2010年02月20日
東京はようやくの晴れ日って感じですね。しかしながら全く金がないワタクシはコタツの中で一日を過ごしました。サッポロ一番食って、昼寝して、ネット見て。
まあこれはこれでたまにはいいですね。できればこんないい天気の日は外に出たかったですけど。明日は昼飯くらいは食いに行こう。
先日ボブ・ディラン来日公演のチケットが届きまして、これで春のライブ3本立てのチケットが全てそろいました。楽しみすぎて死ねる。笑
来週から暖かくなるみたいだし、春はもうすぐですなあ。
本日はその辺絡みでこちらをエントリ。セクション「The Section」です。
先日レココレを立読みしていましたらば、なんと今回のキャロル・キング&JT来日公演にはセクションのメンバーが参加という驚きのニュースが!
しかも今回の公演はセクションをバックにキャロルとJTが同じステージ上で交互に初期の持ち歌を歌うという、なんという贅沢な内容!究極のファンサービスですなあ。
この組み合わせでもう向こうでは何回かライブをやっているらしく、セットリストも公開されていますが、気絶しそうな内容でしたので敢えてなるべく見ないようにしっています。笑
このレイドバックした内容のコンサートに、悪く言いたい方もいるでしょう。いくらでもどうぞ。ただ俺は最高に楽しみです。
さてセクション。
俺が持ってるのはこのファーストのみですが、やっぱ演奏陣といいますか、ミュージシャンが集まって作ったアルバムというのはこうなりがちなんだな、という典型例といいますか。
時代背景も多分にあるとは思いますが、全体的にフュージョンぽい内容ですね。エレピの音色とか特に。
演奏自体は実にのびのびとパワフルな展開で、とても草食系のSSWのバックをやっていた人達とは思えないです。つかセクションって言われなきゃ分かんないような音でもありますね。
それでもあのJT「ワン・マン・ドッグ」の裏ジャケの人達だとか、ジャクソン・ブラウン「ランニング・オン・エンプティ」のバンドなんだって思うと、いやでも良く聴こえてしまうから人の感覚なんていいかげんなもんです。だから手放せなかったんだろうな。。
まあ俺個人としましてはここ最近で随分フュージョン系ジャズも聴くようになりましたんで、違和感は買った当初よりはありませんけどね。
腕利きのミュージシャンがノリで作ったアルバム、というにはもったいない、そこかしこに聴き所はございます。
やっぱバック演奏と違って楽器のみのサウンドですと、各プレイヤーの力量が如実に分かります。個人的にはこのアルバムでリー・スクラーのベースの凄さに気付いたような所もあります。
楽曲自体は割とファンキーなものが多く、クーチの趣味が良く出てるように思います。「ドック・オブ・ザ・ベイ」のけだるいプレイも捨てがたいけど。
そしてもうひとつ聴き所といえば、やはりマイケル・ブレッカーの参加でしょう。
俺はブレッカーの熱心な聴き手ではありませんが、それでもここで聴ける彼のプレイはダントツで目立っていてカッコイイと思うし、格の違いみたいなもんを感じさせられますね。7曲目「スワン・ソング」とかブレッカーのバックみたいになっちゃう瞬間とかもあったりして。あ、元からバックは慣れてる人達ですもんね。
6曲目「ミートボール」はそんな両者の最高のコンビネーションが楽しめるファンキーな名演。フェイドアウトじゃなくもうちょっと長く聴きたかったなあ。
今回の来日にはクレイグ・ダーギーは来ないみたいでちょっと残念ですけど、それでも生で見るのは初めてですんで、主役同様に楽しみです。
しかし贅沢なライブになりそうですなあ。これなら15000円も高くない?笑
まあこれはこれでたまにはいいですね。できればこんないい天気の日は外に出たかったですけど。明日は昼飯くらいは食いに行こう。
先日ボブ・ディラン来日公演のチケットが届きまして、これで春のライブ3本立てのチケットが全てそろいました。楽しみすぎて死ねる。笑
来週から暖かくなるみたいだし、春はもうすぐですなあ。
本日はその辺絡みでこちらをエントリ。セクション「The Section」です。
先日レココレを立読みしていましたらば、なんと今回のキャロル・キング&JT来日公演にはセクションのメンバーが参加という驚きのニュースが!
