Amazon Echoのレビュー4回目、今回は使い勝手編についてです。

先に結論を言ってしまうと、Amazon Echoならでは、という機能は現時点では少ないかもしれませんが将来性は十分に感じられます。また音楽の”ながら再生”という視点に立つとこれほど便利なデバイスは有りません。この点だけはもうスマホ等のデバイスを起動して、というスタイルが野暮ったく感じますね。それでは詳しく見ていきたいと思います。

Amazon Echo等のスマートスピーカーでまず試したくなるのは天気やニュースの読み上げでしょうw。まあこの辺りはそつなくこなす感じです。天気はAcuweather、ニュースはNHKラジオニュースなのかな。この辺りはスキルを追加することにより変更可能なのですがまあ可もなく不可もなくだと思います。AppleのSiriやGoogleのGooleアシスタントでも同様の機能が実装されていますので大差無いと思えば良いですが、ボタンを押す手間が無い分生活になじむ感じでしょうか。

よくCMなどに有る”〇〇について教えて”、これ使うのでしょうか? 試しに使ってみましたがあまり精度良くないというか、”すみません、今はわかりません”と返されることも多くどうかな?と思います。今後に期待でしょう。

タイマーやアラーム機能は優秀。この種のスマートスピーカーは定型文で支持を出すのがお約束ですが、アラームに関しては曖昧な表現でもしっかり認識してくれ実用性が高いです。”〇〇分後に再生オフにして” ”〇〇分後にストップして” ”〇〇分後に切って” いずれも正しく認識してくれ優秀です。アラーム音の選択についてはアプリ側で設定です。出来ればスキル(Radiko等)を起動できると助かるのですが、高機能な目覚まし時計として使用できます。もちろん時間も”いま何時?”と聞けば答えてくれますw。

そしてメインの音楽再生機能について。こちらは各種音楽配信サービスが必須でしょう。私はとりあえずPrime Musicを使用しています。”〇〇を再生して”と定型文で指示する必要がありますが、歌手名だけならその歌手の曲をシャッフル再生、曲名まで指示するとその曲のみ再生してくれます。また”ジャズ再生して”等の曖昧な表現であれば指示に合ったプレイリストを再生します。次曲に行くには”アレクサ、次”と言うだけです。これ、音楽をBGMとして別の作業を行っていると非常に快適です。音質がそこそこと言うのもながら聞きに良く合いますw。もうこの1点のみで本機を購入しても損はしません。Radikoも同様で、”Radikoで〇〇再生して”と定型で指示は必要ですが、まるで本物のラジオのスイッチを入れるだけで再生出来るのと同じ使い勝手です(何だ、この表現)。

全体を通して言えるのは、音声認識が非常に優秀です。私は活舌が悪いほうだと自負しているのですが、それでもほぼ正確に認識してくれます。音楽の再生中であっても正しく認識してくれますし、本体から数メートル離れた場所でも正しく認識します。これ結構驚きです。この音声認識の良さが使用感の良さ、満足度の高さにつながるように感じます。他メーカーからも同じAIを搭載したスピーカーが発売されると思いますが、音声認識技術は各社固有の技術かと思いますので注意が必要です。少なくとも本家Amazonは相当優秀です。

こうして2週間ほど、スマートスピーカーを使用してきた訳ですが個人的な使い方としては次のイメージでしょうか。
・音楽再生(BGMとして) 全体の80%
・アラーム機能 全体の15%
・天気やニュースの情報系 全体の5%

やはりスピーカー、音楽再生用途が圧倒的です。Amazon Echoでなきゃどうしても駄目なんだ、という場面は今のところ殆ど有りませんが、あれば確かに便利。そして今後の発展に期待、そんなところでしょうか。まだまだ我々の生活を大きく変えるまでには至らないですが、音声での操作とAIの組み合わせは大きなポテンシャルを秘めているのを強く感じられました。



(Amazon) Amazon Echo
(Amazon) Amazon Echo Dot
(Amazon) Amazon Echo Plus