2016年09月25日

NYだよ、おっ母さん! その46

まだ終わっていないNY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160624.html

エンパイア・ステート・ビルの86階に到着すると、予想通り周りは大勢の観光客でいっぱい前に進むのも一苦労です

ただ何とかエレベーターホールから外の展望台に出ると・・・眼下には見事にきらめくニューヨークの街の灯がありましたWow It's a beautifulハドソン川も俯瞰でき、ここにかつて航空機が不時着したのか〜などと感慨に耽りましたちなみに今の映画「ハドソン川の奇跡」の元ネタですね

それにしても本当にベストの時間帯に上れたようで、東側はもう都会の夜景が絶妙ですし、一方西側は沈みゆく夕陽が実にキレイに街やハドソン川を赤く染め上げています両方の景色を楽しめるなんて最高というわけで、私も何周もグルグルと回って、とにかくカメラのシャッターを押し続けました

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周囲には本当に多国籍な観光客がいましたが、白人も黒人もムスリムも中国人も関係無く、皆笑顔で景色を楽しんだり、自撮りをしたりして興奮していましたいやー、全てひっくるめて実に素晴らしい光景ですね唯一の不安は、これだけ人がいたら、押されて柵から外に落ちてしまわないかという点くらい

高いお金を払って高いところまで来た甲斐があったなーと思ったところで、ふとiPhoneを見ると、結構な時間になっていましたというのは「最後の夜だし、晩ご飯は皆で一緒に食べましょう」ということで、ホテルのロビーで待ち合わせをしていました。その集合時刻30分前テンションが上がりすぎて、結構ギリギリまで時間を使ってしまいました

まあ、集合時間に関しては多少遅れるくらいなら電話で遅れると言えば良い・・・のですが、なんと私のiPhoneの充電がもうほとんどありません・・・とか何とか言っている間に、電池が完全に切れてしまい画面が真っ暗に調子に乗って写真を撮り過ぎたせいですね。あわわ、これで完全に連絡手段が途絶えました

そして実は意外に深刻なのは、これで時間もわからなくなったこと私はiPhoneを時計代わりにしていたので、腕時計などしておらず、時間を確認する術も失ってしまいましたまずい

というわけで、興奮渦巻く展望台の人混みをかき分けながら、私は急ぎ足でエレベーターホールに向かいました(つづく)

2016年09月24日

日銀金融政策決定会合を織り込みながら小反落

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金曜の日経平均は反落。祝日を挟んだ海外の動きはFOMCでの金利引き上げ無しを受けてしっかりしていたものの、祝日の間に円高が進んだこと、また水曜急騰の反動も出て、朝方から売りが先行。ただその後は切り返しの動きが出て、一時プラス圏に浮上する場面もありました。しかし戻りはそこまでが限界。後場の日銀ETF買いを誘うかのように、前引けのTOPIXは-0.25%で終えました。

ただ結果的には日銀のETF買いは入らず、後場は援軍の来ない中で週末を意識したポジション調整の売りに。引けにかけてジリジリと売られました。一方、下げ幅も限定的。売買高は19億株台、売買代金は2.2兆円とまあまあでした。


また身の回りがバタバタしていて更新が滞りましたが、できる範囲でまた更新を続けていこうと思います。その間ビッグイベントとしては、世界が注目した日米の金融政策が決定しました。

アメリカの方は大方の予想通り利上げ無し。日銀の方はマイナス金利の深掘り無し、「イールドカーブ・コントロール」として長期金利の0%固定と短期国債の買い入れによる緩和継続(手段)、「オーバーシュート型コミットメント」として2%の物価目標達成まで緩和の無期限継続(期間)を打ち出しました。

以下8/16に配信した有料メルマガからの抜粋ですが、事前にマイナス金利深掘り報道が日経から出て市場を疑心暗鬼にさせましたけれど、正直深掘り無しは当然の帰結だと思います。

「何より日本株の弱さは、日銀に切れるカードがもうないと読まれていること。マイナス金利の深掘りは、残念ながら先行しているECBが効果は無いと証明してくれています。実際、最初にマイナス金利導入をした14年6月からしばらくは確かにユーロ安の効果がありました。

しかしその後段階的にマイナス金利を深掘りしても次第に市場に耐性が付き、最初の導入から9ヶ月後の15年3月をボトムにユーロは上昇に転じています。その後-0.4%まで切り下げても、少なくとも為替には効果が無いことはわかりました。ですから1月に日本がマイナス金利導入を決めた後の反応もイマイチパッとしませんでした。

なので日銀の次の一手としてマイナス金利の拡大は考え辛く、加えてメガバンク3行で3000億円の減益要因となると金融庁が懸念したことや、ゆうちょ銀行(7182)が送金手数料の徴収を決めたと報じられたように、金融機関はこれ以上の金利引き下げは受け入れ難く感じています。

百歩譲って実際に景気浮揚効果があったのであれば銀行も受け入れるでしょうけれど、効果がなく景気は冷え込むわ運用は難しくなるわで「もうやめてくれ」と言うのは当然と言えます。

なのでもう日銀は打つ手がないだろう→なら円買いだ、としてどんどん円高に進むのは、単なる「リスク回避の円高」ではなく「仕掛けやすい相手に喧嘩を売る円高」という言い方の方が適当のように思えます(ただ、本質的にはアメリカのドル安の意味合いが強いです)。」

そんなわけで、とりあえず水曜の時点では出尽くしにより短期円買いポジションの巻き戻しから円安には進んだものの「魔の祝日」を受けてドル円は100円台前半まで改めて買い進まれました。ただその割には日経平均に対する影響は大したことなくなってきました。

まず先に為替に関して言及しておくと、例年9月中旬→10月中旬にかけての一ヶ月間、円高が進みやすい傾向があります。理由としては9月期末に向けて輸出業者の円買い・ドル売りによる円転が強まるのが主因ですが、今年を含めてオリンピックイヤーは大統領選挙の年になりますから、選挙直前に一層アメリカの輸出業者に配慮した発言が出てくることも円高圧力になります。

