2015年01月05日
久々にブログ更新しようかなと思ったらもう年が明けてるじゃないですか!知ってましたけど。
改めまして2015年明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。今年はもうちょっと更新がんばろうと思ってます。思ってるだけだけどね!
えっと。年末年始またいでるんで色々とありましたね。書ききれないんで端折りますけど。年末恒例のワタクシ達のDJイベント「LOVE万博」お越しいただいた皆様ありがとうございました。おかげさまで楽しい夜になりました。今年は去年よりもやや悪ノリ度を高めてみましたけど他の2人が意外にマジメにやってくれたおかげでバランスが取れたというか、まあ僕だけ浮いてた感は否めませんけどね!こんな悪ノリできるのも遊びに来てくれる皆様の温かさあってのものですホント。母さん、東京でも雪が降りました。
また今年末に開催決定しましたので来れなかった人達は今年こそ来てくれよな!(切実)
1月は調子に乗ってDJ予定を4本も入れちゃったので告知をしていきますよ!まずは1/9(金)渋谷喫茶SMiLEにて開催の「新春あいどる歌謡ショー」こちらは年末に知り合ったなおさんからのお誘いで。新旧とりまぜたアイドル歌謡がかかりまくる楽しいイベントになると思いますのでお仕事帰りにでも是非。
続いて1/16(金)はいつもお世話になっている下北沢メンフィス兄弟。さんのレギュラーイベント「Do The WA-MO」いつも遊びに行っている楽しい和物イベントですが今回久々にお誘い受けましてDJ参加させていただきます。こちらもお仕事帰りに是非。そして1/24(土)はレギュラーイベントのDDFC新年会。こちらは忘年会と同じ構成で総勢12人が参加する総決起パーティーになります。楽しくないわけないですし年末に引き続き盛り上げていきたいと思います。最後は1/30(金)ゴールデン街GARDENでの「ニューミュージックナイト」です。こちらもなおさんからのお誘いで主にフォーク時代〜80年代中期までの所謂ニューミュージックと呼ばれているジャンルの和物をスピンします。あまりこの辺のくくりで回したことないんで(笑)今からどうしようか頭を悩ませております。カラオケスナック状態で楽しみたいですねw
以上長々と告知でした〜
さて。今年1発目はこいつでいきます。ある意味今年の決意表明的な1枚かと。
本日のエントリは横浜銀蝿「ぶっちぎり」です。
えっと。Twitter等ではある程度触れてるのでご存じの方もいるかと思いますが、昨年末に突然俺の中で銀蠅ブームが来まして。今までもネタ的にちょこっと買ったりDJで使ったりしてたんですが、ふと思い立って銀蠅一家のレコードを集めたくなったんですよね。確か哲太の1stを買ったのがきっかけかな。あれすごいいいパワーポップアルバムなんですよね。曲もサウンドもしっかりしてるし。それでまあ安いだろうしって事で足を踏み入れたわけです。しかしこれが意外とレアなものも多くて現在苦戦中でして、なもんで長いスパンでゆっくり揃えていこうかと思っています。
というわけで銀蠅一家全ての原点ともいうべき銀蠅の1stが今作なんですが。まあ中古LPは腐るほど見かけるのでご存知の方も多いかと。でもLPともなると意外に聴いてる人も少ないんじゃないかな。少なくとも俺は今回初めて聴きました。内容はまあ予想通りではあったんですが(笑)
でもこれは当時画期的な内容だったんではないかと思います。キャロルによって扉を開かれた「ロックンロール=不良」のイメージをさらにわかりやすく所謂ヤンキーレベルにまで落とし込み、レコードレーベルにまで及んだ徹底したバンドイメージ、スリーコードのキャッチーな楽曲、ヤンキーの若者が共感しやすい歌詞、と全てが高い計算の元に作られたレベルの高い「ポップス」。実際メンバーは大学卒のインテリだし、このやり方に勝算があってある意味「仕掛けた」バンドだったのではないかと僕は思います。実際はライブ活動もかなり活発に行っていますし、その熱いステージの様子はライブ盤や当時の動画で垣間見ることができます。その「仕掛け」と「本気」のバランスの良さが銀蠅が支持された要因だったのではないかと思います。売れなくなったらスパッと解散するのもなんか清いというか仕掛け感がありますよね。ピストルズ的パンク感といいますかw
この1stはまだ楽曲のレベルもそれほど高くないし、粗削り感もあります。誰もがこのレコードが出た時点では彼らはただのコミックバンドだとしか思わなかったでしょう。しかしこの後「ツッパリHigh School Rock'n Roll」の大ヒット、そして銀蝿一家から次々と仲間をデビューさせて一大勢力を作り上げていくのですから、やっぱり色々と策略もあったのでしょうし、本気で関わっていった結果なのだとしたらなんとなくグッとくる話だな、と。銀蝿に対して図らずも感情移入してしまいそうになりますw
まあ正直銀蝿はLPで聴くもんじゃないとは思いますけど、やっぱりこの銀色のジャケットには惹かれるものがあります。これはやっぱりLPサイズで所有したいですね。
今年のレコ堀りは銀蝿一家関係中心になると思います。猟盤の結果はブログでも紹介したいですね。誰も望んでないかも知れませんけどw
改めまして2015年明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。今年はもうちょっと更新がんばろうと思ってます。思ってるだけだけどね!
えっと。年末年始またいでるんで色々とありましたね。書ききれないんで端折りますけど。年末恒例のワタクシ達のDJイベント「LOVE万博」お越しいただいた皆様ありがとうございました。おかげさまで楽しい夜になりました。今年は去年よりもやや悪ノリ度を高めてみましたけど他の2人が意外にマジメにやってくれたおかげでバランスが取れたというか、まあ僕だけ浮いてた感は否めませんけどね!こんな悪ノリできるのも遊びに来てくれる皆様の温かさあってのものですホント。母さん、東京でも雪が降りました。
また今年末に開催決定しましたので来れなかった人達は今年こそ来てくれよな!(切実)
1月は調子に乗ってDJ予定を4本も入れちゃったので告知をしていきますよ!まずは1/9(金)渋谷喫茶SMiLEにて開催の「新春あいどる歌謡ショー」こちらは年末に知り合ったなおさんからのお誘いで。新旧とりまぜたアイドル歌謡がかかりまくる楽しいイベントになると思いますのでお仕事帰りにでも是非。
続いて1/16(金)はいつもお世話になっている下北沢メンフィス兄弟。さんのレギュラーイベント「Do The WA-MO」いつも遊びに行っている楽しい和物イベントですが今回久々にお誘い受けましてDJ参加させていただきます。こちらもお仕事帰りに是非。そして1/24(土)はレギュラーイベントのDDFC新年会。こちらは忘年会と同じ構成で総勢12人が参加する総決起パーティーになります。楽しくないわけないですし年末に引き続き盛り上げていきたいと思います。最後は1/30(金)ゴールデン街GARDENでの「ニューミュージックナイト」です。こちらもなおさんからのお誘いで主にフォーク時代〜80年代中期までの所謂ニューミュージックと呼ばれているジャンルの和物をスピンします。あまりこの辺のくくりで回したことないんで(笑)今からどうしようか頭を悩ませております。カラオケスナック状態で楽しみたいですねw
以上長々と告知でした〜
さて。今年1発目はこいつでいきます。ある意味今年の決意表明的な1枚かと。
本日のエントリは横浜銀蝿「ぶっちぎり」です。
