2014年02月08日

私と武士道協会

「私と武士道協会」

 

 

「もし自分が神ならばこの場合どうすべきか」を直感で判断し、日々全人類、全生物、全存在物の平和と幸福を祈り続けて生きていくしか方法はないのでしょうか。

 

これは平和を祈り続けて今年亡くなられた奈良毅先生の言葉である。

武士道協会の仲間と熊本の弊立神宮にお供した時たった1回の出会いでこれほどまでに私の心に焼き付いた言葉は今までに無かった。

 

人の出会いや人生の浮き沈み、その時々に変わる喜びや悲しみ等数えてみれば数限りない経験を味わってきた。私が遭遇するその出会いや現象の一瞬一瞬は一体何がそうさせての結果であるか大変興味深いものである。

 

偶然はありえなく全てが必然であると耳にしたことがある。

もしそうだとすれば今までの出会いや遭遇は私にとって必ずめぐり合う必然であり、また避けようのない縁だと考えると非常に腑に落ちる。

 

 幼児の頃大病で生死をさ迷ったと親から聞いている。また夜明けの仕事帰りに、私の乗った乗用車がトラックの中にのめり込み車は元の形を留めないほど大破して、救急車で運ばれ一命を取り留めた記憶が蘇ってくる。また仕事で大型物件を受注して1年がかりの建築竣工の後、最後の代金が先方の倒産により未回収になりどん底に落ちたとき、また全く予期しない苦しい時に有難い仕事が舞い込んで急死に一生を得た時など、どれをとっても人知を超えた所のサムシング・グレート(人間を含めた万物は大いなる自然の一部で生きている・・・村上和雄先生)の出来事であった。

 

そして不思議なもので私の場合はそんな絶体絶命の時に必ずといっていいほど何処からか救世主が現れて絶対といっていい程私を救ってくれた。本当に有難いことで何回も地獄に佛を見た経験をしている。

これも必然であるとなると今までの経験は来るべくしてきているわけで全てが私を鍛え上げる狙いで、何のムダも無く何秒の狂いもなく予定通りの出来事がやってきたであろうと思うと「なるほどそうだったのか」と頷けるような気がする。

 

「自然に逆らわず自然をあるがままに受け止め自然と共に生きていくのだ」と示唆されていることを最近妙に感じる。(年のせいかもしれない)

 

3.11の東日本震災で私に岩手大学のS教授からSOSのメールが届き、それをすぐ仲間に呼びかけて心から彼らに手助けができたことは損得なしの無意識の行動であり、全員がそれをサポートした結果だからである。

人のお役に立ちたい、社会の役に立つ一員でありたい願うのは当たり前の日本人なら誰しもが持つ自然の感情であろう。

 

一方、世界に目を向けると戦争や内乱、或いは世界を取り巻くエネルギー獲得戦争やCO2を原因とする地球規模での環境汚染など毎日の報道を見ると悲しいことが多すぎる。

その原因を作っているのは全て利己的で傲慢なこれもまた人である事は間違いない。

 

先日の西日本新聞に世界の1%の人が世界の人口の半分の所得を吸い上げているという記事が出ていた。しかもその金はどこかに蓄えられていて社会に還元されていないという。これなどは拝金主義社会になり下がった最たる社会悪現象である。今世界は社会環境もそれを取り巻く人の精神性も共に欠如しているように感じる。

 

勿論経済発展なくしては平和な社会や楽しい暮らしはありえない事は言うまでもない。

しかし、もしこのようなアンバランスな現象が今後そのまま続いていたら、私達の家族はどうなる?私達が住む福岡はどうなる?私達が住む日本はどうなる?そして私達が住むたった一つの地球は一体どうなる?

 

色々と私たちに人の暮らし方や人の生き方、考え方の決断を迫られる状況がすぐそこに来ているのに・・・

 

 

いみじくも昨年6月に武士道協会福岡県支部は立ち上がった。

「惻隠の情とは」、「天地自然の理法と共に生きる」「すべては国民のために祈る天皇」などを本多百代先生から学んでいる。

 

今までの経験や社会環境の中から「天地自然の理法と共に生きる」を体験したからこそ深く理解できるし、多くの人との交流体験の中から自然に、相手を傷付けない思いやる気持ちや周りの人に迷惑をかけない生き方など「惻隠の情」を実感している。

 

「利他」の精神で相手を思い、お年寄りや不自由な人が困っていたら自然に手が出る優しさがある日本人、お互いがお互いを慈しみ、助け合い、分かち合うことのできる日本人、そのような素質が日本人のDNAには刷り込まれている訳で、その日本人の良い所を再確認して自ずから実践するためのプラットフォームが武士道協会福岡県支部であると思う。

「あなたがいたから御蔭で私は助かった」

 

武士道協会はこのような優しい人づくりの和の集団であり続けたい。

 

 

平成2628

 

武士道協会福岡県支部 副支部長 

松野 國一



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2013年07月18日

武士道協会に命を賭ける

九州地区本部福岡県支部設立記念式典が開催されました

     日時:平成25629(土曜) 15302100

     場所:ホテルクリオコート博多 4階宴会場

     参加人数:145

     福岡県支部設立総会開催

  役員決定

支部長

渡辺 正勝

副支部長

松野 國一、 立山 雄二

会計

中山 俊明、 中山 桂子

事務局長

森 二三夫

広報

本山 憲一

幹事

末石 藏八、津賀 政昭、江嶋 喜芳、川端 洋範

会計監事

矢口 昇二、 笠置 重子

     第一部 基調講演

・渡辺支部長の挨拶後5名の来賓を代表して地元の県議と市議の2名が挨拶、

・講演会 演題:『今 日本に必要なものは武士道の心・・・』〜このままでいいのか日本人〜講師:本多百代常務 理事、 宇都隆史 理事(参議院議員)

・パネルディスカッション

パネラー 宇都隆史氏、 江藤富士位氏、 末石藏八氏

コーディネーター:本多百代氏

第二部 交流会

・演武(福岡大学少林寺拳法部)

・詩吟(吉田城世氏と弟子)

********************************武士道協会福岡県支部設立総会を終えて     

福岡県支部 副支部長 松野 國一

「武士道協会に命を賭ける」

この言葉がどうしても私の心から離れない。今から1年半前の3回目位の親睦会の時である。本多事務局長を交えての食事中に立山理事が「私は武士道協会がおーとる(合っている)、これに命を賭けるばい」とつぶやいた。私は「命を賭ける」と云う言葉を聴いて立山氏を凝視した。腕組みしたその目は一点の曇りもなく真剣そのものだった。それに続いて、「やっと俺の死に場所が見つかった」と・・・。

この熱い想いを何とかしてやろうと思ったのは、私ばかりではなかった。渡辺支部長の病気回復に合わせて629日と立ち上げ期日も決定した。具体的に武士道協会福岡県支部立ち上げのメンバーが結集して準備会は着々と進み始め、それに平行し武士道協会の目的、理念の確認、組織、各役割分担、講演会規模、テーマ、会場、広報なども流れるように決まっていった。

それは、武士道という精神を潜在的に持ち合わせた日本人の大和魂が奮い立った瞬間だった。武士道協会という旗印の下に同志16名が集い、数回に亘り熱く日本の伝統・文化や日本人の生き方を語りあった。その後必ずカラオケが待っていて終電に乗り遅れることもしばしば。「武士道協会は福岡から」と福岡の男や女の意気は高く改めて南の人種はお祭り好きである事を思い知った。

子供の頃から「悪い事をしたらバチがあたる」「お天道様がみてるよ」といつも親からたしなめられた。バチは誰が下すのかは疑問であったが、その教育こそが日本人の思想の中に「八百万の神々」という自然崇拝と親孝行を当たり前に思う心が育つ礎となった。すべての宗教を神道の中に上手に取り入れ、日本流に独自の文化を形づくった事は多くの事例や歴史からも伺える。

グローバル化の中でヘッジファンドが一国を崩壊させるほどの金融資本主義が世界を席巻し、日本の良い伝統や文化もこの荒波に飲み込まれ、平成日本は完璧に拝金主義に成り下がってしまったかのように見える昨今、金の為なら身内も殺すというあまりにも悲しい時代の到来である。しかしあの忌まわしい3.11を境に、日本人は先人たちが命を懸けて守ってきた心を思い出し、己の血に流れる日本人の誇りにやっと気付くことができたのだ。

