K.ARIMORIのお天気日誌

東京・山手から更新!! 都民生活とお天気との日々を綴っています。

北・東日本主体に強い季節風型、持続

2015020206東京実況15020203ASAS
関東北東部と西部でTn−5度以下
 みなさま、こんにちは。南北に立った等圧線走向から昨日は前半、京都地方気象台で最深7cmを記録するなど、近畿地方で降雪範囲が中部にも広がるシーンがありました。

 停滞気味の発達した低気圧に近い北海道東部では知床半島周辺で猛吹雪が断続し、石狩湾周辺でも雪が強まるシーンがありました。

 関東地方では季節風が強い状態が中央部主体に持続し、夜間冷却は抑制されているものの、身を切る風の冷たさに往生しています。北東部と西部ではこの強風域から夜間は外れ、Tn−5度以下地帯が大きく拡大しています。

201502020600-00関東気温201502020600-00全球赤外
 明日まで気圧配置に大きな変化はなく、季節風が強い状況が続きそうです。大雪となる範囲は狭まっていきますが、山陰地方東部以東で雪は降りやすいままで、北海道東部、オホーツク海側の猛吹雪状況も変化は小さそうです。

 5日の崩れに関して、気象庁予報も雪寄りを示唆しています。低温場は続くことから、降れば雪の可能性大ながら、予想される地上低気圧の顕在化位置と日本海南部上空を進む寒冷渦との関係次第で、降雪量が多い地方がどこになるかの判断はまだつきかねる面はあります。

上層寒気軸は140E帯、下層寒気軸は近畿地方

2015020107東京実況15020103ASAS
節分まで季節風型
 みなさま、こんにちは。北の丸公園観測履歴を見ると、昨夜20時台後半から2度を切る時間帯が出始め、一方、季節風は10分間平均で5〜7m/sを維持。寒風にかじかむひと夜でした。Tnは6時台半ばの0.7度(成蹊気象観測所調べでは吉祥寺Tn−0.6度)。吉祥寺の日平均気温は雪の一昨日1.5度、終日季節風の昨日3.5度。平年値は4.0度前後ですので、数値面からも厳しい寒さの最中にあります。

 150E帯付近ではベーリング海付近に顕在化中のブロッキング高気圧影響から気圧配置が固定化しつつあり、千島海域の発達した低気圧の順調な東進が阻まれています。北寄りからの季節風卓越型が明後日まで続きそうです。

201502010800-00全球赤外
 届いた映像からは、京都競馬場の昨日午後、薄日と吹雪が交錯し、ときには同居。21時観測では輪島、松江ともに−10度を下回る下層寒気の只中で、近畿地方へと矛先が向いていました。上述の気圧配置固定化から寒気の吹き出し先の移動も小さく、じわじわと総降雪量は増える一方です。

 関東平野部視点では、乾燥が進むことと、今夜以降は季節風がやや緩和する時間帯が混ざり、放射冷却が効きやすくなっていきます。明朝は冬日地帯が拡大し、明後日朝も同様が想定されます。

 昨日話題にした南太平洋の熱帯擾乱は規模が拡大し、オーストラリア南部東方上層の寒冷低気圧循環場はほぼ停滞。擾乱動向にどのように影響するのか注目しています。

節分頃まで強い季節風型。雪国北国で総降雪量纏まる

2015013107東京実況15013103ASAS
昨夜、東北太平洋側に大雪
 みなさま、こんにちは。北の丸公園観測履歴を見ると、11時過ぎまでの降雪中、Tn0.4度、露点は0.0〜−0.3度、10時30分〜10時50分までもっとも降雪強度が強まりました。10時過ぎから11時台前半まで最深3cmを記録し、今朝9時もまだ1cm残雪しています。

 東北地方太平洋側では福島県浜通南部以外雪が降り、中通から宮城県で最深25〜30cmに達しました。また、石巻Tx0.1度で準真冬日でした。

 この低気圧タイプの大雪と暴風雪が北海道オホーツク海側では節分頃まで続き、記録的な総降雪量となる懸念があります。また、本州日本海側でも寒気移流場(山陰沖〜北陸〜東北南部850T−12度)が続き、同様に総降雪量が多くなっていきそうです。

 今朝までのTnは北の丸公園や新宿御苑では0度台に落ち込んだ時間帯があり、練馬では0.1度、府中以西のアメダスでは氷点下でした。MSMガイダンスはTx10度超示唆はありませんが、日照に恵まれて一時的に10度超するかも知れません。明日は850T−9度前後に加え、南岸にシアラインが潜在し、底冷えと風花が想定されます。