えっと。Twitter等ではある程度触れてるのでご存じの方もいるかと思いますが、昨年末に突然俺の中で銀蠅ブームが来まして。今までもネタ的にちょこっと買ったりDJで使ったりしてたんですが、ふと思い立って銀蠅一家のレコードを集めたくなったんですよね。確か哲太の1stを買ったのがきっかけかな。あれすごいいいパワーポップアルバムなんですよね。曲もサウンドもしっかりしてるし。それでまあ安いだろうしって事で足を踏み入れたわけです。しかしこれが意外とレアなものも多くて現在苦戦中でして、なもんで長いスパンでゆっくり揃えていこうかと思っています。
というわけで銀蠅一家全ての原点ともいうべき銀蠅の1stが今作なんですが。まあ中古LPは腐るほど見かけるのでご存知の方も多いかと。でもLPともなると意外に聴いてる人も少ないんじゃないかな。少なくとも俺は今回初めて聴きました。内容はまあ予想通りではあったんですが(笑)
でもこれは当時画期的な内容だったんではないかと思います。キャロルによって扉を開かれた「ロックンロール=不良」のイメージをさらにわかりやすく所謂ヤンキーレベルにまで落とし込み、レコードレーベルにまで及んだ徹底したバンドイメージ、スリーコードのキャッチーな楽曲、ヤンキーの若者が共感しやすい歌詞、と全てが高い計算の元に作られたレベルの高い「ポップス」。実際メンバーは大学卒のインテリだし、このやり方に勝算があってある意味「仕掛けた」バンドだったのではないかと僕は思います。実際はライブ活動もかなり活発に行っていますし、その熱いステージの様子はライブ盤や当時の動画で垣間見ることができます。その「仕掛け」と「本気」のバランスの良さが銀蠅が支持された要因だったのではないかと思います。売れなくなったらスパッと解散するのもなんか清いというか仕掛け感がありますよね。ピストルズ的パンク感といいますかw
この1stはまだ楽曲のレベルもそれほど高くないし、粗削り感もあります。誰もがこのレコードが出た時点では彼らはただのコミックバンドだとしか思わなかったでしょう。しかしこの後「ツッパリHigh School Rock'n Roll」の大ヒット、そして銀蝿一家から次々と仲間をデビューさせて一大勢力を作り上げていくのですから、やっぱり色々と策略もあったのでしょうし、本気で関わっていった結果なのだとしたらなんとなくグッとくる話だな、と。銀蝿に対して図らずも感情移入してしまいそうになりますw
まあ正直銀蝿はLPで聴くもんじゃないとは思いますけど、やっぱりこの銀色のジャケットには惹かれるものがあります。これはやっぱりLPサイズで所有したいですね。
今年のレコ堀りは銀蝿一家関係中心になると思います。猟盤の結果はブログでも紹介したいですね。誰も望んでないかも知れませんけどw
2014年12月14日
しばらくブログどころかPCさえも電源を入れない日々が続いていましたが、時間の経つのは早いものですね。師走感ありますなあ。おまけにブログ見たら変なスパムコメントが大量についててなんかわびしくなりました。鬼の形相で削除してやりましたけどね!鬼の目にも涙。
さてと久々だし思いっきり告知しちゃうぞ!年末DJイベント「LOVE万博」今年もやります。12月27日(土)場所は下北沢メンフィス兄弟で19時から。DJは搬舵、ルーシー、そして僕の3人です。
今年も主にレコードの事ばかり考えていた3人による年末総決算DJはそれぞれのイベントでは聴けないスペシャルな内容になる事間違いなしです(大きく出たね)僕はまあスペシャルっつーかここ最近の土臭さ溢れるロックンロール〜私的パワーポップな選曲でかましたいと思いますのでヨロシクです。
先着でセレクトCDRをプレゼント。結構レアな曲も入ってるらしいよ!僕のはそうでもないけど。
というわけで皆様何卒です。思いっきり飲んで歌って(?)忘年しましょう!ストレスは来年に持ち越しちゃダメよ〜ダメダメ!
有名俳優やミュージシャンの訃報が続きますね。先月もジョニー大倉氏が亡くなったばかりですが、今月に入ってガロのマークこと堀内護さんも亡くなっています。
本日はマーク追悼の意味も込めてガロをエントリします。僕の一番好きなアルバム「ガロ3」です。
ガロは10年位前にコンピか何かで「地球はメリーゴーラウンド」を聴いて、あの「学生街の喫茶店」のイメージが吹っ飛んだんですよね。ソフトロック的というか、あの辛気臭いフォークのガロとまるで別のグループじゃないかと。それからちょっとしてCDボックスが出た時には奮発して入手して、またまた驚いて。ガロってこんなに良かったんだ、ってね。
思えば最近チューリップや甲斐バンドを掘り起こして個人的に再評価しているのもこの時のショックがあったからなんでしょうね。イメージに翻弄されてはいけないと。
そのCDボックスは金に困った時に売りとばしてしまったのですが(笑)今はコツコツとアナログで集めなおしています。吟遊詩人がなかなか見つからない。。
さて本作。文字通りガロの3枚目のアルバムです。セカンド収録の「学生街〜」がヒットした後の作品と思われがちですが、あの曲はじわじわヒットした曲らしく、制作&発表は今作の方が先。よって「学生街」ヒットとは何の関係もなく作られた作品なのです。そこ重要。
つまり、こういう事です。1stは自分たちのオリジナルで好きなように作られたアルバムでしたが、ヒット曲を求めるレーベルの意向でセカンドは職業作家の楽曲&洋楽カバー中心でした。それが当初は思ったよりも成果を生まなかったため、この3枚目もメンバー主導で全曲オリジナルで作られた、と。しかし前述したように今作発表後「学生街〜」が大ヒットしたため、この後の「4」以降では再び作家による楽曲が増える事になったのです。
そういう意味でガロのメンバー(特にマークとトミー)の意向がストレートに出た作品だと言えます。「4」以降は音楽的衝突などがありメンバーは分裂していくのでそういう意味でも今作がガロのベストなのではないかと僕自身は思っています。どの楽曲も瑞々しく、今聴いても正に「時の魔法」にかかったような素晴らしいものばかりです。こうして聴き返していてもやっぱり「3」は別格だな、と改めて思います。
今回のマークの件もありガロのアルバムを聴き返しているんですが、ガロのメンバーがレーベルの意向やヒット曲などに縛られず自由に音楽を作れていたら、きっとオフコースのような存在になっていたんではないかと思います。その可能性をこの「3」を聴くたびに思ってしまいます。残念だけど皮肉なもんです。まあ、長くやればいいってもんじゃないですけどね。
昨年長い闘病生活から復活してCDをリリースしたマークでしたが、もう新しい歌を聴く事はできなくなってしましました。残念です。
僕のこのブログがガロのレコードを聴くきっかけになってくれたら嬉しいです。初期のアナログは安く買えますんで、是非。
全ては何も変わりはしないけれど あなたはもうこの部屋にはいない
巡り合った事も 愛し合った事も 全て時の魔法
(時の魔法/詩:堀内護)
さてと久々だし思いっきり告知しちゃうぞ!年末DJイベント「LOVE万博」今年もやります。12月27日(土)場所は下北沢メンフィス兄弟で19時から。DJは搬舵、ルーシー、そして僕の3人です。
今年も主にレコードの事ばかり考えていた3人による年末総決算DJはそれぞれのイベントでは聴けないスペシャルな内容になる事間違いなしです(大きく出たね)僕はまあスペシャルっつーかここ最近の土臭さ溢れるロックンロール〜私的パワーポップな選曲でかましたいと思いますのでヨロシクです。
先着でセレクトCDRをプレゼント。結構レアな曲も入ってるらしいよ!僕のはそうでもないけど。
というわけで皆様何卒です。思いっきり飲んで歌って(?)忘年しましょう!ストレスは来年に持ち越しちゃダメよ〜ダメダメ!
