September 02, 2014

久しぶりの晴天。昼間気温は一部30度前後へ

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明日後半からやませ再び
 みなさま、こんにちは。今朝実況で新潟県付近に到達した上層寒冷渦があります(500T−10度級)。その前面で前線活動が活発化し、昨日は九州北部から中国地方(午前)、近畿・東海・北陸地方(午後)で纏まった雨が降り、三宅島付近では断続的に30mm/hr級となり総降水量300mm近い大雨が降りました。

 東京地方でも午後数時間と夜数時間10mm/hr級のやや強い降りがありました。東京タワー250m高度では降水中18度程度まで降温し、都心と城南湾岸以外、平地も20度を切りました。3時前後には雲も切れて多少の放射冷却が効き、都心20度、城東と山手都心側19度、山手内陸側と武蔵野地域18度、多摩地方17度前後となりました(北部と西部山間は13度前後/軽度の逆転層形成から東京タワー250mで20度超)。

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 本日は久しぶりに晴天が続き、関東地方では多くはTx30度超しないものの、平年並み陽気に回復しそうです。適度に乾くことから、快適な一日が想定されます(上空の残留寒気により局地驟雨の若干の懸念有り)。

 大陸東岸にはトラフが南北走向に深まりながら東進しており、一方、サハリン付近にリッジセンスが明瞭化してきました。前者は朝鮮半島から日本海北西部を進む前線や低気圧系を形成して、九州や中国地方主体に南西暖湿流影響を広げます。明日は大雨ポテンシャルが高まります。

 後者は北海道北東の高気圧を強め、北・東日本東岸沿いに楔状の張り出しを顕在化させます。再びやませが吹き始め、曇天と冷涼な週半ばとなりそうです。

 小笠原南方海上に下層収束帯が北上予想です。週末は日本付近がゾーナルになったところへ、熱帯低気圧が140E沿いに近づいてくる展開が有力視され、四国東部付近以東ではぐずつきが週明けにかけて長引く可能性があります。

 

September 01, 2014

冷えびえした秋雨模様続く。伊豆諸島で大雨警戒

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週半ば、多少の残暑復活
 みなさま、こんにちは。6時までの暫定値では東京地方のTnは21度±1度範囲です。小雨模様が続き、北部山沿いでは午後から、南部では夜遅くから雨脚が強まる時間帯がありそうで、対応して20度を割ることも想定されます。

 西日本では本日後半には次第に回復し、北海道も降水域の拡大からは外れ、日本海側主体にTx25度超地帯もありそうです。

 今般の低温期間はトータル10日程度のロングランとなる模様ですが、週半ばはサブハイ勢力が偏西風リッジ東進タイミングで北へ張り出す数日があり、真夏日復活の可能性(平年並み程度)はあります。が、週末には再び北高型ベースに戻り、残暑は短くて済む見通しです。

August 31, 2014

昼間は涼しい晴れ間。夕方前後から秋雨復活

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東京地方所々Tn18度台
 みなさま、こんにちは。関東平野部では昨朝までの雨の後、想定以上に回復して、雲は多いものの晴れ間主体のお出掛け日和となりました。都心Tx26.1度など平年偏差−5度前後の涼しさは継続。本日も踏襲しそうです。

 今朝までのTnは都心湾岸アメダスでは21度台。しかし、都観測点を見ると、葛飾水元公園、練馬石神井、中野若宮、世田谷成城など点々と18度台。多摩地方にかけて18〜20度台が混在といった傾向でした。強いて言えば、城西から武蔵野地域に冷気島が形成されました。

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 夕方前後からは、上層短波トラフの接近に伴い、秋雨前線活動が再び活発化し、西日本の太平洋岸、近畿地方以東広範囲に雨の範囲が拡大予想です。また、北海道500T−15度、東北同−12度の下、日本海東部に中層以下の谷場が潜在し、北海道内陸、東北日本海側、北陸、信越や飛騨地方で不安定による強雨発現地点が有り得ます。関東平野部の雨模様は週明けに跨り、火曜日前半まで長引く可能性もあります。

 本日で8月も終わります。夏季3カ月の気温偏差分布図を引用しました。北海道では高め、九州では低め。本州では西日本側でやや低め、北日本側でやや高めでした。実況値の分布を見ると、3カ月平均25度超は金沢と福井、関東平野のJR高崎線沿いから京葉京浜市街地が北限地帯(ほぼ35N帯)。名古屋以西の都市圏で範囲が広がりますが、九州地方は点在程度でした。気温分布の南北較差が小さく、平年と比べれば、北東日本では暑いイメージが強く、南西日本では凌ぎやすかったとは言えそうです。

 直近5日間の気温偏差分布図は全国低温。とくに、関東平野での負偏差が目立っています。

August 30, 2014

北高型続く。低気圧後面北東流から昼間昇温もしにくい

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火曜日から陽気回復
 みなさま、こんにちは。秋雨前線が伊豆諸島南部付近から種子島屋久島付近、華中南部に延々と停滞する気圧配置が続いています。日本海西部付近が上層の平均的なトラフとなっており、オホーツク北の平均的なリッジとの間で逆位相場が続き、系全体の動きがごく緩慢になっています。

 日本付近から大陸東岸にかけて35N付近で500T−9度、そのすぐ北に−12度が走向し、華北や北日本以北には−15度が点在する分布。ここからの変化が乏しくなっています。また、日本海中部には850T12度以下が留まっています。

 短波トラフは500hPa高度5790〜5820m付近の強風軸に乗って次々に東進し、その前面で降水域を北上させる展開も続き、昨日午前は九州地方で最大40mm/hr、夜は阪神地方で15mm/hrを見舞い、深夜過ぎからは八丈島に猛烈な雨、伊豆諸島中部から関東中南部に10mm/hr級が観測されました。

 東京地方も日界前後から5mm/hr前後となり、4時頃にかけては京浜地方主体に10mm/hr超しました。東京タワー250m高度観測点の推移を見ると、1時は20度前後、7時は17.9度。前線上の低気圧は140Eを東へと抜けた模様で、雨は殆ど降り止み、半面、都心Tn19.9度の降温に繋がりました。

 本日は離れる低気圧後面を北東気流が再び卓越しやすくなって、昼間昇温も捗々しくはなさそうです。空模様は明日昼間にかけて曇ベース。薄日が届くこともありますが、夜間は小雨が降りやすく、月曜日にかけては次の崩れとなりそうです。火曜日からは平年並み近くに陽気回復するものの、西谷が深まる傾向から、再び局地的は強雨発現が西日本主体に増える懸念もあります。

August 29, 2014

内陸や日本海側で薄日も。太平洋側で秋雨

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低温度合いやや緩和
 みなさま、こんにちは。東京地方平地平均的には一昨日は19度、昨日は21度。本日は22度レベルの日平均値となり、肌寒さもやや緩和されていきそうです。下層から地上の楔状の北東冷気流入が気圧配置の若干の変化から幾分弱まるプロセスに入ったからです。

 上層500Tは黄海から日本海にトラフセンスが次々に入るパターンから低いままで、東日本付近では−9度。北日本では−12度。断続的に下層に入ってくる暖湿気をトリガーとする降水強度の強まりが伊豆諸島などで想定されています。

 日本海側や内陸県では昼間主体に薄日や晴れ間となる地帯もありそうです。が、沿岸県や脊梁山脈の風上で小雨が断続しやすい天気傾向は、月曜日頃まで長引きそうです。