日々妄想 -書籍と家電の個人的記録-

一介のサラリーマンの日々の読書記録と家電レビューの覚え書きです。 文庫本を中心に、時々家電の衝動買い、さらにはへっぽこ登山まで?

2013年07月

半熟AD (光文社文庫)半熟AD (光文社文庫) 
著者:碧野 圭
出版:光文社
(2013-06-12)


映像制作会社でADをしていた田野倉敦。やらせ問題の責任を押し付けられ会社をクビに。家に転がり込んできた元上司、ディレクターの岡本と同居人の阿藤により映像制作会社を設立。といっても飼い犬のイメージビデオだったり…。そんな中、依頼人、山口沙良よりコンテスト出場用の本人のPVの製作の依頼が。その歌声に圧倒された3人。しかし沙良本人は人前に出ることを極端に嫌う引きこもり。コンテストに出場するために取った4人の秘策は…。

いやあ、今回も碧野ワールド全開のお仕事小説です。碧野圭さんの著作は"辞めない理由"等読んできましたが、主人公はバリバリのキャリアウーマンだったり、どちらかというと超ポジティブな人達が多かったように思います。今回の主人公、田野倉はそこまでバリバリ仕事をこなす、といった感じではありません。心の中では自分の作品を作りたいと思っていても、そこまでの熱い気持ちは表に出てこないようなタイプ。

しかし、山口沙良に出会うことにより、その気持ちに変化が出てきたというか、本当にやりたいことが何と無くみえてきたというか…、そんな過程を沙良のコンテスト出場のドタバタ(これはこれで面白いです)と絡めて描いています。

そこに田野倉の恋愛事情(格差恋愛?)と人間関係が複雑に絡み合い…、事態はあらぬ展開へ。その局面を打開するのは田野倉の真摯な想い。今回の一件を通して、確実に田野倉は成長したな、と思わせる爽やかな読後感でした。

今回はやや頼りない(?)主人公であったため、感情移入感はバツグンですw。自分は田野倉のように本当にやりたいことが見つかっているかどうかは分かりませんが…。

最近、コードレスのハンディクリーナーを探していました。我が家は基本フローリングであるため、掃除はフローリングワイパーを使用して時々掃除機を使用しています。しかし、卓上等ちょっとした場面で掃除機をマメにかけたい時があり、手元に置いておけるハンディクリーナー、出来れば車の掃除にも使いたいため、コードレスタイプのものを物色中でした。

しかしハンディクリーナーはダイソン、マキタ等の高級品を除けば昔から代わり映えしないというか、形も昔ながらのものが多く、これなら使い捨て前提で安価なものでOKかな、っと考えていました。そんな中、こいつの形に一目惚れ。価格も¥4,000前後と、量販店の最安価機種に比べれば高いですが、サイズも小さく省スペースでリビング等にむき出しで置いておいてもOKなデザイン性を考えれば全然アリ。それがアメリカの工具メーカーでもあるBLACK & DECKER社のORB(オーブ)です。

orb01


それでは詳しく見ていきます。まずは梱包から。梱包からして最近のタブレット等に見られるようなデザイン性の高い外箱です。

orb02
 

そしてこの外観。まさに球体。掃除機には全く見えません。直径13cm、重量750g。ハンディクリーナーとして考えても相当に小型で軽量です。カラーは本機種はホワイト。他にブラック、マジェンタ(レッド)もあります。現品単体で見るとマジェンタが良かったのですが、部屋に置くことを考えるとどうしても無難な色に…

orb03
 

使用する際にはハンドル部を持ち上げると対称になっているノズル部が立ち上がります。この状態で吸引ボタンを押すと吸引が始まります。吸引中はボタンを押し続ける必要があるタイプのもの。こまめに吸引OFFに出来て電池の持ちを良くすることが出来るのは良いのですが、長時間使い続けるのはちょっと辛いです。

吸引力は、まあこんなものでしょう。いわゆるホームセンター等で売っている最安価品とほぼ同じレベル。ハンディクリーナーとして考えれば充分です。

orb05
 

別部品のブラシ付ノズルを取り付けるとこんな感じになります。このノズル無しでも使用出来ますが、本体のノズルが短めなのと球状の本体が邪魔をするため、細かい部分での使用には追加ノズル必須です。

orb04
 

片付ける際には真ん中の収納ボタンを押すと自動的にハンドル+ノズルが収納されます。

orb06
 

後は充電台へ。充電台もシンプルで良い感じです。充電時には青い充電ランプが点灯しますが、充電終了でランプOFFとならないのが残念。充電時間は6時間ほど。連続使用時間は公称7分ですが、こまめに吸引OFFに出来ることもあり、実使用時には充分です。電池は安価なニッカド電池ですので充電回数は300回、継ぎ足し充電等はあまり良くありませんので電池が切れかかってから充電を都度行うことにしています。

orb07
 

充電台には付属のブラシホルダーを取り付けることも出来ます。

orb08
 
orb09


ゴミは側面のホルダーに溜まります。ホルダーからゴミを掻き出しにくいのと、紙製のフィルターの清掃がやや面倒です。

と、全体として見れば安価なコードレスハンディクリーナー相応の性能(実際、安価ですし)、使い勝手なのですが、それを補ってなお余りあるコンパクトさ(本当にその辺に置いておいても邪魔になりません)、デザインの良さがあります。手元に置いておけるため、気になった時にサッと掃除をする頻度も増えたような気がします。これは本当に良い感じです。本機種の上位版で、リチウムイオン電池を使用しパワーアップされたORB72もあり、こちらは実売¥7,000とやや高めですがこちらでも良かったかなあと思いました。

BLACK&DECKER ORB48W(ホワイト)
BLACK&DECKER ORB48PM(パールマジェンタ)
BLACK&DECKER ORB48B(ブラック) 

このページのトップヘ