有名俳優やミュージシャンの訃報が続きますね。先月もジョニー大倉氏が亡くなったばかりですが、今月に入ってガロのマークこと堀内護さんも亡くなっています。
本日はマーク追悼の意味も込めてガロをエントリします。僕の一番好きなアルバム「ガロ3」です。
ガロは10年位前にコンピか何かで「地球はメリーゴーラウンド」を聴いて、あの「学生街の喫茶店」のイメージが吹っ飛んだんですよね。ソフトロック的というか、あの辛気臭いフォークのガロとまるで別のグループじゃないかと。それからちょっとしてCDボックスが出た時には奮発して入手して、またまた驚いて。ガロってこんなに良かったんだ、ってね。
思えば最近チューリップや甲斐バンドを掘り起こして個人的に再評価しているのもこの時のショックがあったからなんでしょうね。イメージに翻弄されてはいけないと。
そのCDボックスは金に困った時に売りとばしてしまったのですが(笑)今はコツコツとアナログで集めなおしています。吟遊詩人がなかなか見つからない。。
さて本作。文字通りガロの3枚目のアルバムです。セカンド収録の「学生街〜」がヒットした後の作品と思われがちですが、あの曲はじわじわヒットした曲らしく、制作&発表は今作の方が先。よって「学生街」ヒットとは何の関係もなく作られた作品なのです。そこ重要。
つまり、こういう事です。1stは自分たちのオリジナルで好きなように作られたアルバムでしたが、ヒット曲を求めるレーベルの意向でセカンドは職業作家の楽曲&洋楽カバー中心でした。それが当初は思ったよりも成果を生まなかったため、この3枚目もメンバー主導で全曲オリジナルで作られた、と。しかし前述したように今作発表後「学生街〜」が大ヒットしたため、この後の「4」以降では再び作家による楽曲が増える事になったのです。
そういう意味でガロのメンバー(特にマークとトミー)の意向がストレートに出た作品だと言えます。「4」以降は音楽的衝突などがありメンバーは分裂していくのでそういう意味でも今作がガロのベストなのではないかと僕自身は思っています。どの楽曲も瑞々しく、今聴いても正に「時の魔法」にかかったような素晴らしいものばかりです。こうして聴き返していてもやっぱり「3」は別格だな、と改めて思います。
今回のマークの件もありガロのアルバムを聴き返しているんですが、ガロのメンバーがレーベルの意向やヒット曲などに縛られず自由に音楽を作れていたら、きっとオフコースのような存在になっていたんではないかと思います。その可能性をこの「3」を聴くたびに思ってしまいます。残念だけど皮肉なもんです。まあ、長くやればいいってもんじゃないですけどね。
昨年長い闘病生活から復活してCDをリリースしたマークでしたが、もう新しい歌を聴く事はできなくなってしましました。残念です。
僕のこのブログがガロのレコードを聴くきっかけになってくれたら嬉しいです。初期のアナログは安く買えますんで、是非。
全ては何も変わりはしないけれど あなたはもうこの部屋にはいない
巡り合った事も 愛し合った事も 全て時の魔法
(時の魔法/詩:堀内護)
2014年11月19日
ここ数日ですっかり寒くなってきましてぼちぼち冬支度などを。短パンともしばしお別れです。急激に空気が乾燥し始めたおかげで鼻詰まりが激しいです。去年はさほどでもなかったんだけど今年は点鼻薬復活ですよ嫌ですわねえフガフガ
そういえば今週末は酉の市ですね。二の酉。毎年酉の市のポスターを見るとああ冬が来たなあという実感が沸きますね。今年も寒い中覗きに行こうかと思っております。
えっとレコードは割と買ってるんですがこの2週間というもの甲斐バンドばかり聴いておりまして。とりあえずオリジナルアルバムは一通り聴きましたよ。またこのブログでぼちぼち取り上げたいと思っておりますがすっかりいっぱしのファン気取りです。まだファン歴2週間ですが。
甲斐バンドに行きつく流れで70年代のポップス/ロック寄りフォークをよく聴いていたのですがその中でこのグループのレコードを買えたのは大きな収穫だったと思います。
本日のエントリはノラ「Vol.1」です。
最近CD化されたという事もありちらほら名前を聞くようになりましたが、僕も数年前までは全く存在を知らないグループのひとつでした。後にNobodyを結成する相沢行夫氏が在籍してたとか、ビートルズに影響を受けたサウンド〜とかまあよく聞く常套句ですし、今の今まで再評価されていないようなグループですからたかが知れてるかな、とかね。たかをくくっていたわけですよ。それがねー、聴いてみてびっくり。いやあ、まだまだ日本のアンノウンバンドにも素晴らしいものが眠っているなあと実感しました。CD化されるとアナログが中古市場に出回る、の法則に乗っ取って無事入手。帯なしでしたがかなり格安でした。
正直チューリップなどと比べるとサウンドはかなり軽めのフォークではありますが、ビートルズファンなら思わずニヤリとしてしまう「ぽさ」は随所にちりばめられていて、流石はキャロル以前永ちゃんとグループを組んでいた相沢氏ならではだな、と。相当にビートルズを研究してる感というか初期から後期までうまくパクッてる感ありますねw
A面1曲目〜4曲目の初期感、シングル「懐かしのメロディ」の後期感。どれもが愛おしさすら感じます。こういうバンドやったら楽しいだろうなあっていうね。コーラスもばっちりきまってるし。
惜しむらくは彼らも多くのグループ同様成功には程遠く、シングル3枚とこのアルバム1枚を残して解散を余儀なくされるという。相沢氏は裏方となって永ちゃんを支え、Nobodyでようやく成功するわけで、やっぱり音楽で食っていくっていうのは大変なんだなあと思いますねうん。いくら才能があってもねー。
だから最近甲斐バンド聴いてて思うのはやっぱり売れるってすごいんだなあと思いますよ。達郎もそうだけど例え音楽的な評価は皆無であってもそれを腐らずにやるっていうかそんでセールスに結びつけるっていう。音楽的な評価なんて昔の雑誌を拾い読みしてもほとんどない時代ですからね。まあだからこそ逆に好き勝手できたってのもあるのかもだけど。最近はなんでもかんでも元ネタバレしちゃうし大変ですよね。開き直りが必要だもん。
話がそれましたがそういう時代背景を感じながら今聴く昔のレコード、特に和物にはホント関心させられますね。こういうレコードを聴くともっと発掘されるべきだしそれをやっていかなければ、と思いますねー。
そういえば今週末は酉の市ですね。二の酉。毎年酉の市のポスターを見るとああ冬が来たなあという実感が沸きますね。今年も寒い中覗きに行こうかと思っております。
えっとレコードは割と買ってるんですがこの2週間というもの甲斐バンドばかり聴いておりまして。とりあえずオリジナルアルバムは一通り聴きましたよ。またこのブログでぼちぼち取り上げたいと思っておりますがすっかりいっぱしのファン気取りです。まだファン歴2週間ですが。
甲斐バンドに行きつく流れで70年代のポップス/ロック寄りフォークをよく聴いていたのですがその中でこのグループのレコードを買えたのは大きな収穫だったと思います。
本日のエントリはノラ「Vol.1」です。
最近CD化されたという事もありちらほら名前を聞くようになりましたが、僕も数年前までは全く存在を知らないグループのひとつでした。後にNobodyを結成する相沢行夫氏が在籍してたとか、ビートルズに影響を受けたサウンド〜とかまあよく聞く常套句ですし、今の今まで再評価されていないようなグループですからたかが知れてるかな、とかね。たかをくくっていたわけですよ。それがねー、聴いてみてびっくり。いやあ、まだまだ日本のアンノウンバンドにも素晴らしいものが眠っているなあと実感しました。CD化されるとアナログが中古市場に出回る、の法則に乗っ取って無事入手。帯なしでしたがかなり格安でした。
正直チューリップなどと比べるとサウンドはかなり軽めのフォークではありますが、ビートルズファンなら思わずニヤリとしてしまう「ぽさ」は随所にちりばめられていて、流石はキャロル以前永ちゃんとグループを組んでいた相沢氏ならではだな、と。相当にビートルズを研究してる感というか初期から後期までうまくパクッてる感ありますねw
A面1曲目〜4曲目の初期感、シングル「懐かしのメロディ」の後期感。どれもが愛おしさすら感じます。こういうバンドやったら楽しいだろうなあっていうね。コーラスもばっちりきまってるし。
惜しむらくは彼らも多くのグループ同様成功には程遠く、シングル3枚とこのアルバム1枚を残して解散を余儀なくされるという。相沢氏は裏方となって永ちゃんを支え、Nobodyでようやく成功するわけで、やっぱり音楽で食っていくっていうのは大変なんだなあと思いますねうん。いくら才能があってもねー。
だから最近甲斐バンド聴いてて思うのはやっぱり売れるってすごいんだなあと思いますよ。達郎もそうだけど例え音楽的な評価は皆無であってもそれを腐らずにやるっていうかそんでセールスに結びつけるっていう。音楽的な評価なんて昔の雑誌を拾い読みしてもほとんどない時代ですからね。まあだからこそ逆に好き勝手できたってのもあるのかもだけど。最近はなんでもかんでも元ネタバレしちゃうし大変ですよね。開き直りが必要だもん。
話がそれましたがそういう時代背景を感じながら今聴く昔のレコード、特に和物にはホント関心させられますね。こういうレコードを聴くともっと発掘されるべきだしそれをやっていかなければ、と思いますねー。
2014年11月04日
3週間のご無沙汰です。ここ最近帰宅してからのおつまみ作りに凝っておりまして。あっという間に2時間とか経っちゃうんですよね不思議。のっけからブログ更新してない言い訳かよって思ったアナタは鋭い!まあもちろんそんな事言い訳になんてしませんけどね!嫁が喜んでくれるからいいのさ。それでいいのさ。
えっと先週末、と言ってもおとといと昨日なんですが仙台へ一泊旅行に行ってきました。仙台は2回ほど行ったことはあるんですが観光は初めてで。青葉城とかお寺とか見たりして観光気分満喫しようかなと思っていたんですが、結局初日盛大に昼寝してしまったり土砂降りだったりと、たいした観光もせずにレコードばかり掘っておりました。催事もあったしなかなか収穫はあったんですが。まあ一応松島観光はしましたよフェリー乗ったり。なのでなんとなく満足感はあります。おいしい牛タンも食べたし、友人達と楽しく飲んだりできたしね。
で、本日は余裕の有給。昼に焼肉食って英気を養ったり買ったレコード聴いたりして過ごしました。土曜日にも江古田のフリマで大量購入したもんで今かなり充実しててレコード聴くのが楽しいですはい。
しかし聴くものがある時に限って別のものが聴きたくなるのが常ってもんで。最近僕の中で突然に表れた甲斐バンド熱に身を任せ、初期から数枚購入してきて今聴いております。聴きたいものを聴きたい時に聴くっていうのは実に気持ちいいもんですなあ。
本日のエントリは甲斐バンドのデビューアルバム「らいむらいと」です。
何故今甲斐バンドなのか?僕にもよくわかんないんですけどおそらく去年の年末から今年頭にかけてマイブームが来ていたチューリップの流れで次は甲斐バンドかな。。と思っていたというのと、あとは先日もガロとか聴いててなんとなくフォーキーな感じの和物に嗜好が傾いてきてたってのもあるかと。秋から冬はフォーク系が恋しくなりますね。
勝手に甲斐バンドをフォーキーな流れに入れてしまったんですがそれはやっぱり初期の楽曲群のイメージによる所が大きいかと。ベスト盤でこの1stに収録されているデビュー曲「バス通り」を初めて聴いた時には後のイメージとだいぶ違ってて驚いたものです。個人的には「ヒーロー」や「安奈」よりも全然いいじゃんって思いましたね。
今回買って初めて全部通して聴いたんですがこれは思っていた通りかなりいいアルバムですね。今まで無視してた自分を腹パンしたい気分です。
僕は甲斐バンドのあの独特のメロディのクサさがずっと好きじゃなくて、それで毛嫌いしてたんですけど、それがチューリップとかガロとかでだいぶ慣らされたというか、免疫がついたんですねきっと。
しかしながらこの1stにはそのクサさというか甲斐よしひろの男臭さ的な感じも後年ほど感じず、かわいらしさすら感じる良質のフォーク・ポップに仕上がっています。レコード会社はチューリップの弟分として彼らを売り出したかったらしく、それも良く分かるサウンドです。チューリップほどではありませんがバッドフィンガーあたりの音に近い、パワーポップといえるような楽曲も何曲か入っています。
結局このかわいこちゃん路線が成功せず、もっと男臭さを前面に出したシングル「裏切りの街角」がヒットして甲斐バンドは一躍スターダムにのし上がっていくわけで、この1stはなかったこと的な扱いをされているらしいです。
しかし!今聴くべきはむしろこの1stではないかと。先にも述べましたがチューリップ路線のパワーポップ的ともいえるA面1曲目から4曲目までの流れは甲斐バンド云々抜きにしてめっちゃかっこいいです。甲斐バンドのイメージが吹っ飛ぶこと請け合いですね。なんでこういうのを紹介しないのかな〜誰も。だから俺が紹介っつーか推しますよ!甲斐バンドは1stだね!他のアルバムはこれから聴くんでまた意見変わるかもだけど!
