2012年08月21日
2週間のご無沙汰です。毎日暑いですねえ。言いたくないけど。
毎日のようにイベントが目白押しで楽しく過ごしております。やっぱり夏はこうでなくては。
えっと、ちょっと長くなりますけど雑記から。
まずは何と言ってもBB５のライブですよね。いやあ素晴らしかったです、予想以上に。
ブライアンは相変わらず調子が良いようには見えませんでしたが、それでも新曲を含む数曲ではしっかりリードを取り、我々の不安を和らげてくれました。
しかしながら驚いたのは他のメンバーの元気っぷり。30曲近く、2時間に及ぶステージを余裕の表情でこなすフロントのマイク、アル、ブルース、そしてデヴィッド・マークスにはホント驚きましたね。とても70歳になろうというおじいちゃんには思えませんでした。まあそういう目で見てるこっちが失礼でしたね、はい。
何度も涙をこぼしながら一緒に歌い踊ったビーチボーイズのライブ、これはホント一生の思い出になりましたね。出来る事ならまた観たいなあ。
そして先週末にはこちらも個人的に嬉しい企画ライブ、「サニチャーとプレイメイツの夜」に行ってまいりました。
この２つのバンドは俺が大学時代後半によく観に行ったバンドで、当時仲間内で作っていたファンジンでもインタビューをしたり連載記事を書いてもらったりとお世話になった方々なのです。
少々の同窓会的な雰囲気はあったものの、そこで奏でられた音楽は決してノスタルジーという言葉で片付けられない力があったと思いますし、何よりあの頃自分が持っていた、音楽に対しての真摯な気持ちを取り戻させてくれたように感じました。頭であれこれ考えるよりも先に体が動いてしまう、そんな力。思わず歌っちゃいましたねー、特にプレイメイツ。
プレイメイツの山本聖さんは現在Clandentineというバンドをメインに活動していて、そちらは俺もしょっちゅう観に行っているんですが、プレイメイツのライブは大学時代以来。しかもその頃俺たちが聴き狂っていた1stの曲をかなりやってくれて、それはもう興奮しました。完全に気分はあの頃に戻っていましたね。
本日はそのライブに敬意を表してプレイメイツの1stアルバム「Short Wave」をエントリします。
プレイメイツのライブを初めて観たのは確かロンロンクルーのライブの対バンだったと思います。
その時の衝撃は今でも覚えています。とにかくビートルズみたいでかっこ良かった。それまで観てきた日本のインディーギターポップバンドとは一味違う、シンプルなロックンロールの魅力があったんですよね。
それで俺たち仲間内はみんなやられてしまって、プレイメイツのライブは結構チェックして観に行きました。ほどなくしてK.O.G.Aから出たのがこの1stアルバムです。
ライブでおなじみの曲ばかりだったので買ってすぐ口ずさめるほどだったんですが、それでもホント良く聴きましたね。あの頃仲間内はみんな買ってたんじゃないかな。日本のインディーギターバンドとはいえそれぞれ好みはありましたから、全員が買うってバンドはあまりなかったと思うんですけど、プレイメイツのこのCDはみんなの家にあった気がします。
とにかく1曲目「Love Is You」からもう最高ですね。このスピード感こそが１ｓｔの魅力というか。ビートルズを機軸にしつつも、パンクぽさも感じるこのサウンド。20代前半の若者が嫌いなわけないですよね。
全体的に後の聖さんの楽曲の魅力である甘さは控え目で、疾走感ある曲が並びます。パワーポップというよりはパンクなんですよね、やっぱ。頭を小刻みに振ってノル感じというかｗ
なのでセカンドを聴いた時には随分もっさりした感じになっちゃったなあと。60s過ぎるようにも感じたし、今っぽさが感じられなかった。音も意図的とは言えすごく悪くて聴きづらかったし。
しかもセカンドが出たのは卒業後の97年だったので、その頃にはもうサニーデイとか所謂日本のロックに好みが移っていたこともあって、ほとんど聴かずじまいでした。パンクぽさがなくなっていて違うバンドみたいになった気がしちゃったんですよね、なんとなく。
