2009年08月08日

マネー・トラップ

bcb01293.jpg 夕方まで図書館で調べもの、夜は会議+会食。

 渡辺喜美元行政改革担当大臣が新党「みんなの党」結党 ―― 将来政治学の教科書に載る政党系統図には、この名前も出るようになるのか。


 政治家には二種類いる・・・難局に際して国民に覚悟・我慢を求める方と、国民の目の前にエサを吊るす方である(場合によっては政党単位で)。「税金を安くしますよ」というエサをちらつかせて人心をつかみ、良心的な敵対勢力を葬ったのちに独裁化した政治家(政党)が前世紀のドイツに存在したのは歴史的事実である。悪政/苛政の類は、最初は国民の味方たることを標榜するのが定石。それを見抜くのが一般国民に本来求められる良識であろう。

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2009年08月07日

「参議院議員の被選挙権は30歳以上、つまり私はまだ立候補できません」「えーー!?!?」

c9590676.jpg 朝〜夕仕事、帰宅して原稿執筆。

 皇太子殿下が甲子園開会式御出席のため神戸入り ―― 小学生の頃、高校野球の期間はTVにかじりついて全試合のスコアブックをつけていたことを思い出す。


 人間には二種類いる・・・野球をする人と、観る人である。観る側の人はたとえ野球どころか一切のスポーツのセンスがなくとも、プレイする側の人のエラーを好きなだけなじることができるしそのことでしっぺ返しを喰らうこともない。しかし政治はそうはいかない ―― われわれ国民は選挙で一票の権利をもつとともに、その政治家を選んだ責任をもたねばならないからである。安易な政局批判は、国民自身に確実にはね返ってくる。

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2009年08月06日

国民の試練か、国税の浪費か

d4bc4eb3.jpg 朝〜夕仕事、帰宅して原稿執筆。

 全国初の裁判員裁判(東京都足立区の隣人女性殺害事件)、判決。裁判員制度の是非はともかく、その重い務めを果たされた裁判員各位にまずは敬意を表したい。


 人間には二種類いる・・・インターネット上で目にした情報をすぐ「火のないところに煙は立たぬ」とばかりに精力的に引用する人と、それに対して慎重である人である。前者の方は、自分自身がネット上で事実無根の誹謗中傷の的にされた時のことは想定できているであろうか。何より「火のないところでも煙を立てる」のが匿名横行社会たるインターネットである。仮に私がその対象になることがあればもちろん、「私の不徳の致すところ」なる謙虚な心構えも忘れぬようにしつつ。

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2009年08月05日

民主党の行方

3c7cab96.jpg 朝〜夕仕事。帰り道、民主党“マニフェスト”を入手 ―― 拉致問題解決よりも「東アジア共同体」構築の方が重要なのか。。。もちろん並んでいる順番がイコール政策の優先順位というわけではなかろうが、タイトル表現に疑問。


 日本人には二種類いる・・・わが国が「アジア」の一部であると無条件に捉える人と、それに対して慎重である人である。単純な地図上のみの話ならばいざ知らず、国際関係においてはある問題に際して「同じアジアの国として…」といった言説が国(民)益を損ねかねないということは肝に銘じておくべきであろう。


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2009年08月04日

心身をマッサージ

6b925884.jpg 朝〜夕仕事。夜、久々に実家に寄る ―― 以前は両親もネットでのバカげた誹謗中傷について心配していたが、その話は出ず。


 人間には二種類いる・・・何かマズいことが起きた(起こした)ときに自責の念に駆られる人と、すぐに他人(他のもの)のせいにする人。最近、後者のタイプが増えているような気がしてならない。日本人には古来、自分に第一義的な責任がなくとも「私の不徳の致すところ」と反省し教訓とする文化があったはずである。この素晴らしいフレーズを、政治家の占有物にしてはならない。

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2009年08月03日

血を見る思いをした結果

4e5cb39d.jpg 朝〜夕仕事。夜、先日の検査の結果を聞きに行く。その結果は・・・


 人間には二種類いる・・・体調を崩す人と、それを治す(ためのアドヴァイスをする)人。「医者の不養生」の戒めではないが、自分はもし頭の出来がもっとよかったとしても医者にはなれへんかったやろな〜とつくづく考える今日この頃。

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2009年08月01日

きんさんぎんさん、米倉涼子と一緒!?(らしい)

4c5b1df2.jpg 29歳の誕生日。20代最後の誕生日、最初に行った場所は・・・病院。最近恐ろしく体調が悪く、ここままでは仕事にも支障をきたす。雨の降る午後は図書館で調べもの。


 人間には二種類いる・・・自分の誕生日を喜ぶ人と、喜ばない人。自分が20歳になった時には、これからアンケートとかに答える時に年齢層欄で29歳の人間と同じところにチェックを入れるのかと思うと微妙にヤな気分になったものである。今や自分がその29歳になったが、頼りない先達と斬り捨てられぬよう研鑽に更なる励む所存である。