 思えばデザインの世界に入って早や44年、何も無い所から新たな形を創りだすのが仕事であるが最近のデザインは有形のモノだけではなくて、未来デザインや平和なデザインのように目に見えないデザインの領域が拡大してきた。武士道協会はまさにこの無形のデザインであろう。

デザインの基本の考え方は

  分かり易いデザインコンセプトであること

  開始から完成までのプラン、ドゥ、チェック工程管理ができていること

  すべてにバランスが取れていて最高に美しいこと

などを押さえる事が重要。これになぞらえ武士道協会をデザインの考え方でみると

  日本独自の文化・伝統に育まれた倫理・道徳観を蘇らせ、真に世界に誇れる高潔な人づくりと社会を築くために(デザインコンセプト)

  理想とする世界平和に向けて完成まで着実に草の根運動を展開し(工程表を描き)

  バランスよく誰からも尊敬される美しい(バランス、美しい)武士道協会になるように会員の思いを一つに結集させる

この様に、非情に分かり易く説明することができる。

結びとして、武士道協会福岡県支部発足を機に今日から「武士道の精神」を一から学び、それを自分にできる小さなことから実践し、天地自然の理法と共に生き、高潔で思いやりのある世界に誇れる日本人になろう! と申し上げたい。

世界が新しく蘇生の兆しをみせた武士道協会福岡県支部設立総会・記念講演会だった。



kuniichi at 23:33|PermalinkComments(0)

2011年10月23日

FAST震災連携支援隊 報告

2011.10.18

FAST震災連携支援隊 隊長 松野國一

 

何であなたはそんなに一生懸命なの?と仲間の友人が私に問いかけた。

「義をみてせざるは勇なきなり」

仲間の悲しみを知り何とか力になってあげたい、ただそれだけ!

 

 震災写真1

FASTの皆様へ 震災の支援をお願いします」、と一通のメールが届いた。

送り先はINS(岩手ネットワークシステム)事務局だった。今から8年前岩手大学の清水教授を訪ねて伊藤委員長と二人でFASTの基調講演を頼みに行ったのがきっかけで、それから何度かの交流を重ねているうちの今度の震災である。

 

 FAST企画会議で仲間の気持ちはすぐ一つになった。

支援金という直接募金ではなくてカラオケやボーリング、コンサートなどで楽しみながらそこに負担の無い支援を組入れようという面白いアイデアがいろいろ飛び出してきた。

 

 かくして支援は各リーダーを中心に企画・運営・チケット販売へと動いた。イベント会場のオーナーや出演タレントおよび関連メンバーなども異口同音に「よかよー協力する」と心の底から支援の快諾を頂いた。

 

暖かい思いの気持ちが通ったイベントに間違いはなかった。

どの企画も一人ずつの善意の輪が広がって、さまざまな暖かい支援の心に触れそれが大きな塊となって成功へと繋がった。

 

終わってみて、楽しみながら支援して仲間の親睦を深められた有意義な支援活動であった。暖かい善意が物資含めてなんと約1500万円集まった。

 

 

この企画に賛同されチケットを購入して頂いた皆様、休みごとに音合わせや演奏に邁進していただいたアーティストやスタッフの皆様そしてこの企画を陰で支えてくださいましたFASTプロデューサーの皆様本当にありがとうございました。

篤く御礼を申し上げます。

 



kuniichi at 13:10|PermalinkComments(0)

震災地を訪ねて

東日本大震災地を訪ねて

2011.10.18


岩手同友会の仲間の案内で被災地を視察した。

人の背丈の10数倍の高さはある外国船が岸壁に打ち上げられて身動きができない状態でいる釜石港の現場に立った時津波のすごさを思い知らされた。

しかし陸前高田では根こそぎ持って行かれた住宅の基礎の上に立ち驚愕!

震災の手紙写真0 

見渡す限り全部住宅の基礎だけが残る光景が視界の彼方まで続いている。はるか遠くの山並みまで全部やられている!テレビの画像ではイメージ出来ない規模である。

 

この家で妻や子がごく普通の当たり前の生活をしていたのに突然地震と津波に襲われて

混乱と恐怖の中を逃げ惑い、親と子や兄弟たちがばらばらに引き裂かれてどす黒い海へ持っていかれた現場である。まさに生き地獄であったろう事を想像して溜息しか出なかった。

 

山側に向かってただ合掌、海の神様にもただひたすら手を合わせ、まだ浮かばれない数万人の御霊に合掌することだけしかできなかった。

 

福岡であれば大橋・井尻位までやられた距離か?その光景を想像すると身震いがする。

この福岡ならもっと平野部が広いから数十万人の被害は確実であろう。

 

自然の破壊力を目の当たりにして人間の傲慢さを正し、謙虚に正直に相手に思いやりを持つ気持ちを大事にしながら生きていかなくてはと教わった。

 

 

一人でも多くの人が震災の現状を見て、東北に足を運ぶと何かしら人の縁ができる。縁ができると交流が始まり仕事が連携し合えるのではないか。

今回震災用にバイオトイレを陸前高田の市役所に入れた()エイトの久場社長を功績は大きく、これに続いて移動式焼却炉の福村様や多くの震災復興にむけたプロジェクトが立ち上がることを期待したい。

FASTは産学官連携を通じて仕事づくりを目指し。強靭な企業になることを目的に組織したプロフェショナル集団だから・・・。



kuniichi at 11:05|PermalinkComments(0)

2011年07月04日

facebookの自己紹介欄

 facebookを最近同友会の人から習って使い始めた。

 自己紹介欄に何を書くか書き留めていたらどんどん出てきた。
まあこんなもんで判断してもらおうか。


正義感が強い、人見知りでありながら人が好き
人の嫌がることをしないと思っているが気が付かないでしているかも

すきだらけ人間、「知られざる英雄たち」の動画に感動して何度も見る
自分は経営者じゃないと思っているが経営者の会に入っている、

店舗デザイナー、日本デザイナー学院で逆に学生から学んでいる
デザインは人や社会の役に立つ最強の武器と思う、
デザインの如何でムードが変わるから慎重にしている
人の感情や情緒、客層から売上げまで変わってしまうから恐ろしい

現場では極めて厳しいいと言われている
図面より現場の目が大事だと思う、
繊細かつ大胆、虫の目、と鳥の目、


人の痛みにはめっぽう弱い、悪い事に目をつぶれない
お年寄りや弱い人が困っていたら何か手助けしたくなる
自分が手助けされているかも・・・
人や宇宙はすべてバランスの上に成り立っている


大友宗麟の子孫と言われた、大分まで調べに行った
確かに松野のルーツは嫡男からはじまっている、
只それだけだからどうした・・・
人は楽天家と思っている おっとりしているように見られる
細かいことにコセコセしない、大器晩成型といわれていた
もうそろそろ花開かないといつ開くの?


まだまだあるよ

「出来るか出来ないか」でなく「やるかやらないか」で決めている
単細胞、金も大事だが心はもっと大事と思っている
イノベーション人間、現状維持は後退と思っている


自分は運が非常に強い、
危機の時には必ずやどこからか「人」が助けてくれた
科学で探りえない神秘や霊魂を信じている、いつかは解明されると思う
神様はいると思う、「気」があれば何でも出来ると信じている


産学官連携、FASTプロデューサー、
矢部廣重先生の感動セミナー、プラス思考、成功の哲学
孫氏の戦わずして勝つ、一点突破、ランチェスターの戦略
ナポレオンヒル、ポールJマイヤー、SMI、ドラッガー
集中力、武士道、神風が吹く、いちずな想い


子供の頃は三日坊主と言われていた
若い頃は負けず嫌いで我慢強かった
今は見切り千両、引きの美学


・・・小休止します・・・


知らない所に行くのが大好き、家族旅行
車の運転大好き、人を高め合うのが大好き
六十の手習いで書道と水墨画

車で日本のあちこちを時間の制約無しで旅行しよう
あと一度安曇野で1週間のんびりしよう

良い事しか記憶に残らない、計算は苦手、なのに社長?
ごちゃごちゃ悩むより行動、案ずるより産むが易し

筋道を通す、自分のメンツは社会には悪
武士に二言は無い、と言うがたまには言い訳してるだろうな?

