K.ARIMORIのお天気日誌

東京・山手から更新!! 都民生活とお天気との日々を綴っています。

底冷えする曇ベース。午前小雨、夜は雨

2015030306東京実況15030303ASAS
明日は強風や春雷
 みなさま、こんにちは。日本付近の気圧系の移動はことさら早まっており、晴れる時間帯がごく短くなっています。7時の世田谷上空は東南東から西北西へ動く下層雲(層積雲だが多少の降水を窺わせる)が主体。暗い朝を迎えました。

 西日本にかけて内陸から日本海側で冷え込んでおり、冬日地点が過半の地方もあります。首都圏近傍でも昨夜は野辺山で−15度台、今朝は開田高原周辺で−11度台、奥日光や草津でも−10度前後となりました。北の丸公園のTnは5時台に複数回あった3.6度でした。

 接地層低温塊は昼間陽気を作用する可能性があり、長野県周辺や深夜以降の岩手県周辺の降水を雪主体とします。MSM気温ガイダンスでは、東京地方周辺では本日は10度超しないとしています。

201503030600-00全国気温201503030600-00全球赤外
 東シナ海で発生する低気圧は、東・北日本では比較的接岸傾向で太平洋上を北上し、日本海上空に達する寒冷渦影響から急発達します。北海道では再び暴風雪となり、昨夕一時的に積雪200cmに達したウトロをはじめとして、歴年の最深記録を塗り替えていく地点が増えます。7日前後にも低気圧接近による大雪懸念があり、空港機能の麻痺、陸路の孤立など、重大な影響が長引く心配があります。

 明日は予報基調は昇温ベースが言われてきました。が、関東付近では下層温度の集中が続き、房総沖から伊豆諸島北部付近に低圧部が残るなど、不安定要因が多大。強風が吹きやすく、突風や発雷といったシビア現象の発現を危惧します。

三陸沖から千島へL北上。移動性高気圧圏内へ

2015030206東京実況15030203ASAS
明日は春一番発表の可能性も
 みなさま、こんにちは。昨日は22時台前半まで雨が降り続いた地点が多く、20時前後に降雨のピークがありました。北の丸公園の観測履歴を見ると、昼間は概ね6度台、降水ピーク前後は5度台、降り止み後に昇温し、深夜は9度台、明け方に降温し、6度台となっています。八王子市周辺ではTn1度台(桧原冬日)でした。

 山陰地方850Tに注目すると、昨夜から本日−6度、明後日後半から金曜日−9度周辺となるとする数値予報示唆で、中国東北区から黄海付近に平均的な高度、温度の負偏差場が位置する関係から、西日本の日本海側で周期的に寒の戻りがあります。

 東日本太平洋側では相対的な高温塊が居残りしやすく、晴れた日には昼間比較的暖かくなります。本日もある程度は昼間昇温しそうで、花粉症罹患の方々には厄介な一日です。

 明日は気圧の谷接近の前面で一定時間南寄りの風の卓越は有り得ます。目立った昇温は伴わないため発表に至らない可能性もありますが、春一番発表のタイミングではあり、雨上がりの水曜日の寒気到達前に昇温する公算があり、その意味でもひと括りでタイミングかとは思います。

南岸沿いから東岸沖をL急発達。東日本高地で大雪も

15030106速報天気図JMAsfc3_20150228211速報天気図
東北と北海道で暴風雪へ
 みなさま、こんにちは。東京地方では未明前から早朝にひと降りがあり、8時までの推移では気温は未だ下降傾向です。北の丸公園ではこれまでのTn5.5度でしたが、練馬アメダス4.1度、吉祥寺北町3.5度(成蹊気象観測所調べ)となっています。

 栃木県では早朝降水は多くで雪でした(気温0度台)。一方、房総から相模湾では卓越風が東南東で、8時実況10度超。沿岸前線だと見られ、夜の低気圧本体通過コースもこの沿岸前線位置に符号しそうです。

 6時速報天気図はJMA版(総観場前線書き入れ)、KMA版(観測値書き入れ)並列しました。ソウル、ウルルン島実況天気に雪(霙)が認められ、北朝鮮から沿海州南西部で広く雪が降っています。この時刻は37N付近0mが雪雨境界だと見なせます。

201503010800-00全球赤外201503010800-00全国気温
 140E帯で今夜、中層より高い高度での流線メアンダーが深まり、上空の温度場は上昇します。下層以下ではさほどの温度場上昇に繋がらず、長野県、群馬県、栃木県高地と福島県、山形県、宮城県、秋田県内陸、岩手県以北の沿岸以外の平野部では雪主体の降水となり、東日本高地から内陸で大雪となる地帯がありそうです。

 大雪、暴風雪頻発の道東とオホーツク海側で明日主軸に暴風雪が再び襲来し、火曜日から水曜日にも次の襲来が想定されます。地点によっては積雪最深記録を塗り替えることになります。