ただ最近特徴的なのは「既に外国人投資家がだいぶ減ってきて、為替にも反応しなくなってきた」という点。つまり海外要因に対する感応度の低下が挙げられます。

今まで私は散々「アメリカ株に注意しろ」「アメリカの動向を無視して日本要因のみでは考えられない」と繰り返してきました。その論調を今後も変えるつもりはありませんが、感応度の低下は明らかです。

まず実際問題として、投資主体別売買動向でも外国人は今年に入って5兆円以上売り越してきています。13年には15兆円以上買ってきているので、まだ売り越しの余地はあるものの、その存在感は足元でだいぶ低下してきていると言えます。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/gai.cgi

実際、直近(9月第一週)の投資主体別売買動向でも外国人投資家が現物株を3,338億円と引き続き売り越し。個人も1,020億円の売り越し、そしてGPIFなどの公的資金とされる信託銀行まで8週ぶりの売り越しで444億円。

ちなみに聞いたデータで面白いと思ったのは「1ドル100円割れとなった日とその日経平均の推移」ですが、Brexitの6/24の14952円→7/8の15106円→8/16の16596円。段々と切り上がってきているんですよね。それに応じて外国人が「抜けている」イメージがつかみ取れます。

では誰が買っているのか、というと自社株買いや証券の自己売買部門ということで、メジャーSQ分の裁定解消要因を差し引いたとしても非常に主体性の無い相場になってきています。第一週は週間で少し株価が上がった週でもあるのですが。

もう一つは裁定買い残の低下。ずっと裁定買い残が減り続け、最近は先物が市場を混乱させるということが無くなってきました。実際、今月はメジャーSQだったのに全体の出来高が17億株台、売買代金は2.1兆円台で、なんと前日の売買代金に負けてしまう珍現象が発生しました。先物の売買も手口を見ても大抵海外勢が主役ですから、やはり外国人投資家の存在感低下は明らかです。

直近の裁定買い残も3,385億円と09年3月以来の低水準となり、4,822億円となった売り残の方が上回る状況になりました。この辺り、やはり日銀のETF買いが生み出した外国人投資家の日本離れ「ジャパンパッシング」を示す一例だと思います。

が、結果的に少なくともこれからはこの「日本株のアメリカ株離れ」が、日本株を救ってくれる可能性があります。アメリカ株が急落しても、その下落が今までのように「震源地より下げる」ということを防いでくれるでしょう。ことこういう状況になってくると、日銀による力技の効果も消極的に認めざるを得ません。

無論、アメリカ株を無視するわけにはいかず、アメリカが下がると日本株も下がるでしょう。ただ、その影響度合いは半減しているということです。

私のイメージでは、アメリカの下落は年内大統領選挙前にあと一回あるか無いか。9月利上げが無い→12月利上げを織り込む形で大統領選挙前にあと一回下がって、今年は残りアメリカ株も上昇基調、というイメージです。

日経平均のチャート的には一応SQ値17011円が意識はされます。実際には上述したように今回はあまりSQ値に強さはありませんが、心理的節目と重なっていることもあって、それなりの抵抗力は意識されそうです。

アノマリーとして「9/20〜9月末までの日経平均は弱い」というものがあります。実際に直近8連敗中で、1990年以降でみると6勝20敗と圧倒的に弱いです。一応公平を期すと、中間配当落ちがあるので、弱くなりがちの時期ではあります。

その代わり、昨年なんかはその後12/1まで一貫した上昇に繋がりました。また先週はマイナス金利深掘りの日経報道を嫌気して、TOPIXは7連敗しました。しかし前回の7連敗は14年4月4日〜14日でしたが、そこから15年8月までほぼ一本調子に上げていったので、縁起が良いと言えば縁起は良いです。

・・・で、毎度のパターンで文字数制限に達してきたので今日はここまで。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、今日は使っている情報端末がメンテナンスで株価など調べられなかったので、ほとんど過去の有料メルマガからのツギハギでお送り致しました。次回以降、通常モードに戻れれば良いなと思いますので、また宜しくお願いいたします。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。 また許可なく複製・転記を禁じます。

2016年09月11日

NYだよ、おっ母さん! その45

まだ終わっていないNY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160624.html

チケットを購入し更に奥に進んでいくと、首からぶら下げるiPod touch仕様の音声ガイド機器を配布していました。係員が言語を尋ねながら設定して一人一人に手渡すシステムなのですが、前の中国人カップルが勝手に持っていこうとしていたので女性係員に注意されていました。

その流れで私がきたので、うんざりした感じで「Chinese?」と問いかけられました。「Japanese」と返すと「Oh!ワタシ、ニホンゴ ワカリマースおーもーてーなーしー」と合掌のポーズをしながら急に超ご機嫌。私は「ははは」と苦笑いして、音声ガイドを受け取りました。しかし滝川クリステルのスピーチは、本当に世界中にウケたんですねぇ

それからまた進んでいくと、こういうランドマークお約束の記念撮影がありましたブルースクリーンを背景に、エンパイアステートビルとの合成写真に仕上げますので後ほど番号順に購入してください、というもの。

他の外国人観光客はハイテンションで跳んだり跳ねたりして撮影を楽しんでいましたが、私は一人なので木っ端恥ずかしく直立不動でひきつった笑顔撮影する人も「はい、次の方〜」と、感じのどっちらけ感満載の空気。勿論購入しませんでした

そんなハードル(?)を次々と超えながら、ようやくエレベーターに繋がる行列に辿り着きました。度々行列に並ばないといけませんが、iPodの音声ガイドで建設の苦労話や歴史を聞いていると案外退屈しませんでした。

ようやく私の順番になり、エレベーターに乗り込みます。まず最初のエレベーターでまずは80階まで一気にジャンプアップその後乗り換えて、目的地の86階に到着しました。(つづく)

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2016年09月07日

急速な円高進捗も17000円キープ

★☆★☆ 第7回目開催決定!

テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で7度目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :9月17日(土) 13:30〜
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
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東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/

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日経平均は本日反落。前日のNYはISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで一旦売られたものの、利上げ観測が遠のいたことを好感してしっかりの展開に。ただドル円が急速に円高に進んで、一気に101円台に突入してきました。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ朝方売られた後は、一段と円高が進む中でも売り一巡感や日銀のETF買いに対する警戒感から徐々に下げ渋る動きになりました。後場は日銀のETF買いなどもあって徐々に下げ渋ると引けにかけて17000円台回復。本日の高値圏での引けとなりました。売買高は19億株台、売買代金は2.1兆円台と膨らみました。


投資判断は「やや買い」。今週は月曜に買われてから全般的に弱い動きが続いています。ただ本日はドル円が一気に2円ほど円高になったにもかかわらず、日経平均の下落幅は100円台に止まりました。以前なら平気で500円ほど安くなっていたはずです。最近は明らかに為替に対する感応度が低下しています。

理由はハッキリしていて、外国人の日本株離れと日銀による巨額のETF買いによる歪さです。特に足元のように出来高が薄い夏枯れの中では威力が発揮されます。7月末に日銀がETF買い増額を示して以降、日経平均は小幅ながらも陽線が目立っています。

現状「日経400採用銘柄にあらずんば株にあらず」というような感じで、大型株と小型株ではパフォーマンスに歴然とした差が現れています。実際、7月末から直近までのTOPIX100大型株指数は840.26→874.94。対して小型株指数は1622.7→1597.67とむしろ下がっています。日銀が買ってくれる銘柄は上がり、それ以外は円高の影響もあって下がるという状況。

なので、日経平均÷TOPIXで算出されるNT倍率は12.63。8/15には2000年以降の最高値12.81をたたき出しました。ITバブル以来の高水準の状態が続いています。

ドル建て日経平均が高いというのも、明らかに日銀買いの影響です。投資主体別売買動向では個人はずっと売り越しですし、外国人も8月は売り越し基調。外国人の動向は特に為替との連動性で顕著に表れてくるもので、日本株を買うと同時に円を売ってドル建ての価格をヘッジしようと努めます。そのため円安になったから外国人が買ってくる、というより、外国人が買ったから円安になっているというケースも多いと見られます。

そういったことを無視できる国内の投資家で個人投資家以外となると、やはり日銀ということになってきます。日銀が為替に関係無く日本株をドンドン買い進め、結果、ドル建て日経平均は1年ぶりの高水準165ドル前後での推移が続いています。円建てでは年初来下がっている日経平均も、ドル建てでは世界の株式市場同様にプラス圏をキープできています。
http://market.newsln.jp/apps/market/quotes?r=3m&c=1010&lang=ja&t=large

そのドル建て価格を押し上げる為替に関しては、8月は例年通りの円高基調になっており、足元でも円安転換に失敗しつつある感じ。が、繰り返しになりますが日経平均は大して下がりません。それ自体は本来良いことなのですが。官製相場でさえなければ。

日銀がETF買いの増額を決めて以降、相場の歪さを体感的に感じられるものの、実際こういった形で現れています。本来は個別企業の決算を受けて好業績の銘柄が買われ、期待を裏切った銘柄は売られ・・・が真っ当な値動きのはずですが、業績なんてほとんど関係無いような格好になっています。これが市場の価格形成を歪めるということです。

「いや、日本株が上がればそれで良いじゃないか。堅いこと言うな」・・・まあ、そうなんですけれど、多分今はこれで良いです。ところが、適正な株価評価という物差しが歪められると、大きく困ることがあるのです。それはまず売り時がわからなくなること。

どんなに確固たる自信を持って買っていっても、最終的には自分がこれまで培ってきた物差しで計った着地点にキレイに着地を決めないと高得点(=利益)は得られません。着地がぶれると金メダルが遠のくのは体操男子を見ていればわかりますね。その着地点(このくらいが適正だから、この辺りで売ろう)が、自分の思い描いていた場所とは違ってきてしまうので、バランスが狂ってくるのです。

そして今はまだ始まったばかりだから影響は少ないものの、今後は買い時という跳躍点もブレてくることになります。つまり割高だと思っているのに買わざるを得なくなる(またオリンピックに絡めて例えれば助走が足りないのに跳ばざるを得なくなる)、という弊害です。売り買いの数字が本来のものよりも幾分上になってくるのですが、日銀が買えば買うほど、すなわち時間が経過すればするほどそのズレが大きくなっていくのです。

目盛りが狂うということは、リスクを嫌った参加者が減りますし、また市場から玉が吸い上げられていくので流動性は減少することになります。流動性の減少は適正価格での売買機会の可能性が減りますから、参加者は減ります。

まあここまで全般的にネガティブな話を並べましたが、投資判断としては「やや買い」としています。理由はまずここから一段の円高に向かい辛いことですね。

一応上述のように為替感応度が落ちてはきましたが、0になったりマイナスになったりしたわけではありません。やはり特に日経平均で存在感の強い(指数寄与度の高い)銘柄はグローバル規模で活躍している=円安が有利ですから、円高が止まるということは重要です。

まずドル円に関して例年8月が円高に振れやすい時期でしたが、その8月も通過しました。とりあえず円高圧力は一旦止みそうですね。


新興市場も「やや買い」に。本日は両指数共に堅調。特に最近はマザーズ市場の復調傾向が顕著です。マザーズ指数は900ポイントでの値固めをしつつあり、本日で8連騰。2月安値とマザーズ先物上場で急騰した4月高値の半値押し水準947.5ポイント辺りを意識した動きになっています。指数寄与度の高いCYBERDYNE(7779)が売り方の標的になって下げてもしっかり値を保っており、結構頑張っている印象。

