2005年05月04日

公認会計士 山田真哉 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』


さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学


おすすめ度 ★★★☆☆
役立ち度  ★★★☆☆
おもしろさ ★★★☆☆
読みやすさ ★★★★☆


【レビュー】
もう、あまりにも売れすぎている本なので、既に皆様の中に読まれた方が多いかもしれない。
2万部売れれば大ヒットのビジネス書のなかで、本書はすでに25万部以上を売り上げているらしい。
会計学の本で23万部も売れた本は、世界中見渡しても過去に例がないのではないだろうか。

本書は会計学の本であるが、会計を全く知らない方でも楽しく読める内容になっている。
専門用語は一切なく、身近な事例を交えながら、会計に親しみがわくような書き方をしてくれている。

フレンチレストランが、店がオープンしていない昼間の時間帯に近所の主婦向けに料理教室をしている事例を挙げて、連結会計を解説するところなど、「なるほど〜」と感心させられる。

簿記や会計を知っている人には、物足らない内容であると思うが、今まで会計は難しいと思っていたビジネスマンの方にとっては非常に良い本ではないだろうか。


【カバーの折り返しより】
◆挫折せずに最後まで読める会計の本
この本は、「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている方のためにあります。「会計」はけっしてやさしいものではありませんが、《会計の本質的な考え方》はそれほどむずかしくはありません。本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。
本書は、いわゆる「会計の入門書」ではありません。細かい財務諸表はひとつも出てきませんし、専門用語もそれほど多くはないので、気を楽にして、ひとつの読み物として読んでみてください。きっと会計に対する見方が変わるはずです。


【目次】
プロローグ どうして「会計」はむずかしいのか?
エピソード1 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
          ――利益の出し方――
エピソード2 ベッドタウンに高級フランス料理店の謎
          ――連結経営――
エビソード3 在庫だらけの自然食品店
          ――在庫と資金繰り――
エピソード4 完売したのに怒られた!
          ――機会損失と決算書――
エピソード5 トップを逃して満足するギャンブラー
          ――回転率――
エピソード6 あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか?
         ――キャッシュ・フロー――
エピソード7 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい
         ――数字のセンス――
エピローグ 普通の人が「会計」を学ぶ意味


【著者略歴】
山田 真哉
公認会計士。1976年兵庫県神戸市生まれ。
大阪大学文学部史学科を卒業後、一般企業を経て、公認会計士二次試験に合格。
中央青山監査法人/プライスウォーターハウス・クーパースを経て、現在インブルームLLC代表。

【山田真哉氏の本】


女子大生会計士の事件簿4



<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門]


【おまけ】もっと会計を知りたいなら・・・

稲盛和夫『実学』(日経ビジネス文庫、550円)も強くおすすめ致します。
著者は「会計が分からんで経営ができるか!」とおっしゃっていますが、
本書を読めば会計と経営の両方のエッセンスがつかめます。


