2010年06月29日
週末は新中野Tarozさんの8周年パーティに行ってきました。
ここ数年はDJをやらせていただいて大変楽しく過ごさせていただいているのですが、今回はCDJが故障、またWC開催中ということもありましたので遠慮させていただきまして、純粋にお客として過ごさせていただきました。もちろんBGMはipodにプレイリストを作っていきましたのでそれを使ってもらいました。サッカー中継にBGMは何度か中断しましたが、それでも後から聞いた話ではお客さんは要所要所で盛り上がってくださったそうで、嬉しい限りです。
最近はTwitter経由の人様の影響が激しくて、自分から聴こうと思って聴くものよりもTLで話題になったりフォロワーさんが聴いてるものを真似して聴いたりって事が多くて、なかなか家で一人じっくり音楽を聴く時間がなかったり。ちょっと飽和状態なんすよ。まあ時間がないのは夜仕事とTwitterのせいなんですが。。
なのでもっぱら寝る前のBGMとして聴くジャズに自己を反映させる毎日です。
本日のエントリはPatrice Rushen「Prelusion」です。
一目。ジャケの勝利って感じですナ。こんな素敵なジャケが駄盤な訳がないですよね。結論から言うとまあそんな感じの素敵なアルバムなのですよ。
パトリース・ラーセンと言えば世間的には「Forget Me Not」などのR&B系ヒットでおなじみのエアロビファッションおねいさん(笑)というイメージかと思いますが、出はれっきとしたジャズピアニスト。って俺も最近知ったんですけど。。
今作はそんな彼女のデビュー作。この時まだ若干20歳だそうで。なんかまだ少女っぽいかわいらしいジャケ写ですね。
さて内容はまあそんな特別な感じでもなく。所謂ハービー・ハンコックフォロワーなピアノプレイが印象的な、新主流派ジャズファンならば嫌いなわけないって感じの内容ではあります。
個人的には3曲目のジャズファンクなナンバー「Hav-Right Now」が一番好きなのであまり新主流云々は関係なかったりするんですが。。
この後彼女は更にファンク〜フュージョン色を強めたアルバムを発表していき、結局は自分でフュージョンサウンドにあわせて歌ってしまうという、まるでジョージ・ベンソンのような流れで知名度を上げていくんですが、今作はまだジャズの可能性を信じていたピュアな20歳の女性ピアニストの美しき姿が記録されています。グッと来るじゃありませんか(あくまで想像ですが)
あ、後年の彼女も好きですけどね、もちろん。
ただ冒頭にも書きましたが、やっぱジャケで得してる1枚だと思います。なんとなく手に取ってしまうし、聴き始めたらやっぱ内容もちゃんと流れがあってバランスもいいので、ついつい最後まで聴いてしまうという。ジョー・ヘンダーソンも出すぎてなくてイイですし。
ちなみにCDは次作「Before The Dawn」との2イン1です。お買い得ですので是非こちらを。実は内容的には次作の方が好みなのですが(笑)
いやでも、俺のような初心者にはやっぱりきっかけが大事なんです。内容なんてそんな違い分かんないんだから(ええっ!)
ここ数年はDJをやらせていただいて大変楽しく過ごさせていただいているのですが、今回はCDJが故障、またWC開催中ということもありましたので遠慮させていただきまして、純粋にお客として過ごさせていただきました。もちろんBGMはipodにプレイリストを作っていきましたのでそれを使ってもらいました。サッカー中継にBGMは何度か中断しましたが、それでも後から聞いた話ではお客さんは要所要所で盛り上がってくださったそうで、嬉しい限りです。
最近はTwitter経由の人様の影響が激しくて、自分から聴こうと思って聴くものよりもTLで話題になったりフォロワーさんが聴いてるものを真似して聴いたりって事が多くて、なかなか家で一人じっくり音楽を聴く時間がなかったり。ちょっと飽和状態なんすよ。まあ時間がないのは夜仕事とTwitterのせいなんですが。。
なのでもっぱら寝る前のBGMとして聴くジャズに自己を反映させる毎日です。
本日のエントリはPatrice Rushen「Prelusion」です。
一目。ジャケの勝利って感じですナ。こんな素敵なジャケが駄盤な訳がないですよね。結論から言うとまあそんな感じの素敵なアルバムなのですよ。
パトリース・ラーセンと言えば世間的には「Forget Me Not」などのR&B系ヒットでおなじみのエアロビファッションおねいさん(笑)というイメージかと思いますが、出はれっきとしたジャズピアニスト。って俺も最近知ったんですけど。。
今作はそんな彼女のデビュー作。この時まだ若干20歳だそうで。なんかまだ少女っぽいかわいらしいジャケ写ですね。