来週からの東京ゲームショウを前に、薄商いの中で値動きの大きいゲーム株を物色する動きも強い様子。円高も関係無いですし、今は東証1部銘柄よりも新興市場銘柄に妙味が出てきた感じです。


【ポートフォリオ銘柄】
日本プロロジスリート投資法人(3283)は続伸。アメリカではISM非製造業景況指数が悪かったことで利上げ観測が遠のく→商品価格が上昇ということで、金やREITといったところが上昇しています。日本のREITもゆっくり下落が続いているように見えますが、8月のREIT型投信は388億円の資金流入ということで、実は資金需要は強いです。

ただREITの場合は増資や新規上場が結構あるので、既存分ということでは減少しているということが言えるのかも知れません。9月の日銀金融政策決定会合での追加緩和期待は薄いですが、思った程悪くは無いというのが今のREITの印象です。


売りポートフォリオの大東建託(1878)は続伸。9月に入ってからまた内需株に対する買いが復活してきましたが、同社も本日は謎の買い気配スタート。一気に75日線をクリアしてきました。

ただ本日のBSジャパン「日経プラス10」の特集は「アパート経営の落とし穴に注意!相続節税のはずが借金相続に」だそうです。明らかに同社にとって逆風の話題が続々出てくるようになりました。先般のPCデポ(7618)や本日のカカクコム(2371)のように、ネット炎上が株価急落に繋がりやすい環境になっていることから、引き続き予断は許さないと思います。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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2016年09月05日

NYだよ、おっ母さん! その44

まだ終わっていないNY話のつづきです。
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そんなこんなで騒ぎに気付かないままソニーストアを跡にした私は、一旦ホテルに戻って小休止した後、今度はエンパイア・ステート・ビルに向かいましたエンパイア・ステート・ビルと言えばNYの象徴的な建造物。キングコングが登ったことでも有名ですが、かつては日本人が買収して摩擦が生じたこともありますちなみに今はニューヨーク証券取引所にREITとして上場しています(ticker:ESRT)。

私の中でエンパイア・ステート・ビルと言えば小学生の頃からウルトラクイズで見て「あんパンや、ステーキビル」と憧れていた食い道楽(?)ビル一度上ってみたいと思っていました展望台まで上れるビルは他にもロックフェラーセンターがありますが、断然エンパイア・ステート・ビルでしょワールドトレードセンターができるまでの42年間世界一で、現在でも屈指の高さを誇ります

最初の取材でお会いした某新聞社の記者さんに「ニューヨークに来たらここは外せないとこを一つ教えて欲しい」と伺った際「やはりエンパイア・ステート・ビルでしょう第二次大戦前の1931年にもうこんなビルをアメリカ人が建てていたと考えると、そのパワーの凄さを感じることができる」と。そもそもキングコングの映画ができたのも1933年その白黒フィルムにすら登場するわけですから、相当な年代ものです

そんな摩天楼のビルは宿泊していたホテルから歩いて10分程度の距離少しずつ陽が傾いて空が赤みを帯び、夕方に近くなってきていたので、Sunsetを見るには丁度良い頃合いです

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ビルの麓までたどり着くと、また観光ガイドが料金などが書かれたボードを手に「エンパイア・ステート・ビルに上るのか?ならばうちが面倒見るぜ」と売り込んできます。私は「興味が無い」と答えながら、そそくさとエンパイア・ステート・ビルの入り口に向かいます

エントランスから中に入るとそのままエスカレーターで2階へと上っていき、お約束のセキュリティチェックを受けますしかし本当に海外のランドマークは警戒が厳重です日本は甘いのか、それだけ水際でしっかりと食い止められているのか・・・とにかく、入場口は世界各国からの観光客で結構混み合っていました

それから人の流れに沿って進んでいくと、チケット販売カウンターにたどり着きました料金表を見ると86階の展望台は32ドル。もし最上階の102階まで行きたいなら52ドルになりますが、32ドルでも十分高いのに、52ドルになると昔のファミコンカセットが一つ買えるレベルの金額になります高さと料金が比例するのは何となくわかりますが、不動産価格の上昇にも合わせて年々上がっているみたいです

と言うわけで、受付で10秒ほど悩んだ末、大人しく86階までにしましたぶっちゃけ86階も102階も大して変わらんでしょう実際、ほとんどの人は86階までのチケットにしているようでした。(つづく)

2016年09月04日

8月の成績発表

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テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で7度目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
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内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :9月17日(土) 13:30〜
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
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東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
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本日は8月の成績発表です。8月は世界的に薄商い小動きの中、日本も円高進捗の一方で日銀によるETF買いに対する警戒感から売り込まれることなく値を保った月でした。そんな中私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本プロロジスリート投資法人(3283)
254700円→245200円(24営業日保有 下落率3.7%)

日銀によるREIT買いの増額が見送られたことで、8月の東証REIT指数はじり安歩調。アメリカのREIT指数も下落歩調が続きました。結果、同REITも売られる流れに。

ただ先週末の雇用統計が予想を下回ったことを受けて、アメリカの利上げが遠のいた→債券以外の金融商品の相対的な魅力継続ということで、アメリカのREIT指数は急騰。来週以降のREITの復調に期待です。


DMS(9782)
721円→692円(24営業日保有 下落率4.0%)

7月末に決算が良く急騰した分、8月は窓埋めの流れになってしまいました。期待しているラクーン(3031)との越境ECの方は、ラクーンの決算でも「SD Export」が省略される程さっぱり感が増している格好。越境ECサービス自体は盛り上がってきており良い着目点だと思いますが、どうもついてきませんね。それでもまあ本業的には好調ですから、ここからの伸びに期待しましょう。


日本セラミック(6929)
2044円→1907円(24営業日保有 下落率6.7%)

