2012年04月14日

小田急 新サインシステム(番線表示)

小田急電鉄の駅のサインシステム紹介の続きです。

新タイプの番線表示2 新宿駅(2012年2月25日)
【写真】 新タイプの番線表示2 新宿駅(2012年2月25日)

駅名標と乗り換え路線表示の紹介(2月4日付)から時間が空いてしまいましたが,
今回は番線表示を取り上げます。



■ 番線表示

最も古いと思われる,モノクロでシンプルなタイプ。
現在でも多くの駅で見掛けます。

従来タイプの番線表示1 唐木田駅(2011年1月9日)
【写真】 従来タイプの番線表示1 唐木田駅(2011年1月9日)

番線の数字が黒い四角の中に白抜きで書かれています。
日本語の書体はゴシック4550,英語は Helvetica(ヘルベチカ)。

新宿と小田原と片瀬江ノ島が全て同一方向というのが新鮮
(多摩線だから当然なのですが)。

従来タイプの番線表示1 藤沢駅(2012年1月30日)
【写真】 従来タイプの番線表示1 藤沢駅(2012年1月30日)

藤沢駅の1番ホームは上下の列車が発着。
主に特急や快速急行・10両急行が使用するため,その記述もあります。

従来タイプの番線表示1 善行駅(2012年2月3日)
【写真】 従来タイプの番線表示1 善行駅(2012年2月3日)

善行駅の改札内コンコースからホームへ下りるエレベータの案内。
新タイプが登場した後もそのまま残っています。

従来タイプの番線表示2 相模大野駅(2012年2月3日)
【写真】 従来タイプの番線表示2 相模大野駅(2012年2月3日)

主要駅を中心に見られる,比較的新しいデザインのもの。
数字が青地に白抜きで,書体が変わりました。
日本語は新ゴでしょう。
中国語と韓国語も併記。

従来タイプの番線表示2 相模大野駅(2012年1月30日)
【写真】 従来タイプの番線表示2 相模大野駅(2012年1月30日)

階段付近に設置されているもの。
島式ホームの場合は両側のホームが同時に案内されます。
基本的なデザインは同様。
後ろに写っている発車案内表示器も同じデザインです。

従来タイプの番線表示2 相模大野駅(2009年11月19日)
【写真】 従来タイプの番線表示2 相模大野駅(2009年11月19日)

コンコース設置のものは矢印も青色になりました。

2010年秋,新宿駅と海老名駅で新型の番線表示が登場。
駅名標と同じタイミングです。

新タイプの番線表示1 海老名駅(2010年11月3日)
【写真】 新タイプの番線表示1 海老名駅(2010年11月3日)

まずは海老名駅の例。
背景と文字の色が反転して濃紺に白抜きとなり,印象が大きく変わりました。
フォントは駅名標と同じく日本語が新ゴ,英語が Vialog(ビアログ)。
中国語と韓国語も併記されています。
番線を表す数字が明るめの青丸に白抜きとなっているのも不思議な感じ。

新タイプの番線表示1 海老名駅(2010年11月3日)
【写真】 新タイプの番線表示1 海老名駅(2010年11月3日)

コンコース設置のものは矢印が白抜きで書かれています。

新宿駅は少し複雑。

従来タイプから暫定タイプへの過渡期 新宿駅(2010年9月19日) 暫定タイプへの変更後 新宿駅(2010年10月1日)
【写真】 新宿駅南口改札内コンコース
 左:従来タイプからの過渡期(2010年9月19日)
 右:暫定タイプへの変更後(2010年10月1日)

新宿は列車種別によって発車ホームが異なり,
1000形電車のピクトグラムを色分けして種別を表していました。
上の左写真はちょうど変更作業の真っ最中で,
従来タイプを印刷した紙が貼られています。

新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)
【写真】 新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)

新タイプでは電車の絵がなくなり,アンダーラインで色分けされています。
地上4番・5番ホームの快速急行は黄色みの強いオレンジ色,
急行は朱色に近い赤色,準急は青みの強い緑色。

新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)
【写真】 新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)

新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)
【写真】 新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)

地下8番・9番ホームの区間準急は濃いめの水色,各停は紫っぽい青色。
この辺りはちょっと見づらいです。

新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)
【写真】 新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)

地上2番・3番ホームの特急ロマンスカーは濃いめの赤。

新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)
【写真】 新タイプの番線表示1 新宿駅(2010年9月19日)

しかし,これは没デザインとなったようで短命に終わりました。

新タイプの番線表示2 新宿駅(2012年2月25日)
【写真】 新タイプの番線表示2 新宿駅(2012年2月25日)

丸数字をやめて白抜きの数字を大きく書くようになったのです。
それ以外の部分は同じ。

新タイプの番線表示2 新宿駅(2012年2月25日)
【写真】 新タイプの番線表示2 新宿駅(2012年2月25日)

こちらのほうが洗練されていると感じます。

新タイプの番線表示2 善行駅(2012年2月3日)
【写真】 新タイプの番線表示2 善行駅(2012年2月3日)

他の駅への展開も丸のないほうのデザインが採用されました。

新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月5日)
【写真】 新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月5日)

駅名標と同様に,中国語と韓国語が併記されるは主要駅だけ。

新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月18日)
【写真】 新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月5日)

日中,照明が消灯していると↑こんな感じ。
点灯時より視認性がやや劣るものの,
明るめの灰色に白抜きを採用しているJR東日本よりは大分ましです。

新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月18日)
【写真】 新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月5日)

新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月18日)
【写真】 新タイプの番線表示2 中央林間駅(2012年2月5日)

番線表示の色遣いが反転した理由は定かではありませんが,
他の案内板と差別化して乗り場への誘導を目立たせているのではないでしょうか?


これ以外の表示類については,また別記事とします。

尚,2月4日付の記事に桜ヶ丘駅の新しい駅名標を追記しましたので,併せて御覧下さい。


国仲 涼太|23:50|再読み込みコメント(0)トラックバック(0)
カテゴリー: 小田急 

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