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2018年末現在、シーズン最多三振、所謂「三振王」の、その1シーズンでの三振の多さの歴代1位から4位までが、なんと!近鉄バファローズ時代のラルフ・ブライアント。

1,ラルフ・ブライアント 204三振 (1993)
2,ラルフ・ブライアント 198 三振 (1990)
3,ラルフ・ブライアント 187三振 (1989)
4,ラルフ・ブライアント 176 三振(1992)

5位が2004年のヤクルトスワローズの岩村明憲氏の173三振ですから、特に1993年にブライアントが記録した、シーズン204三振てなこの三振数、まーずこれからも抜かれる事はないでしょうねー。

まぁ〜外人は三振が多いと昔から言われますが、それは球団も監督もコーチも、外人には「大きいの」を期待してるからで、三振が多くても、ここ一番でホームランを打ってくれれば良しという風潮が、日本にはあるからですね。

でも、、、

ブライアントと同時期、日本で2年だけ活躍したラリー・パリッシュは、1989年、129も三振するも、42本塁打を放ち本塁打王を獲得。打点も103と大活躍しましたが、関根潤三監督の後を受けヤクルトの監督になった野村克也氏は、三振の多いパリッシュを本塁打王なのに解雇してますから、このへんは監督の裁量にもよりますね〜。

ちなみに歴代通算三振数1位は、清原和博氏の1955三振ですが、これは2338試合での記憶。

一方、1186三振のブライアントは、773試合、、、。

外人で最も通算三振数の多いタフィ・ローズでも、1655三振は1674試合でのものですから、出場試合数より三振数が圧倒的に上回ってるブライアントの、三振率の高さは群を抜いております。

1993年の204三振の三振日本記録を作った年、ブライアントの打席数は550打席、、、。

敬遠含む四死球を抜かした497打数で、ブライアントは204回も三振してるわけですから、2,4打数に1度は三振。凄い三振率です。

でも、ブライアントはこの年、42本塁打で本塁打王(打点王も獲得)。結局、ブライアントは8年間日本でプレーして、3度の本塁打王と1度の打点王を獲得しますが、三振王も5度 。

かつて「ブンブン丸」と呼ばれたヤクルトの池山隆寛氏は3度シーズン三振王でしたが、本塁打王は獲得した事がありませんし、盟友だった広澤克実氏も同じく三振王は3度ありますが、本塁打王はありませんし、これ歴代通算三振数1位の清原和博氏しかりですから、三振は多くても本塁打王を3度も獲得したブライアントは、やっぱり「凄いやつだった!」と、ボクは思いますね〜。

 

で、面白いのが三振が多いせいでしょうか?、、、

ブライアントはとても!併殺打が少ない選手で、34回のシーズン最多併殺打記録を持つブーマー、日本人ではワースト1位記録、シーズン31回の併殺打記録を持つ野村克也氏に比べると、同じホームランバッターでも、ブライアントは1シーズンで二桁の併殺打を打ったシーズンはなく、通算でも日本での8年間で、33併殺打と非常に併殺打の少なかった選手。

足の遅いのでも有名だった現役時代の野村克也氏は、通算378回の併殺打の日本記録を持ってますが、これはご本人の口から、ぼやきで出る事はないでしょう(笑)。

ちなみに野村克也氏が解雇したパリッシュもまた、本塁打と三振も多いけど併殺打も多い選手で、ヤクルト、阪神の2年間は、共にセリーグの併殺打王で、僅か2年間で、8年間のブライアントの併殺打を上回る、34併殺打、、、。

この、本塁打は打てても併殺打が多いパリッシュを見てると、かつての自分を見てるようで野村克也監督、嫌だったから解雇したのかもですね〜(笑)。

また、チャンスに強いと謳われた長嶋茂雄氏も、通算257併殺打で歴代ワースト4位(中村紀洋氏と同数)。

特に足が衰えてきた現役後半10年間では、長嶋茂雄氏は5回も併殺打王になっており、ON砲の王貞治氏が、一度もシーズンで併殺打王になった事がない、ブライアント同様、併殺打のとても少ない選手でしたから、あの時代!3番の王貞治氏を敬遠して、次の長嶋茂雄氏でゲッツー狙い勝負をしてきた、相手チームの作戦は正しかったことになります。

まぁ〜、、、

ベンチとしてはせっかく作ったチャンス、せっかく出たランナー、併殺打でいきなりツーアウトになるのは、一番嫌でしょうから、常にフルスイングで、当たれば走者一掃のホームラン。三振でもワンアウトのブライアントは、安心してみれたんじゃないでしょうかしらね?。

これは対戦チームも同じ事で、、、

ブライアントの前には、通算2038安打の新井宏昌氏、通算1824安打の大石大二郎氏等がいたので、ブライアントにはチャンスで打順が回ってくる機会が多く、一発は怖いけど三振も取れるバッター、1アウトは三振で稼げる確率の高いブライアントを、敬遠でわざわざ歩かせ塁上にランナーを貯めるのは、あの当時の近鉄「いてまえ打線」では、結果、大量失点になる恐れがあったので、対戦チームはブライアントと、三振狙いで勝負に行った、、、。

これが、ブライアントが三振かホームランかの、二極化したバッターだった要因と、素人考えでボクは思ってます。