2015年04月28日

暖かいご声援ありがとうございました!

皆さまのご支援のおかげで、上位当選することができました。
心よりお礼申し上げます。
事務所に駆けつけて励まして下さった方々、
お顔は見えなくても応援して下さった方々
本当にありがとうございました。

議会に4年ぶりに戻り、市長であった経験を生かして
国立市のために、市民の皆さま、おひとりおひとりの
お役にたてるよう、頑張って参ります。

国政、市政において平和に反する行為や、
国立の景観を破壊する行為に
きちんと声を挙げていきたいと思います。

この場を借りて、ご支援いただきました多くの方々に
感謝申し上げ、いただいたご支援にふさわしい
活動をしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。



kunitachi_sekiguchi at 18:33|PermalinkTrackBack(0)

2015年04月24日

滝乃川学園訪問

いよいよ選挙戦終盤。街で声をかけていただくことも多くなりました。

今日は、2時から滝乃川学園で「候補者の説明を聞く会」が催され、行ってきました。
妻が滝乃川学園で長年お菓子作りのボランティアをしていたこともあり、
利用者の方々から、温かい歓迎を受けました。

戦争中に、滝乃川学園では、食料不足や医療品不足で、
創設者である石井筆子氏が大変苦労され、心を痛められました。
だから、絶対に戦争をしてはならない、平和が大切であるという話を
させていただきました。

利用者の方々は、我が家の犬のこともよく覚えていて下さり、
元気かどうかまで心配して下さいました。

日本で一番古い知的しょうがい者の施設が国立にあるということは
福祉の原点が国立にあるということです。
利用者の方々がいつまでもお元気で幸せに暮らしていただきたいとの思いを
あらためて強く思った一日でした。

kunitachi_sekiguchi at 22:49|PermalinkTrackBack(0)

2011年04月16日

私と海・海洋汚染に関心をもった原点

私の生まれた横浜の実家の前は
2メートル先が海でした。
家の前で、魚釣り、あさり取りができました。
海苔やわかめなどがふんだんに取れ、
脇には小さな川があり、うなぎの稚魚を見たことがあります。
うなぎの稚魚は、沖縄よりもっと南の深海で産卵すると
いわれています。
南方の深海で産卵し、卵や稚魚が海流に乗り
日本にたどり着いて稚魚が川を上ったり、
川・池・湖で成長します。
産卵するときにはまた川から海に戻り、海で産卵します。

5歳の頃、母親とおつかいに行くために家を出ました。
私は母が玄関で鍵をかけていたときに、
家の前の木の電柱の木片をはがし、
2メートル下の海に投げ入れて遊んでいましたが、
そのときに海に落ちてしまいました。
母が驚いて海に飛び込んで助けてくれ、
気がついたら風呂場で水をかけられていました。
身近に海があった環境にいた私にはそうした思い出があります。

水質汚染に関心
自宅の前の海の埋め立てが中学生の頃に始まり、
住宅からの汚水が川に入り、川と海が汚染されました。
この海や川をきれいにしたいという思いで、
水質汚染に関心を持ち、東京水産大学海洋環境工学科に入学しました。

その当時、人々の生活が豊かになったことと、
下水道の完備がされていなかったことから、
工場や家庭からリンと窒素が大量に川に流れ、
どんどん海に流れ込みました。
海の「富栄養化」が問題になった時代です。
水俣では工場から、水銀が海に流れ込み、水俣病が発生しました。
富栄養化によりプランクトンが大量発生、
赤潮が発生すると海の中の酸素が減り、
そのため魚や貝が死滅していくという悪循環が起こりました。
富栄養化対策は当時国をあげて行っていました。

海の浄化作用について卒論
渚」が海水の浄化作用があるのではないかと、着目、
浜辺が海の浄化に大切。波が浜辺に打ち寄せることによって
、海水が循環し、浜辺がフィルターの役割を果たすします。
このことにより、渚に浄化作用がある事が証明されました

kunitachi_sekiguchi at 23:56|PermalinkTrackBack(0)

公式サイトのご案内

私の公式サイトが公開されました。
http://kunitachisekiguchi.com/
様々な情報を公開しています。
どうぞご覧下さい。

kunitachi_sekiguchi at 00:16|PermalinkTrackBack(0)

