2012年02月19日
90ミニッツメイト

行ってきました「90ミニッツ」
プロデューサーに是非観に行ってくださいと言われた作品。
あのね、チケット取れないんです。
イープラスでもパルコでもローソンでも抽選に落ちたんだから。
だいたいいつもそうだよ、三谷幸喜でチケット取れた試しないんだ僕は。
前だって違うところからこっそり入手したんだ。
オークションとかネットでいろんなチケットサイトがある中、僕が信じてやまないサイトからお譲りいただきました。
大阪時代、元芸人さんで箱のオーナーやってはる人に、
「演劇人は人間が出来てる」って言われたんだけど、果たしてそうかと、ずっと疑問だったんです。
人間として情けないやついっぱいおるぞー思ったもんです。
でもそいつが悪い役者かと言うと、良い役者になったりするんで不思議なもんです。
芸事って往々にしてそうですね。
でも確かにしきたりやルールにはうるさいかもしれませんね。
そして彼が元芸人なので、芸人の世界よりかは人間出来てるかも知れないですね。
とか言ったら芸人さんに怒られそうだけど、相対的に人数の問題で。演劇は10人や20人やスタッフも入れたら30人で一緒に作るから。
でも今こうやって書いてて思った、やっぱり人間出来てないですよ。
どこの世界でも同じです。
2011年。
三谷幸喜はえらいことになってました。
「ろくでなし啄木」
「国民の映画」
「ベッジ・バードン」
「ステキな金縛り」
「short Cut」
「90ミニッツ」
他にもあったっけ?
幸い、何らかの方法でそのすべてを目にすることができたわけですが、
僕は「90ミニッツ」が一番面白かった。
とにかく凄かった。
最近三谷さんが評伝の方に行ってしまって、もうこっちの世界に帰って来ないのかと思っていて、
評伝で言ったら井上ひさしという天才がいるので、
昔からのファンとしてはレイ・クーニーやサイモンの世界に帰って来て欲しかったんです。
だからどれもグッと来なくて、いや面白いんだけど、素晴らしいんですけどね充分。
そんな時にこの「90ミニッツ」でした。
おったまげたね、あっしゃ。
評伝とも違って、「12人の〜」に系統するジャンルだと思うけど、
実際にあった「エホバ事件」を基にしてるんです。
恥ずかしながらこの「エホバ」事件を知らなかったので、非常にショッキングで。
一人の子どもを見殺しにするか助けるか、その父親と医師との話でした。
今回、三谷幸喜では珍しく「間」を使っていて、なーんか、どこまで行くんだこの人はと思った。
凄いよー!
置いていかないでよー!
僕は、前回の「笑の大学」よりも「90ミニッツ」の方が好きです。
とにかく興奮して帰ったよ。
僕が笑えば、解決することばかりさ。
くだらないの中に愛が。
アイコの彼氏がそう唄ってるよ。
台本書くよ僕は。
2012年02月16日
ドーラーマー。

前回の記事、大変な間違いをしました。
「テアトロ山田」ではなく「テアトル山田」ですね。
今気付きました。
最近、よくドラマ観るんです。
この4年間、ほっとんどドラマ観てなかったんです。
観るのはクドカンと三谷幸喜くらいですから。
といっても三谷幸喜は近年ドラマ離れしてるのでクドカンしか観てなかったんです。
何でこんなにドラマ観なくなったんだろうかというと、
舞台やりだしたからですかね。
舞台やりだすと、家でテレビ観る時間なくなっちゃいますから。
1,2か月テレビ観ないとか当たり前ですから。
いやみんながみんなそうじゃないけど、僕は観れなかったんですよね。
でもね、自分の置かれてる状況からして、ちゃんと観ようと思ったんです。
プロデューサーや周りのみんながドラマについて語っていても、僕なんの話してるのか分からないことよくありましたから。
これね、嫌なんですよ。
悔しいんですよ。
会話に入れないことよりも、自分の知らない話で盛り上がられることが。
これね、恥なんですよ。
昔、三島文学やキューブリックについて延々に語られて、なーんにも知らない僕は黙って聞いてるしかなくて、それがもう恥なんです。
だから必死に食らいつくしかないんです。
その結果、ウディ・アレンについて語れるようになりましたよ僕は。
三島やキューブリックは残念ながらまだ語れませんが。
で、今クールからドラマをちょいちょい観るのです。
一番面白いのは、「分身」ですね。
1話しか観てないけど。
苦手な東野圭吾を克服できそうな気がします。
秦さん原作の「ダーティママ」もテレ朝の「13歳のハローワーク」も「孤独のグルメ」も山ピーのも「ハングリー」も観てます。
ちょっとだけドラマが分かった気になるから不思議です。
一時は偏りがちだったドラマも、だいぶ個性的になって来たんですね。
非常に良いことです。
僕も頑張りますよ。
クドカンは1年に1本ドラマ書いてくれるけど、そろそろ三谷幸喜のドラマも観たいですね。
「今夜、宇宙の片隅で」ってドラマが最高なんですよ。
特に8話は神なんですよ。
あんなドラマが観たいですね。
いや書きたいですね。
「テアトル山田」も最高なんですよ。
ラジオドラマだけども。
最後は自分の告知になりましたけども。
2012年02月10日
テアトロ山田