2月から8月上旬までの下値を結ぶ下値支持線に沿って上昇してきていたのですが、中間決算において通期見通しを下方修正。営業利益こそ上方修正となったものの、円高で経常利益以下が大きく切り下がりました。野村證券はむしろ目標株価引き上げで支援してきたのですが、特に9月に入ってから力尽きた格好で遂に支持線を下放れ。

ただ足元では円高トレンドにも一服感が出ていますし、本業ベースではむしろ健闘しています。今後も自動車の自動運転に必要なセンサー数が伸びることで、引き続き注目。


三菱製紙(3864)
72円→72円(24営業日保有 変わらず)

今月は結局トントン。正直閑散とした月ですから低位株が買われる動きなどもあると思ったのですが、決算的にもパッとしませんでした。円高ながら紙パセクター全般的にも弱い月に。ただ底打ち感も出て来ていること、また電池セパレーターの成長に引き続き注目です。


あさひ(3333)
1453円→1275円(24営業日保有 下落率12.3%)

8月は円高の季節ではありましたが、円高メリットの同社はむしろ下落率大きく。うーん、確かに元安となっている点は無視できませんが、それでもちょっとここまで売られ筋合いはないように思われます。まずは底打ち確認を。


ファーストリテイリング(9983)
8/3より 34340円→37800円(4営業日保有 上昇率10.1%)

日銀によるETF買い増額を契機に取り上げ。するとスルスル上がっていき、あっという間に目標株価達成となりました。既存銘柄は調子が悪かったですが、新規に取り上げた銘柄は上手くいきました。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
17190円→15485円(24営業日保有 下落率11.0%)

7/28に出た決算は好決算でしたが、そこが目先のピークに。8月はズルズルと下がっていきました。日経などで「賃貸住宅の乱立がたたって家賃下落」「個人の不動産経営にもリスク説明義務化」「農地賃貸でも相続税猶予へ」などサブリース関連株にとってネガティブな話が相次ぎ、同業の東建コーポレーション(1766)に至っては年初来安値を更新。ただ9月に入ってから少し持ち直しの動きを見せています。

私はこのネガティブな話が出始めた、あるいはネガティブな話に反応し始めた点を奇貨とします。今までもこれら節税対策の賃貸物件建築に対しては疑問の声が挙がってはいました。例えば昨年5月にNHKの「クローズアップ現代」がサブリースの問題点を取り上げましたが、ほぼ無反応でした。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3648/1.html

ただ皆さんも近所のこれら賃貸向け不動産で、新築はまだしも数年経過したところでは郵便受けに封をしてある、もしくは窓にカーテンがかかっていない(=空き部屋)物件をたくさん目にすると思います。確かに同社はそれでも損が出ないような仕組みになっているため結果的にここまで好業績を出しているわけですが、それがいつまでも続くと考えるのはあまり利口ではないと思います。

であれば、この異常な乱立に対して国が対策しないわけはないと考えるのが、株式投資の基本姿勢ではないでしょうか。今まではそれでも尚高値更新波動が続いてきたわけですが、ようやく大トレンド転換にさしかかったのだという印象です。


日本ハム(2282)
8/15より 2386円→2300円(14営業日保有 下落率3.7%)

8月は弱いアノマリーで取り上げ。今年も見事それに沿った動きになりました。私が応援している北海道日本ハムファイターズは10ゲーム以上差がついていた福岡ソフトバンクホークスから一時首位を奪還するなどメイクミラクルを演出しましたが、株価の方は指数寄与度の高い銘柄が買われる分、その他の日経平均採用銘柄にしわ寄せがいった格好です。

というわけで本当は8月いっぱいで終わりにしたかったのですが、ブログが更新できなかったので未だ保有したままの状態になっています。なので9月に入って少し上がってしまったのは残念ですが、明日月曜寄り付きで利食い終了とします。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.00(%/営業日)という結果が出ました。ほぼ変わらずですが、細かい小数点以下を辿れば微妙にマイナスでした。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

それで今回は短期間で利益が上がったファーストリテイリングに関してそのまま計算してしまうとかなり強い上方バイアスがかかってしまうので、投資期間を最大の24営業日分として計算し、保守的に見積もっています。もし保守的に見積もらなければ0.25(%/営業日)でした。


ちなみにその間
日経平均 7/29終値 16569円→16925円(24営業日 上昇率2.1%) 0.09(%/営業日) 
TOPIX   7/29終値 1322  →1340 (24営業日 上昇率1.4%) 0.06(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北。保守的に見積もらなければ勝っていましたが、ブログを全然更新できなかったので、折角の戻り相場で機動的な対応ができませんでした。うーん、残念。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数724.2ポイント
微減でした。微減といえばビゲンヘアカラーしか思いつきませんが、そんなしょーもないことはともかく、9月は何とか頑張ります。


さて気になる9月の相場展望ですが、投資判断は一段階引き上げて「やや買い」とします。本当は10月まで株価下落を見込んでおり、正直未だにその気持ちは燻っています。なのでイメージとしては中立よりはやや買い寄りかなーという程度のレベルです。

8月は薄商いの中、ほぼ唯一といって良い買い手(つまり日銀の動向)に左右された月でもありました。月初には「結局ETF買い増額無し?」と皆が訝しんだところに、突然707億円に増額。その後も売り手が工夫をして「前引けに高くして後場売り込む」日銀封じ作戦を見せてきて、後半皆が飽きてきた頃に、遂に「日銀が買っても下がるものは下がる」ことが露呈しました。

対して「日銀に見捨てられた方」はドンドン下がりました。上述したREITもそうですが、一番は日本国債ですね。結果金利が上昇し、為替は円高方向に振れました。それでも株は実弾の投入を恐れて下げ渋りました。ただ個別株全般では弱くなったものが目立ち、指数寄与度の低い銘柄は株にあらずといった状態。NT倍率が2000年以降最高を付けるなど、歪さが一層強まった月でした。

