2013年のザ・タイガース復活ライブで、久々に姿を拝見した車椅子姿の岸部シロー氏(現在は四郎氏らしいが)、痛々しかったですね。

K-UNITバンマス、後に「バブル」と命名される時代に突入する前、1980年代前半だったと記憶しておりますが、岸部シロー氏の著書「岸部シローの暗くならずにお金が貯まる」って本、買って読み、それなりに感銘を受けたので、 当時の絶頂期の岸部シロー氏と、その後の自己破産、闘病生活を送る岸部シロー氏の人生、バカはバカなりにボクも色々思う所がありまする、、、。
「岸部シローの暗くならずにお金が貯まる」が発売された頃、本にも書いてありますが1億円もっていたと話題になりましたし、元ザ・タイガースのメンバーで、絶大な人気を誇っていたジュリー=沢田研二氏ならともかく、それほど人気者でもなかった岸部シロー氏が、そんなにお金をもってた事もびっくりでしたが、更にその後、そんな岸部シロー氏が自己破産したのにも、もっとびっくりでした。 



酒や女や博打に浪費しないそうな堅実な岸部シロー氏なれど、彼には骨董品収集という趣味があったそうで、ボクは骨董品の趣味が全くない、というか「モノ」には価値はないと、ある時から思って生きてるので全くわからないのですが、この趣味、随分高い趣味らしいですね。

更に「ありがち」ですが、最初の奥様との離婚による慰謝料と養育費、そして時代は「バブル」崩壊後って事もあったと思いますが、一時は実業家もやっていたその事業借金、又、人の良さでなった連帯保証人のその借金返済のため、高利貸しに借りた借金返済に行き詰まった果ての自己破産だそうで、「ありがちな」豪遊と「女」絡みの果てのソレでなかっただけに、当時ボクも「真面目に生きてても、人生は駄目な時は駄目なもんだな」と思ったものでしたし、著書を読んだ限りかなり堅実な方とお見受けしてたので「何故に?高利貸し?」とも思いましたね。

例えば事務所に相談するとか、付き合いの長い銀行に相談するとか、手は他にあったと思うのでね。

でも!岸部シロー氏はこの出来事を「自虐的なネタ」にし、その後も順調に仕事をしてましたし、若い女性と再婚もされ、仲睦まじくお元気な姿を見せておりましたが、 50代の時に脳内出血。

一命はとりとめるも後遺症が残ったそうで、更に悪い事は重なり、仲睦まじかった再婚された奥様が40代の若さで心臓発作により急死。 

その後は殆ど岸部シロー氏、どうしていたのか?ボクは存じませんでしたが、久々にザ・タイガース復活で姿をみて、未だ60代なのにその老い方に再びショックを受けました(病のせいでしょうが)。

岸部シロー氏、敵を作るような方ではなさそうですし、人に恨みをかうような、そんな話しも伝わってませんし、女性スキャンダルも聞いた事もない(だから最初の奥様の離婚理由が、よくわからない)。そしてザ・タイガース復活にも「呼んでもらえる」んですから、きっと「とても良い人」なのだと思いますが、、、

人生と神について、岸部シロー氏の人生でも、色々思う所がある、K-UNITバンマスであります。