陰徳を積む、人知れず善い行いをやり続けたい
目立つのが嫌い、引込み思案なのに中村天風の「積極」に感銘

ここまで読んで戴いた人に感謝します。あとは自分だけの独りよがりを
続けます。ありがとうございました。


私の周りは素晴らしい人ばかり、
お酒を飲むと石原裕次郎の「わが人生に悔いは無い」を歌う
坂本冬美の「火の国のおんな」「新潟ブルース」も歌う、みんな演歌や
今流の歌や英語の歌を歌う人はすごいと思う

性格は極めて明るい、最近怒った事があまりない
失敗はそこでやめると失敗で終わる
失敗は成功の母、だから人が失敗したら逆に励ます
人を笑わせるのが楽しい、二枚目より三枚目、でも昔は二枚目願望

約束は必ず守る・・・ようにしている
人生山あり谷あり、何とかなってきた
自分ではあまり急ぐのは好きではない、のんびりやと思う

自分の年は8掛けと思っている、今いくつか忘れた
求めない与える愛
朝型人間になりたい、でも今日もまた夜12時過ぎた

好きな言葉
強運 勇気 愛 笑顔 感謝 信頼 素晴らしい 謙虚 ふんべつ 家族
兄弟 仲間 真実 道筋 積極 三本柱 あなたからどうぞ

だから私は幸せ者! 






kuniichi at 00:17|PermalinkComments(0)

2010年11月08日

全国異業種グループネットワークフォーラム

 6月のFAST総会で岩手大学清水教授から、今年10月のINF全国大会新潟の参加要請があった。
INF新潟
 全国の異業種のネットワークフォーラムである。
私は始めての参加で胸をときめかしてホテルオ-クラ新潟に入った。
どんな企業が参加しているか、どんな商材や新しいビジネスモデルがあるか、どんな素晴らしい出会いが待っているか新鮮度300パーセントである。

 オープンセレモニーの後3つのテーマに分かれて各会場に移動した。
私は第2分科会の「コトづくりへの共感」へ参加した。売る仕組みづくり、モデルづくり、システムづくりに取り組んで話題を呼んでいる体験発表である。

・自分の臭覚で企業の連携を組み立て市場拡大支援をしている新潟の諸橋様、

・企業の強みを見える形でメディアや地域に伝えるコトつくり支援の北海道の吉田様や東京の真咲様、

・そしてモノ作りはコト作り、コト作りは人作りを実践しながら平成の北前船を目指している兵庫の樽屋五兵衛の高田様など7名の報告であった。

高田様が実践されている「お客様を喜ばせることをやれ、商売は難しくない」
これが妙に納得し腑に落ちてしまった。
「お客様をを喜ばせることをやれ」当たり前のように聞き古された言葉である。
そんな事は100も承知だよ、と聞こえてきそうだが、毎日の商売活動として
「お客さんの事を考えながら、なおかつ自分の利益も同じように考えている」のが現実ではないだろうか?
それがほんとうにお客のことを考えるのか疑問に思えてしまった。

お客様は何を求めているのか、安さか、デザインか、スピードか、品質か多様化したお客様のニーズを外していないか?

再度深く考え、当たり前のことを素直に実行するヒントになる報告であった。

 交流会では
・水冷式エアコンの電気代を7〜8割カットする新潟の長谷川様
・半導体関連の世界シェアーナンバー1を誇る新潟のナミックス蠎撞寨
・薩摩の食文化、有機栽培の鹿児島の日本有機蠕邵衢諭¬邯様、そして
・新潟県中小企業家同友会の事務局長池田様などなど

楽しい新たな出会いや多くの学びができた。

 新たなビジネスマーケットやビジネスチャンスを探るためには福岡や九州というボーダーラインを越えて、日本や世界の生の情報や生の動きをこの目で確認し、自分の五感で次の時代の匂いや風を感じ取る。

そのために足を運んだ大変充実感のある一時であった。

「出来ない理由は自分がやっていない」その一点である。

 
 
IMF新潟2
数年前からフォーラムの企画運営にたずさわられた多くの関係者の方、そして全国のお客様を迎えられた新潟の皆様本当にありがとうございました。

最後に日本の中小企業発展のため全精力を異業種ネットワーク構築に傾注され、その実践としてINFなどの全国ネットワークを築き、日夜全国に飛び回り御指導されている岩手大学の清水健司教授の功績に深く感謝いたします。


「3年後は福岡でやりましょう」と宿題を頂きました。
大変光栄なことです。
福岡同友会およびFASTメンバーと話し合ってぜひ最高の
「INF第13回全国大会in ふくおか」を実現するように働きかけていきます。

本当にありがとうございました。

kuniichi at 15:36|PermalinkComments(0)

2010年10月18日

雷山千如寺で写経

 最近ブログ書かれないんですか?

・・・今日の写経をキッカケにまた書き始めようかな

うちの息子も読んでいたんですよ。

・・・へー誰が読んでるか分からんね。 

前原、雷山千如寺大悲王院で写経をしての帰りの会話である。

 

本日1017日、書友龍粋会の仲間13名としのざき流水先生が秋の特別企画として「写経に親しむ会」を企画した。

 

6e1ad202.jpg写経はほとんどの人が初めてであったが、皆一様に感動して帰った。

 
 雷山千如寺大悲王院は
奈良時代からの寺歴を誇る九州でも有数の名刹である。
 

大悲王院の麓に入ったら田園風景から空気が一変し、真言宗の修行僧が鍛えたであろう山並みが九十九折になってきた。

大悲王院近くに差し掛かると勾配が急になりカーブを右に切ると、左前に大きな木立に囲まれた白壁の長い塀が見えてきた。

 

車を駐車し入り口山門に差し掛かると大悲王院の全景が一望できた。

山門を入ってすぐ霊験新たかな神の荘厳さを感じたのは私だけであろうか?

 

いつもNHKで放映される大カエデを左手に見ながら座敷に入った。

大覚寺にしか所蔵していないという弘法大師様の肖像画を正面に配し、そこはすでに心安らぐ静寂空間である。

 

山水庭のビャクシン(白檀の木)の力強い生命力を感じながら、ときおり吹く秋風に夏冬間の丁度良い優しい自然の図られたプレゼントを感じた。

そして、しばし目を閉じて風と霊気を全身で受け止めた。

 

喜多村住職の写経作法に則って般若心経御写経に筆を入れた。

流水先生の「一字づつ丁寧に自分に向き合って、心を込めて書く」という言葉をかみ締めながら262文字に墨を入れていった。

 

私の好きな行の「掲諦掲諦波羅掲諦」に差し掛かったらもう2時間を経過しようとしていた。

右横の松浦さんを見たら、筆先に全神経を集中して脇目も振らず書き続けている。後ろの

山本さんは正座し続けて自分を高める修行の道場として自分に挑戦していた。白川さんはいつもの真面目さで無心に写経と向き合っていた。

日ごろの立花教室の風景は規律が在って無いようなもので自由な雰囲気の中で私語や笑いが絶えることが無く、リラックスムードの教室の仲間達だが、ここは完璧に真剣モードだ。

左横の前原教室の森さんは実にうまく写経の薄墨の上を僅かのはみ出しも無く、上手になぞって書いていた。きっと几帳面な人だろう。

それに比べ私はとっくに正座から胡坐をかいてマイペースで書いていた自分に猛省である。

 

 考えてみれば今まで自分の考えるように、自分の思うように生きてきた私には、一年に一回位深く自分と向き合い、たまに枠からはみ出る自分を律するためにも写経は絶対必要だと感じた。

 


 最後に私たちが書いた写経を喜多村住職自らが、私たち
14名全員の祈願成就を願い千手観音様に何度も何度も御祈願して頂いた事に大変な感謝と今まで味わったことの無い有難さを感じた。

 

あの時「大願成就できる」という自信を感じたのは喜多村住職のパワーの力であろう。

 

喜多村先生この場を借りまして厚く御礼を申し上げます。

 



kuniichi at 10:29|PermalinkComments(0)

2009年03月15日

未来を展望する特別講演を聴いて

「中小企業はもっと勉強しないと駄目です」と喝が入った。

『大不況・・・今、我々は何をなすべきか?』福岡県中小企業家同友会特別講演で立教大学の山口義行先生の講演を聴いた。

先回の講演で金融アセスメント法制定に向け福岡同友会から100万社署名の波をおこした先生である。同友会を熟知され、同友会と共に研究を続けられている熱血先生だ。

 