いやあやっぱり勘って当たるもんですねえ。甲斐バンドやっぱり良かったんだ、って再確認しましたよ。そりゃああれだけ中古盤でゴロゴロしてるし、売れたっていうのはそれなりの理由があるんですよねやっぱ。
これからDJでちょくちょく使って行こうかと思いますがきっとこんなに盛り上がってるの俺だけなんだろうな。。
えっと先週末、と言ってもおとといと昨日なんですが仙台へ一泊旅行に行ってきました。仙台は2回ほど行ったことはあるんですが観光は初めてで。青葉城とかお寺とか見たりして観光気分満喫しようかなと思っていたんですが、結局初日盛大に昼寝してしまったり土砂降りだったりと、たいした観光もせずにレコードばかり掘っておりました。催事もあったしなかなか収穫はあったんですが。まあ一応松島観光はしましたよフェリー乗ったり。なのでなんとなく満足感はあります。おいしい牛タンも食べたし、友人達と楽しく飲んだりできたしね。
で、本日は余裕の有給。昼に焼肉食って英気を養ったり買ったレコード聴いたりして過ごしました。土曜日にも江古田のフリマで大量購入したもんで今かなり充実しててレコード聴くのが楽しいですはい。
しかし聴くものがある時に限って別のものが聴きたくなるのが常ってもんで。最近僕の中で突然に表れた甲斐バンド熱に身を任せ、初期から数枚購入してきて今聴いております。聴きたいものを聴きたい時に聴くっていうのは実に気持ちいいもんですなあ。
本日のエントリは甲斐バンドのデビューアルバム「らいむらいと」です。
何故今甲斐バンドなのか?僕にもよくわかんないんですけどおそらく去年の年末から今年頭にかけてマイブームが来ていたチューリップの流れで次は甲斐バンドかな。。と思っていたというのと、あとは先日もガロとか聴いててなんとなくフォーキーな感じの和物に嗜好が傾いてきてたってのもあるかと。秋から冬はフォーク系が恋しくなりますね。
勝手に甲斐バンドをフォーキーな流れに入れてしまったんですがそれはやっぱり初期の楽曲群のイメージによる所が大きいかと。ベスト盤でこの1stに収録されているデビュー曲「バス通り」を初めて聴いた時には後のイメージとだいぶ違ってて驚いたものです。個人的には「ヒーロー」や「安奈」よりも全然いいじゃんって思いましたね。
今回買って初めて全部通して聴いたんですがこれは思っていた通りかなりいいアルバムですね。今まで無視してた自分を腹パンしたい気分です。
僕は甲斐バンドのあの独特のメロディのクサさがずっと好きじゃなくて、それで毛嫌いしてたんですけど、それがチューリップとかガロとかでだいぶ慣らされたというか、免疫がついたんですねきっと。
しかしながらこの1stにはそのクサさというか甲斐よしひろの男臭さ的な感じも後年ほど感じず、かわいらしさすら感じる良質のフォーク・ポップに仕上がっています。レコード会社はチューリップの弟分として彼らを売り出したかったらしく、それも良く分かるサウンドです。チューリップほどではありませんがバッドフィンガーあたりの音に近い、パワーポップといえるような楽曲も何曲か入っています。
結局このかわいこちゃん路線が成功せず、もっと男臭さを前面に出したシングル「裏切りの街角」がヒットして甲斐バンドは一躍スターダムにのし上がっていくわけで、この1stはなかったこと的な扱いをされているらしいです。
しかし!今聴くべきはむしろこの1stではないかと。先にも述べましたがチューリップ路線のパワーポップ的ともいえるA面1曲目から4曲目までの流れは甲斐バンド云々抜きにしてめっちゃかっこいいです。甲斐バンドのイメージが吹っ飛ぶこと請け合いですね。なんでこういうのを紹介しないのかな〜誰も。だから俺が紹介っつーか推しますよ!甲斐バンドは1stだね!他のアルバムはこれから聴くんでまた意見変わるかもだけど!
いやあやっぱり勘って当たるもんですねえ。甲斐バンドやっぱり良かったんだ、って再確認しましたよ。そりゃああれだけ中古盤でゴロゴロしてるし、売れたっていうのはそれなりの理由があるんですよねやっぱ。
これからDJでちょくちょく使って行こうかと思いますがきっとこんなに盛り上がってるの俺だけなんだろうな。。
2014年10月17日
10月も半ばともなると流石に肌寒くなってきますね。台風が2週連続で来たりしてだいぶ翻弄されましたがこうやって冬になっていくんだなあと柄にもなくしんみりしております。ようやく汗をかかずにすむ季節になるのが嬉しいってだけなんですけどね!
すっかりブログもおざなりでよっぽどのことがない限り更新しようなんて思わないんですけど、よっぽどのことがあったんですよねこれが!