稲盛和夫の実学―経営と会計

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タイトルに魅かれて買ってみました。面白い本です。 「なぜ、さおだけ屋は潰れない?」「住宅街にある高級フランス料理屋が成り立つわけ」「在庫の山を抱えている自然食品店」などを題材に、ごくごく簡単な会計知識を説明している本です。 会計知識といっても専門用語や数
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」山田真哉:この本は面白い!【しおんの日記】at 2005年05月05日 11:26
著者:山田真哉 書名:さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 発行:光文社 購入動機:書店で目について 目からウロコ度:★★★★★ どこの書店でも平積みされているベストセラー。現在25万部!4/24の朝日新聞にも書評あり。 著者の山田氏は公認会計士で、『女子大生の
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 マーケティングの勝利【粗製♪濫読】at 2005年05月05日 11:32
今回は、山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を紹介します。数字の見方であり、商売の本質みたいなものがわかる本だと思いました。しかし、会計学であり、簿記の世界に直接つながるかといえばちょっと疑問を感じる。会計学や簿記の勉強がしたいならば、正面切って
山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』【itchy1976の日記】at 2005年05月05日 11:42
題名にあるやうな身近な疑問をネタにして会計の考え方を分かりやすく説いた本。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」読んだ【あゝ、昔は良かつた?】at 2005年05月05日 11:59
女子大生会計士の事件簿山田真哉著で人気の山田真哉さんの著書さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(光文社新書 191)山田真哉著が好評のようです。 親しみにくい会計を解りやすく物語にしているのがうけているのでしょうね。 人気ランキングはこちら
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今日はとっても寝不足です(-_-)zzz それなのに、空は素敵なくらい晴れ渡っています。 …眠い。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近な疑問からはじめる会計学 著者:山田真哉 出版社:光文社 本体価格:700円 大ざっぱに会計の本質をつ
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【時間とお金があったら本が読みたい】at 2005年05月05日 20:00
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?/山田真哉会計学の本です。数字はめちゃめちゃ苦手な私。それでもタイトルに惹かれて読んでみたら、これがすごく面白い!さおだけ屋も住宅街の高級フランス料理店も、一面だけを見てるとどうやって利益を得ているのかわからないけど、会計学
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 大人になってから、全く新しいジャンルの知識を身につけるために大切なことは何だろうか?  世の中のあまたの天才・秀才を差し置いて、私ごときが偉そうに何かの「勉強法」を語る資格はないような気が明らかにするが、我慢してお付き合いいただきたいと思う。  実の
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女子大生会計士事件簿で有名な著者の新書。 内容は、事件簿シリーズと違い、 会計の知識のない人でも簡単に読めるものとなっている。 買ってから数時間で読破したが、 すいすい読めて、もう終わってしまったの?ってな内容。 ぜひぜひ続編も出てほしい。 身近な疑
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身近な疑問からはじめる会計学 会計学といってもそのユニークなネーミングからして、堅いところは無く 通して2時間位で読み終えました。 この本を読めば、日々のお金のやりくりの考えが変わる。 「究極の節約本なのである!」 会計には一生縁がないと思いこんでいる人にこ.
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「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」 という本を買いました。これ面白いです。タイトルからしてかなり気になりますよね。確かにさおだけ屋で買っている人を見たことがありません。思わず本屋で手にとってレジへいってしまいましたよ。タイトルの
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学【glover blog】at 2005年05月06日 10:52
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 おはようございます! なんだか久々の投稿です。 実に2ヶ月ぶり??? 大変大変ご無沙汰しておりました(^-^; ちなみにご無沙汰の理由としては、 実は最近仕事内容が変わったんですよ。 詳細はまた別
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【賢者は先人に学ぶ!by1日1冊の読書】at 2005年05月07日 08:27
本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学【booksjp】at 2005年05月08日 22:27
といっても、 さおだけ屋さんの経営セミナーなどではない。 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?〜身近な疑問からはじめる会計学」 の著者、山田真哉先生 のセミナー&サイン会に行ってきたのである。 セミナーのテーマは、 「さおだけ屋外伝〜身近な疑問からはじめ
『さおだけ屋』セミナー&サイン会【思いつき覚え書き日記】at 2005年05月09日 23:12
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 会計やお金を扱う仕事に関わらない人にも十分...
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学【できるビジネスマンになりたい!】at 2005年05月11日 00:16
発行:光文社新書 マイナスには訳がある!プラスにも訳がある! そこの人、待ってくださいよ。実はこの本、商売人だけの話じゃないんです。身近な生活で役立つ入門会計学でしてね、各章ごとにまとめがあって、忘れてもすぐ思い出せるんですよ!! 絶対お得、これでなんとな
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【愛してる!さ、みんな。書評などのブログ】at 2005年05月11日 10:26
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 2005年05月10日 楽天 本・雑誌・コミック デイリーランキング第1位 身近な疑問からはじめる会計学 光文社新書 著者: 山田真哉 出版社:光文社 ISBN:4334032915 サイズ:新書 / ...
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【楽天売れ筋ランキング集】at 2005年05月11日 17:31
評価:☆☆☆☆☆ (注:☆5つが最高、1が最低) 最初から最高評価つけちゃったけ
読書レビュー さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【Hokuspokus fidibus】at 2005年05月23日 11:04
で、昨日買ってきた本。山田真哉著「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を昨夜と今日の仕事の合間にチャチャッと読みました。実質2時間かかるかかからないかで読めます(注:ヌッシーは本読むのが異常に早いのであしからず)。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【ヌッシーその日暮らし】at 2005年05月23日 23:15
で、昨日買ってきた本。山田真哉著「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を昨夜と今日の仕事の合間にチャチャッと読みました。実質2時間かかるかかからないかで読めます(注:ヌッシーは本読むのが異常に早いのであしからず)。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【ヌッシーその日暮らし】at 2005年05月23日 23:16
で、昨日買ってきた本。山田真哉著「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を昨夜と今日の仕事の合間にチャチャッと読みました。実質2時間かかるかかからないかで読めます(注:ヌッシーは本読むのが異常に早いのであしからず)。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【ヌッシーその日暮らし】at 2005年05月23日 23:17
さお〜や〜、さおだけ〜♪というあのさおだけ屋さん、書名を見て確かに「そういえば何...
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【mono->log*netjinsei】at 2005年05月25日 01:03
非常識会計学!―世界一シンプルな会計理論 大ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』 の著者公認会計士山田真哉氏と、公認会計士受験界のカリスマ講師石井和人氏の合作。 こういう分かりやすい会計専門書って、本当にす
すばらしい教科書【◆CFOのための最新情報◆】at 2005年05月26日 22:53
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学山田 真哉光文社 2005-02-16売り上げランキング : 4おすすめ平均 快感会計に興味を持ってください。とてもわかりやすいAmazonで詳しく見る by G-Tools 2時間くらいでさらっと読める本です。 私が学生のころ一番
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?【きままな日記帳】at 2005年05月29日 14:56
本業は、SEをやっているのですが、 最近、読む本は仕事とはほど遠い本を読むことが楽しくて、いろいろ読み漁っています。 今日は、会計の入門書を読むきっかけを作ってくれる「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を紹介したいと思います。 タイトル通り、非常に身近な疑問か.
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(山田 真哉)【好きなものは好き!】at 2005年06月05日 02:58
会計学会計学(かいけいがく)は、企業、官庁、家計など一定の経済主体が行う会計行為、すなわちその富の存在とその変動に伴う損益とに関する計数的情報の測定と伝達の行為を対象として、そこにみられる法則、性格、構造などを、首尾一貫した理論的体系をもって解明しようと
会計学【キャッシング専門館】at 2005年07月06日 21:40
この記事へのコメント
TB有難うございました。
ビジネス関係の充実したブログですね〜。
また来ますのでよろしくお願いします。