 現在陥っている大不況になった状況を細かく説明を受けた。

2007年8月アメリカ発世界恐慌がはじまった。

サブプライムローンという通常の融資条件に満たない人への住宅融資を高い金利に設定して行い、それを証券として金融保障会社により支払い保証をつけ、AAA格付けなどの安全な有価証券と合わせてセット売りされた。

欧米やアジアの金融機関やヘッジファンドなどその投資は全世界に広がっていった。

 

住宅価格が下がると共にローンが焦げ付きだし、その貸した住宅ローン会社は倒産。

全米第4位の証券販売を得意とする証券会社リーマンブラザースは住宅バブル崩壊で保有資産が急速に悪化、政府に支援を求めたが叶わず9月15日破綻。

その証券を買った投資家はその穴埋めに保有株を売却したため、世界的な同時株安が発生した。

またメガバンクは市場の現金回収に走り、その結果金融市場に金が流通しなくなり流通市場が急速に減速収縮してしまった。

 

アメリカ発金融資本主義の終焉である。このショックで不良債権化した額は700兆円とも言われている。全世界の途方も無い金額がアメリカの一部の証券マンによって危険な金融債権商品に仕立て上げられ、それが全世界に立ち直りが極めて厳しいサブプライムローンの影響を与えているのが今の世界恐慌の実態である。

 

このあおりを受けて私たち中小企業も大変な影響を受けている。

トヨタやキャノンのような大手企業は潤沢な手持ち資金でこの危機を乗り越えて行けるが私たち中小企業はこの影響をもろに受けて本当に死活問題である。

私もそのあおりを受けて、今進めているプロジェクトにファンドの資金が止まり待ったがかかり先行きが不透明な状態である。

 

 現状が回復するまで10年以上はかかる。しかし、もとの状態に戻ることは無いと先生は厳しい見かただ。

 

 この恐慌に対応するためには早く時代の現状分析と将来の自社のあるべき姿を早く探し出し、その方向に一刻の早く構築するのが私の仕事と悟った。

 

 最後に山口先生はキーワードとして、ー蕕詢蓮´△弔覆偉蓮´L笋ξ呂鮠紊欧蕕譟◆嶌から中小企業を救うのは連携とブランディングだ」と締めくくられた。

 

FASTでは今まさに同友会の仲間同士が連携して自社のブランド作りをテーマに勉強している事が「大正解」と言われたみたいで胸が熱くなり、高鳴る感動を覚えて講演が終わった。

 

 今、同友会では中小企業憲章の制定をおし進めている。

中小企業が主役という認識を浸透させる根底には、我々同友会の会社がこの恐慌を乗り越えるための秘策!それは同友会の仲間で連携して強靭な会社を再構築しなくてはいけないのでは、そのための方法がブランディングであると確信した。



kuniichi at 14:25|PermalinkComments(0)

2008年07月03日

ゆでがえる

(本文)

1. サブプライムローン問題が引き金で、低所得層住宅の不良債権がかさみアメリカ大手メーカーのGEが家電部門を800億円で手離した。

一方中国は、毎年7%の高度経済成長が続いている。その国民総生産の38%はアメリカの輸出に頼っているのが現状である。

そのアメリカが不景気の兆しが見え始め、輸出が減少すると中国経済もいっぺんに冷え込みが始まる懸念がある。

エネルギー問題では、バイオエタノール生産のため、小麦農家がとうもろこし農家に移り、とうもろこしや原油の買占めが激しくなってきた。そのせいで石油をはじめ小麦、鉄鋼など3040パーセントの値上げラッシュや、食料品、日用品をはじめさまざまな分野でも価格上昇が続いている。

 

2.中小企業がもつ8つの課題と問題点

東京一極集中と国際化の波は衰えを見せず、地域の経済活動に大きな影響を与えている。地域の再生・振興やわが国の経済発展を図る上では地域に立地する中小企業の役割は非常に重要である。

人・物・金・情報が不足する中小企業が今こそ新興することで日本の活力は必ずよみがえる。なぜなら、中小企業こそが一番地域に根ざしているからである。

そのためには次の8つのクリアーしなければいけない課題がある。

1.省エネで高品質、高機能、低コストなプロセスイノベーション

2.オリジナル商品の開発

3.ニーズの変化に対する迅速な対応

4.外部資源との連携(公設試験場・大学・中小企業支援機構など)

5.マッチング機能の活用(各種会合の参加やコーディネーターとの出会い)

6.事業化リスクへの対応(初期段階からのビジネスプランの精査)

7.資源調達(資金調達先の分散と集中に加え信用力の向上)

8.人材確保と育成

 

3.世界での中小企業の重要性

EUでは2000年中小企業憲章を出し「中小企業はヨーロッパのバックボーンである」

アメリカは1983年から毎年度、SBIR(中小企業イノベーション研究施策)をはじめ

2000億円を予算計上して中小企業の再生新興を図っている。

日本ではアメリカの1割の200億円である。

 

1980年代、アメリカは自動車・鉄鋼などの産業が日本から追いこされてしまった。その日本の追い上げの強さの原因を解明すべく全米10ヶ所に「米日経営研究センター」を置いて徹底的に日本の産業を研究した。

その解答は、細やかなビス1本の部品までも、高品質・高強度で低価格にできている。それを作っているのが日本の中小企業であり、そこに強さの秘訣がある。その中小企業が強くないと良い製品はできない。よい製品ができないと、製品は売れないし、売れないと国が強くならない事を学んだ。そこでアメリカはその対応策として毎年2000億円の予算を投入して中小企業対策を講じている。

 

4.連携による第2創業への挑戦・産学官連携のポイント

もうすでに中小企業は連携の時代に入っている。世界の常識は中小企業の時代だ。

高度化した今の時代は連携しないと、もう単一会社ではやっていけない時代になっている。

.アメリカのベンチャー企業(シリコンバレー)の場合

アメリカに例をとると、成長期のシリコンバレーでは2ケタの倒産と2ケタの成長が混在一体となっていた。その中から生き残ったベンチャー企業は世界的に有名な強力な企業に成長していった。

その過程はスタンフオード大学でプレゼンテーションの後、選抜されたベンチャー企業は産学連携をしながら半導体開発やソフト開発などのハイテク研究を進めていった。

一方ベンチャーキャピトルは無担保100億円のファンドを取り組んで支援する体制を固めていた。その中から、実現可能なベンチャー企業が1〜2社にしぼられ、その事業内容をシンクタンクが独自の調査でその開発内容は本物か否かを厳密に調査する。成長が見込めると判断すれば、次にその開発内容が商品化したときに年率、毎年ごとに40%の成長が見込めるか否かを審査する。それが見込める事業だと判断したものにはじめてファンドが投資するという流れである。

そこに到達しても、その後約90%は消滅しているのが現状で、いかにむずかしいかがうかがえる。

そんなやり取りの中で、次々にベンチャーキャピトルやシンクタンクが育ち、その難関を生き抜いたベンチャー企業だけが成長していくという大変厳しい現実である。

 

.オーストラリア、ATP((Australian Technology Park))の場合

オーストラリアのATPはアメリカシリコンバレーの例と違って95%の成功率を誇るという高打率である。

オーストラリアのATPの起業化率の高さの秘密は、技術支援の前に徹底したビジネスプラン作成の支援にある。25室あるインキュベータに起業家が入居を希望すると、プレインキュベータ期間が3カ月置かれ、この間にシドニー大学、シドニー工科大学、ニューサウスウエルズ大学などが連携して、起業家のビジネスプランの完成度を高めていく。これらの3大学は起業家の起業支援のための連携だけでなく、合同して3大学の4年生を対象にニュービジネス講座をATPで開いている。
 さて、プレインキュベータ期間が終了すると、インキュベータ入居のための選考が行われる。これに合格すると最大2年間の入居が認められ、3大学からの技術支援をはじめ、資金手当などの財務面の指導、取引に役立つビジネスグループの紹介などが行われる。こうしていよいよインキュベータで起業の準備が整うと、起業家はオフィスなどをATP内に3年借りることもできる。現在、ATP内では62社が開業している。

 

