K.ARIMORIのお天気日誌

東京・山手から更新!! 都民生活とお天気との日々を綴っています。

シトシト雨が明朝まで。その後も北東気流再進入からぐずつく

2014042106東京実況sfc3_2014042021速報天気図
島嶼と東岸以外、気温低め
 みなさま、こんにちは。昨夕から降り始めた小雨は今朝にかけて断続し、南南東からの地上風(東進遠ざかる移動性高気圧後面流)は、夜半までに北北西風(内陸からの冷湿移流)へと変化。東京地方の多くの地点で8度台まで降温しています。
 ガイダンスでは昼間は後面流へと復活して、Tx15度前後示唆。今朝実況では低気圧進路前面の沿岸前線は新島付近走向。伊豆諸島と千葉県から福島県の沿岸沿い以外、内陸移流が勝ち続ける可能性があり、視程の悪化と地上低温ベースが続くかも知れません。伊豆諸島では本降り、一時大降りとなる懸念もあります。

 関東地方の下層温度場は昨夜は850T1度程度、今夜には低気圧最接近から6〜9度へと上昇しますが、明日は下降に転じ、水曜日にかけて北東気流が卓越。小雨や霧雨と低温維持が想定されます。その後、日曜日かけては明瞭な上層リッジ場がゆっくり日本付近を東進予想で、地上では大きな移動性高気圧に覆われ、爽やかな晴天が期待されます。

ひんやり曇天での復活節開始。週明けはシトシト雨

2014042006東京実況sfc3_2014041921速報天気図
予報値以上の冷え込み
 みなさま、こんにちは。商業主義と結びつかない復活節(イースター)はわが国では降誕節(クリスマス)とは段違いの印象の薄さです。緯度がぐんと高いヨーロッパ諸国ではこの復活節をもって本格的な春季到来とする習わしがあり、待望感に満ち溢れています。その前40〜46日間は四旬節で「受難期間」です。季節的には冬の終幕期間と重なっており、深い祈りを醸します。

 さて今朝まで、晴れていた地帯ではTn−0度台以下の冬日地点も数多く、岩手県内陸や北海道多数で−5度台以下となりました。重度の降霜に見舞われた一帯も随所にあったものと推定されます。
 一方、関東地方では昨日午後から雲が広がり、夜以降は所々で小雨が降りました。アメダスではTn4度台(青梅)から7度台(羽田)、都観測では多摩都市部で5度前後まで下がった地点が多く、東京タワー250m観測点も未明に4度台が続きました。本日に関しては北高センスが強く、昼間Txも10度を僅かに越す程度かと見られます。お気づきのとおり気温予報値は冒険を避けた発表が主流です。実態はかなり下回った結果、経過となっています。

ir_ICAO-G_bwユーラシア画像ir_ICAO-M_bw太平洋画像
遥か南方10N帯にTD
 ユーラシア画像と並列で太平洋画像を掲出しました。TD存在があるからで、目下は台風予報対象ではありませんが、ミンダナオ東方海域にも対流雲域の塊があるなど、フィリピン東方の対流活動は活発化しています。実況ではその北側20N帯に東西サブハイが勢力を伸張させています。

 ユーラシア画像を見ると、ヨーロッパから寒帯前線ジェット気流対応の波列に応じた雲域の連関が認められ、125E帯南北延々と気圧の谷に応じた雲帯があります。
 最新週間予報資料を敷くと、北西シベリアから中部ロシアを南下する強い寒冷渦循環場が予想され、その前面を明瞭なリッジ場が今週後半、日本付近をゆっくり東進するものと見られます。目先一両日の曇雨天を過ぎると、週半ば以降は晴天持続で、北日本では一気に陽気が進みます。
 次週明けは、中部ロシア南下と対をなす寒冷渦循環場がトラフ場通過後の北東アジアを南下開始する可能性があります。よって、北日本の好陽気も長続きする性格のものではなさそうです。

山陽以東内陸で晩霜警戒。関東東斜面で夕刻以降小雨も

2014041906東京実況sfc3_2014041821速報天気図
北・東日本で終日低温
 みなさま、こんにちは。昨日は世田谷周辺では23時前後まで小雨が断続し、東京地方全般に夕刻以降は8度程度の陽気が今朝まで続きました。Tnは6〜9度台。春先ならば「暖かな朝でしたね」といった水準です。が、4月も下旬に近づいたこの時季としては「じんわり凍みますね」といった表現が交わされることになります。