皆さん今月のレココレ読みました?読んでなくてもいいんでまあ俺の話を聞いてくれ!今月のレココレは先々月の特集「日本の女性アイドル・ソング1970-1979」に引き続きの1980-1989編だったんですが、ちょっと順位に納得がいかなすぎまして。前回もまあ「?」ってのもありましたが、正直俺の専門外の70年代って事もあり、1位も「木綿のハンカチーフ」という、まあ誰もが納得の順位だったので軽くスルーしてまして。
で、今月号ですよ。晩酌でもしながらゆっくり読もうかと思っていたんですが我慢しきれなくてチラ見しちゃったんですけど、そこで目に飛び込んできた順位に「?!」となったと。
まあ〜こういったランキングものには疑問はつきものだし、いちいち文句言ってもしゃ〜ないんですが。こういう角の立たない企画(失礼)の時ぐらい文句言ってもいいんじゃね?と。僕個人としてもこの時期のアイドルソングには思い入れがありますし、こういう勝手な反論もブログならではではないかと。
と、いう事で本日は1980-1989は小学校入学〜中学校卒業までというワタクシkura_moの「日本の女性アイドル・ソング1980-1989」マイランキングトップ20をエントリします。
1. 赤いスイートピー / 松田聖子
2. セーラー服を脱がさないで / おニャン子クラブ
3. センチメンタル・ジャーニー / 松本伊代
4. セシル / 浅香唯
5. 悲しみよこんにちは / 斉藤由貴
6. バレンタイン・キッス / 国生さゆり
7. 吐息でネット / 南野陽子
8. Oneway Generation / 本田美奈子
9. やったね!春だね! / ソフトクリーム
10.冬のオペラグラス / 新田恵利
11.涙のペーパームーン / 石川秀美
12.くちびるNETWORK / 岡田有希子
13.渚のダンス・パーティー / 少女隊
14.Happy Again / 酒井法子
15.恋・あなたしだい! / 岩井小百合
16.夢かもしれない / 伊藤智恵理
17.100%男女交際 / 小泉今日子
18.You're My Only Shinin' Star / 中山美穂
19.き・い・てMy Love / 坂上とし恵
20.マリーナの夏 / 渡辺満里奈
一応萩原健太先生の1シンガー1曲という縛りに見習って選出。健太さん同様ホントは聖子で5〜6曲選びたい所ですね。僕は世代としてはやっぱりおニャン子以降だし、あの辺が最もアイドルをアイドルとして聴いていた時期なのでこういうランキングになるのかなあと。
聖子はやっぱり別格なんですけど1位は圧倒的にこの曲じゃねえの?そこは大瀧師匠を愛する者としても認めざるを得ないかと。思い入れは別として。とか言って半数以上の曲は単なる思い入れで選んでますけど。あとDJでよく使う曲ってうのは愛着がありますよねやっぱ。
正直レココレの上位3曲は確かにいい曲だけど僕的には全くグッと来ないんですよ。冷静に聴いてもそんないい曲と思わないし、原田知世はアイドルっていうか女優さんだと思うしね。
酔っぱらった勢いで選んじゃった感丸出しなんで後で見返して後悔しそうな気もするけどそれもまた個人ブログぽくていいんじゃないかなと(逃げ
すっかりブログもおざなりでよっぽどのことがない限り更新しようなんて思わないんですけど、よっぽどのことがあったんですよねこれが!
皆さん今月のレココレ読みました?読んでなくてもいいんでまあ俺の話を聞いてくれ!今月のレココレは先々月の特集「日本の女性アイドル・ソング1970-1979」に引き続きの1980-1989編だったんですが、ちょっと順位に納得がいかなすぎまして。前回もまあ「?」ってのもありましたが、正直俺の専門外の70年代って事もあり、1位も「木綿のハンカチーフ」という、まあ誰もが納得の順位だったので軽くスルーしてまして。
で、今月号ですよ。晩酌でもしながらゆっくり読もうかと思っていたんですが我慢しきれなくてチラ見しちゃったんですけど、そこで目に飛び込んできた順位に「?!」となったと。
まあ〜こういったランキングものには疑問はつきものだし、いちいち文句言ってもしゃ〜ないんですが。こういう角の立たない企画(失礼)の時ぐらい文句言ってもいいんじゃね?と。僕個人としてもこの時期のアイドルソングには思い入れがありますし、こういう勝手な反論もブログならではではないかと。
と、いう事で本日は1980-1989は小学校入学〜中学校卒業までというワタクシkura_moの「日本の女性アイドル・ソング1980-1989」マイランキングトップ20をエントリします。
1. 赤いスイートピー / 松田聖子
2. セーラー服を脱がさないで / おニャン子クラブ
3. センチメンタル・ジャーニー / 松本伊代
4. セシル / 浅香唯
5. 悲しみよこんにちは / 斉藤由貴
6. バレンタイン・キッス / 国生さゆり
7. 吐息でネット / 南野陽子
8. Oneway Generation / 本田美奈子
9. やったね!春だね! / ソフトクリーム
10.冬のオペラグラス / 新田恵利
11.涙のペーパームーン / 石川秀美
12.くちびるNETWORK / 岡田有希子
13.渚のダンス・パーティー / 少女隊
14.Happy Again / 酒井法子
15.恋・あなたしだい! / 岩井小百合
16.夢かもしれない / 伊藤智恵理
17.100%男女交際 / 小泉今日子
18.You're My Only Shinin' Star / 中山美穂
19.き・い・てMy Love / 坂上とし恵
20.マリーナの夏 / 渡辺満里奈
一応萩原健太先生の1シンガー1曲という縛りに見習って選出。健太さん同様ホントは聖子で5〜6曲選びたい所ですね。僕は世代としてはやっぱりおニャン子以降だし、あの辺が最もアイドルをアイドルとして聴いていた時期なのでこういうランキングになるのかなあと。
聖子はやっぱり別格なんですけど1位は圧倒的にこの曲じゃねえの?そこは大瀧師匠を愛する者としても認めざるを得ないかと。思い入れは別として。とか言って半数以上の曲は単なる思い入れで選んでますけど。あとDJでよく使う曲ってうのは愛着がありますよねやっぱ。
正直レココレの上位3曲は確かにいい曲だけど僕的には全くグッと来ないんですよ。冷静に聴いてもそんないい曲と思わないし、原田知世はアイドルっていうか女優さんだと思うしね。
酔っぱらった勢いで選んじゃった感丸出しなんで後で見返して後悔しそうな気もするけどそれもまた個人ブログぽくていいんじゃないかなと(逃げ
2014年10月02日
どうも。ご無沙汰ブログのotokichikun-factoryです。そのうち忘れられるんだろうなきっと。死んだ女よりもっと哀れなのは忘れられた女です。錆びるより燃え尽きたい。8月で41になりましたkura_moです。
えっと。3週間ぶりの更新ですか。その間何があったかっていうとまあいつも通り大したことはしてないんですが。
いやまあでも結婚ってすごいですね奥様。多分俺の人生の中でもうこれ以上祝ってもらえる事なんてないだろうなって位祝われてますよ。祝いの嵐。盆も正月も吹っ飛ぶ位の嵐ですよ。私は嵐。巻き起こせ!ARASHI!ARASHI!
普段普通に生きてるとあまりおめでとうとか言われないですからねー。本当に嬉しい事でございます。結婚パーティー後にも2回もケーキ等いただいちゃって。まったくイカした奴らだぜ!
忘れた頃に現れる大御所ミュージシャン新譜。という事で本日はこちら。Leon Russell「Life Journey」をエントリします。
レオン・ラッセルの新譜。グッとくるんだか来ないんだかって感じですが。えっと、前作がなぜかエルトン・ジョンとのコラボアルバムだったそうですがワタクシ未聴ですのでそこは軽くスルーしまして。でもあれですよね、エルトンとの絡みとかあるとあれ?アナタもそちら系?なんて勘ぐっちゃったりしますよねいやなんでもないです。
発売元は大手メジャーのユニバーサル(この辺はエルトンの力もあるかと)
御大72歳ですよ。スゴイデスネー。加山雄三は77歳だけど。でも72歳だってすごい!仙人みたいな風体にも説得力がありますよね。そういう事考えると77歳であの風体の加山雄三の方が異常なのかも知れませんが。
えっと加山雄三は置いといてレオン・ラッセルです。海外のwikipediaで調べたら結構コンスタントに作品リリースしてて驚きましたが今作は久々に人目に触れるような扱いをされてる作品かなと。レコード屋行ってもこのジャケかなり目にしますしね。そうそう、ジャケね。このインパクトたるや。そして「人生の旅」と題されたタイトル。これは発表時から既に名盤の風格を携えているじゃありませんか!「名盤」に弱い地味なロック愛好家のワタクシとしましては買わずにいられない、て事で奮発してCDよりも1000円以上高いアナログ盤を購入。久々ですね新譜の新品アナログ買うの。ボス以来かな?思い切りましたねー。
そんなワタクシの思い切りをあざ笑うかのようにプレスミスがあったりもしたのですがもう忘れます。嘘です忘れません。まあちょっと書きますけど、これプレス状態あまりよくないです。AB共に頭がスムーズに音出ないし、B面1曲目と2曲目の間に最初から傷?があってデカいプチノイズ入るし。これから買う人はCDがいいです絶対。DLコードもついてないドS盤ですし。
さてここまで肝心の内容に一切触れてないんですが内容なんていいに決まってますよねはい。軽く書きますけど全12曲中オリジナルは2曲、残りはさまざまなジャンルの曲のカバーが収められています。プロデューサーはトミー・リピューマ。間違いない人選ですね。お得意のスワンプ風あり、ストリングスをバックにしたクラシカルなジャズボーカル風あり、渋いだけでなくロックファンも満足の納得の仕上がり。現在のこの人に求める要素のほぼ全てが集約されているといってもいい、大満足の1枚です。こんな感じでいかがでしょ?
