ばし、Suicaはエキナカからマチナカに進出、PASMOの登場で普及が加速している。
国内流通2強の参入で、電子マネー戦線異状あり、となるか。

Profile
厄年
去年厄年を迎えてた、卯年・乙女座・AB型と三拍子そろったおじ。現在は「丸の内OL」ならぬ「大手町おやぢ」(会社勤め)。
趣味は自称「子育て」。
その正体は子供も呆れるトイコレクター。
(近頃はパワーダウン気味。)
特技は日本人離れした二進法のような割り切り(仕事限定)、弱点は酒。




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