2010年01月19日

アイスクリームに梅酒をかけて食ってるCMがうまそうで仕方ない。
本気でアルバイトを探そうとか思っている。

あ、これさっきTwitterでつぶやいたことです。そんなモラトリアム中年なワタクシです。今日もくつろいでおります。

いやーでもバイト探しサイト(っていうんですか?)初めて見てみたけど、色々あるもんですねー。夕方〜夜を条件に探してみたらば(結構リアルでしょ?)居酒屋が圧倒的に多かったですけど。居酒屋は流石にヘビーかな〜とか、週2、3日くらいでいいんだけどな〜とか甘いことを言ってるうちはやらないんでしょうけど。
なんか最近こんなモヤモヤした日記ばかりですんません。。

Clifford Brown with Strings本日のエントリは哀愁のジャズ盤。クリフォード・ブラウン「ウィズ・ストリングス」です。モラトリアムな俺でもこういう音楽には素直に感動するんだぜ的1枚です。

ああ。。クリフォード・ブラウン。ほんっとうに素晴らしいトランペットプレイヤーですね。かのマイルスも一目置いていたという天才トランペッター、俺がここでとやかくいうよりも彼の名前でググって見ればその偉大さが知れるというもの。

俺も聴く前はなんかあまりにも偉大偉大みたいな部分ばかりが気になって、逆に気後れしてしまっていた所もあったんですが。何ていうんですか、ジャズの輝かしい栄光、みたいな。笑
はからずとも数年前に初めて聴いた周知の名盤「バードランドの夜」での信じられないような演奏を聴いてしまってからというもの、俺にとっても永遠の存在となったのです。作品数が少ないのも永遠度(?)が高いといいますか。

で、今作はそんな「天才」クリフォードのバラードプレイがとことん堪能できるウィズ・ストリングスもので。所謂有名プレイヤーの証的な企画ですね。パーカーとかゲッツとか。
俺はどっちかっていうとこういういかにもムード音楽的なジャズって嫌いな方なんですが、いやはや天才はやっぱ格が違う。この平凡な企画を打ち消すかのような強力な存在感のあるプレイに、くつろぐどころか姿勢を正されてしまう感すらあります。

オーティスやアレサといったソウル/R&Bのシンガーが歌声だけで人の心をわしづかみにするのと同等の感じ、とでも言えば分かりやすいでしょうか。一音一音が歌声のように耳に響くんですよね。凄い。ブレない音ってやつです。
これはマイルスも嫉妬したに違いない。いやもちろんマイルスも凄いですけど、比べるのは野暮ってもんです。

楽曲はジャズをたしなむ人であればみんな知ってるはずなスタンダードばかり。まあ大概の場合アレンジされまくってるんで、こういう企画(あとはボーカルもの)は「ああこういう曲だったんだ」と改めて気付かせてくれます。しかもそんな名曲群もこれほどの演奏で聴かされてはさらにハクがつきますなあ。

いやあ。やっぱ凄いとか素晴らしいとか天才だとか、他の人が書いてるようなことしか言えないもんです。もうちょっとちゃんとしたこと書こうと思ってたんだけどな。笑

kura_mokura_mo at 22:55│コメント(2)トラックバック(0)JAZZ │

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この記事へのコメント

1. Posted by 北沢オーストラリア   2010年02月24日 00:10
この“ウィズ・ストリングス”は聴いたことはないんです。クインテットのを2種のみなんですよ。
選曲も大切ですねぇ。

>マイルスも凄いですけど、比べるのは野暮ってもんです
これは比べようがないですよね、どちらも最高峰っす。
2. Posted by kura_mo   2010年02月25日 12:25
>北沢オーストリアさん
ウィズ・ストリングスものってそんなに好きじゃないんですけど、やっぱプレイヤーによりますね。
ブラウニーというだけで聴こえかたも5割増くらいですな。笑

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