まあ正直2014年にこの人の新譜買うような物好きは内容うんぬん以前に満足でしょうし、久々に店頭でレオンの顔見たわ〜てなロックおじさんも安心してお買い求めいただけるかと。
しかしまあ録音も完&璧ですなあ〜。ホーンやストリングスが実にいい音で録られています。やっぱアナログだから良く聴こえるのかな?それだけにプレスミスは惜しい。収録時間もきっちりアナログサイズだしね。つくづく惜しい。良好プレス盤情報ありましたら是非お待ちしています。
レオン御大ももうこれで悔いなし、なのかなあ。そう考えるとちょっと寂しいですが元気なうちはまだまだ頑張ってほしいですね。
えっと。3週間ぶりの更新ですか。その間何があったかっていうとまあいつも通り大したことはしてないんですが。
いやまあでも結婚ってすごいですね奥様。多分俺の人生の中でもうこれ以上祝ってもらえる事なんてないだろうなって位祝われてますよ。祝いの嵐。盆も正月も吹っ飛ぶ位の嵐ですよ。私は嵐。巻き起こせ!ARASHI!ARASHI!
普段普通に生きてるとあまりおめでとうとか言われないですからねー。本当に嬉しい事でございます。結婚パーティー後にも2回もケーキ等いただいちゃって。まったくイカした奴らだぜ!
忘れた頃に現れる大御所ミュージシャン新譜。という事で本日はこちら。Leon Russell「Life Journey」をエントリします。
レオン・ラッセルの新譜。グッとくるんだか来ないんだかって感じですが。えっと、前作がなぜかエルトン・ジョンとのコラボアルバムだったそうですがワタクシ未聴ですのでそこは軽くスルーしまして。でもあれですよね、エルトンとの絡みとかあるとあれ?アナタもそちら系?なんて勘ぐっちゃったりしますよねいやなんでもないです。
発売元は大手メジャーのユニバーサル(この辺はエルトンの力もあるかと)
御大72歳ですよ。スゴイデスネー。加山雄三は77歳だけど。でも72歳だってすごい!仙人みたいな風体にも説得力がありますよね。そういう事考えると77歳であの風体の加山雄三の方が異常なのかも知れませんが。
えっと加山雄三は置いといてレオン・ラッセルです。海外のwikipediaで調べたら結構コンスタントに作品リリースしてて驚きましたが今作は久々に人目に触れるような扱いをされてる作品かなと。レコード屋行ってもこのジャケかなり目にしますしね。そうそう、ジャケね。このインパクトたるや。そして「人生の旅」と題されたタイトル。これは発表時から既に名盤の風格を携えているじゃありませんか!「名盤」に弱い地味なロック愛好家のワタクシとしましては買わずにいられない、て事で奮発してCDよりも1000円以上高いアナログ盤を購入。久々ですね新譜の新品アナログ買うの。ボス以来かな?思い切りましたねー。
そんなワタクシの思い切りをあざ笑うかのようにプレスミスがあったりもしたのですがもう忘れます。嘘です忘れません。まあちょっと書きますけど、これプレス状態あまりよくないです。AB共に頭がスムーズに音出ないし、B面1曲目と2曲目の間に最初から傷?があってデカいプチノイズ入るし。これから買う人はCDがいいです絶対。DLコードもついてないドS盤ですし。
さてここまで肝心の内容に一切触れてないんですが内容なんていいに決まってますよねはい。軽く書きますけど全12曲中オリジナルは2曲、残りはさまざまなジャンルの曲のカバーが収められています。プロデューサーはトミー・リピューマ。間違いない人選ですね。お得意のスワンプ風あり、ストリングスをバックにしたクラシカルなジャズボーカル風あり、渋いだけでなくロックファンも満足の納得の仕上がり。現在のこの人に求める要素のほぼ全てが集約されているといってもいい、大満足の1枚です。こんな感じでいかがでしょ?
まあ正直2014年にこの人の新譜買うような物好きは内容うんぬん以前に満足でしょうし、久々に店頭でレオンの顔見たわ〜てなロックおじさんも安心してお買い求めいただけるかと。
しかしまあ録音も完&璧ですなあ〜。ホーンやストリングスが実にいい音で録られています。やっぱアナログだから良く聴こえるのかな?それだけにプレスミスは惜しい。収録時間もきっちりアナログサイズだしね。つくづく惜しい。良好プレス盤情報ありましたら是非お待ちしています。
レオン御大ももうこれで悔いなし、なのかなあ。そう考えるとちょっと寂しいですが元気なうちはまだまだ頑張ってほしいですね。
2014年09月09日
涼しくなってきたと思ったらまだまだ油断できないそれがセプテンバー。暦の上でもセプテンバー。Do You Remember?先週金曜日とか暑かったよねーとかわざわざ思い出したりして。みんな夏を名残惜しんでるんですよねきっと。実家から梨が届きました。母さん、東京はもう秋です。
さて、ちょっと先ですが告知など。今月のDDFCはワタクシ達の結婚記念という事で嫁とBtoBでDJさせていただきます。もみじまんじゅう!題して「kura_moticが止まらない」なんのこっちゃですよ皆様ありがとうございます。胸が苦しくなるようなロマンティック全開の選曲でいきたいと思いますので冷やかしに来てやってくださいませ。9/27(土)場所はいつもの梅ヶ丘ファブリカでノーチャージでございます。
さてふざけた導入から始まりまして恐縮ではございますが本日は追悼エントリになります。
先ほどTwitterで知った訃報なのですが、かのチューリップのギタリスト安倍俊幸さんが脳出血により亡くなりました。心より哀悼の意を表しまして、本日は安倍さんもメンバーであったオールウェイズの1st「Always Be True」をエントリします。
オールウェイズは1985年にチューリップを脱退した安倍さんと同じく姫野達也さん、伊藤薫さんに風祭東さんを加えた4人組グループで、1986年に本作とシングル「好きさ」でデビューしています。
それまでのチューリップ時代のビートルズテイストを引き継ぎつつも時代に合わせた感じのシンセポップ風サウンドに仕上がっていて、僕は当時のチューリップよりもむしろ好みだったりします。なにしろこの1stは全曲キラキラした80sサウンドでどの曲もめちゃくちゃキャッチー。メンバーの気合いを感じますね。まあなにしろ財津抜きチューリップですからね実態は。比べられても負けねえっていう意気込みはあったでしょう。実際すごくいい曲揃いです。地味ではありますが。
特にシングルにもなった「好きさ」はコーギスの影響も感じるAOR風味バラードナンバーで、80年代のビートルズ遺伝子はここにもしっかりあるぜって感じの大名曲。カラオケで熱唱したい。
正直ギタリストとしての安倍さんの活躍はこのアルバムではあまり聴けませんが、作詞家としてのロマンチシズムは全開です。アルバム表題曲での「明日探し求め 風は吹き過ぎるさ 誰も誰も一人きりで生きてゆけはしない」なんて素直に素敵な歌詞ですよね本当。
どこかに夏が旅立っていく ペンキ色あせたボートの上の 砂を風がこぼして (「夏に別れを」詩:安倍俊幸)
安倍俊幸さんのご冥福を心よりお祈りします。
さて、ちょっと先ですが告知など。今月のDDFCはワタクシ達の結婚記念という事で嫁とBtoBでDJさせていただきます。もみじまんじゅう!題して「kura_moticが止まらない」なんのこっちゃですよ皆様ありがとうございます。胸が苦しくなるようなロマンティック全開の選曲でいきたいと思いますので冷やかしに来てやってくださいませ。9/27(土)場所はいつもの梅ヶ丘ファブリカでノーチャージでございます。
さてふざけた導入から始まりまして恐縮ではございますが本日は追悼エントリになります。
先ほどTwitterで知った訃報なのですが、かのチューリップのギタリスト安倍俊幸さんが脳出血により亡くなりました。心より哀悼の意を表しまして、本日は安倍さんもメンバーであったオールウェイズの1st「Always Be True」をエントリします。
オールウェイズは1985年にチューリップを脱退した安倍さんと同じく姫野達也さん、伊藤薫さんに風祭東さんを加えた4人組グループで、1986年に本作とシングル「好きさ」でデビューしています。
それまでのチューリップ時代のビートルズテイストを引き継ぎつつも時代に合わせた感じのシンセポップ風サウンドに仕上がっていて、僕は当時のチューリップよりもむしろ好みだったりします。なにしろこの1stは全曲キラキラした80sサウンドでどの曲もめちゃくちゃキャッチー。メンバーの気合いを感じますね。まあなにしろ財津抜きチューリップですからね実態は。比べられても負けねえっていう意気込みはあったでしょう。実際すごくいい曲揃いです。地味ではありますが。
特にシングルにもなった「好きさ」はコーギスの影響も感じるAOR風味バラードナンバーで、80年代のビートルズ遺伝子はここにもしっかりあるぜって感じの大名曲。カラオケで熱唱したい。
正直ギタリストとしての安倍さんの活躍はこのアルバムではあまり聴けませんが、作詞家としてのロマンチシズムは全開です。アルバム表題曲での「明日探し求め 風は吹き過ぎるさ 誰も誰も一人きりで生きてゆけはしない」なんて素直に素敵な歌詞ですよね本当。
どこかに夏が旅立っていく ペンキ色あせたボートの上の 砂を風がこぼして (「夏に別れを」詩:安倍俊幸)
安倍俊幸さんのご冥福を心よりお祈りします。
2014年09月02日
またまたご無沙汰です。えーっと先月末以降いろいろとバタバタしておりまして。
先週末は友人達を招いての結婚パーティを開催し、多くの方に集まっていただきました。なんだかかんだ言っても自分には結婚を祝ってくれる友人がこんなにたくさんいるんだなあと思うと本当にありがたいと思いましたね。みんな、これからもよろしく!