投資主体別売買動向では8月の外国人投資家の売り越しはほぼ確定的ですし、GPIFが発表した6月末の資産割合は、国内株式が21.1%ということで、3月末の21.8%から減少しました。金額ベースに計算すると3月末29.3兆円→6月末27.3兆円(減少率7.8%)。

その間TOPIXが7.5%下落しましたから、単純に考えてGPIFは株数ベースで少しだけ買い増したか(完全にTOPIXだけ買っていると仮定すれば2000億円程度)、もしくはほぼ動きが無かった感じなのかと思います。つまりGPIFはもう買わない、というのが定説となり、裏を返せばだからこそ日銀がETF買いを増額させたわけです。単にGPIF→日銀への資産付け替えのようなものですね。

日本株が上がるかどうかは指数が「下がった時しか買わない」日銀の存在だけでは無理なことは自明の理。「上値を追っていく肉食系」の存在、すなわち外国人が戻ってこないと、下がらないかも知れませんが上がりもしません。

今のところまだ外国人が戻ってくる気配は完全には読み取れませんが、アメリカでの利上げ、大統領選挙というイベントがハッキリと結論が出たところでジワジワと戻ってくる可能性は高いように思われます。であれば、本格的な上昇トレンド転換はまだ先としても、少しずつ買いの方向にスイッチを切り替えていく作業が必要なのではないかと見ています。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

2016年09月03日

父が他界しました

8月中は当ブログも長々とお休みいただきました。先にご報告しておりましたが、闘病の末、8月20日に父が他界致しました。82歳だったので、天寿は全うできたと思います。

8月5日に39度の熱を出して以降父は意識が無くなり、酸素マスクを装着したいわゆる危篤状態。以降は結果的に延命措置になりました。その後も度々熱を出して「危ないので来てください」「血圧が低下しているので至急きてください」と夜中や朝方に病院から幾度となく呼び出されました。

5回目に呼び出されたのが20日の朝6時半。母の携帯に「もう呼吸されていません」とかかってきて急いで行ったのですが、電話から15分後くらいに到着した際には既に父は息を引き取っていました。着いた時にまだ体温が暖かく、後から医者がやってきて7時6分に正式に死亡と診断されました。なので書類上は親の死に目に間に合ったという言い方ができるのかも知れません。

正直、父が転院する前の7月から私は結構まいっていました。相場見通しも外しまくっていた上にやたら忙しく、病院には連日通わないといけませんし(※相場見通しを外しまくっていたのは父とは関係無く、私の見通しが甘かっただけです)。更に8/5以降は一層の厳戒態勢で寝ようとしても「いつ呼び出されるか」と思うとなかなか寝付けず。毎晩「父ちゃん、せめて夜中に急変しないで」と祈りながら頑張って寝ていました。

何度も呼ばれては持ち直す度に「ひょっとしてこのまま年越すんじゃないか」と思い、事切れた後は本当正直言って「ほっとした」という気持ちの方が強かったです。実は父が20年程前に自分の母親(つまり私の祖母)を見送った時に同じ台詞を言いました。その時「父ちゃん、なんてこと言うんだ」と内心思っていましたが、死に際の2週間苦しそうに呼吸だけしかしない父の様子を見ていると、早く楽にしてやりたいと思っていました。

一応私は長男なので喪主でした。その後は葬儀会社と打ち合わせをして、慌ただしく日々が過ぎました。「悲しむ暇も無い」という話はよく聞いていましたが、今回は友引の関係上お通夜、葬儀が一日遅れたこともあり、一日分余裕がありました。ただ夜中は寝ずの番でロウソクを絶やせないので、一日余計に疲れたという説もあります(が、最近のロウソクは24時間もつので、実は寝ても大丈夫だったという説も)。

こちらは田舎なので、亡くなったら翌日に新聞のお悔やみ欄やケーブルテレビで名前が掲載されます(勿論、各紙から個人情報掲載許可の確認電話がかかってきます)。ですから、式の前後でも訃報を聞きつけた父の友人や関係者の訪問がひっきりなしにあり、8月いっぱい続きました。また、早速四十九日の法要のチラシや仏壇、墓石のチラシ、電話、営業訪問も連日続いています。更に役所回りも現在進行形。

今後は四十九日まで毎週金曜に少しお坊さんがお参りに来られる程度なので、ようやく少しずつ落ち着いてくる感じです。ただまだ決めないといけないことは色々出て来て、宿題として残っています。また四十九日までは実家に通って、実家を空けないようにする必要がありますので、それが何かと不都合です。

正直、未だに父の肉体が無くなってしまったという実感もありません。父が施設に入って、私が富山に戻ってからの8年間、毎週土曜に父の施設に行くのが日課でしたが、土曜を通過する度に段々と実感も沸いてくるのかなとも思います。

ブログの方はまだNY話が終わっていないのでもう少し(恐らくあと5回程度)続けて、四十九日が終わった後あたりにまた父の話など書ける範囲で書いていきたいと思います。

少しずつブログも復帰させていきたいと思いますので、もう少し時間がかかるかも知れませんが何卒宜しくお願いいたします。

2016年08月17日

ブログ11周年

本日17日で、当ブログもお陰様で開設11周年を迎えました。それで例年なら祝賀ムードで電報ネタなどをやっているのですが、父が危篤状態なので今年は悪ふざけ(?)は自粛します。すみません

一応一年間のブログの出来事を振り返ってみますと

8月19日  富山サンダーバーズ話つづき
9月6日  隣のおじいさんの話
9月16日 母が「のど自慢」に挑戦
10月8日 五箇山へ
10月25日 父と最後の外出
12月6日 NYへ出発

そして現状未だにNY話が終わっていないという

ちなみにブログに関するデータとして記入率は60.5%。うーん、年々サボる間隔が長くなっているので、ドンドン下がっていきます昔は毎日更新していたので、それの蓄えで高い記入率はキープできています

また読者は全媒体で1620人/日となっています。時々まぐまぐさんの「MONEY VOICE」というところに取り上げていただきまして、これだけサボっているブログのくせに何とか前年並みをキープできました皆様に支えられていよいよ12年目に突入。ありがとうございます

もう少しして落ち着いたらまた頑張って更新していこうと思います。こんなしょうもないブログですが、存在をお忘れなく。引き続きのご愛顧何卒宜しくお願い致します

2016年08月15日

お盆相場で薄商い

★☆★☆ 第7回目開催決定!

テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で7度目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :9月17日(土) 13:30〜
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/402909/

東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/

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※父の容態が厳しくしばらくお休みをいただいておりました。落ち着いたかと思うと高熱を出して、一昨日も午前3時に病院から連絡があって駆けつけたり、連日せわしない日々が続きます。

ただしばらくお休みいただきましたし、いつまでも気を張り詰めているとこちらも参ってしまうので、母と相談して敢えて普段通りの生活に戻そうと努めています。なので今週から通常運転とします。それでも何かありましたらまた数日お休みをいただくことになるかと思います。予めご承知おきください。


日経平均は本日反落。金曜のNYは出てきた7月小売り売上高が予想外に悪く横ばいに止まる結果に。それを受けてドル円は一気に101円を割り込む場面がありました。一方原油はドル安や減産合意期待感などからしっかり。とりあえずNASDAQは最高値を更新しましたが、ダウやS&Pの方は反落。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ朝方発表された4-6月期GDP速報値が予想を下回ったことで円が売られると、断続的に買い戻しされて下げ幅を縮めプラス圏に。日銀によるETF買いに対する売り方の警戒感もありました。

ただ前引けがプラス圏でETF買いを阻止すると、後場は小安い展開が続きました。とは言っても、お盆休みの中で積極的に売ってくる主体も無く。上ひげ十字線となって値動きは100円未満に収まり、小動きに終始しました。活況だったソフトバンクG(9984)が日経平均を53円押し上げていることから、実質的にはもっと弱い印象。売買高は12億株台、売買代金は1.5兆円台と今年最低でした。


投資判断は「売り」。株式市場的には日銀という巨大なクジラの前に恐ろしくて売り仕掛けることもできず、一応8月に入ってからは連続で陽線を付けて上がる日が目立っている格好です。

しかし日銀がバンバンと日本企業を買っていて、次第に国有化されているような感じです。Bloombergの記事によると、来年末には日銀が日経平均採用銘柄の1/4で筆頭株主になってしまうとか。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-14/OBMQHN6KLVRU01?utm_content=japan&utm_campaign=socialflow-organic&utm_source=twitter&utm_medium=social&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan

これが真っ当な資本主義と言えるのかどうか。一方、日銀は自分のコントロールで円安方向に持って行くことが可能です。つまり株価を上げることができるので、ある種インサイダーチックな状況とも言えます。「まあ株価が上がれば皆ハッピー」ということで不問という感じでもありますが、これで外国人などの海外投資家入ってくるんですかね?

皆さんもご経験があると思いますが、自社株買いをして株価が上がったと言っても、必ずしもその株価水準が維持されるとは限りません。むしろ市場の適正な価格を壊してしまい、その水準が「割高だ」と判断されると買い注目が入ってこなくなる→流動性が低下する→株価が下がる、と過疎化してしまうケースがほとんどです。

日銀によるETF買いはある種、株式会社日本による自社株買いです。一般の自社株買いであればまだ経営者が自社の株価が低すぎると考えているというメッセージ効果もありますが、日銀の場合は単にデフレ脱却の手段としてETF買いを行っているわけですから、アナウンス効果も弱いです。

悪い決算と合わせて自社株買いを同時に発表すれば、とりあえず翌日の株式市場は救われます。しかしその間に既存投資家は「助かった」とばかりに売りをぶつけてきます。結果、自社株買いを行っているにも関わらず、株価は適正水準まで落ちていきます。

株式会社日本の決算は、今期は円高の影響を受けて総じて良くないことは周知の事実となっています。それできちんと出尽くしで上がってくれれば良いですが、それが自社株買いによる上昇だった、と錯覚されてしまうと、余計に株価には悪影響でしょう。

為替に関して日銀は少なくとも次の日銀金融政策決定会合までの2ヶ月間、下支えを放棄しました。それはひょっとするとアメリカ大統領選挙に絡んで、アメリカから「円安誘導するな」と、政府経由で言われているのかも知れません。例年大統領選挙の年はドル安政策ですからね。

また、8月は円高シーズンでもあります。例年この時期になると言及しますが、8月第二週辺りから一ヶ月間、円高に向かいやすい傾向があります。98年〜11年までの間で円安になったのはたった1回(06年)だけ。まあアベノミクス開始以後はそうでもなくなったのですが、昨年はチャイナショックもあったのでまた成立しました。

個人的には今回の日銀の施策(為替の円安誘導を放棄して株だけ助けにかかった方策転換)を受けて8月中に1ドル100円割れもあるのではないかと。円買い筋にしてみれば、非常に仕掛けやすいですからね。足元でシカゴ投機筋の円買いポジションは、まだ円買いに向かう余力があります。

円高になっても夏休み中はなかなか介入の手も入ってこないでしょうし、そもそもアメリカのプレッシャーなどもあって介入できないでしょうし。そう考えると、夏休みモードで全世界的にイベントが少ない中、引き続き10月まで下値を切り下げていく展開を想定しています。


新興市場も「売り」。本日は東証1部がお盆で超閑散だったため、値動きの大きい新興市場に資金が集まりました。直近IPO銘柄や特に本日はバイオ系銘柄に材料が出た銘柄が多かったことでしっかりの展開に。この辺りも当面は売り買いの材料に乏しく、横ばい推移の中で個別株物色が続くのかなと思います。


