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K.ARIMORIのお天気日誌

東京・山手から更新!! 都民生活とお天気との日々を綴っています。

28 May

北東気流場、根強い。奄美・九州南部で前線活発化

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本州では明日前半まで晴れ間も
 みなさま、こんにちは。伊勢志摩サミットも終幕し、市井の暮らしを惑わせた厳戒警備も漸く解かれることでしょう。まずは無事に過ぎましたが、オバマ大統領が訪れた昨夕の広島はかなり蒸し暑かったようでした。

 総観場では南西諸島以外、日本は寒域に位置し、極端な昼間昇温は発現しない状況には変化しました。但し、東海地方以西の主要都市部ではTn20度を下回らない傾向下にあります。

 上層場は次第にシベリア北部からの寒冷渦循環場を受け入れようとしており、日本付近で等高度線が密になり始めています。地上高圧帯は首都圏視点では幾分北偏気味で、冷たい北東気流が卓越傾向です。日界過ぎに22度台だった昨日の都心は9時前後から19度台以下となって、21時から今朝6時まで15〜17度台を行き来しています。

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 来週いっぱい、この北東気流卓越場は維持される見通しで、節目の衣替えにはいささか寒く感じられる陽気のことが多そうです。上層寒冷渦は北・東日本近傍に位置するようになって、週明け前半はオホーツク海高気圧発現予想から、前線上の低気圧接近時には地雨タイプの降水がしっかり降る機会もあります。また、昼間気温が15度程度ということになるかも知れません。

 本日、明日の時間枠では、華南に上陸したTD周辺由来の熱帯湿潤気団絡みの前線活動活発化が着目点です。暖域の沖縄では夏空+強い驟雨といった空模様でしょうが、前線帯の奄美から九州南部で大雨懸念があります。西日本で降水域が瀬戸内まで拡大する時間帯もあります。しかし、本州では概ねお天気は穏やかに経過し、ダービーがある明日の東京競馬場で降水の心配はなさそうです。
27 May

東京周辺で朝の内、東部や島嶼で午後も雨

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九州では後半、雨に
 みなさま、こんにちは。日本付近は悪天要素満載で、寒気トラフの北日本、寒冷前線位相の東北から北陸、南岸低気圧位相の関東、華中から前線が延び出す九州で降水が想定されています。

 東京地方では昨夜遅くから降り始めて、20〜30mmの慈雨となりました。内陸県では殆ど無降水で経過した地帯もあります。東日本では寒冷前線位相の降水量のほうが相対的に多くなっています。

 空模様は回復局面に入ってきましたが、上述の悪天要素影響が残る地帯で回復が遅れる、または、九州で新たな悪天が始まる展開です。

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 上層場は次第に、北・東日本東方近海をコアとする明瞭な負偏差場が構成され、全国的に高度が低下していきます。実況でバイカル湖北東に500T−30度前後のサーマルトラフがあって、カットオフ傾向で一部がサハリン方面を指向します。これが週明けには500Z平年値−120m程度の負偏差場となっていくシナリオです。

 都心Tnは今朝まで3日連続の20度台でした。日曜日までは極端な降温には至りませんが、週明けは850T6度以下へと向かい、暑かった5月を補完するようなひんやりした月替わりとなりそうです。
26 May

伊勢志摩サミット開会。曇天ベースか?

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首都圏は昼間晴れ間、夜更けて雨
 みなさま、こんにちは。賢島へは数回出かけたことがあります。風光明媚なうえに、地形上から集中警備しやすいように感じます。良い地点を選びましたが、空模様や陽気具合はあまり芳しくなさそうです。御木本幸吉氏は大粒の真珠を育てる最良の立地性への啓示をどこかで得た、あるいは全身で感じた瞬間があったのでしょう。鏡の水面、小舟を浮かべてキスを手ぐすで釣り上げたことを思い出します。

 昨日時点での予想天気図では、前線が本州から四国を縦断して暫時東進の構図でした。実況では日本海南部沿いの東西走向前線と西日本南岸沖の小低気圧とした解析となっています。