 ともあれ私は何よりまず、両親に感謝したい。そして、不束者の私を祝ってくれた皆さんにも感謝♪♪♪

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2009年05月23日

国際競争力と、国際貢献と

1e1d67ea.jpg 朝、頂きもののウナギを食べて元気を出す。夕方まで書きもの。

 夜、戦略・情報研究会 2009年度東京第2回講演会「環境問題と温暖化を解決するのは日本! −国際競争力と、国際貢献と」 ―― 講師は株式会社ユーグレナ代表取締役社長の出雲充氏。氏とは大学学部時代からのおつきあいであるが当時は(今も!?)雲の上の存在で、今や押しも押されぬ若手起業家の第一人者。氏はベンチャービジネスを通して世界の環境問題/食糧問題などに立ち向かっているが、こうした問題への取り組みは国際社会における日本のプレゼンスや競争力を高めてゆくうえで大変重要・・・というわけで、いつもと少し違う視点で「戦略的思考」に触れられればというのが今回の企画。

 氏が学生時代、当時は日本人観光客も少なかったバングラデシュに旅行した際の経験 ―― 通りを走っている子供がやたらぶつかってくるから何だと思ったら、彼らは鳥目で昼間さえも目がよく見えないとのこと。そこで足りない栄養素を途上国に供給することに始まり、ひいては地球レベルの環境問題・食糧問題を解決してゆく(今ではさらに健康増進)手段としてたどりついたのがユーグレナ(藻類の一種)であった。

 因みに、高校時代の生物で習った「カルビン・ベンソン回路」を発見したメルヴィン・カルヴィン(ノーベル化学賞受賞者、1911〜1997)はこのユーグレナが“大好き”だったことを初めて知る。

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2009年05月22日

「ケータイは社会人になってからでいい」

450ff931.jpg 早朝、慶應義塾の後輩と朝食をとったあと、中山成彬元文部科学大臣にヒアリング ―― 色々な話をお伺いしたが、「小さい頃に(受験のためでなく)人生のためのつめこみは必要なんだよ。ぼくは農家のコセガレだったけど、小学校の頃自分の名前をひらがなで書けなかったんだから」という言葉にはこたえた。今の子供がケータイメールばかりしている(人もいる)ような時分、中山氏なら勉強したいこと・読みたい本がいくらでもあったということである。教育を受ける機会というものの有難さ、これは大学全入時代の今こそ再認識すべきであろう。

 昼以降、籠もって調べもの。昼食には国会丼(写真) ―― 「すき家」で見かけるような取り合わせだが、「甘辛い味付けのオーソドックスな牛丼が自民党を、ピリリと辛いスパイシーなカレーが民主党を、中央に乗った温泉卵が国民を表わしており、「ねじれ国会」の様子を丼の中で表現」しているらしい。
http://akasaka.keizai.biz/headline/54/


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2009年05月21日

みそぎの効用

8d2012ac.jpg 本日もやはり休講、なので夕方まで調べもの。夜、東京へ向かい研究会。

 新幹線にギリギリで飛び乗ると、自由席に座る場合は2号車まで車内を歩いてゆかねばならない。その間、(全席禁煙の場合以外は)喫煙車である3号車が最大の難関となる。いわゆる「嫌煙家」である私にとっては、乗客満員の3号車を通り抜けるのは拷問のようなもの ―― そこで思い出したのが、3月に竹田さんのお伴で五十鈴川にて禊(ミソギ)をさせて頂いた際の「気吹(イブキ)の行(ギョウ)」。要するに複式深呼吸であるが、これを応用しつつ3号車の手前で(正式な作法の如く両手を上げるわけにはいかないが)息を吸いためてためてためて・・・白煙立ちこめる3号車を一気に駆け抜け、プハーーー。毎朝禊をなさる神官の方なら、この3号車も難なくやり過ごせることであろう。

 研究会後は、来月11日についての打ち合わせ。

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「くのじゅん」情報
久野 潤(くの じゅん)
大阪生まれ奈良育ち、京都在住

[仕事]・大学講師(政治学)
    ・物書き(専門分野のほか
     情報社会論で学術誌/
     論壇誌/メルマガetc.)

[学業] 日本政治外交史
   (特に戦前昭和期)を専攻

《久野の執筆・講演etc.》
・ 4/9付産経新聞にコメント掲載
・『時事評論』4/20号に論考掲載

《久野の主催する会etc.》
<大阪> 6/7(日) 14:00〜 @大阪護國神社別館
【あさなぎ】瀧井一博『文明史のなかの明治憲法』(講談社選書メチエ、2003)読書会

<東京> 6/21(日) 18:30〜 @文京シビックホール スカイホール
【戦略・情報研究会】講演会「東アジアをどう民主化するか」
 講師: 石 平 氏(評論家、日中関係専門家)

<大阪> 7/5(日) 14:00〜 @大阪護國神社別館
【あさなぎ】講演会「『国家』を『国民』がまもるはじまり −日本近代軍制と大村益次郎」
 講師: 竹本 知行 氏(同志社大学講師)

<東京> 7/26(日) 18:30〜 @文京シビックホール スカイホール
【戦略・情報研究会】講演会「お金をかけず日本経済を再生する −構造改革から意識改革へ」
 講師: 磯前 秀二 氏(名城大学教授、日本教育再生機構理事)