2011年04月15日

「いのちを守る自治体」講演会

今日は商協ビルさくらホールで、私の講演会が
行われました。
会場いっぱいに市民の方が集まってくださり、
「いのちを守る自治体」と題して話をしました。

今回の原発事故によって、いのちを保つための空気
水、食料の安全が問われる事態となりました。
経済、効率優先の社会は、巨大なエネルギーを必要とし、
それは人間のコントロールの範疇をはるかに超えるものと
なってしまいました。
今後は公共施設の耐震化、防災対策、水の安全の確保など、
自治体が市民のいのちと安全のためにどれだけのことができるか、
真価が問われる時代になると思います。

市内小中学校11校の耐震化
私は、四川大地震が起き、多くの子どもたちが
学校で犠牲になったことを知り、
市内小中学校11校の耐震化を3年間前倒しで
決断しました。
政府は、2015年までに公共施設の90%の
耐震化を進めようとしていますが、
私は100%の耐震化を目指したいと
思っています。

今日は、昨年全戸配布した
国立市の「防災ブック」を
皆さんにあらためてお見せし、
配りました。
河川氾濫による洪水のハザードマップ、
公共の避難場所等が
丁寧に記されています。

市民のいのちを守るために、
日頃から災害に備えた政策は
大切だと考えます。













kunitachi_sekiguchi at 23:55|PermalinkTrackBack(0)

2011年04月13日

国立の地下水を独自で調査。安全が証明されました。

国立の地下水の放射能検査を東京都に依頼しました。
中々回答がありませんでしたが、このたび
「地下水は安全なので検査はしない」と、回答がきました。

ならば、国立の浄水場内の地下水を取水し、
国立市が検査をすると申し出ましたが、
取水することも許可しないとのこと。

あまりにも理不尽な回答なので、
理由を正式文書で回答するように要請しました。

国立の地下水は市内13か所の水源、
100メートルから200メートルの深井戸で取水されています。
雨水が地下に染みて、取水されるまでに
およそ30年くらいかかるといわれています。

放射能は地中でろ過され、あるいは長期間
土の中にとどまったり、ヨウ素のように
半減期が8日間と短い放射能は毒性が落ちてきます。

地下水はそのように安全が確認されていますが
市民の皆さんの安心のために、
浄水場に一番近い場所の水道水を採取し、
同位体研究所に、検査を依頼するように指示しました。

検査の結果、放射能は不検出であり、
国立市の水は安全であるということが証明されました。
これからしばらく、定期的に検査を行うようにしたいと思います。

kunitachi_sekiguchi at 23:45|PermalinkTrackBack(0)

2011年04月10日

国立市のエコエネルギー対策・太陽光パネルを設置

原発が大事故を起こし、計画停電が行われました。あらためて節電や電力の安定供給について、またエネルギーの転換について考えさせられた出来事でした。

東北電力の電力供給システムの立ち上げ
私は、システムエンジニアとして東北電力宮古制御所で、
システムリーダーとして働いていた経験があります。
海のそばにあった制御所が今はどうなっているか気にかかります。

制御所では、停電を防ぐため電力の安定供給のシステムを作っています。突然の停電は莫大な損害を企業に与えるため、電力を安定供給するシステムは不可欠です。

近場でクリーンな発電を
原発は消費地である首都圏から遠く、送電中に電気が減衰してしまうため、できるだけ効率よく発電し、コストを抑える必要があります。原発は、電力会社にとっては使いたいエネルギーです。原発の危険性を広く周知することなく、CO2削減するクリーンな発電所と喧伝したのは、そこに理由があると思います。

現在は技術革新が行われ、消費地域から遠くに電力供給源をもつ時代から、身近な地域で小さい規模でクリーンな発電を行うことができるようになってきています。身近で発電すれば電力の減衰も少なくてすみます。

太陽光パネルと急速充電器設置
私は、市役所に太陽光パネルを設置し、
CO2を排出しない持続可能なエネルギーを発電し始めました。
蛍光灯66本分の電気が供給できる
エネルギーを生み出しています。
東京都の補助金を100%使って実現しました。

コントロールの利かない危険で巨大な原発から
地域発エコエネルギーへの転換をすべきだと思います。

新しい小さな地域発のエネルギー政策に向けて
国をあげて環境立国、技術立国として推進すべきです。

kunitachi_sekiguchi at 23:34|PermalinkTrackBack(0)