2016年10月

2016年10月31日

華のある二人の活躍で五連勝

観客席のスペースを拡大しながらも、ホールぎっしり超満員となった上越開催でした。あの箱でも3000人入るんですね。そして試合結果は連勝となり5連勝。その主役は、やはり圭ちゃんでした。まさに千両役者、彼の活躍を楽しみに会場に集ったブースターに見事なプレーで答えました。日曜の試合のようにインサイドの二人がマークがきつくなったような場面では、自らが積極的に得点を狙い、また相手の視線を自分に集中させてアシストする。PGの理想形を演じていました。チャップの終盤プレーが持ち直したのは、圭ちゃんのパスのお陰です。

そして数字的には目立ちはしませんでしたが、キミタケが物凄く成長していることを感じます。持ち前の活動量の多さに加え、城宝などのエースとのマッチアップしても安定したディフエンス、また、シュートセレクションも無理なショットが非常に少なくなり、的確な判断が出来るようになってきました。
華があって、チームの軸である二人の活躍は、ブースターの心を引き付け、再び会場を訪れたくなる大きな磁石の役割を果たしてくれます。
これに土曜MVPとなった天翼が加わり、チーム力としては相当アップしているのは間違いありません。11月は強豪チームとの戦いが組まれています。今のチーム力なら臆することなく堂々と挑んで欲しいです。


(追記)
このブログで審判についてコメントしましたが、千葉対東京戦や今節のゲームなどでbj時代よりはマシですがかなるの課題が産出しています。



2016年10月28日

期待に応えることを信じ(対富山戦:リージョンプラザ上越)

アウエーの開幕戦で1勝1敗で終えたアルビと富山ですが、アルビはその後4勝4敗、その一方富山は、勝ち星なしの8連敗と勝ち星の上では明暗を分けています。
だからといって富山が弱いのか?その答えはNOです。
前節、中地区首位の川崎に対して結果的には連敗は喫したものの、最後まで接戦に持ち込み力のある所を見せています。富山は、bj時代のイメージをアルビにはもっており、臆することなくゲームに挑んで着くることは間違いありません。
富山で要注意はやはり城宝です。対戦メンバーが強化されても、彼の自在性の得点力はBリーグでも健在です。得点ランキングでも数少ない日本人選手として、堂々の20位以内のラインクインしています。また、岡田も城宝とプレータイムを分け合っていて出場時間は短いですが、スリーの威力は相当なものです。また、ここにきて新加入の宇都がチームにマッチしてきて活躍しています。
富山としては、ゾーン、オールコートなど色々な戦術を繰り出し持ち味のタイトなディフェンスからゲームを作っきます。アルビとしては、このディフェンスを崩すして一気に試合の流れの主導権を握りたいところです。

当然、ティ(ダバンテ)とクリントの強力二枚看板には期待がかかりますが、今節はスティーブンのインサイドの踏ん張りに注目しています。彼と富山のウィラードとはこれで3シーズン目の対戦で、そのプレースタイルは熟知しています。臆することなくプレーするはずです。そして横浜戦では、パブ相手に積極的な攻撃が目立った天翼も、帰化人選手いない富山では活躍が期待できます。
しかしながら今週は、地元上越に凱旋の圭ちゃんが主役になること切に願っています。周囲の期待をプレーで答えてくれるからこそ彼が一流プレーヤーであることを証して欲しいです。
チケットの販売も好調のようです。アオーレとはまた一味違ったリージョンのムードを今週は楽しみたいです。


2016年10月27日

Bリーグでの審判について

Bリーグが始まって10試合。その中で注目していたのが審判のジャッジでした。
聞くところ、1部のゲームは最高ランクのS級、そして2部はその下のA級公認審判が主に担当のことでした。そしてbjの審判の10数名はA級に各付けされているとことです。