こうしてみると、我が国は新産業の創出は米国からシリコンバレーモデルをワンセット輸入してハード面を整えてきたが、それらが威力を発揮するには、事業計画に対する目利きやベンチャースピリットの醸成などなど、起業支援のスキルの向上が必要であり時間がかかり過ぎる。
 とすれば、我が国ではさしあたって、オーストラリアモデルを参考にしては如何であろうか。つまり、起業の最大のネックとなっている「死の谷」を越えるため、ATPのように、プレインキュベート期間を置き、専門家の協力によってビジネスプランを徹底的に仕上げることである。

商品開発を始める前に、マーケティングや市場における成長戦略などを産学連携して研究し、その結果を踏まえ事業化にむけてスタートを切れば、金融機関の紹介や販路開拓の支援など、インキュベート機能を集中して起業を促進する。いま、まさに社会科学系大学との産学連携こそが求められているのでなかろうか。

.日本の「新連携」の実情と実績

日本のやり方は経産省が認定省となり、同友会や商工会を経由して、各地の中小企業基盤整備機構が企業のアドバイザーとなり実用化に向けた企業支援を行っている。

アドバイザーはベンチャー企業と数回のミーティングを重ねた後に、ベンチャーの申請者とは別のフォーマットで独自のノウハウを入れながら組上げ、それを申請書に書き換えている。こんな流れである。

それを審査機関が審査し、認定を受ければそこにファンドが組み込まれるようになる。しかし何回かのブラッシュアップの後でないとなかなか実用化されないのも事実である。

新連携をとったタキタ技研(東大阪)の実感は

1.三人寄れば文殊の知恵

2.一人では諦めやすい

3.開発のスピードが違う

4.販売のネットワークが広がる

5.仕事を多角的に検討できる

悟ったことは

1.体力がいる

2.自分が使いたいものを作ること

3.ほとんど開発は失敗するもの

4.10パーセント成功すればペイする

5.特許が取れないものはしない

6.よくばらないこと

7.前に出る人が多いと失敗する

ほかの「新連携」の認定を受けている会社は

月ヶ瀬自動車教習所(滋賀)、働く女性お助け隊(福岡)中央電機計器製作所(大阪)

北斗電子工業(兵庫)など多数

 

8同友会の連携が一番向いている

. 下請け企業から、連携により新規企業を興し、元請け企業へと躍進している企業がふえている。基本はお互いの信頼関係の上に成り立つもので、顔の見えるネットワークが一番重要である。そのためにもリーダーとなるコア企業の存在は大事だ。

 同じ理念を持つ同友会の連携が一番成功しやすいし向いている。

 



kuniichi at 19:56|PermalinkComments(0)

「ゆでがえる」

FAST総会記念講演リポート>

■ 講師:阪南大学 学長 大槻眞一氏

■ 題目「産学官連携の目的と実践」

何で連携か!何で産学官か!

報告者  FAST世話人  松野 國一

 

「ゆでがえる」の意味わかりますか?と同友会の仲間から問われた。

ぬるま湯に浸かっていると時代の変化が読めなくて読み間違えると決断を遅らせ、気がついた時は会社も社員もやがては煮えたぎるゆで釜の中で再起不能になってしまう事。 ...と教わった。

 

わが社は一体どうなのか?中小企業の競争力、新商品力、新技術、新サービスをいかに工夫していくか、工夫のポイントは今まで通りの中小企業でいいのか?生産プロセス、新素材、お客のニーズを捉えているか?感性デザインに敏感か?

すべてを中小企業が単独で解決する力は無く、信頼し合える二社以上の中小企業同士の産産連携か、産・学・官に金融や大企業を加えた産学官金の連携か?、

この疑問を解き明かすために阪南大学で「中小企業ベンチャー支援センター」を運営されている大槻眞一学長の講演を深く聴いた。

 

世界経済がサブプライムローンの影響やバイオ燃料用原材料投機、原油高騰で先行きが見えなくなっている環境の真っ只中、私たち中小企業は新たな発想と柔軟な考えを持ち、信頼できる仲間同士の「つながり力」をつける以外に今の時代を生き抜く手立ては無いと改めて確信した。

 

※「つながり力」とはそれぞれの主体が自立し、強みを発揮しながら連携することによって生じる力のことを言う。・・・

2008.1.18閣議決定「日本経済の進路と戦略」

 

(概要)

1.              世界の経済が、アメリカのサブプライムローンと原油高により悪くなってきた。

2.              中小企業の8つの課題と問題点。

3.              アメリカ・EUをはじめ全世界で中小企業の役割が重要になってきた。

4.              連携しない中小企業はやっていけない時代となった。

5.              アメリカのシリコンバレーはスタンフォード大学から始まった。

6.              オーストラリア・A.T.Pはマーケティング優先の連携で95%の成功率

7.              日本の新連携の実情と実績。

8.              同じベクトルの仲間がそろう同友会の連携が一番向いている。

 

本文は次ページに 



kuniichi at 19:53|PermalinkComments(0)

2008年03月09日

新生アニー誕生 78%減の省エネ率

新生アニー誕生78パーセント減の省エネ店

 

何のため金をかけてお店をきれいにするのか?

これには必ずその目的が存在する。

近くに競合店が出来て売上げがだんだん少なくなってきた。あるいは新しい人気商品を売るためにそのコーナーを追加して改装する。または商品や売り方が時代に取り残され全くお客に相手にされなくなったので新たに業種転換と経営の建て直しをする。など動機はさまざまである。

でもお客様が遠のいてからでは元の繁盛を取り戻すのは指南の技で早め早めの対策が絶対に必要となる。

 

このアニーも同じで近くに大型ショッピングセンターの出店により売上げやお客様の買い物動向が大きく変わった。

このままではジリ貧かこのショッピングセンターの仲間に歯抜けの店舗が出る危険が予測される。

そこで早めの対策として、今回店舗全面リニューアルを決行した。

 

地域一番店とか地域に愛されるお店とか良く耳にする聞きなれた言葉である。しかし本当にお客様にとって一番のメリットがあるお店とはを考えて、「お客様が絶対的に必要である。」と思う店に生まれ変わらなければリニューアルしても何の意味もない。

 

ここで実行したのが

     生鮮品の充実と地域他店に負けない品揃え

     商品の見易さ、買いやすさのためのスムーズな導線改良

     エネルギー削減CO2削減のための省エネ対策

この3本柱をコンセプトに短期間で集中突貫工事が完了した。

 

生鮮売り場のは今までの狭いイメージから開放され、広い通路と中央の島陳列を配したことで広い開放感と賑わい感が出ていきいきした生鮮コーナーに生まれ変わった。

明るさもケース上照明を160Wメタハライドから78パーセント削減の35Wメタハライト

に変更し、なお明るさは商品位置で2300から2500ルクスと今までより30パーセント位

明るく感じる照明効果が生み出された。

 

明るく買いやすいお店になっただけでもお客様は格段に増えるものである。



kuniichi at 14:53|PermalinkComments(0)

2008年02月17日

チャンスを拡大する中小企業連携とハンズオン支援事業

 

サブプライムローンの影響で世界同時株安を引き起こし世界不況が現実味をおびてきました。原油高騰、耐震偽装、新建築基準法改正のため建設関連に大激震が走っています。年金問題で市民生活に悲鳴が聞こえています。

日本にも本格的な格差社会の到来で、年収200万円以下のワーキングプアーが1000万人を越え、国民の総所得の75パーセントを25パーセントの富裕層が丸取りすると予測するエコノミストもいます。

今まで多くの施策を打つてもなかなか浮上しない中小企業。何とかして再生を現実のものとし、景気を上昇気流に押し上げんと考え出されたのが「ハンズオン支援事業」です。

「売るための総合支援、手取り足取り支援、外部応援何でも支援」という中小企業にとって大変有難い支援施策です。この厳しい時代を「連携」の力で乗り切り、ピンチをチャンスに変え、新たな市場開拓や強固な会社体質を作り上げていきましょう。

 

ハンズオン支援事業

施策が成就しないために起きた支援で、売るための総合的な支援を無料で行う施策

 

●経産局などが認定すると次の具体的な支援(無料)が受けられる

     地域資源を活用した事業計画作成のアドバイス、フォローアップ

     新規商品企画の支援

     商圏調査の支援

     マーケティングなどに精通した専門家派遣

     シーズ発掘

     ビジネスプラン策定

     経営チーム組成

     特許管理

     資金調達

 

