12072403ASAS
明日はさらに不安定に
 みなさま、こんにちは。ここ一連、引用画像は3時ASAS(アジア地上天気図)と5時広域気温アメダス図+東京都実況図のコンビネーションを踏襲しています。次第に陽気が夏本来の仕様へと回復してきている様が如実にわかります。異例の低温仕様は北海道東部沿岸限定となりました。
 全国観測記録と見ると、5時までのTnは瀬戸内沿岸都市や九州北部都市で26度前後。熱帯夜が復活してきました。西日本では朝鮮半島南部⇒頭上へと南下するサブハイコアに覆われて、内陸部主体に昼間Txは所々35度超しそうです。
 東・北日本も東岸部以外、Tx30度前後地点が大半になります。が、サブハイ張り出しの東端部に位置し、北北西⇒南南東軸の上層正渦度移流は続きます。また、明日は地上〜下層の南北走向シアラインが通過します。東岸部スレスレまで500T−6度もかかるため、不安定度合い満載状況です。世田谷上空は6時台、全天に高積雲が広がっており、中層の上昇流内在を窺わせています。

20120724051東京実況201207240500-00全国気温
 GSM示唆の東北地方主体に今夜以降明日にかけて通過予想の南北走向降水域表現はやや誇大な感触はあるものの、局地的にシビア現象を伴った対流性降水の発現は想定され、昼夜を問わず、発雷を伴いそうです。この種の雷雨は関東地方ではタイミング面からは深夜⇒未明通過のことが比較的多く、夕刻までは安定した夏空でも夜更けて急に降られることがあります。
 5時までの東京地方Tnは都心湾岸で23度台、山手多摩東部で22度台、八王子青梅で20度台でした。夜間陸風卓越時の典型分布で、ほぼ平年並みまで陽気回復しています。昼間Txは湾岸で30度未満以外、32度前後で、練馬や八王子で34度程度が想定され、夕刻以降の降温はさらに鈍化。明朝は都心周辺で熱帯夜復活の可能性もありますが、早朝までに雷雨襲来があれば、22度程度まで降温するかも知れません。

 総合的に見れば、東北地方以南は今後一週間、サブハイ圏内予想。中盤まではコアは西日本、期末寄りは東日本。この期末には関東甲信や東北南部でも高温情報発表級の猛暑発現の懸念もあります。但し、鉛直軸の空気柱の尺度として高度を見た場合、昨夏は500Z6000m前後のこともありましたが、今般は上昇して5910m程度かと見られ、ようやく平均的な「梅雨明け十日」の気圧配置となり、常識的な暑さ厳しい期間が待ち受けているぐらいの解釈でよいと思われます。十分な風通しと水分補給で、暑さによる体調不良を阻止しましょう。