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日本公開2018年の、アメリカ・カナダ・スペイン合作映画「リグレッション」は2015年の作品。

まぁ〜莫大な宣伝広告費かけ劇場公開しても、赤字になると思って日本の配給会社が触手を伸ばさなかったけど、本国でヒットしたのを見て遅ればせながら公開したってなパターンかしら?

それともハリーポッターシリーズで人気のエマ・ワトソン出演でも二の足を踏んだのに、2017年のディズニーアニメの実写化「美女と野獣」の美女をエマ・ワトソンがやったから、慌てて公開したのかしら?

そのへんの配給会社事情の正確なところはわかりませんが、本国より3年遅れの日本公開映画。

で、、、

特にキリスト教徒の少ない日本人には、あちらの「神と悪魔」的な話はどうもよくわからないと思うので、悪魔崇拝者の儀式の有無を警察が調べる「リグレッション」の内容はともかく(笑)、、、

撮影当時20代半ばの可憐で美しいエマ・ワトソンが17歳の娘役をやっていますし、なかなかこの小娘がこの物語は鍵を握っているので、エマ・ワトソンだけ観てても良い映画と言えます。

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17歳の小娘役のエマ・ワトソンの向こうを張る刑事役がイーサン・ホークの、ちょいとダーティさは「エンゼル・ハート」の探偵役のミッキー・ロークを思い出しましたが、基本この二人の映画です。

「リグレッション」は実際にあった話をベースにした物語だそうですが、繰り返しますが日本は基本キリスト教国ではないし、特に私のような無信心者には教会とか悪魔とか言われても、どうもピンとこない。

こんな話が街中の話題になったり警察の中で本気で取り上げられたりするアメリカの「お国柄」がどうも、よくわからないって感じかな〜。

だから鬼気迫るってな感じは、私的には全く受けなかった、、、。

でも、まぁ〜テーマは父による娘の強姦はあったのか?悪魔儀式による赤ん坊の惨殺はあったのか?本当に悪魔を信じる危険な集団は存在するのか?と、かなり重苦しいダークな内容のミステリーです。

感想を書くと全てネタバレになるサイコスリラーなので控えますが、私的には古の名作「夜の大捜査線」を思い出した、そんなような内容でした。

まぁ〜エマ・ワトソンが美しくて演じた役も妖しくて良かったので、私的にはそこそこ楽しめた映画でしたけど(笑)。