さて内容はまあそんな特別な感じでもなく。所謂ハービー・ハンコックフォロワーなピアノプレイが印象的な、新主流派ジャズファンならば嫌いなわけないって感じの内容ではあります。
個人的には3曲目のジャズファンクなナンバー「Hav-Right Now」が一番好きなのであまり新主流云々は関係なかったりするんですが。。
この後彼女は更にファンク〜フュージョン色を強めたアルバムを発表していき、結局は自分でフュージョンサウンドにあわせて歌ってしまうという、まるでジョージ・ベンソンのような流れで知名度を上げていくんですが、今作はまだジャズの可能性を信じていたピュアな20歳の女性ピアニストの美しき姿が記録されています。グッと来るじゃありませんか(あくまで想像ですが)
あ、後年の彼女も好きですけどね、もちろん。
ただ冒頭にも書きましたが、やっぱジャケで得してる1枚だと思います。なんとなく手に取ってしまうし、聴き始めたらやっぱ内容もちゃんと流れがあってバランスもいいので、ついつい最後まで聴いてしまうという。ジョー・ヘンダーソンも出すぎてなくてイイですし。
ちなみにCDは次作「Before The Dawn」との2イン1です。お買い得ですので是非こちらを。実は内容的には次作の方が好みなのですが(笑)
いやでも、俺のような初心者にはやっぱりきっかけが大事なんです。内容なんてそんな違い分かんないんだから(ええっ!)
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この記事へのコメント
1. Posted by mayu 2010年07月01日 12:05
こちらにはお初のお邪魔。。。でしたよね?
どうぞ宜しくお願いします!
パトリース・ラーシェン、昔ライブで見たことがあります。
東海岸スタジオミュージシャンのライブで、彼女はバックで鍵盤弾いていただけで
あまり存在感はなかったのですが、今思えば影武者に徹していたのかなと。
その時は彼女のことを全く知らなかったので、後からちゃんと聴いておけばよかったと後悔しました。
シンセ弾きっていうイメージが強いのですが、こんなアコピのジャズアルバムもあるんですね〜。
聴いてみたいです。
どうぞ宜しくお願いします!
パトリース・ラーシェン、昔ライブで見たことがあります。
東海岸スタジオミュージシャンのライブで、彼女はバックで鍵盤弾いていただけで
あまり存在感はなかったのですが、今思えば影武者に徹していたのかなと。
その時は彼女のことを全く知らなかったので、後からちゃんと聴いておけばよかったと後悔しました。
シンセ弾きっていうイメージが強いのですが、こんなアコピのジャズアルバムもあるんですね〜。
聴いてみたいです。
2. Posted by mayu 2010年07月01日 12:12
はっ影武者じゃなくて裏方ですね。失礼しました〜〜(汗)
まあでもこの人に歌わせず、ただ裏方に置いちゃうライブってのも随分贅沢というか、
もったいない感じもしますね。
まあでもこの人に歌わせず、ただ裏方に置いちゃうライブってのも随分贅沢というか、
もったいない感じもしますね。
3. Posted by kura_mo 2010年07月01日 20:58
>mayuさん
コメントありがとうございます。
スタジオミュージシャンのライブ。。リー・リトナーかしら?
その辺のミュージシャンとの交流が彼女の音楽性に影響を与えたのは間違いないでしょう。
まあ時代ですから、遅かれ早かれフュージョン化はあったんでしょうけど、彼女の場合歌もイケてたのが吉だったようですね。
コメントありがとうございます。
スタジオミュージシャンのライブ。。リー・リトナーかしら?
その辺のミュージシャンとの交流が彼女の音楽性に影響を与えたのは間違いないでしょう。
まあ時代ですから、遅かれ早かれフュージョン化はあったんでしょうけど、彼女の場合歌もイケてたのが吉だったようですね。
4. Posted by mayu 2010年07月07日 19:07
ええと、確かハイラム・ブロックとウィル・リーだったと思います。
ハイラムが土足で客席のテーブルの上を練り歩いていたので、
ミーハー根性丸出しでぺたぺた触ったのを覚えています。
ってしょうもないことしか覚えていなかったりしますが(汗)。
ハイラムが土足で客席のテーブルの上を練り歩いていたので、
ミーハー根性丸出しでぺたぺた触ったのを覚えています。
ってしょうもないことしか覚えていなかったりしますが(汗)。
5. Posted by kura_mo 2010年07月09日 22:03
>mayuさん
名前だけは聞いた事あるような。。
その面子で来日ライブやれちゃうのも凄い。スタジオミュージシャンって人気あったんですねえw
名前だけは聞いた事あるような。。
その面子で来日ライブやれちゃうのも凄い。スタジオミュージシャンって人気あったんですねえw