 201501310900-00全球水蒸気
 立春と5日は寒気移流は一旦おさまりますが、5日には日本南部太平洋側で南岸低気圧による広範囲降雪の可能性があり(現時点では南偏進行で影響は小さいとしている)、その後の寒波は九州地方にも影響しやすくなるようです。
 9時の日本域を含む側の全球画像(水蒸気)を見ると、南太平洋160E帯に熱帯擾乱と思しき雲域があります。また、オーストラリア南東海上に上層寒冷低気圧があり、この熱帯擾乱とはまだ距離はあるものの、一帯のメアンダ(蛇行成分)は大きく、気にかかるところです。

雪の朝を迎え・・・。午前主体に多少の積雪

2015013006東京実況sfc3_2015012921速報天気図
東北地方沿岸にかけて雨混じり
 みなさま、こんにちは。北の丸公園の1分値推移を見ると、2時41分に降水開始し、その頃は4度台。5時台には1度前後となり、確認した6時50分にかけての暫定Tnは0.7度。露点は0.0〜0.2度。降水種別は雪です。

 地上天気図はKMA版6時速報図です。東京の現在天気は弱い持続性の雪表示です。プロットされた東・西日本の他の観測点は雨表示ながら、アメダスで確認すると、九州中部北東部の山間、四国瀬戸内側、山口県内陸部と広島県中部以東の山陽地方、島嶼部では降雪中かと見られます。

201501300615-00日本域赤外
 昨日記事に、多くの地点の925hPa・850hPa高度の予想気温値紹介がありました。地上では雪雨境界きわきわといった(昨年2月大雪機会比較で平均的には2度高めの水準)状況は続きそうですが、下層までの等高度の温度集中帯は沿岸海上主体に通過する兆しで、東京地方では少なくとも午前は雪模様が続くかと見られます。

 上述どおり雪雨境界付近の湿雪であるため、平地積雪は少ない見通しです。また、福島県から宮城県では今夕から深夜に降雪ピークとなりますが、沿岸では雨の時間帯を交えそうです。道東では明日暴風雪となり、850T−9度以下に覆われる東・西日本でも日本海側や地峡部で風雪模様の週末となりそうです。

 来週は低温ベースが続く中、2月5日前後に南岸低気圧接近通過があり、温度場予想としては今般比較で広範囲に降雪条件が揃うようです。但し、そのぶん低気圧コースが南方離岸して降雪懸念は杞憂に終わる可能性もあります。

明日未明から雪主体。底冷えの一日に

2015012907東京実況15012903ASAS
羽田周辺以外、冬日
 みなさま、こんにちは。昨日は気象庁調べ、成蹊気象観測所調べともにTx9度台でした。が、都観測記録を見ると、山手から武蔵野地域で毎正時8度台はあったものの、湾岸都心城東では6〜7度台で経過した昼間。今朝Tnも山手周辺では±0度前後でした。卓越風に東分が出たことと関連があります。

 冷えびえとした降水時は卓越風に西分が生じて、埼玉県南部・山手・武蔵野地域に冷気湖が生じることが通例です。明日雪主体の降水が想定されます。気温分布を意識してごらんになってください。

201501290600-07天気分布予報201501290700-00関東気温
山陽や京阪神でも雪にご用心
 7時までのTnは都心で−0.9度でした。昨日も日界までに1.4度まで下がり、更新後の統計記録としては真冬の典型的な陽気の一日として残っていきます。地上高気圧は三陸沖へ出ようとしています。卓越風は北北東の時間が長そうで、城東から都心では昼間昇温の鈍化に繋がります。

 西日本では本日後半から降水地点が拡大し、今夜には山陽から京阪神周辺で雪主体となりそうです。MSMガイダンスでは東海西部も雪開始としています。

 東日本では三陸沖高気圧後面流と陸域冷気との作用で先行降水が想定され、明日未明前後から東京地方でも雪開始となりそうです。その後の降水種別は直近起算のMSMを順次意識して判断したいところ。昼間は雪のまま降るようには考えています。

fxxn519_r201501282100週間支援fcvx14_r201501282100一ヶ月高度
極東北部の寒気コア振る舞い
 昨夜21時起算の最新週間予報資料では、週末から週明け早々の季節風型継続と東・西・南日本の低温ベースを伝えており、来週も概ね低温期間となりそうです。

 一カ月予報資料では東谷ベースで、2月中旬以降は平年並み陽気示唆。注目点は実況でバイカル湖北東まで南下してきている500T−48〜−51度寒気コア域の動向。カムチャツカリッジとの関連でコアは二分し、ひとつは極域へ北上予想ですが、ひとつはシベリアに留まり、来週後半以降の次の寒気氾濫シーンを演出する兆しも感じられます。

 今後10日に関しては、季節風走向は北寄りで、地上低気圧は北海道寄り。その後、低気圧はオホーツク海東部付近へと離れ、季節風走向は北西寄りとなり、北海道の温度場正偏差は不明瞭となるようです。
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