K.ARIMORIのお天気日誌

東京・山手から更新!! 都民生活とお天気との日々を綴っています。

高温度合いやや縮小。悪天域やや拡大

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中層風弱く、強雨長引く地点も
 みなさま、こんにちは。昨日はフェーン現象が著しくなった山地の風下側で記録的な高温となって、北海道では一時全国日高温極値と低温極値とが同居する現象も生まれました。コメントにあった大津では15時台30度からわずか20分で14度に降温するといった、卓越風次第の急転直下もありました。

 東京地方では練馬、吉祥寺でTx27度台、北の丸公園で25.0度。一方、江戸川臨海では21度台。初夏高温時に見られがちな分布となりました。

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 今般に限らず、季節進行とともに大陸奥地の昇温と乾燥が熱波となって40〜50N帯に襲来する現象が多く見られます。今般はユーラシア北岸上空の寒気はむしろ南下局面にあって、50N帯付近の寒帯前線ジェット気流は強まっており、そのすぐ南側の暖気塊拡大を助長した面もあるようです。

 著しい現象は隣り合わせが高緯度中緯度帯の定番です。アリューシャンから東シベリア、カムチャツカ、オホーツク、そして遥かスカンジナビアまで大きく広がる北極寒気の動静も一方で気にはなります。低緯度で見ると今季、ハワイ南沖でとくに対流活動が活発なように映ります。また、昨日来、スマトラとオーストラリア中間海域で熱帯擾乱が纏まっているふうにも感じます。

 さて、好天高温の日本付近。月末にかけて上層寒冷渦が南部で纏まる兆しで、中層風は弱いことから対流性降水が一定地点で強まりやすい懸念があります。本日時点では西日本と南西諸島でそうした現象に要注目です。

上空弱風域で汗ばむ陽気続く

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北・東日本風下でフェーン
 みなさま、こんにちは。所々でTx25度超の夏日となるような陽気が続いています。本日は西日本に加え、関東内陸、福島県阿武隈山地の風下、三陸沿岸部、北海道オホーツク海側でひときわ昇温する予想です。

 一方、南西諸島や西日本南西部では下層の湿りが次第に増して、雨が降り始める地帯がありそうです。

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 上空の強風軸は45N以北と30N付近に離れ、本州付近は弱風域の下です。汗ばむ陽気と晴天ベースの空模様は長続きするタイプです。

 月替わり周辺に西日本から東日本南をゆっくり東南東進する上層寒冷渦予想があり、地上高気圧張り出しが幾分北偏する期間はありそうです。東日本太平洋側の下層温度場は穏当なレベルに一旦戻るとするシナリオも見られ、暑さが苦手なタイプにはほっと出来るかも知れません。

 また、GW終盤には高度場が下がり、強風軸が南下。全国的に平年並み陽気になっていきます。一方、空模様は周期変化に戻って、雨の日もありそうです。

昭和の日頃まで、晴天安定。昼間汗ばむ

00Latest日本域赤外sfc3_2015042521速報図
北日本で南西風強まり、続く
 みなさま、こんにちは。昨日午後、上層トラフの通過があり、局地的に驟雨を見ました。が、東京地方の多くの地点では雲が広がった程度で、夕刻には安定した晴天に戻りました。

 昨日の陽気。東寄りの風の芯は冷たく、女性ファッションにはスプリングコート着用を散見しました。が、少し動くと汗ばむ感触もあって、階段の上り下りを重ねていた筆者は薄手のジャケットの下のシャツは半袖に替えました。

 昼間汗ばむ感触は昭和の日前後まで日を追うごとに募りそうです。空模様は晴天が続き、乾燥が加わります。

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 北日本では「南高北低」型となりやすく、沿岸海上で南西風が強まりやすい傾向です。また、相対的に暖かい気塊の影響を受けやすく、この時季としてはかなり暖かい陽気が続き、百花繚乱に拍車がかかりそうです。

 北半球全体を見ると、中緯度帯は地上高気圧が東西帯状に広がりやすく、高温傾向。一方、高緯度帯は上層負偏差の地帯が過半で、北東アジアのなかでもアリューシャンから東シベリアでは未だに氷雪状況が続いています。

 実況ではグリーンランド東岸の極渦が形成した上層低温場がイギリス北方に延び出す気配で、ヨーロッパの空模様や陽気進展に影を落としそうです。この方面からの波列伝播がGW後半の日本付近の空模様に影響していく可能性を思います。

卓越天気は晴。関東西部・南西部で午後驟雨示唆

00Latest日本域水蒸気sfc3_2015042421速報図
横浜市街や東京都心は驟雨回避?!
 みなさま、こんにちは。昨日も驟雨発現地点は関東平野部では殆どなく、曇雨天づいた4月のお天気ベースも漸く完全転換した感があります。

 6時の日本域水蒸気画像を掲載しました。中国東北区、沿海州、北海道付近から日本海へと幅広い暗域が垂れ下がってきており、上空の寒気コアは東北・北陸地方から北側の140E沿いに位置しています。また、日本海では上層正渦度の高い部分が画像からも窺え、北・東日本を昼間通過予想となっています。

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 地上気圧配置は日本海側沿いに高圧帯があって、関東平野部の卓越風は北または北東の風となる場です。が、昼間日射から内陸部が過熱する作用から、南寄り海風が卓越する時間帯があるものと予想され、MSMでは内陸陸風との衝突場を関東西部から南西部に比較的長時間見込んでいます。

 個人的には横浜市街や東京都心から望める西の空が怪しく暗転することはあっても、驟雨範囲が広がってくる懸念は小さいようには思っています。実況での卓越風の収束ラインの変化と移動にご留意ください。

 明日は太平洋側沿いに高圧帯走向が変化し、平野部空模様は安定しそうです。

好天ベース。高圧帯の鞍部や局所北偏には注視を

00Latest日本域赤外sfc3_2015042318速報図
萌える青葉と怪しい対流雲と
 みなさま、こんにちは。GWが目前となりました。昭和の日を挟んだ今後一週間は本州付近の空模様は比較的安定し、高温ベースが想定されます。現時点で気にかかるのは週明け、西日本上空付近に形成見込みの寒冷渦センス。南西諸島と九州南部、四国南西部ではぐずつく可能性があります。また、北海道周辺では地上気圧配置に南高北低型傾向をもちやすく、沿岸海上で強風が吹きやすいものとも見られます。

 近隣のお知り合いが明日、横浜球場で野球観戦のように聞いていました。地上気圧配置は東西方向の高圧帯の下。しかし、日本海から日本の南海上を結ぶラインの上空には寒気が下りやすい場でもあり、局所的な驟雨発現の懸念もないわけではありません。総合的にはあまり気にしなくても、といった塩梅でしょうか。

n500_anlmod_pb4_2015042312高層図surf_2015042312解析図
 今朝までのTnは東京地方では13〜14度台主体で、平年値+3度程度でした。昨日Txは山手以西で25度超の夏日地点が散見され、本日も似た分布になりそうです。
 上述とも関連しますが、今夜以降に西日本から張り出しが広がってくる高気圧は、関東南部視点では幾分北偏しそうで、高い空に広がる薄い氷晶の雲に加え、午後には西部山沿いで黒雲が出て怪しさを醸す本日明日かも知れません。
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