では男性が膝を立てるとどのようになるでしょうか…

男性目線で言うと、自分の上で不安定に動いている女性をアシストしたくなりますので、なかなか足を伸ばしたままの女性を受け入れることはできません。少しでも支えようという意識から、どうしても足が曲がって膝を立ててしまいます。

写真を見ると、女性にとっても男性の足が曲がっている方が、下半身を安定させることが出来ますし、男性の足もちょうど手を突きやすいところにきますので、いいのではないかと思います。

まずは男性の膝が立っている例として、3枚の写真を貼っておきますね。
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この3枚は、男性が軽く足を曲げた体勢の写真です。前回の足を伸ばした体勢から、少しだけ手をつく場所が上がっただけというイメージですね。どうしても前かがみになってしまうのが写真からも分かると思います。
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この3枚は男性がかなり膝を曲げています。こうなっている場合は、女性は前かがみにならずにすみますので、フロッグスタイルを生かした上下運動ができると思います。
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下の3枚の共通点が分かりますでしょうか? 女性の股関節の柔らかさです。特に1枚目の女性は、おそらく床にぺたっと付くくらい足が開くのではないでしょうか?
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こうやってみるとよく分かると思うのですが、騎乗位、特に背面騎乗位の体勢は、男性の足の位置と女性の股関節の柔らかさ、更には太ももの太さなどで、色々な組み合わせが出来上がります。

騎乗位が得意か苦手かも、そういう要素で決まってくるのだと思います。体勢が上手くいかないと、チンコを挿入する角度や深さも上手く出来ません。これは得意とか苦手というよりも、関節の柔らかさや太ももの太さ、もちろん男性の太ももの太さやお腹のおおきさ^^;などが重要な要素になってしまいます。

ぴたっと合う相手ならいいのですが、合わない相手だと苦手意識を持ってしまうようです。