●どんなものに適応されるか(ハンズオン支援事業)

     農商工連携

   農林水産業者と中小企業者(非農林業者)が連携することで、商品や特産物の開発から発売までを支援する事業。

  例:中国に荒尾特産の「なし」を売る計画がある。中国に精通した輸入業者との連携をすることで新規市場が開けるための支援をする事業である。

生産者は中国向けに味や大きさなどを改良し中国向けの商品に開発、一方輸入業者はその商品を売るための市場の開拓をする。このようなケースを言う。

(ハンズオン支援は生産者と輸入業者の各々に支援が出る。)

 

     地域資源

   各地域の強みである地域資源(産地の技術、地域の農林水産品、観光資源)を活用した中小企業の新商品・新サービスの開発・市場化を総合的に支援する事業

  例:長崎特産のびわを使って新たに「びわ焼酎」や「びわ茶」を作り市場に乗せる。

   この条件は県が指定している地域資源であること。

 

     新連携

   異分野の2社以上の中小企業が自社の強みを有効に組み合わせて、新規分野の事業を開拓し、その事業化と市場化を目指すものに支援する事業

   例:プラスチック成型加工業者が大学および工業試験場と共同でコンクリート造建築物の型枠に固定するひび割れの極めて少ない星形スペーサーの共同研究開発をした。

 

     新現役

   団塊世代の有能な技術やノウハウを持った人をNPOなどからナビゲーターとし   

   て発掘し、創業を目指す人や経営課題についての相談など、課題解決の技術や経験の伝達をする。

 

     日本e物産市

   格安の出店料で楽天やヤフーみたいな簡易型仮想商店街を国が立ち上げる。

   公募でサイト運営業者を30発掘し、それぞれのサイトで生産者を募集し、全国各地の消費者や外食産業・小売店などにつなぐ。なおe物産市では年間1万円の出店料に抑える予定。

 

     再生支援

     小規模経営支援拠点

 

     連携成功のポイント

     売る、儲けるという目的が明確でないと成功は難しい

     中心的な会社(コア企業)が無いと烏合の衆となり失敗する

     自社の強みを明確に打ち出し、連携の本当のメリット、デメリットを認識する。

  連携は掛け算、交流は足し算

     連携メンバーの哲学とベクトルの一致が成功の秘訣

 

使えるものは何でも使う。官公庁、大学、コーディネーター、OB人材など中小企業に不足している物を気軽に手近に使って自社の経営力強化に努めましょう。

 

 詳細はマツノデザイン店舗建築(株) 松野までお問合せ下さい。

  kuniichi@matsuno.tv



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2007年04月24日

電子マネー時代

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   JR東日本を中心にSuica、ソニー、ANAなどを中心にEdyなどが関東圏で「スピーディーで手軽にお買い物ができる」というキャッチコピーで1枚のカードにICチップを埋め込んだプリペイドカードが現金と同じ使われ方をしている。

 

  流通業界の両横綱イオンとセブン&アイ・ホールディングスがいよいよここに参入する。

セブン&アイは23日、イオンは27日に関東地区を中心にセブンイレブンやジャスコ・マクスバリューなどのグループ企業でサービスを開始して順次全国へ普及していく予定のようだ。

 

  この二つをみるとイオンはWaon「ワオン」という呼び名で全国400箇所のショッピングセンターとイオングループ200の専門店を中心にバス会社や病院、動物園などもカバーできる地域通貨として地域全体に拡げようという壮大な試みだ。

一方セブン&アイグループはnanaco「ななこ」とちょっと日本人的な発想のネーミングで親しみをもたせ、POSレジの情報をフル活用してセブンイレブンやイトーヨーカ堂グループで買い物をされたお客様の徹底した買い物情報を追及し、品揃えに反映する作戦のようだ。

 

  いずれにしても顧客囲い込みには変わりはなく、例えばセブンイレブンに買い物に行くと何処の誰々様は49歳以下の女性で週に4回は買い物に来られ、○○日までは幕の内弁当と××お茶◇◇雑誌1冊を買っているが、今日は□□おでん2個と※※お茶にピーナッツ菓子1個であったとレジを通して情報が流れる。幕の内弁当は飽きられてローソンで買われたのかな?というように顧客の買い物動向情報をキャッチして、商品の売れ筋、死に筋の見極めを瞬時に情報化する重要なマーケティング手法である。それに、前金でnanacoカードを買ってもらい買い物毎にポイントを加算すると、他店で買い物をされるケースは少なくなる。そんな目論見であろう。

 

  宅配ピザや宅配すしチェーンでは顧客の電話番号と買い物履歴がデーター化され注文の電話をすると瞬時に「はい○○さまいつもご愛顧ありがとうございます」と顧客の名前とその家族の好みがモニター上に出る仕掛けである。それを利用して顧客の好みにあった新メニューを紹介して売上げ増につなげる方式は以前から実践されていた。

 

お客が便利で役に立つサービスは大変有難い事ではある。

しかし度を越した情報収集の追及は、本来お客様のためにあるサービスが、お客のプライバシーを侵害する結果になり、その情報漏れのために、サラ金やDMの押し売り営業などの標的にされないか危惧される。

 

  また高速道路で利用していたプリペードカードのようにカード金額を訂正したり、偽カードが横行して社会問題になり中止になった例がある。IT詐欺やインターネット決済犯罪が増大し、やはり現金決済が安全だ。というようにならないように、便利さを求めるならそれ以上のリスクと注意も必要であろう。

ちなみにチャージ上限が「waon2万円、「nanaco3万円と両者は低額ではあるが、お金がカードに変わるという価値観が定着したら予期せぬトラブルが待ち構えている可能性が十分考えられる。

 

「安全で便利なものは必ず社会に受け入れられていく。」これも手軽で便利で大変使いやすそうである。それを完全な市民の便利な第2の通貨としていけるように各関係者の知恵を絞って問題が出ない便利なカードに仕上げてほしい。

今後の進化に期待したい。

 



kuniichi at 13:43|PermalinkComments(0)

2006年12月07日

とっさの優しさ

久しぶりに心温まるワンシーンを見せてもらった。

950ごろの西鉄貝塚駅での1コマである。

 

私はある飲み会の帰りで中洲川端から地下鉄で貝塚駅で西鉄に乗り換えた。

そのとき私の2〜3人前を歩いていた目の不自由な男の人がホームと電車の段差で一瞬立ち止まって困っているように見えた。

 

私は手を貸そうかた思い足が一歩出ようとしたとき、スーッと横から手をさしのべてその男の人の腕に手を貸して自分が座っていた座席に導いて座らせ、自分はドアのところまで行き、立ったまま何も無かったかのように携帯をとりだした。

 

年のころは二十歳前後の色白の目の大きな美人で背丈は1645はありそうなスタイルの良い女性であった。

 

その自然で優しい思いやりのある立ち振る舞いをした女性を見て、最近テレビや新聞を賑わしている親子殺人や官僚や知事の汚職がはびこる殺伐とした平成時代に、しばし心温まる、うれしい気持ちにさせて頂いた。

 

その女性のあまりにも自然ですばやい行動に看護婦か介護関係の仕事をしているのだろうなと自分勝手に思ってみたりした。

 

体の不自由な人や自分より弱い人に優しくできれば争いも無く、明るい社会ができることであろう。

この善行をみんなに知らせたいと思い名前を聞いてみたら「加藤です」と答えてくれた。

 

 

「加藤さん、その自然にでた行動は日頃から人をいたわる優しい行いのできる素晴らしい環境のもとで育ったんですよ。そのままの成長してくださいね。ちなみに加藤さんはまだ学生だそうだ。



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2006年10月15日

チャレンジャー

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 「繁盛店研究会」繁盛店研究会で山口のある集合商業施設に調査を兼ねた意見交換会に行った。
5年前に鳴り物入りでオープンした、45店舗が入るSモールは官民の協力の下に華々しくオープンして当初は近隣県にまでセンセーショナルを呼んだ話題のモールだった。しかし今は観光客も減少し、それに伴ってこのモールも徐々に売り上げが減少傾向にあり、さらに輪をかけて有名な強力テナントが撤退するという悲しい現象も起きた。残された地場のテナントがなんとか再建の道を必死に模索しているところだった。