しかしまあすっかり涼しくなりましたなあ。通年この時期はまだ残暑厳しい時期だと思うのですが今もエアコンなしで快適です。しかし9月はまだ始まったばかりなので俺はまだ安心してませんけどね!
9月って、ちなんだ曲が多いですよね。まあ今なんとなく頭の中に4曲位ぱっと浮かんだからそう感じただけなんでしょうし、他の月もちなんだ曲なんて腐るほどあるんでしょうけど。ていうか「ちなんだ」って単語として使うとなんか変ですけどどう使ったらいいのかわからないのでこのまま通しますね!
9月といえばまずはこの曲、チューリップ「セプテンバー」です。
アルバム「Take Off」収録。シングル「銀の指輪」B面でもありますね。「Take Off」はチューリップのアルバムの中でも僕のフェイヴァリットの1枚で、パイロットあたりの70年代中期ビートリッシュパワーポップに通じる傑作だと思います。B面頭の「あの、ゆるやかな日々」なんてまんまエミット・ローズですしね。ビートルズサウンドを追及していたら微妙に時代にリンクしちゃった感もあって、そこがまた狙ってなくていいんですよね。
チューリップはアルバムによってはクドイ曲もあったりしてちょっと薦めにくいんですがこのアルバムはホント最高ですね。
そしてチューリップといえばこちら、オフコースも忘れてはいけませんね!(興奮)
やっぱり9月になるとファンは「I Love You」の歌詞が頭によぎるのではないでしょうか。この曲の「ああ早く9月になれば」という歌詞の意味には諸説があります。9月は小田和正が奥さんと結婚した月という事もあって奥さんへ向けたラブソングと取るのが自然かと思いますが、他にもこの時グループを去ることが決まっていた鈴木康弘に向けて歌ったという説もあります。この曲がリリースされたのが1981年6月。9月には新しいアルバム(「Over」)の録音が開始される事になっていたので、また一緒にやっていこうよというメッセージだったのではないかと。「誰もあなたのかわりになれはしないから あなたのままここにいればいいから」という歌詞は確かにそう思わせる節もあります。そういう事を踏まえるとこの曲が「Over」に収録されなかったのにも意味があったのかな、と。
後にこの曲は録り直しされてアルバム「I Love You」のタイトルトラックになります。そしてそれは5人時代のオフコース最後のアルバムとなるわけです。
僕がこの時期のオフコースが好きなのはこういうエピソードも含めてだったりするので、思わず熱くなってしまいますがw アルバムとしては地味で暗い印象ですがサウンドはかなり当時のメインストリームAORな感じで僕はそこも好きなんですよね。
どちらの曲もスタジオテイクがyoutubeにありませんでしたのでライブ映像を貼ってあります。レコードは100円で買えますのでお持ちでない方は是非!
先週末は友人達を招いての結婚パーティを開催し、多くの方に集まっていただきました。なんだかかんだ言っても自分には結婚を祝ってくれる友人がこんなにたくさんいるんだなあと思うと本当にありがたいと思いましたね。みんな、これからもよろしく!
しかしまあすっかり涼しくなりましたなあ。通年この時期はまだ残暑厳しい時期だと思うのですが今もエアコンなしで快適です。しかし9月はまだ始まったばかりなので俺はまだ安心してませんけどね!
9月って、ちなんだ曲が多いですよね。まあ今なんとなく頭の中に4曲位ぱっと浮かんだからそう感じただけなんでしょうし、他の月もちなんだ曲なんて腐るほどあるんでしょうけど。ていうか「ちなんだ」って単語として使うとなんか変ですけどどう使ったらいいのかわからないのでこのまま通しますね!
9月といえばまずはこの曲、チューリップ「セプテンバー」です。
アルバム「Take Off」収録。シングル「銀の指輪」B面でもありますね。「Take Off」はチューリップのアルバムの中でも僕のフェイヴァリットの1枚で、パイロットあたりの70年代中期ビートリッシュパワーポップに通じる傑作だと思います。B面頭の「あの、ゆるやかな日々」なんてまんまエミット・ローズですしね。ビートルズサウンドを追及していたら微妙に時代にリンクしちゃった感もあって、そこがまた狙ってなくていいんですよね。
チューリップはアルバムによってはクドイ曲もあったりしてちょっと薦めにくいんですがこのアルバムはホント最高ですね。
そしてチューリップといえばこちら、オフコースも忘れてはいけませんね!(興奮)
やっぱり9月になるとファンは「I Love You」の歌詞が頭によぎるのではないでしょうか。この曲の「ああ早く9月になれば」という歌詞の意味には諸説があります。9月は小田和正が奥さんと結婚した月という事もあって奥さんへ向けたラブソングと取るのが自然かと思いますが、他にもこの時グループを去ることが決まっていた鈴木康弘に向けて歌ったという説もあります。この曲がリリースされたのが1981年6月。9月には新しいアルバム(「Over」)の録音が開始される事になっていたので、また一緒にやっていこうよというメッセージだったのではないかと。「誰もあなたのかわりになれはしないから あなたのままここにいればいいから」という歌詞は確かにそう思わせる節もあります。そういう事を踏まえるとこの曲が「Over」に収録されなかったのにも意味があったのかな、と。
後にこの曲は録り直しされてアルバム「I Love You」のタイトルトラックになります。そしてそれは5人時代のオフコース最後のアルバムとなるわけです。
僕がこの時期のオフコースが好きなのはこういうエピソードも含めてだったりするので、思わず熱くなってしまいますがw アルバムとしては地味で暗い印象ですがサウンドはかなり当時のメインストリームAORな感じで僕はそこも好きなんですよね。
どちらの曲もスタジオテイクがyoutubeにありませんでしたのでライブ映像を貼ってあります。レコードは100円で買えますのでお持ちでない方は是非!
2014年08月04日
お久しぶりです。DJイベントがあったりフジロックがあったりといろいろ忙しくしております。
まずはご報告から。
かねてから同居しておりました恋人と7月28日に入籍しました。ご支援いただいた皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
今年のフジロックは僕なりの婚前旅行でした。フジロックに行き始めた頃から、恋人ができたら一緒に来よう、そんな恋人ができたら幸せだな、そしてそんな恋人ができたら結婚したい、と考えておりました。あれから14年、結果的に僕の夢が叶ったという事になりますが、何よりそんな相手を見つけられてつくづく自分は幸せだなと感じています。
結婚を意識して同居生活を始めて約1年、彼女には随分と待ってもらったように思います。プロポーズの言葉を言わずにいたのは、フジロックのあの場所で伝えたいという僕のわがままでした。同居している中で多少ネタバレはしましたが、その僕のわがままを受け入れてくれた彼女には本当に感謝しています。いつものらりくらりとだらしない生活をしている僕ですが、ロマンチックな部分もあるんですよ一応w
フジロックの帰り、その足で届けを出そうと会場まで婚姻届を持って行ったのに、戸籍謄本を家に忘れて一度帰ったりと笑えるオチもつきましたが、無事に受理されて当初の目的は達成できました。
今年のフジロックは僕の人生の中でも最も楽しく、また最も大切なものになりました。このような形でこれからの2人の人生をスタートできることを誇らしく思いますし、また来年から新たな気持ちでフジロックを楽しめる気がします。
追記:今回のフジロックでは友人の井上さんに多大なるご協力をいただきました。僕たちはあなたの優しさを忘れません。ありがとうございます。
まずはご報告から。
かねてから同居しておりました恋人と7月28日に入籍しました。ご支援いただいた皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
今年のフジロックは僕なりの婚前旅行でした。フジロックに行き始めた頃から、恋人ができたら一緒に来よう、そんな恋人ができたら幸せだな、そしてそんな恋人ができたら結婚したい、と考えておりました。あれから14年、結果的に僕の夢が叶ったという事になりますが、何よりそんな相手を見つけられてつくづく自分は幸せだなと感じています。
結婚を意識して同居生活を始めて約1年、彼女には随分と待ってもらったように思います。プロポーズの言葉を言わずにいたのは、フジロックのあの場所で伝えたいという僕のわがままでした。同居している中で多少ネタバレはしましたが、その僕のわがままを受け入れてくれた彼女には本当に感謝しています。いつものらりくらりとだらしない生活をしている僕ですが、ロマンチックな部分もあるんですよ一応w
フジロックの帰り、その足で届けを出そうと会場まで婚姻届を持って行ったのに、戸籍謄本を家に忘れて一度帰ったりと笑えるオチもつきましたが、無事に受理されて当初の目的は達成できました。
今年のフジロックは僕の人生の中でも最も楽しく、また最も大切なものになりました。このような形でこれからの2人の人生をスタートできることを誇らしく思いますし、また来年から新たな気持ちでフジロックを楽しめる気がします。
追記:今回のフジロックでは友人の井上さんに多大なるご協力をいただきました。僕たちはあなたの優しさを忘れません。ありがとうございます。
2014年07月11日
あっという間に7月も10日過ぎてたりとなんだか慌ただしいです。再来週にはもうフジとかね。PC開いてからブログ更新にとりかかるまでいつの間にか1時間経過してるし時の流れって早いですね!