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 暖湿気に加え、明日以降は北日本へ500T−21度以下寒気がシャープな形状で入り込むため、不安定場が本日は西・北日本、明日は東・北日本に広がります。

 東京地方周辺でも夜更けて雨が降り始め、止み間は多いものの、明日、あるいは明後日未明頃まで雨は降りやすそうです。本日は東岸部で一部真夏日、夜もTn20度前後の蒸し暑さが残ります。 

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 中長期予報資料からひとつずつ引用しました。月替わり、北・東日本では北東からの大きな寒冷渦循環場となって、東谷センスの低温場に組み込まれます。その後も平年値近傍の陽気変化が見込まれています。オホーツク海高気圧の明瞭な発現有無は寒冷渦北西のリッジの伸び出し如何で、予想資料からはあまり強調材料を感じません。

 日本付近の崩れは今までのところ、偏西風波列の東進による周期変化ベースでした。この基調は当面変化しないように思われ、換言すれば上層流のメアンダが大きく、梅雨前線はなかなか安定接岸への過程を踏めないように感じます。

 南西諸島へはサブハイが張り出しやすく、とくに今後一週間は不安定降水以外、纏まった降水はなさそうです。
25 May

梅雨入りもどきの空模様と蒸し暑さに

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南北流波列予想続き、発表は困難か
 みなさま、こんにちは。下段の21時各層解析図(KMA)に中国東北区寒冷渦関連の地上寒冷前線表現があります。その前面で南風が吹き下りた北陸地方では夜間気温が27度前後で経過した地点があります。

 その後、降水が高温を打ち消しつつありますが、東西走向の流れに対応した梅雨前線帯は不意明瞭化して、雨季の主役の座をこの北方系前線帯に譲ろうとしています。

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 昨夜記事にコメントを戴いたとおり、九州南部地方などで梅雨入り発表のタイミングを迎えました。しかし、GSM10日予想を見ると、月替わりに日本付近は南北流+東谷場へと向かい、晩春仕様の周期変化型となって、奄美地方から九州地方南部に前線影響が残留するといった気圧配置になる可能性は薄いようです。

 南西諸島も近海では梅雨入り発表後は対流性強雨機会が続きましたが、当面は上空が弱風域に入りやすく、
南下してくる上述前線帯の活動もさほど強くないようです。熱帯収束帯に相当する低緯度帯の雲帯発生も不明瞭で、台風発生が例年比較で大きく遅れていますが、その気配はありません。

 都心では昨日は真夏日到達を免れました。が、今朝までのTnは内陸部にわたって広く20度台。MSMは昼間は関東東部寄りほど昇温しやすいとしています。
24 May

卓越風が南寄りからに。蒸す感じが加わる

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本日も真夏日地点が多そう
 みなさま、こんにちは。昨日のTxは気圧配置や850T分布から上限Tx33度台を見込んでいました。関東北部では特有の午後の熱気塊移流と豊富な日照から34度超した地帯がありました。本日も真夏日地点は数多く出そうです。

 相違点は昨日は上層リッジ場直下で乾いた暑さ。本日は次第に西南西流場へ遷移する過程で地上卓越風も南寄りからとなりやすい点です。湿りが加わってくると、いわゆる「熱中症」にかかりやすくなります。本日はかなり沿岸寄りまで気温と湿度に要注意です。

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 関東地方周辺を細かく見ていくと、沿岸低温域は不明瞭になり、夏日以上が本日のベースとなります。但し、今朝までのTnは三宅島や八丈島で13〜14度台(850Tの低い部分が小笠原周辺)。南寄り風卓越というのも、ある程度の昇温緩和作用はあります(盛夏期間の場合、勝浦は得てして関東平地で一、二という低温)。
 土曜日になると北方から涼しい気団が南下してきて、暑さは緩和されるものと想定されます。それまでは異例の5月の暑さに要注意です。本日は九州北部で高い大雨ポテンシャルが見積もられています。明日は降水域は北日本へも飛び火していきます。首都圏から見ると平地では降られにくいタイプです。
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