K.ARIMORIのお天気日誌

東京・山手から更新!! 都民生活とお天気との日々を綴っています。

冷涼陽気やや緩和。長雨、各地で続く

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九州南部、東海で大雨
 みなさま、こんにちは。上空では西谷場が継続しており、地上では東シナ海、西・東日本太平洋岸付近を前線が走向する気圧配置も変化は小さくなっています。対応して、下層南西暖湿流に感応しやすい九州から四国の南岸と斜面、東海西部で断続的に激しい雨や強い雨が発現しやすくなっています。

 この傾向は週明け半ばまで続き、時季としては異例の早い秋雨顕在期間となります。大陸高気圧の顕在化は未済で、東西幅が狭小な極端な蛇行流場に応じた145E帯付近リッジによりオホーツク高気圧が顕在化している点は、梅雨型に相似した感触です。

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 下層温度場から見れば、東北南部から関東地方の気温は今少し高くても不思議ではありません。が、北東気流卓越が一向に収まらないので、地形的に接地層で冷気滞留しやすく、東京地方のTxは連日、予報値を下回る経過を見せています。昨日は19度台、22度台、20度台で朝、昼、夜が過ぎていきました。

 本日は早朝まで20度台、朝は21度台が主体で、時折、小雨や霧雨を検知しています。駿河湾付近までは届く強雨エコーは関東平野部で減衰する傾向が続きました。が、明後日にかけてはこれまでよりも降水時間は長くなるものと見られます。一方、陽気は多少緩和される期待はあるものの、局地特性から上がって24度台止まりの地点が殆どかとも想定されます。

10月上旬並み陽気、明朝まで続く

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東海と西日本で強雨懸念
 みなさま、こんにちは。日界前にたびたび19.9度、今朝までに19.1度まで北の丸公園気温は降下しました。週前半の17.9度観測時点との比較では、850T9度水準から14度水準となっており、カムチャツカ南方の旧T1516を含む大きな低圧部が幾分北東へ離れたことで、冷気流入は緩和傾向です。

 とはいえ、明日後半以降、前線走向が頭上あるいは関東中部付近まで北上するまで(南岸で留まる可能性もある)、時季外れの低温ベースは解消せず、以降も平年値比較で低めは継続しそうです。

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 東北太平洋岸と関東地方は北東気流に伴う霧雨主体、接地層冷気と下層暖湿気が作用し中国東北区寒冷渦循環の最外周に相当する東海地方で所々100mm/24hrs超、九州南西部から南西諸島で南西暖湿気主体の強雨含み。こうした分布になっています。

 東海地方以南の降水帯は次第に結びついて、明日明後日は東日本(主に南岸と東岸)と東北太平洋岸にも範囲が広がります。

 東京地方周辺では明日前半にかけては霧雨ベースで止み間も多く、明日後半はある程度の昇温期待(体感的に蒸す)はありますが、局地性の高い対流性降水を交え始めるものとも思われます。

明朝にかけて東日本降水域、拡大

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850Tは週前半比較で高め
 みなさま、こんにちは。一昨日までのこの時季としてはかなりの低温局面から昨日、一旦脱却しました。関東甲信周辺の850Tも先日のピーク9度前後から、本日明日は15度程度の予想で、地上気温も20度から大きく下回る場ではありません。 

 冷湿気の先端は東海沿岸付近に位置し、強雨が降りやすくなっています。また、東北南部から関東東岸部へさらに冷湿な気流が流入しやすい。明朝にかけて東日本広範囲に降水域が拡大予想です。

 平年値比較では負偏差ベースの週末。その先、来週はオホーツク海高気圧張り出しは後退して、西・東日本陸上まで秋雨前線走向位置が北上する機会もあり、太平洋岸では暖域昇温の日も交えそうです。

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 サブハイの位置は、南偏気味の張り出し(主に沖縄方面が走向軸予想)。中・高緯度の140E帯リッジ、125E帯トラフはメアンダーを徐々に縮小させ、ゾーナル傾向へと回帰するトレンド。秋雨気味ながら、本州以北の日本海側で周期変化主体となっていきそうな週明けの展開予想です。