えっとまずは告知から。7月のDDFCは毎年7月恒例のサトルナイトです。大阪からスペシャルゲストDJサトル君をお招きしての縛りなしサマーパーティ!僕もサトル君のDJには影響をうけている1人なので今年も最高に楽しみです。今年はどんなテク&ネタが飛び出すのか、期待しちゃいますね〜。僕もネタだけは負けないように気合い入れて臨みたいと思いますので皆様何卒よろしくです!
本日のエントリはフジ出演者関連から。佐野元春「VISITORS」です。
今年は元春がフジ出演と聞いてこれはオールタイムベスト選曲か?とめちゃくちゃ楽しみにしてたんですが、先日のアナウンスでフジロックはVISITORS再現ライブをやるとの報。ああ、そういえばVISITORS30周年か、と。
最初はなんだか拍子抜けしたものの、なんかこういう予定調和を崩すようなやり方も元春らしいなあと思ったり。
しばらくVISITORS聴いてなかったし、改めて向き合ってみるかとレコファンの100円コーナーでLPを仕入れてきました。このLP、どこのジャンクコーナーにもたいがいあるんですよね。当時オリコン1位だったようですし、かなり売れたんだろうなあ。元々持ってたやつは実家に置きっぱなしだったのでホントしばらくぶりに針を落としました。
最近は僕もDJで80s和物というか当時よく聴いていたやつをよくかけてるんで、この辺の音は耳に馴染んでるんですけど、それでも1曲目のイントロが鳴った瞬間から心躍りますねえ。当時の日本の音楽事情と照らし合わせてもかなり先駆的だったと思うし、その上ビッグヒットしてるっていうのが最高にかっこいいですよね。この後のアルバムで堂々とパクリを展開して株を落とす元春ですが(笑)少なくともこの時点では日本で最も輝いていたロックミュージシャンだったのではないでしょうか。
僕は87年頃に友人の家でこのLPを初めて聴きました。その時はなんだか変わった音楽だなあ、しゃべるように歌う人なんだ、とぼんやり思った程度でしたが、中学生ともなると周りと違った趣味嗜好に目覚める頃ですから、俺もこういう音楽聴いてかっこつけたい!ってなって、テープにダビングしてもらって繰り返し聴きましたね。友人は「SOMEDAY」のシングルも持っていてそれも一緒にテープに入れてもらってました。今思うとかなり乱暴な組み合わせですよね。でも違いなんてよくわかんなかったんですよ当時は。
そいつにはバービーボーイズや山下達郎なんかも教わったので、ある意味僕のリスナーとしての最初の先生だったのかも知れません。中でもそいつが一押しだったのが尾崎豊と元春のこのアルバムだったのです。これがニューヨークの音なんだ、最先端なんだ、みたいな事を言っててなんかスゲー説得力あったんですよね。尾崎も元春もテレビに出たりしないし、なんかクールでかっこいいな、みたいに思ってましたね。
元春はその後1人で深く聴くようになって大好きになりましたし、今でも僕の憧れのロックンローラーの1人です。
今改めて聴いても間違いなくカッコいいですね。まあ2回り位してのかっこよさってのもありますけど。90年代だったら全く聴く気がしなかったでしょうし。
DJ的に使える感じの曲も多いし、30周年を迎えて若い人達にもチェックしてほしいアルバムでもありますね。アナログなら間違いなく100円で買えるし。いや、むしろアナログで聴いてほしいですね。こういうどこでも見かけるレコードって敬遠されがちなんですけどやっぱり良いものは良いですよ、うん。
再現ライブではアレンジも曲順もレコードのままでやるんだとか。とても興味深いですし、何か強い意志みたいなものを感じます。元春は今僕たちに何を伝えようとしているのか、この目で確かめてきたいと思います。
えっとまずは告知から。7月のDDFCは毎年7月恒例のサトルナイトです。大阪からスペシャルゲストDJサトル君をお招きしての縛りなしサマーパーティ!僕もサトル君のDJには影響をうけている1人なので今年も最高に楽しみです。今年はどんなテク&ネタが飛び出すのか、期待しちゃいますね〜。僕もネタだけは負けないように気合い入れて臨みたいと思いますので皆様何卒よろしくです!
本日のエントリはフジ出演者関連から。佐野元春「VISITORS」です。
今年は元春がフジ出演と聞いてこれはオールタイムベスト選曲か?とめちゃくちゃ楽しみにしてたんですが、先日のアナウンスでフジロックはVISITORS再現ライブをやるとの報。ああ、そういえばVISITORS30周年か、と。
最初はなんだか拍子抜けしたものの、なんかこういう予定調和を崩すようなやり方も元春らしいなあと思ったり。
しばらくVISITORS聴いてなかったし、改めて向き合ってみるかとレコファンの100円コーナーでLPを仕入れてきました。このLP、どこのジャンクコーナーにもたいがいあるんですよね。当時オリコン1位だったようですし、かなり売れたんだろうなあ。元々持ってたやつは実家に置きっぱなしだったのでホントしばらくぶりに針を落としました。
最近は僕もDJで80s和物というか当時よく聴いていたやつをよくかけてるんで、この辺の音は耳に馴染んでるんですけど、それでも1曲目のイントロが鳴った瞬間から心躍りますねえ。当時の日本の音楽事情と照らし合わせてもかなり先駆的だったと思うし、その上ビッグヒットしてるっていうのが最高にかっこいいですよね。この後のアルバムで堂々とパクリを展開して株を落とす元春ですが(笑)少なくともこの時点では日本で最も輝いていたロックミュージシャンだったのではないでしょうか。
僕は87年頃に友人の家でこのLPを初めて聴きました。その時はなんだか変わった音楽だなあ、しゃべるように歌う人なんだ、とぼんやり思った程度でしたが、中学生ともなると周りと違った趣味嗜好に目覚める頃ですから、俺もこういう音楽聴いてかっこつけたい!ってなって、テープにダビングしてもらって繰り返し聴きましたね。友人は「SOMEDAY」のシングルも持っていてそれも一緒にテープに入れてもらってました。今思うとかなり乱暴な組み合わせですよね。でも違いなんてよくわかんなかったんですよ当時は。
そいつにはバービーボーイズや山下達郎なんかも教わったので、ある意味僕のリスナーとしての最初の先生だったのかも知れません。中でもそいつが一押しだったのが尾崎豊と元春のこのアルバムだったのです。これがニューヨークの音なんだ、最先端なんだ、みたいな事を言っててなんかスゲー説得力あったんですよね。尾崎も元春もテレビに出たりしないし、なんかクールでかっこいいな、みたいに思ってましたね。
元春はその後1人で深く聴くようになって大好きになりましたし、今でも僕の憧れのロックンローラーの1人です。
今改めて聴いても間違いなくカッコいいですね。まあ2回り位してのかっこよさってのもありますけど。90年代だったら全く聴く気がしなかったでしょうし。
DJ的に使える感じの曲も多いし、30周年を迎えて若い人達にもチェックしてほしいアルバムでもありますね。アナログなら間違いなく100円で買えるし。いや、むしろアナログで聴いてほしいですね。こういうどこでも見かけるレコードって敬遠されがちなんですけどやっぱり良いものは良いですよ、うん。
再現ライブではアレンジも曲順もレコードのままでやるんだとか。とても興味深いですし、何か強い意志みたいなものを感じます。元春は今僕たちに何を伝えようとしているのか、この目で確かめてきたいと思います。