 そこで我々「繁盛店研究会」は、オープン当時の客足を取り戻したいということで、「高感度複合商業施設のリノベーションプラン」と銘打って最強の布陣を敷いて立ち上がった。目的はただ一つ!このSモールの復活劇を見るのみである。
リノベーションスタッフは日本の業界で頂点を極めた企業で戦ってきた企業戦士たちである。
 
 まず企業に対して経営指針を確立するための経営理念・ミッションのアドバイスや、経営戦略・経営計画を確立して繁盛店の基礎作りを行っている渕上良一氏。ダイエーからローソン開発に移り、今はSMIを全ての行動規範に成功を約束する「夢欲塾」の塾長である。

住友銀行で金融財務の仕事を振り出しに、不動産の銀行、D社で不動産業の実績を積み、福岡の天神周辺の店舗は殆ど関与したという、店舗の物件や立地にかけては右に出る人はいないと評判になっている株式会社ランドマークの社長、久保田旭輝氏。

自称世界一のチャンポンマン。世界の誰より多くのちゃんぽんを食べ、自然の味を見分ける舌は天下一品。社員教育からメニュー開発まで何でもこなす熱血漢。今はオーガニックの検査員補で超多忙のフードコンサルタント、松島浩史氏。

変り種は、「北の山側から気が入って来るから北の駐車場側をもっと開放感をもって・・・」と全く別の角度から客の入りを考える、西日本新聞でも紹介された風水士。湘南の海の家でぼろ儲けして今は多くの企業のコンサルタントをしてこれまた超多忙の四元和臣氏。

東京築地の活性化事業に参画し、町おこし地域おこしの仕掛人で、今は団塊の世代の技術力を後世に引き継ごうと「九州アカデミーサービス」を立ち上げた張本人、マーケティングのプロフェッショナル、板井一訓氏。 

実践的なマーケティングを駆使し、繁盛店作りをお手伝いしながら「販売促進が成功する1000の方法」のメルマガやブログなど多くの情報ツールで商売繁盛の支援をしているワキタ総合印刷株式会社の脇田勝利氏。

以上の変り種6名に振り回されながらいる私の7人の侍。


これから猛者達の経験と個性を最大限に発揮して、「繁盛店研究会」はSモールの再生に向けて一歩踏み出した。

 

 



kuniichi at 10:54|PermalinkComments(1)

2006年07月25日

北海道HoPE総会

 

2006年度北海道HoPE総会にFASTが招待を受け参加しましたので報告をいたします。

開催日:2006年6月28日(水)16:00〜20:30(交流会含)

ところ:研究成果活用プラザ北海道




概要:
 低迷する北海道経済活性化の起爆剤として北海道大学と北海道中小企業家同友会が核となりHoPEを中心に組織でなく人をベースに成長発展してきました。
設立6年、全国の産学官連携の先駆者であり、HoPEのモデルである「岩手ネットワークシステム」ISNの中心人物である岩手大学の清水健司教授とFASTのメンバーを迎えて 「これからの産学官で何を目指すのか」を基調報告・パネルディスカッションで深めていきました。


●基調講演1.「産学官のつどいの現状と期待」
    岩手ネットワークシステム(ISN)事務局 清水健司氏

1985年頃に自然発生的に生まれた産学官連携組織「いつも飲んで騒ぐ会」が岩手大学を事務局にして個人会員1000名、法人会員140社となり大学の知を積極的に地域に移転して38のさまざまな研究会を組織して共同研究を
展開している。岩手大学では共同研究が170を超え2003年6月京都で産学官連携会議で経済産業大臣賞を受賞。
長男のISNから始まり次男のHoPEが頑張り、三男のFASTに期待する。今から北から南までぜひネットワークを繋いで皆で強い日本になるように頑張りましょう。

●基調講演2.「福岡発新たな産学官連携の取り組みFASTの挑戦」
    FAST代表世話人 伊藤裕一氏

北海道HoPEをお手本に9回の設立準備会と説明会を行い
昨年6月21日に経済産業省・福岡市・九州大学を始め各学・官・金融の来賓22名を迎え、会員56名の約80名で産学官連携部会「FAST」を立ち上げました。
昨日も多数の参加を得まして第2回FAST総会を終わらせたばかりです。今年は各関係支援団体とより強固な信頼関係を結び、事業化に向けたプロジェクトが10個ほど出てきました。これを「仕事づくり」の実現に向けて数社が事業化するでしょう。福岡は山笠で有名ですがノボセモンが多い土地柄北海道に追いつけ、追い越せで頑張っています。今後とも良きご指導をお願いいたします。

●パネルディスカッション「これからの産学官連携で何を目指すのか」

【パネラー】
    FAST世話人   綾戸一由氏
    FAST世話人   松野國一氏
    ISN事務局    清水健司氏
    HoPE代表世話人 関 幸夫氏
    北海道工業試験場所長 鴨田秀一氏

【コーディネーター】
          全国産学連携学会会長  荒磯恒久氏
 

  日本の国策として産学官連携が推進されて10年が経ちました。今では共同研究は普通の事となりましたが、「科学技術を」基盤とする経済活性化」はマラソンでいうなら15キロ地点です。
 これからの産学連携に対して中小企業は何が一番重要なのか学との連携をあまり意識しないで取り組んで欲しい。
大学はもっとビジネスを知り、産は知の接点を気軽に持つことで、より良い産学官の連携が生まれるでしょう。

 そして全国の産学官連携組織と実効のある連携をして、地域のブランドを確立しながら、独自の優位性を発掘すればおもしろい地域興しになるだろう。産学官の全国ネットワークで結ばれるでしょう。
 
福岡同友会では市の支援を大変受けており世話人会は市役所でやっている。福岡市では博多湾に400ヘクタールもの広大な人工島を計画中でそこに新しい街づくりを目指し発展している。そこを桜の名所にしようと産学官で推進したら綺麗な明るい街づくりになるのではないかと提案している。

今後これを機会に産学官の全国ネットワークを築きましょう。

本日は大変元気の出るお話有難うございました。


●HoPE2005年活動と2006年活動方針

 HoPE内の8研究会の事業報告と今年度方針が各会長から発表され、滞りなく総会は終了した。
その後、横のオープンスペースで立食の懇親会でお開きになりました。

北海道HoPEの皆様ならびに事務局の皆様大変お世話になりました。そして、大変良い勉強をさせていただきました。これからもFASTをよろしくお願いいたします。




 



kuniichi at 10:44|PermalinkComments(1)

2006年07月04日

九州大学で産学官連携の講演

 
FAST : 21世紀COEプログラム
FAST

九州大学21世紀COEプログラム発表 

                              
● 平成18年6月12日
● 場所:九州大学伊都キャンパス
● 発表者:伊藤裕一・松野國一・綾戸一由


日本の大学を世界最高水準の研究教育拠点に形成するため、研究水準の向上と世界をリードする創造的な人材育成及び国際競争力のある個性輝く大学づくりを推進することを目的として実施されたプログラムです。

ここに私達のFASTに講演依頼がありましたので同友会川端事務局長、FAST担当山田、ならびにFAST世話人が発表してきました。
伊藤裕一世話人代表は同友会の紹介とFASTの活動紹介を、松野國一と綾戸一由氏は産学官連携活動中の「ハカリーナプロジェクト」と「カッパプロジェクト」の発表と今後の産学官連携のあり方をテーマとして話をしてきました。


真新しい九州大学の伊都キャンパスで開催され、ノーベル賞に一番近い候補に挙がっている九州大学大学院新海征治教授はじめ応用科学の教授、及び研究員など40名の研究発表会でした。

これを紹介していただいた福岡市経済振興局の古藤課長・島野係長に感謝いたします。

FASTとはhttp://fast.fukuoka.doyu.jp/ からお入りください

FAST」とは・・・
 福岡県中小企業家同友会の理念に基づいて、新しく編成されたプロジェクト行動部隊で、事業の繁栄成功を目指し夢をしっかりつかむために、共同で研究・開発・販売を実践する誠実な仲間達の称号である。


 


 

 



kuniichi at 10:12|PermalinkComments(0)

2006年06月27日

城島雄樹

マネーの虎のスポンサーになりたい。

2年前そんな思いをみんなの前で公言した男がいた。

月収5600万円の社員のリストを見せられてそれに驚きプルデンシャル生命保険に6年前に入社。

 

