Windows7のSysprep手順です。

  この手順の肝は下記です。
  ・LOCALのAdministratorを有効にし、Sysprepを実行したユーザーの設定をデフォルトの
  ユーザープロファイルに設定する。
  ・インストールしたプラグ アンド プレイ デバイス ドライバを保持する。
   ※通常のsysprep では個別インストールしたデバイスのドライバは削除されてしまいます。

   ※設定する内容の詳細はMicrosoft TechNet Sysprep テクニカル リファレンスを参照。

1.自動応答ファイルの作成

・「Windows7用のWindows自動インストール キット(AIK)」をダウンロードセンターからダウンロード
しインストール用のDVDを作成する(ダウンロードしたイメージをDVDに書き込む)。
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=
696dd665-9f76-4177-a811-39c26d3b3b34

・Windows AIK for Windows7を自動応答ファイルの作成作業を行うパソコンにインストール。
(Sysprepを実行するパソコンとは別のもの)
・Windows7製品DVDの「\Sources」の中の「Install.wim」をAIKをインストールしたパソコンの任意の
場所にコピーする。
・「Windows AIK」を起動する。
「メニュー」→「すべてのプログラム」→「Microsoft Windows AIK」→「Windows システム イメージ
マネージャー」
・「ファイル」→「Windows イメージの選択」をクリックし、上記でコピーした「Install.wim」を選択し「開く」を押す。
・「Windows イメージ」ペインの「Components」を展開する。

(1)generalize部の作成

・「x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_6.1.7600.16385_neutral」を右クリックし
「パス 4 specializeに設定を追加」をクリック。
※「応答ファイル」の「specialize」に「x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral」が追加される。
追加された「x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral」の

sysprep



「ComputerName」へ「COMPUTER名」を設定。

「ProductKey」へ「AAAAA-BBBBB-CCCCC-DDDDD-EEEEE」を設定。

※「ProductKey」へは正規のProductKeyの値を入力すること。

「RegisteredOrganization」へ「ほにゃにゃら」を設定。

「RegisteredOwner」へ「ほにゃにゃら」を設定。

「CopyProfile」を「true」に設定。(Sysprepを実行したユーザーの設定をデフォルトのユーザー
プロファイルに設定する)

・「x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral」→「AutoLogon」を開き

「Username」へ「Administrator」を設定。

「Enabled」へ「true」を設定。

「LogonCount」へ「5」を設定。


「x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral」→「AutoLogon」→「Password」を開き

「Value」へ「パスワードの文字列」を設定。

・「x86_Microsoft-Windows-UnattendedJoin_6.1.7600.16385_neutral」を右クリックし
「パス 4 specializeに設定を追加」をクリック。

「Identification」の「JoinWorkgroup」へ「WorkGroup名」を設定。

(2)generalize部の作成
※この設定を行うことによりプラグ アンド プレイ デバイス ドライバを保持する

Microsoft-Windows-PnPSysprep_6.1.7600.16385_neutralを右クリックし
「パス 3 generalizeに設定を追加」をクリック。
※「応答ファイル」の「generalize」に「x86_Microsoft-Windows-PnPSysprep_neutral」が追加される。
追加された「x86_Microsoft-Windows-PnPSysprep_neutral」の

PersistAllDeviceInstalls を 「True」に設定。


2.自動応答ファイルの保存

設定が完了したら「ファイル」→「応答ファイルを保存」を選択し任意の名前を付けて保存する。
File名は「Unattend.xml」とする

3.自動応答ファイル展開


”2.”で作成した自動応答ファイルを展開のひな形としてインストールを行ったパソコンの
「C:\Windows\System32\Sysprep」
 の下にコピーする。

4.Sysprepの実行


・ひな形のパソコンに管理者権限のユーザーでログインしてコマンドプロンプトでカレントディレク
トリーを「c:\windows\system32\sysprep」へ移動し次のコマンドを実行する。

「sysprep /generalize /oobe /shutdown /unattend:Unattend.xml」

・Sysprepが実行され自動的にシャットダウンされる。

5.イメージを退避して展開予定のパソコンに配布する

6.パソコンを起動。