ラジオ大阪でやらしてもらってるラジオドラマ、「天の川漂流物語」
東京で書いてるんです。
東京で書いて、静岡にいるディレクターにファイルをメールで送るんです。
現代的だ―!
ファイル名はタイトルだけど、フォルダ名は「天の川漂流物語」なんです。
毎回、台本の1行目に「天の川漂流物語」って書いてから、書き始めるんです。
でもね、この前、実は
「テアトル山田」というタイトルだと分かりました。
ちょっとビックリしました。
そういや、どうりで芸大ブログで「テアトル山田」って見ると思ってました。
番組を通して聴いたことないので、よく分かりませんが、
正確には「テアトル山田 天の川漂流物語」なんですかね。
年末に山田門努がゲストで出た回のアーカイブがあるので、リンク貼ります。
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/ouatv/radioosaka/
そういやわたくし、この前、26歳になりました。
卒業して、4年近くが経とうとしてるんです。
4年経つのに、芸大を舞台に物語書いてるんです。
毎週毎週。
さすがにさ、ネタが尽きるでしょうよ。
半年前に「川氏たかあき」に、芸大の思い出ある?
って聞いたんです。
ネタになれば良いなと思って、期待して。
そしたら言われました。
「オレ半年しか居なかったから」
そういえばそうでした。
退学したんでした。
聞いた僕が馬鹿でした。
お金返してください。
そんなことで、さすがにネタが、と思って、だって4年ですからね卒業して。
卒業してから、バルト9のような映画館(シネコンではなく)ができてたり、校舎めちゃくちゃ増えたり、僕がいた頃と全然違うんですよ。
常に変わり続けてるので、芸大の入試課に電話して、資料を取り寄せたんです。
次の日には来ました。
早い早い。
さすが芸大。
でも宛名の字が薄すぎて読めないって、宅急便のおっちゃん怒ってました。
いや僕が怒られても。
で資料見てたら、なんとですね、僕の同期が写ってました。
文芸学科代表ですよ。
確かに文芸で一番の出世頭です。
すごーい。
いつも一緒に授業抜けだして煙草吸いに行ってた友達が、めちゃくちゃ格好良く写ってました。
それ見たあとすぐメールしたもんね。
とにかく、天の川漂流物語。
47話まで来ました。
もう少しで50話。
1年です。
今月、ちょっとバタバタするだろうことを予想して、私、倉島、
先月ですね、もうすでに今月の分まで書きました。
わーいわーい。
で、47話がですね、ちょいと衝撃的な回なんですな。
放送は今月の末だからまだ言えないけど、自分にとってもちょい衝撃的なんですな。
47話から聴いたらそうでも無いかも知れないけど、1話から書いてるこっちとしちゃ、なかなかにショッキングだったんだけど、
ディレクターから電話あって、
「泣きそうになったよ」
って言われた。
救われたよー。
その一言で救われるよー。
てことでね、芸大のネタあったらどんどん受け付けますので、みなさまどうぞよろしくお願いします。