Posted by bibliophage at 2005年05月05日 11:35
トラックバック有難うございました。
興味深そうな本をいろいろ書評されてますね!
ゆっくり読ませていただこうと思います。
Posted by Jam at 2005年05月05日 14:22
トラックバックありがとうございました。
こちらからもTBを送らせていただきました。
経済・ビジネス関係の書籍を多数ご紹介されているおり、とても面白く拝見させていただきました。
またお伺いさせていただきます。
Posted by 小枝 at 2005年05月05日 21:00
TB ありがとうございます。
Posted by booksjp at 2005年05月06日 20:27
はじめまして。
TBありがとうございます。
私もTBさせていただきました。
ビジネス書には興味があるので、
また訪問させていただきますね。
Posted by campanula at 2005年05月09日 23:17
トラバ、ありがと!
です。

女子大生の会計事件簿は、ミステリー仕様。
いかに興味持たせるか、でしょうね。

さおだけ、・・は、売れてるみたい。
しかし、まだ、立ち読みしてません。

さて、稲盛先生、実学ですか。
稲盛先生は、中村天風先生の心酔者。
あまりにも、立派すぎて、・・・ついていくのは、厳しいですね。
Posted by howtolearn at 2005年05月15日 22:42
続き。

税法体系のわかりにくさは、誰かが問題提起されないとね。、、、委託契約で家で仕事する場合、特例により必要経費65万認められるとか、、、、朝日新聞で取り上げられるまで、・・・その処理に困ってました。

最終的には、簿記・会計を突き抜けたところに、税法の魔界が待ち構えてる、と。

簿記・会計屋さんは、もっと、税法の学習をすべし。

Posted by howtolearn at 2005年05月15日 22:44
上場企業の社長ともなると、考え方が進化していくのか、それとも、上場する前から、すごい発想しているのか。多分、後者だろうと思います。

簿記・会計は、試験のために学習したことがあります。
でも、感動というものから遠かった、です。

簿記・会計のドグマといいますか、簿記屋さんは、税法を学習されない人が多いのには、怠慢さを感じます。
あほじゃないか、と。勉強不足もいいところ。
簿記処理+税務処理が必要なわけで、・・・税務まで手が回らない経理事務員は、月給泥棒じゃないの、と。

でも、税法の法律ほど、いびつなものはない、と。
法律家のプロから見ても、・・・いやになるらしい。

Posted by howtolearn at 2005年05月15日 22:44
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Posted by Maggie at 2006年05月26日 06:06
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Posted by Vincent at 2006年05月26日 06:07
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Posted by Adrianna at 2006年06月28日 21:03
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Posted by Kevin at 2006年07月02日 12:14