【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの大東建託(1878)は続落。11日に朝日新聞が「家賃保証のアパート経営、減額リスクの説明義務化」と報じましたが、同社を含めた関連株には特段大きな売りは入りませんでした。今まで地主の個人も不動産業者として捉えられていたことから「プロ」とみなされて明確な説明義務が無かったところに、ようやく行政が問題視した格好。正直対応が遅すぎですけれど。
http://www.asahi.com/articles/ASJ89753HJ89UTIL05G.html?iref=comtop_8_05

これ以外にも何かとトラブルも多く、ネットで利用者の声を見ていると例えば「町内会費も支払い義務があるのに、実際には町内会に加入していない」というケースもある様子。事実だとすると一体どういう会計処理になっているのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11109346376

同社の公表によると管理戸数が86.4万戸で、入居率が96.7%。ならざっくり80万戸の契約数があることになりますが、例えばその半分が本当に「がめている」とすると、月額大体500円×12ヶ月×40万戸=24億円・・・うーん、どうなんでしょう?まあ数年前からネット上で言われているので、今更感はありますけれど、不動産業界大体闇は深いですからね。いつ表面化するかだけの時限爆弾かも知れません。

まあこの話は話半分としても、消費増税ができない中で相続税対策に使われて空き家を増やす原因になる野放図のアパート経営を、政府が苦々しく思っているであろうことは間違いないと思います。方向性としてはいずれメスが入る方向にあるのでしょうね。


前回取り上げて3日寄り付きから買いポートフォリオ入れとなったファーストリテイリング(9983)は本日反落。ただポートフォリオ入れ後にスルスルと上がって8日の寄り付き段階であっという間に目標株価37000円に到達。利食い終了となっています。

日銀による巨額ETF買いは上述でも問題視しましたが、結局同社やソフトバンクG(9984)といった指数寄与度の高い一部大型銘柄を利するだけだと思います。が、決まってしまったことに文句を言っても始まらないので、それに乗るしかないですね。同社に関しては足元はちょっと調子に乗りすぎた感があるので一旦モタモタするとは思いますが、落ち着いたところではまた買いに見ていきたい銘柄だと思います。


さて、今回は一銘柄売りポートフォリオ入れしたい銘柄があります。それは日本ハム(2282)です。

ご存じ食肉首位の銘柄ですが、先月末に出た第一四半期決算は大幅な減益着地でした。主力の食肉事業において、食肉価格の急落が利益を押し下げた格好。それを受けて株価も75日線を割り込んで下落基調となっています。

業績がイマイチなことに加えて同社は225採用銘柄です。225採用銘柄なら日銀によるETF買いがあって良い・・・のは間違いないと思いますが、225銘柄の中でもソフトバンクやファーストリテイリングといった指数寄与度の高い「勝ち組」とそれ以外の「負け組」に二極化しているように見えます。

すなわち、買われ続けるソフトバンクやファーストリテイリングに更に「提灯」がついて過剰に上がる分、指数調整としてその他の銘柄が広く薄く売られる印象です。決算による売りもありますが、実際8月に入ってから日経平均は上がっているのに同社は連動できていません。

あと、同社は例年8月に弱い銘柄です。実際05年以降は2勝9敗と大きく負け越しとなっており、確かに元々日経平均自体が8月に弱い分を差し引いても弱さが目立っています。

足元で日本ハムファイターズは破竹の追い上げを見せて、遂にあのソフトバンクホークスに2ゲーム差と肉薄してきました。個人的には日ハムファンなのですが・・・それとこれとは別に売り視点で見ていきます。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

2016年08月03日

NYだよ、おっ母さん! その43

NY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160624.html


ソニーストアは前日に行ったプラザホテルの隣、Appleストアやティファニー本店の斜め向かい側にありましたちなみにティファニー本店2Fでは、ティファニーの宝飾品であれば、どんな安物でも無料でピカピカに磨いてくれるのだそうですお近くにお寄りの際には是非ご利用ください(?)

まあティファニーには全く無縁の私は、大人しくソニーストアに向かいますSONYはアメリカで今でもなんだかんだで根強いブランド力を持っており、お客さんが結構入っていました

それで現地のSONYの雰囲気を確認した私は、併設されているソニー・ワンダー・テクノロジー・ラボが無料で利用できるということで行ってみることに入り口にある案内を見てみると、SONYの最新技術を体験できるような施設だとのこと。何より無料ってところが良いですね

それで入り口から入ってみると、受付でチケットを発券してくれましたそこから奥の方に進んで行こうとすると「入り口はそっちじゃない外に出て右に曲がってエレベーターで上がってゴニョゴニョ・・・」と説明してくれたんですが、ぶっちゃけ後半よく聞き取れませんでした

大人しく聞き返せば良いのですが、英語がわからず小心者の私は、典型的な日本人根性丸出しで「サンキュー」と愛想笑いを浮かべ、とりあえず外に出て右に曲がってみました。まあ行ってみればわかるでしょ

すると何かそれらしいところがあり、ここだなと思ってエレベーターに乗って行ったのですが・・・入り口でチケットを見せると「違う」と言われましたそこでまた聞けば良いんでしょうけれど、へっぽこな私の心はココで折れてしまい、大人しく立ち去ることにあーあ、やっぱり英語をしっかり勉強しないと、色々なことを体験し損ねるので損ですねまた出直してきます

で、前回から引っ張った大事件についてなんですが、実は私知りませんというのは、このやりとりをしている正に丁度その時間帯、斜め向かいのAppleストアに日本刀を持った男が居座り、ニュースになるくらいの騒ぎになっていました

元々喧噪な街なので近くで騒動があってもわからないのですが、翌日朝のニュースで「SAMURAI SWORDを持った男が暴れていた」と繰り返し報じられていたので気付きましたパリでのテロがあった厳重警戒の中でも起きてしまうあたり「やはりニューヨークは物騒なところじゃぁ」とサムライと対極的な小心者の私は思いました。(つづく)
https://www.theguardian.com/us-news/2015/nov/21/apple-store-samurai-sword-new-york

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