しかも今回の公演はセクションをバックにキャロルとJTが同じステージ上で交互に初期の持ち歌を歌うという、なんという贅沢な内容!究極のファンサービスですなあ。
この組み合わせでもう向こうでは何回かライブをやっているらしく、セットリストも公開されていますが、気絶しそうな内容でしたので敢えてなるべく見ないようにしっています。笑
このレイドバックした内容のコンサートに、悪く言いたい方もいるでしょう。いくらでもどうぞ。ただ俺は最高に楽しみです。
さてセクション。
俺が持ってるのはこのファーストのみですが、やっぱ演奏陣といいますか、ミュージシャンが集まって作ったアルバムというのはこうなりがちなんだな、という典型例といいますか。
時代背景も多分にあるとは思いますが、全体的にフュージョンぽい内容ですね。エレピの音色とか特に。
演奏自体は実にのびのびとパワフルな展開で、とても草食系のSSWのバックをやっていた人達とは思えないです。つかセクションって言われなきゃ分かんないような音でもありますね。
それでもあのJT「ワン・マン・ドッグ」の裏ジャケの人達だとか、ジャクソン・ブラウン「ランニング・オン・エンプティ」のバンドなんだって思うと、いやでも良く聴こえてしまうから人の感覚なんていいかげんなもんです。だから手放せなかったんだろうな。。
まあ俺個人としましてはここ最近で随分フュージョン系ジャズも聴くようになりましたんで、違和感は買った当初よりはありませんけどね。
腕利きのミュージシャンがノリで作ったアルバム、というにはもったいない、そこかしこに聴き所はございます。
やっぱバック演奏と違って楽器のみのサウンドですと、各プレイヤーの力量が如実に分かります。個人的にはこのアルバムでリー・スクラーのベースの凄さに気付いたような所もあります。
楽曲自体は割とファンキーなものが多く、クーチの趣味が良く出てるように思います。「ドック・オブ・ザ・ベイ」のけだるいプレイも捨てがたいけど。
そしてもうひとつ聴き所といえば、やはりマイケル・ブレッカーの参加でしょう。
俺はブレッカーの熱心な聴き手ではありませんが、それでもここで聴ける彼のプレイはダントツで目立っていてカッコイイと思うし、格の違いみたいなもんを感じさせられますね。7曲目「スワン・ソング」とかブレッカーのバックみたいになっちゃう瞬間とかもあったりして。あ、元からバックは慣れてる人達ですもんね。
6曲目「ミートボール」はそんな両者の最高のコンビネーションが楽しめるファンキーな名演。フェイドアウトじゃなくもうちょっと長く聴きたかったなあ。
今回の来日にはクレイグ・ダーギーは来ないみたいでちょっと残念ですけど、それでも生で見るのは初めてですんで、主役同様に楽しみです。
しかし贅沢なライブになりそうですなあ。これなら15000円も高くない?笑
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この記事へのコメント
1. Posted by デフレおじさん 2010年02月20日 22:43
おぅ ジジイも持ってる盤がピックされてる kura-moさんと同じ盤について共有出来るなんて 素直にうれしいのだ。
さてその内容は…
>ミュージシャンが集まって作ったアルバムというのはこうなりがちなんだな、という典型例といいますか。
>時代背景も多分にあるとは思いますが、全体的にフュージョンぽい内容ですね。エレピの音色とか特に。
ホントにどうしてこうも面白くないアルバムに仕上がるのか? バッキングでゆるいグルーブを聞かせてくれるのが最高にゴキゲンだっつうのに自分達のアルバムこさえたらいっつもこれだ。
マイナーチエンジのJoeMamaに姿を変えても、STUFFでも、D・T・ウォーカーでも、我がCornell Dupreeだって、いっつもガッカリさせられたもんだ。
好きじゃないせいかラッパの人達の集合体だったBrekerなんちゃらなんか最悪だったなぁ
悪口はこのヘンにして 良いとこを見つけないと う〜ん、アルバムジャケットだけってフォローになってませんけど〜
さてその内容は…
>ミュージシャンが集まって作ったアルバムというのはこうなりがちなんだな、という典型例といいますか。
>時代背景も多分にあるとは思いますが、全体的にフュージョンぽい内容ですね。エレピの音色とか特に。
ホントにどうしてこうも面白くないアルバムに仕上がるのか? バッキングでゆるいグルーブを聞かせてくれるのが最高にゴキゲンだっつうのに自分達のアルバムこさえたらいっつもこれだ。
マイナーチエンジのJoeMamaに姿を変えても、STUFFでも、D・T・ウォーカーでも、我がCornell Dupreeだって、いっつもガッカリさせられたもんだ。
好きじゃないせいかラッパの人達の集合体だったBrekerなんちゃらなんか最悪だったなぁ
悪口はこのヘンにして 良いとこを見つけないと う〜ん、アルバムジャケットだけってフォローになってませんけど〜
2. Posted by kura_mo 2010年02月22日 19:20
>デフレおじさん
お久しぶりです。
俺もおじさんと盤を共有できて嬉しいです。ただこれはちょっとね。。
まあ単純にセクションの名がなかったら買ってなかったとは思いますが、それでもたまに聴いちゃうのがネームバリューゆえの魅力なのか。他のアルバムは欲しいと思いませんけど。
聴き所はやっぱブレッカーじゃないですか?俺もブレッカーブラザーズは全然なんですけど。。
お久しぶりです。
俺もおじさんと盤を共有できて嬉しいです。ただこれはちょっとね。。
まあ単純にセクションの名がなかったら買ってなかったとは思いますが、それでもたまに聴いちゃうのがネームバリューゆえの魅力なのか。他のアルバムは欲しいと思いませんけど。
聴き所はやっぱブレッカーじゃないですか?俺もブレッカーブラザーズは全然なんですけど。。