 昨夜21時高層観測を見ると、千島海域から道東850T−9度(オホーツク海側で降雪2cm/3hr)、北海道は概ね−6度、東北は−3度。気圧の谷場がひとつ関東南東海域へ離岸することに対応して本日から明日昼間、北陸や関東も−3度となる予想。昼間は中部地方に日射に伴う熱低気圧が生じて、流氷起源の冷たく湿った東または北東気流が東北南部から関東地方へ流入し、西部山地の東斜面主体に地形性降雨(高標高地点では降雪)をもたらしやすくなります。
 場として低温なうえ、上述影響がない多くの地方では今夜は晴れて静穏。重度の降霜条件となります。晩霜にご用心ください。

 華中広範囲に前線性降水となっており、一部10mm/hr前後です。日本付近の上空の流れは右肩下がり(西北西流)のため、単純には降水域拡大に繋がりにくいながら、週明けは日本南部では東西流となって降水域が西日本広域や東日本南岸部にかかりやすくなります。関東地方では昨日同様に地上気温がひと桁に落ち込みやすい低温下でのぐずつきが火曜日にかけて想定されます。

北東気流とともにひと桁陽気と小雨

2014041808東京実況sfc3_2014041721速報天気図
晴れた地方では明朝降霜注意
 みなさま、こんにちは。6時過ぎから小雨模様となり、それとともに15度程度だった気温は9度(城東北東部)〜13度(多摩南西部)への降下中です(9時)。関東北東部で7度程度、福島県阿武隈山中で4度台となっており、気温ガイダンスに反して、本日の東京地方は10度ラインを微妙に上下動するひんやり陽気の見通しです。

 降水ガイダンスでは沿岸寄りと北東気流が滑昇する西部山沿いで雨が降りやすいとしています。夕刻以降は関東北西部では回復へと向かいますが、沿岸部では明朝までぐずつく可能性があります。

 今週末は850T−0〜−3度に覆われて、平年偏差−8度程度の寒気場に位置。明日昼間は比較的好天の期待はあるものの、北高型傾向から東京地方などではどんより曇り続ける懸念もあり、日曜日にかけて底冷え。週明けは本日同等のひんやりした雨模様が想定されます。

 なお、副題にしたとおり、西日本内陸以北で夜間晴天静穏地帯で降霜する懸念があり、明後日朝も中国山地周辺以北では要注意です。

本日も陽春。明日は小雨。週末はひんやり

2014041706東京実況sfc3_2014041621速報天気図
西日本内陸の夜間冷却、持続中
 みなさま、こんにちは。今朝6時実況では東名阪こぞって13度台でした。しかし、郊外通勤圏比較では近畿圏ですぐにひと桁気温地帯が広がり、中京圏首都圏で10度超地帯が目立つといった差異が生じています。山沿い内陸へと視野を広げると、山口県や九州山地周辺で実況4度台地帯が今朝もありました。昨夜21時高層観測では850T10度前後。高圧帯の張り出し方とこの冷えやすさとは相関があって、今週はトレンドが持続しています。

 昨日コメントに局地低温をアピールしたがる特定者からのものがあり、対する反論もありました。ある種の気圧配置頻度による放射冷却多寡、卓越風による気温分布の偏在、その他諸々の要因から特定傾向の現出が持続することはあるものです。
 週末から週明けは北海道と東日本太平洋側で北高型による下層滞留冷気(850T0度前後)から一両日、地上もひんやりしそうながら、この時季以降梅雨明けまで断続する風物詩ではあり、切り取って声高に強調する現象でもありません。平均化すれば、気候値の範囲へと埋没することが殆どです。


fzcx50_r201404162100週間ENSfcvx14_r201404162100一ヶ月時系列
GWは晴ベース+周期変化か?!
 平均場で見た場合、4月これまでの降霜条件続きは、東西指数の落ち込みや全国的な温度場負から検証はできます。晴続きと大きな日較差は東谷傾向が強まったがためです。
 週間予報期間は北東日本主軸に後半は西日本も含めて温度場負傾向示唆。その後はやや正偏差へと戻し、東方高度、東西指数ともに正負境界付近で推移予想です。東谷から本邦谷程度にトラフ平均軸は遷移しますが、メアンダーは小さめでゾーナル場。周期変化主軸かと見なせます。
 GW期間の確度高い傾向予測はもう一週後に譲りたく思うものの、比較的温和で大人しい日々に恵まれる兆しを現時点では感じています。
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