2005年03月02日

音楽DVDって、凄く購買意欲そそられます。
結局、1、2回しか観ないのが多いんですけど、CDと変わらない値段で売ってたりすると画が入ってる分、得なんじゃねーかと。まあそんな動機です。音もそうですが観るまではどんな映像なんだろうって物凄く気になりますよね。ましてやそれが見たことないアーティストだったりすると。

オールドグレイ
で、先日タワレコでこのようなブツを発見。UK版は出てるの知ってたんですが、まあPAL方式だしどうせ見れねーしくらいに思っていた、「Old Grey Whitsle Test」の日本版。なにやら怪しげなパッケージですが。。とりあえず字幕付きだし。前から観たかったんで即買いしました。

本国UKでは有名な音楽番組らしく、歴史も71年からと古いです。で、これはその番組のベストチョイスシリーズで、UKでは今Vol.3まで出てるみたいです。

今回はとりあえずVol.1なんですが。いやー凄いメンツ。せっかくですから羅列しましょうか?(笑)
71年のエルトンジョン、72年のカーティスメイフィールド、ランディニューマン、ビル・ウェザーズ、73年のウェイラーズ(!)、74年のキャプテンビーフハート(!!!)、75年のジョンレノン、76年のエミルーハリス、78年のXTC、79年のブルーススプリングスティーン、81年のU2、84年のREM。などなどなど。。ね、ヤバイでしょ?

もう全てが必見とか陳腐な表現を使いたくなりますが、特に凄かったのが前述のピータートッシュ、バーニー・ウェイラー在籍時のウェイラーズの「Stir It Up」、奇人ぶりがビシビシ伝わる牛心隊長の「Upon The My O my」、なんとも若々しく健康的なアンディ・パートリッジに嬉しくなるXTC「Statue Of Liberty」あたりですかね。
全て貴重ですがイーノ在籍時のロキシーミュージックの映像なんかはちょっとオモロ系な貴重さですね。ダッサダサ初期U2とか、髪のあるマイケルスタイプとかも面白がって見てしまいました。失礼。

あとはインタビューなんかもちょっと追加収録されてまして、なぜかインタビューだけ収録のミックジャガー&キースリチャーズ(メインストリーム〜発表直前)も興味深かったですが、75年のジョンレノンのそれは、ビートルズファンなら涙なくしては見れません。
「ロックンロール」リリース直前の、クリーンになったレノンだけに彼の本心がヒシヒシ伝わってきます。ポールとの確執について反省し、ばかなことをした、後悔している、でも今はすっかり仲直りした、と語るジョンを涙無くして見れますでしょうか??ビートルズ再結成は今はジョージ次第だね。。なんて。。。

はっと。思わず正気を失ってしまいましたが。まじ、これはオススメのDVDですね。特に古きよき(笑)ロックを愛するそこのアナタ!どうですか?


kura_mokura_mo at 08:15│コメント(4)トラックバック(0)DVD │

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この記事へのコメント

1. Posted by k-hiko   2005年03月02日 10:35
なんか、すごいソソるねー。
考えてみるとビデオとかって高かったから、買わなかったのかね。DVDってより身近なように感じます。
2. Posted by kura_mo   2005年03月02日 10:40
>k-hiko
ね、しかもこれも安かった。タワレコで2780円だったかな?
3. Posted by nagata   2005年03月07日 19:20
 どうも俄かバイトですぐ辞めてしまったナガタです。
 キャプテンビーフハートそそります。CDは受け取ってもらいましたか?
4. Posted by kura_mo   2005年03月08日 07:35
>ナガタ君
おおー。久しぶり。元気?深夜も人やめたりで大変よ。
CDは受け取ったよ。ありがとう。
随分マニアックなモノばかりだったので勉強になったよ。何枚か持ってるのあったけど。ジャズモノは興味深いね。taraf de hidouksが特にお気に入りかな。

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