Amazon Echoレビューの3回目は、Echoの音質ってどうなの、を確認したいと思います。

Amazon EchoやGoogle Homeに代表されるスマートスピーカーはその名の通り、スピーカーとして音楽再生に使用される割合が高いと思います。Google Homeは音質面で酷評されていますが、このAmazon Echoはどうでしょうか。

まずはAlexaの機能を使用した音楽配信サービス時から。SpotifyやAmazon Musicのように、wifi経由でのデータ再生になります。私の場合、まずはAmazon Prime Musicを使用しての試聴です。おおっ、低音強いねぇ。もはやブーミーと表現しても差し支えないと思います。音量を上げていくとちょっと近所迷惑では、と思えるレベルです。但し、俗に言う極低音域、お腹に響くような領域は苦手というか、もう少し周波数帯域が高い範囲で低音を強調しているように感じます。さすがウーハーを別体で搭載するだけありますね。

一方で高音域の伸びはいまいちです。音を360°拡散させるという構造上、指向性の高い高音域については仕方無い面があると思いますが、このサイズのスピーカーとしてはもう一伸び欲しいです。対してボーカルのような中音域は良く全面に出てきており、音声主体のスマートスピーカーによくマッチしていると思います。音の解像度は低めでしょうか、総じて音楽配信サービスをBGM代わりに使用するような使い方であれば十分な音質を確保していると言えます。

Amazon Echoの特徴として、Bluetooth接続により他のBluetoothスピーカーへ音楽を転送すること、あるいは逆にBluetoothスピーカーとして使用することも出来ます。

IMG_1337

IMG_1336


Bluetooth接続の設定はアプリを使用して行います。この際、Bluetoothスピーカーに接続すると音楽を転送、スマートホン等の端末に接続するとBluetoothスピーカーとして機能します。複数台の設定を行うことは可能ですが、音声操作"ペアリングして”で接続可能なのは1台のみとなり、接続先の切り替えはアプリで行うことになります。

さて、Bluetoothスピーカーとしての実力は、、、 基本的な音の傾向はwifi接続時と同様ですが、SBC接続に限定されることもあり一段劣るかな、と感じました。1万円前後のBluetoothスピーカーと比較すると、低音域では他の機種に負けていませんがその他の項目では少し劣る印象です。各社、DSPにより音に加工を入れていますのでこの部分に差が出ていることと、360°音を拡散させる機構が足を引っ張っているように感じます。

とは言え、本機はセール等では¥8,000程度で販売されると想定され、1万円以下クラスのスピーカーとして考えれば十分な音質と本体の質感があるとも言えます。据え置き型のBluetoothスピーカーが欲しいのであれば、プラスアルファの機能含めてAmazon Echoにしてしまうという選択肢も充分有りかと思います。

一方で持ち運びや防水性といった項目を重視するのであれば従来通りのBluetoothスピーカーを選択するのが望ましいと言えます。また音質最重視であればやはりBluetoothスピーカーの上位機種を選択するか、Amazon Echo dotを他のBluetoothスピーカーに接続するというのが良いように思います。

(Amazon) Amazon Echo
(Amazon) Amazon Echo Dot
(Amazon) Amazon Echo Plus