 上述の次の崩れは温度場自体はいちだんと低め。しかし、日本海側に地上低気圧は位置し、東日本平地降水は雨主体です。7日前後の崩れは3日比較で温度場は緩めです。が、こちらは太平洋側のみの地上低気圧予想で、東日本平地降水は雪主体となる可能性があります。また、この低気圧は北海道からは進路が離れ、道東などでの荒天発現は回避されそうです。

今夜から崩れ開始。明日前半は降雪の可能性

2015022806東京実況sfc3_2015022721KMA6時地上
四国・中国地方高地以東で
 みなさま、こんにちは。昨日の東京都観測記録を見ると、戸越小学校(品川区豊町)以外、昼間も12度台羅列でした。が、この戸越小学校に加え北の丸公園でもTx15度台となりました。

 北の丸公園観測の特性として、森の環境と日照、卓越風との関連が昇温側にも働くことはありそうで、盛夏期間は卓越風が南寄りとなりますが、この場合は気流が皇居抜けすることから、周囲比較で低温ブレするように思われます。今朝のTnは3.0度でした。実は1分値を総覧すると、6時台半ばまでこの3.0度まで何度か達していました。

 昨日は北日本で暴風と大雪の被害が広がり、秋田では屋根のトタンが長尺で剥がれ落ちる、道東では軒間から落ちた氷塊が人命を奪うなど、数々のニュースが伝わりました。道東からオホーツク海側では積雪深100cm超地点も多く、概ね平年の2倍クラスです。来週も複数回の大雪が懸念されます。

201502280800-00全球赤外
 今朝の引用地上天気図は6時KMA速報版にしました。有人観測データ落とし込みがこの時刻、中国ではごく手薄な状況から華中や華南北部の降水形態が不明瞭ですが、自動観測では広範囲に視程は低下し、30N帯でも地上気温0度前後です(昨夜21時高層観測では850T−3度前後/700Tのほうが高めで前線性逆転層の存在を示唆)。また、華中北部(黄土高原3地点は小雪表示)以東38N帯付近は地上−2度前後が続いています。

 福建省付近まで6時実況は10度割れし、一方、南西諸島南西部では風向が南東からとなり、20度前後です。東シナ海低気圧発生の兆しです。

 中国大陸の天気実況はほぼ東進スライドして明日の日本南部の天気実況へと反映されるケースが比較的多く(上層流のメアンダーが小さめの場合がとくにその例)、明日前半にかけては日本南部の温度場は850T−0度以下が過半予想のため、四国山地・中国山地以東で降水形態の雨雪判断を要します。東海地方内陸以東では平地にもその必要があり、関東地方では降り出しは雪の地点も多そうです。

 積雪観点では平野部ではその恐れは今のところ小さいように見ています。岐阜県飛騨地方と長野県中信、山梨県富士五湖地方、関東地方西と北の山地では積雪するものと思われ、福島県以北では平野大雪への警戒を要するかとも見ています。

 来週の降水機会は雨雪判断をいずれも要しそうで、低気圧コースのちょっとしたブレが降水結果の大きな相違に繋がるため、さらに注意深く見ていく毎日となりそうです。

北海道東方でL急発達。強い引きの季節風型へ

2015022706東京実況15022703ASAS
東日本も強風に要注意
 みなさま、こんにちは。北の丸公園で概ね6度台前半、東京タワー250m高度で概ね3度台半ばを維持しながら、9時過ぎから20時過ぎまで雨が降り続きました。降水終息後に東京地方各アメダス地点では降温傾向となって、日Tnを更新しています。

 深夜過ぎ2時30分台40分台で江戸川臨海3.0度、北の丸公園3.8度などこれまでのTnを記録しました。練馬アメダス以西では6時台に記録し、府中以西では1度台でした。

 上層の寒冷渦の動きは順調で、ほぼ直下に近づいた北海道では500T−30度以下、850T−6度前後、地上±0度前後の非常に湿った大雪となっています。地上低気圧は道東の東方海上で急速に発達し、北海道、東北、北陸で暴風級への警戒が呼びかけられています。日高と十勝では最大20cm/3hrsの強い降りとなっており、強雪域はオホーツク海側へも広がります。

 昼間は東日本太平洋側も強い季節風が吹き荒れる地点が多く、Tx10度超しても体感的には寒くなり、外出に億劫さが隠せないかも知れません。戴いたコメントによれば昨夕から昨夜、仙台市近郊まで雪雨境界は迫った時間帯があった模様です。日曜日に想定される降水では甲信中部や関東北部山沿いで雪の時間帯があり、福島、仙台付近でも積雪懸念がありそうです。

 週明けは温度場が次第に下がるなかで、二回の降水機会が想定されます。雪雨見極めが東日本太平洋側と西日本山沿いにも必要となっていきそうです。
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