これまでの特徴を見ると、トラベリングが厳密で確実に吹かれています。少なくてもbj時代のような、素人でも分かるようなトラベリングがスルーされるようなことはありません。またbj時代によく吹かれていたポストプレーでのファールは意外と少ないようです。その一方、手に対するファールは全てファールとせず(ルール上はそれで良いらしい)、果たしてどれがファールでどれがスルーなのかは、もう少し様子を見た方が良いようです。
但し、細々した点では、ミスジャッジはいくつか見られるので絶対ではありません。その点、横浜戦であった(川村のスリーがラインを踏んでいたか否か)ビデオ判定は有用となるはずです。
そして一番の変化が、総じてジャッジが正確なので、ベンチ、選手のイライラが少なくなって、不要なテクニカルがないことです。実はこれは試合を観戦するアルビブースターにもいえることです。bjの時は、酷い試合になると対戦チームではなく、審判と戦っているような時も多々あったわけです。それが少なくなることは間違いなく、プレーに集中することの出来る環境が整いつつあります。

正直、あの巨体、スピードで動き回る10人を三人で瞬時に判断するわけで、スポーツの中で1番難しいのはバスケのジャッジだと常々感じていました。したがって一部ビデオ判定が導入されたとしても、人間ですのでミスはあるわけですが、理想形を求めているBリーグですので、更なる向上を目指してもらいたいものです。



今週対戦する富山からヴァイニー選手をインジュアリーリストへ登録との発表がありました。となると別の外国人選手が臨時に入団する可能性があります。
さて、誰か?
今週の試合に間に合うのか?





kura0412 at 11:25|PermalinkTrackBack(0)Bリーグ 

2016年10月24日

チーム力上昇を示す連勝

横浜国際プールのアウェイ感は、秋田、富山とはまた違った独特のムードでプレッシャーを感じます。まして横浜は3連勝中の対戦でした。それでも土曜は最後まで競り、日曜は先行しながらも徐々に追いつかれそうな嫌なムードがあっての連勝は、チームの力がかなり上向きになっていることを示します。

その中心となったのは、やはりダバンテ、クリントのリーグでも屈指の得点力ある外国人コンビです。もし一人なら対策も考えられますが、タイプの違うこの二人となると相手チームも大変です。そしてその二人を上手くリードして二日間で10アシスト、日曜は開始直後のスリーでリズムを導いた圭ちゃんも素晴らしい活躍でした。
また、要所要所で的確なスリーが光ったキミタケ、ようやく本来の動きになりつつある雄一、パプ相手でも積極的に得点を重ねた天翼などのプレーも、これからのゲームに期待感を与えてくれました。

これで同地区の全てのチームと10試合対戦し5勝5敗です。
フォワードの駒が足りない、新加入選手が多く連係不足などの開幕当初の不安は払拭した結果です。これから本当に楽しみなってきました。
そして今週は、富山を圭ちゃんが地元に凱旋する上越で迎い討ちます。富山は星は上がっていませんが強敵にであることには変わりはありません。



2016年10月22日

強力オフェンスをどう守るか(対横浜戦:横浜)

今週対戦する横浜といえば、4年前の有明のセミファイナルを忘れうことは出来ません。しかし当時のメンバーで残っているのは、蒲谷、山田、そしてパブ、対するアルビも雄一、キミタケ、優樹のそれぞれ三人だけとなり、両チーム共に大きくメンバーが替わっています。
その横浜は川村、細谷などの抜群のオフェンス力で3連勝中です。個々の力で攻めているために、どこからでも、どんな場面でのシュートをしてきます。その一方、メンバーが大きく入れ替わった為に、チームの熟成という点では今一つの状況です。したがって、とにかくゲームの流れを相手に作らせないことが非常に重要になってきます。

となると、やはりディフエンスがアルビの勝敗の大きなカギを握ります。細谷は俊樹、川村はキミタケor優樹となるわけで、このディフエンスです。特に、開始直後から厳しく守る姿勢が求められます。
オフェンスに関しては、ダバンテ、クリントの二人が自在にやってくれるので、あとは攻める気持ちを継続することです。
横浜とは単日開催2回を入れて、今シーズン8試合予定されています。今後の対戦を有利に進める為にもこの2試合は重要です。