都心Tx24.9度
みなさま、こんにちは。今週末と来週末は祝日や代替休日が加わった三連休。来月二週目にかけても三連休。郵便局の普通郵便配達業務は日曜日と祝日はお休み。関係先を実施会場とする認定試験がこの期間随所である。受験票発行送付元は事務局。願書受理と宛先の遠近、配達までの行程をはかると三連休量産は決して嬉しいことではない。週末は取り組みから9:30〜16:30は時間拘束される。目先、明日土曜日は配達物が届く日なので、夕刻から一旦事務局に出ることを想定している。発行送付物は本局まで持ち込む。
作業するという意味では好ましい陽気が続いている。17日18日、前線活動が潜在化予想。あるいは東京地方でも真夏日発現の可能性はあるものの、サブハイはSTS1822西進との相乗作用で日本の南西にコアを移す。首都圏上層はWNW流で、強い暖気の北上進入はなく、連休明けは850T負偏差寄り示唆。秋の風情を無粋な残暑が断ち切る懸念は小さい。20日前後から秋雨前線は再び顕在化。秋分の日含む次の三連休も空模様の展開は芳しくはなさそうだ。
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1月のように、太平洋側(特に関東)でさえ、晴れたり曇ったりで、今の時期なら場所によってはにわか雨が降るぐらいのw
下がる時期は日中に晴れてはいけない時期なのに、なぜ日中に晴れるのでしょうか。
KY様から日本は東南アジアのモンスーン帯に入り四季ではなく二季の方が適切ではとのコメントがありました。近年の天候を見ていると、そう考えても仕方がない面も大きいと思います。特に今年は3月から高温になり、春らしい日は少なく、早めの梅雨入りで雨季に入り、夏の中断を挟んで8月から東北で9月になって南日本で大雨となりました。その背景としては梅雨期におけるオホーツク海Hの消滅(今年はそうでもありませんが)で最初から梅雨末期の暖湿気流型大雨になることが多く、秋雨期においても梅雨の裏返しの大雨で始まるといった特徴が現れたことだと思います。ここ数日秋雨前線が西で北上するらしくないパターンを見れば大陸Hの北偏による典型的な秋雨は9月には現れにくくなったのかも知れません。そう言えば昔に習った時には冬は北西で、夏は南東からの季節風と教わった覚えがありますが、今ならベンガル湾からの南西季節風が正しいのかも知れません。
今日15日の当地は朝はにわか雨があり、午前中は降ったり止んだりで無風で曇りベースでした。午後から晴れ間も出るようになり、弱い南寄りの風となって蒸し暑さが募ってきました。大分のTxは28.9℃でした。街には満開のサルスベリがあちこちに見られ、ツクツクボウシのなかにまだまだアブラゼミも聞かれます。朝にはクワガタも飛んできてまだまだほとんど夏の雰囲気です。明日から来週は残暑復活の一週間となりそうで真夏日が連続しそうです。
naraoさまから北海道の梅雨などについてのコメントがありました。仰る通りで納得できることですね。近年の梅雨の変化についてはよく話題になりますが北海道の夏季の多雨傾向は定着してきた感があります。最近、夏と冬に春と秋が蚕食されていく「二季化」などという言葉も出てきています。近年の状況を踏まえると日本の季節を11月から5月頃までを乾季、6月頃から10月頃までを雨季とするような考えもできると思います。日本の気候が四季から二季の乾季/雨季と分けたほうがいいような東南アジア的な要素を持ち始めているといえるかもしれません。梅雨入りから梅雨明けまでは「雨季前半」、盛夏期1ヶ月半ほどは長い「雨季の中休み」と捉えるわけです。そして秋雨の入りから秋雨の明けまでが「雨季の後半」に三等分されるような感じです。
サブハイに覆われた盛夏が夏の本体ではなく、時間軸を暖候期全体にに拡大して前線活動こそが本体であり、盛夏はその合間であるという考え方です。
こうすると日本も東アジア、東南アジアのモンスーン帯の一部であるという統一的理解がしやすくなるように思います。そして今年も9月に入ってここ3年ほど続いている9、10月の顕著な多雨・寡照傾向でスタートしています。
気象マニアの視点で見て、「痒い所に手が届く」対策が必須になっています。
KY様から今夏の猛暑と94年猛暑との違いがコメントされていました。確かに90年代以前は94年や84年、78年と言った猛暑年は少雨もセットになっていることが多かったのですが、近年は今年に限らず13年も9月に大雨となりました。素人考えですが、この違いについては北海道で梅雨が顕著になったことと関係があるかと思っています。即ち、温暖化の進展により寒帯ジェットが北上し、北海道にもベンガル湾からの暖湿気流が顕著に流れ込むようになったのではと思います。梅雨がないと言われた昔は北海道ではサブジェットが寒帯ジェットに合流して梅雨前線が消滅、天気は周期変化となっていたのではと。その後、秋になると大陸Hが育って暖湿気流は抑えられていたのが、大陸Hの形成が遅れると、北上していた暖湿気流がそのまま南下してきて秋雨の初期は梅雨の裏返しになり、大雨が降りやすくなったのではと考えます。
民間気象会社W社の天気予報から翎れマークが関東限定で消滅、真夏日も消滅、
来週後半はまた異常低温@関東限定、となりそうです。
私は現在シベリアにおり、気温はちょうど日中でも一けた台となっています。
もう9月中旬から日本の関東地方の真冬並みの気温となっており驚いています。雪も降っている地域もあるそうです。2年ぶりにシベリアに来たのですが、2年前の9月と言えばかなり気温が高くて日中は汗ばむほどでしたので、今年はやはり低めで推移してるようです。
日本はどうでしょうか?残暑厳しい9月だったのでしょうか?
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/tenkou/pic/tem20dhi00.png
20日間平年差を見ても関東地方中心の高温が続いていたようですね。
関東地方はなかなか負偏差になりにくい構図はまだまだ崩れないようですね。
それでは、これからもシベリアからちょくちょくコメントさせていただきます。
雨雲の入ってくる方向は若狭湾方面からで、地上の前線も右下がりとなっていて、
沖縄近海で強まる高気圧と呼応するように、梅雨型の気圧配置となっています。
これでは前線の南側に入ったらかなり蒸し暑くなるそうです。
周期的な天気変化が秋と春の特徴と言いますが、9月のあいだはまだ
本州南部を深い気圧の谷が温帯低気圧を伴って通過することは稀です。
北海道は周期的な変化になりますが、当地では西から東というよりも、
秋と夏の境目が、南北に移動して雨や晴れがやってくる考えたほうがしっくりきますね。
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