城島雄樹という猛者だ。

当年とって34歳。

夢欲塾の仲間である。

 

表面的には温厚で非常に歳に似合わず落ち着きがあり、チョットはにかみや。

2年前の朝の勉強会で「目的のない自分ではいけない」と気づき、それから毎日5人に必ず会おうと決めたという。

それをまず3ヶ月続けようと実行に移した。

5人×90日=450

 

その結果、社内コンテストで目標達成して東京ディズニーランドに社内褒賞として行った。

 

その後先日ニューヨークとサンデェゴにこれまた目的達成のご褒美に行ってきたばかりである。

 

彼の行動パターンを聞いてみると前日に翌日の行動予定を6つピックアップしてそれに優先順位をつけ、毎日実行していった。

まさに「継続は力なり」。

 

お客様の誕生日には必ずバースディカードは欠かさないし、年3回の城島通信をお客様に配信して自分の存在をお客様にアピールしているとの事だ。

 

「私が担当する事でお客様のメリットになる事をいつも考えて実行している」と言いきる。

 

今、お客様がお客様を生む営業を続けている。とのことだ。

 

世界の保険販売高5パーセント以内に入り、MDRDを取得したが、

世界の3パーセントに入っている人もいるんですヨ!と次の目標を捕らえたみたいだ。

 

若いのに本当に頭が下がるおもいであった。

私も彼の爪の垢でも煎じて飲まなくてはいけないな。



kuniichi at 01:42|PermalinkComments(2)

2006年06月26日

鳥の眼と虫の眼

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アラスカ・マッキンリー遠征隊隊長を務めた探検家であり、キリマンジャロ登頂の登山家であり、日欧を往復しながら東洋と西洋をホームベースにし、世界的に活躍した建築家「吉阪隆正展」が先週、九州大学西新プラザで幕を下ろしました。

 

ル・コルビジェの下で学び「ベネチア・ビエンナーレ日本館」や「大学セミナーハウス」などの代表作などが紹介されていました。

 

「吉阪隆正を九州で紹介するなら私だ」と九州大学の湯本長伯先生が企画プロデュースされ、九州大学・福岡大学・九産大の建築科学生40名が全てボランィアで約50日をかけて模型製作や展示場作成に専念したそうです。

 

50坪くらいの展示会場には整頓されたレイアウトで吉阪隆正先生の作品が模型として展示されていました。

それを高台から見下ろす仕掛けの見方でみると、まさに鳥の眼で全景が見え、また近づいて目線の位置で見ると虫の眼で見ることが出来るよく考えられた展示方法でした。

 

作品を見て実物をイメージすると、山の傾斜地を利用して幾重にも重なり合いながら丸く自由な円上にコミュニティーを形成しているセミナーハウスの様は、まるで丘陵地の上に自然と人間をうまく融合した宇宙が浮かび上がっていました。

私の気持ちはすでに、早朝このセミナーハウスの下の丘陵から上段までを鼻歌を歌いながら駆け上がっておりました。

 

自由な発想で鉛筆を動かしながら楽しく作品を仕上げておられる光景が眼に浮かび、しばしその場に立ち竦んでおりました。

 

私の仕事を振り返ってみると、今までしてきた商業施設ではあまりにも機能優先、コスト絶対、そして規制や制約の多い中でのデザインワークが如何に多かった事か、現実はそれが仕事だと自分の心に言い聞かせていましたが、この作品を見て一回でいいから何もかも無制約で自由な発想のデザインをしてみたいなーと感じた一時でした。

吉阪隆正先生はそのような作品が残せて大変幸せであったろうなと思います。

 

この展示会をみて、

先人の素晴らしい作品を模型ではあるが復元して、その真髄と思いを自分の手で体感できた事は若い純粋な学生にとって最高の生きた学びが得られたと思います。

 

また、湯本先生は、「吉阪隆正先生は小さい日本で小さな考えに纏めるのではなくて国際的に大きくモノを見ろ、「鳥の眼と虫の目」で・・・

この事をいつも言われていました。」と私に恩師を懐かしみながら話されました。

 

自分の尊敬する今は無き日本を代表する建築家吉阪隆正先生の作品展の成功に向け、学閥の垣根を越えて大きく建築家発展のために全精力を燃やしている湯本先生の暖かさとスケールの大きさを感じました。

 

 

 



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2006年06月14日

大事な時間

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(映画ダビンチコード紹介写真から添付

 

私の予定表をみると早いものは年間予定が決まっているものから埋まり、その次は23ヶ月前くらいから予定が入り、その月の初めにはすっかり予定がびっしりと埋まってしまう。

 

仕事で埋まれば申し分ないのであるが、

このところ特に仕事以外の打ち合わせなどが多くなってきた。

 

昨年始めに一度色々な会を見直して取捨選択をしたのだが、最近また当時の仕事以外での出事が多くなった。

 

私が行かなければそれで良いのだが、「役をひきうたからは最後までやり遂げよ」という親の代からの決め事で、どうもそれが未だに続いている。

時々お人好しの性格でつい自分で時間の調整がつかなくなって困る事がしばしばである。

 

しかし、何といっても行動の原点は自分の腹一つ、何かの縁でめぐり合っている仲間達、気が合えば行きたくなるし、NGなら足が遠のくのが自然の節理、短い人生の中でめぐり合えるのはほんの一握りの人たち、その出会いの縁を大事にして生きたいと思うから行くのである。

 

また一つには、その会で何かを皆と一緒に考えながら企画立案し、その計画が実行された時、そこに参加者や紹介者などから、楽しかった、充実した時でした、今度又お会いしましょう、などの嬉しい評価が出たときの喜びとその達成感が最高に面白いし、その時の仲間で飲むビールは格別においしい。

 

(実はそのビールを飲みたいためにしているのでしょう、と誰かが言っているようだ。)

 

たまに新聞や紹介ツールなどに出ていると、何回も目を通して楽しんでいる。

本当はその面白さに引きずられて又つい役を引き受けてしまうのかもしれない。

 

そしていつも思うことは皆のお役に立てた喜び以上に、実際はそれ同等以上に自分の役に立っている事にいつも気づかされる。

 

多くの人の考え方、生き方、各人の思い、希望のある人、無い人、何か良い情報があればそれを頂きだけに来る人、何かを打破するためのヒントを探しに来る人、あるいは自分から進んで人のお役に立とうと協力をいとまない人、さまざまである。

 

その人たちと接しながら多くの事を学び、人の繋がりの大事さを痛切に感じる。

 

所詮私ができる範囲は限られている。世間は全て人の協力の上に成り立っている。

そのためには自分の出来る範囲の責任をはたし、あとは連携で「あてにし、あてにされる仲間」たちの支援協力に頼るほかないと思っている。

 

産学官連携部会の研究を続けていると、このことが一番重要である事が分かってきた。

 

 

 

このような個人的な行動は私だけの楽しみで自由に行動しているが、家族の接し方もこれとまるっきり一緒であることが最近になってやっと分かってきた。

 

家に帰れば家庭という一番心の休まるオアシスがある。

妻がいて子供がいる。

各人が各々の仕事と責任をはたしながら一緒に人生を歩く仲間が家族であると思う。

 

妻は子育てが終わり家を守ってきた。

子供は大きく育って今は逆に親を心配するように成長した。

 

これからは共に過ごす時間を出来るだけ多くするために何か共通の楽しみを考えていたら映画に行きたいと妻が言った。

 

そうか、いままで仕事に追われあまりゆっくり二人で映画を見ることが無かったな。

それは良い事だ、二人で映画に行こうよということで先月より映画館に行くようになった。

 

土曜か日曜の夜は出来る限りトリヤス久山で映画を見る。そう決めた。

「インサイドマン」「ゴール」「ダビンチコード」「ポセイドン」「寝ずの番」等等

 

「ダビンチコード」はあと1回見ないと理解できにくい。

「インサイドマン」は最後の結論が分かりあとで痛快さを感じた。

しかし私は邦画「寝ずの番」の言葉の聞き違いでとんでもない行動の連続が腹をよじって笑えたので好きだ。しかしこの映画は少々××で後半はあきてしまった。

 

ちなみに私達50歳以上は一人1000円ポッキリで安いレジャーだ!

 

映画を楽しんで、楽しい家庭が出来れば仕事も順調にいきますよ皆様。

(私はけして映画館の回し者ではありません。・・・)



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