 昨日、一週前の一カ月予報資料内容に基づくお話はしませんでした。イニシャル替わりが大きい傾向は来週水曜日夜起算資料でも続くかも知れません。総体的は、例年のような残暑が断続する9月上旬イメージよりも、早々に秋雨にやり込められたままの今後が想定はされます。

潜在閉塞前線が押し戻され、不安定地帯も

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東北沿岸や甲信に降水表現
 みなさま、こんにちは。関東平野部では降水終息とともに、冷涼な陽気も徐々に緩和されつつあります。昨日の昼間気温に関しては記録に近づく低温だった地帯が広がり、都観測点を加味すると、山手から多摩の一部では終日20度未満だった地点もあった模様です。

 北の丸公園では終夜20度台でした。また、T1515崩れと一体化した寒冷渦に伴う下層寒気が中国地方主体に昨夜から作用して、Tn13〜15度範囲が沿岸近くまで拡大した一帯がありました。

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 総体的にはエルニーニョが原因していると見られるさまざまな特徴があります。中部から東太平洋海域でのさかんな対流活動(TSやTDが複数認められます)、北半球高・中緯度の高いメアンダーは一環かと思われ、日本付近に関しては南西流場とオホーツク海高気圧の持続となっています。

 週間予報資料では上述傾向は今後一週間に関しては持続しそうです。地上では東西帯の気圧の谷ないしは前線系が西・東日本陸域付近に停滞しやすくぐずついて、暖域昇温を見せる範囲はごく限られそうです。

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 目先は、一旦東北東海上まで抜けつつあった南北走向の潜在前線帯(閉塞前線)の出戻りが想定されます。東北太平洋側や甲信周辺に短期予想で執拗に降水表現があり、南西側の比較的暖かく湿った気塊と作用すると、纏まった降水量に繋がる可能性があります。本日に関しては北東気流による低温は弱まりますが、明日以降は関東、甲信東部付近まで再発する可能性もあります。

 一カ月予報資料を見ると、メアンダー拡大状況を次第に縮小させ、期間後半はゾーナル場へ移行するとしています。が、アンサンブル時系列は先へ行くほど平年値周辺へ集約していく傾向性もあるため、読み解きに工夫を要します。なお、昨夜21時解析図では東シベリアに実況気温0度地点が一箇所出てきました。

上空の西谷、地上の北方高気圧型、続く

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関東甲信に残留冷気
 みなさま、こんにちは。どうしても予報値は近時までの観測履歴数値も取り込まれているため、穏当に公表されがちです。夏日継続が見込まれた昨日は北の丸公園Tx22.9度。18時30分過ぎにはそれまでのTn21.3度を下回るように変わり、23時前後の降水開始後は今朝まで18度台が続いています。

 都観測によれば、15〜18度台(7時)で、多摩地方側ほど低い数値、また、降水時に多く見られる山手付近の低温傾向が発現しています。風向は昨日の北東から北北西ベースになっており、気温分布のひとつの根拠ともなっています。

 昨夜来、北陸地方西部では明瞭なフェーン昇温の一角があり、21時850Tは北陸から東北日本海側で20度超、それに対して関東地方では9度台でした。

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 T1515はまもなく温帯低気圧化が完了し、沿海州へ達する予想です。日本付近の上空の気圧配置は140E帯にリッジ、125E帯付近にトラフの「西谷」型が根強く、下層では南西流、地上では北方高気圧の張り出しが続きます。

 本日は後半、東岸部や南岸部で暖域に位置する可能性はあり、また、地上低温のピークも午前中までかと思われますが、ベースとしては肌寒い陽気と曇雨天傾向の週半ば、週末が想定されます。

 三重県の猛烈な豪雨は終息しました。東日本では御前崎と伊豆大島で100mm/24hrs超(7時)しています。昼過ぎまでは激しい雨が降る地点も首都圏周辺でありそうです。
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