今ではその後のプレイメイツの作品も大好きですが、やっぱり俺にとってのプレイメイツはこの1sｔなんですよね。
全曲勢いと疾走感に溢れてて、メロディは甘めだけど硬派な感じで。曲は短くてあっという間に終わる。ビートルズ・ミーツ・パンク。そんなの最高に決まってるじゃないですか。
まあこのテの音楽は聴く環境を多少選ばない事もないんで、毎日どんなシチュエーションでも聴けるわけじゃないですけど、はまった時の気持ち良さは他のどんな音楽にも勝てないと思います。つまり、BGM的じゃないんですよね。今回久々に聴き返してみて改めて思いました。
プレイメイツは今後も定期的に活動を続けていく事になったようで、今後も楽しみです。ライブでは新曲も披露していましたしね。
ただそろそろClandestineの新作も聴きたいですけど。ね、聖さん。
毎日のようにイベントが目白押しで楽しく過ごしております。やっぱり夏はこうでなくては。
えっと、ちょっと長くなりますけど雑記から。
まずは何と言ってもBB５のライブですよね。いやあ素晴らしかったです、予想以上に。
ブライアンは相変わらず調子が良いようには見えませんでしたが、それでも新曲を含む数曲ではしっかりリードを取り、我々の不安を和らげてくれました。
しかしながら驚いたのは他のメンバーの元気っぷり。30曲近く、2時間に及ぶステージを余裕の表情でこなすフロントのマイク、アル、ブルース、そしてデヴィッド・マークスにはホント驚きましたね。とても70歳になろうというおじいちゃんには思えませんでした。まあそういう目で見てるこっちが失礼でしたね、はい。
何度も涙をこぼしながら一緒に歌い踊ったビーチボーイズのライブ、これはホント一生の思い出になりましたね。出来る事ならまた観たいなあ。
そして先週末にはこちらも個人的に嬉しい企画ライブ、「サニチャーとプレイメイツの夜」に行ってまいりました。
この２つのバンドは俺が大学時代後半によく観に行ったバンドで、当時仲間内で作っていたファンジンでもインタビューをしたり連載記事を書いてもらったりとお世話になった方々なのです。
少々の同窓会的な雰囲気はあったものの、そこで奏でられた音楽は決してノスタルジーという言葉で片付けられない力があったと思いますし、何よりあの頃自分が持っていた、音楽に対しての真摯な気持ちを取り戻させてくれたように感じました。頭であれこれ考えるよりも先に体が動いてしまう、そんな力。思わず歌っちゃいましたねー、特にプレイメイツ。
プレイメイツの山本聖さんは現在Clandentineというバンドをメインに活動していて、そちらは俺もしょっちゅう観に行っているんですが、プレイメイツのライブは大学時代以来。しかもその頃俺たちが聴き狂っていた1stの曲をかなりやってくれて、それはもう興奮しました。完全に気分はあの頃に戻っていましたね。
本日はそのライブに敬意を表してプレイメイツの1stアルバム「Short Wave」をエントリします。プレイメイツのライブを初めて観たのは確かロンロンクルーのライブの対バンだったと思います。
その時の衝撃は今でも覚えています。とにかくビートルズみたいでかっこ良かった。それまで観てきた日本のインディーギターポップバンドとは一味違う、シンプルなロックンロールの魅力があったんですよね。
それで俺たち仲間内はみんなやられてしまって、プレイメイツのライブは結構チェックして観に行きました。ほどなくしてK.O.G.Aから出たのがこの1stアルバムです。
ライブでおなじみの曲ばかりだったので買ってすぐ口ずさめるほどだったんですが、それでもホント良く聴きましたね。あの頃仲間内はみんな買ってたんじゃないかな。日本のインディーギターバンドとはいえそれぞれ好みはありましたから、全員が買うってバンドはあまりなかったと思うんですけど、プレイメイツのこのCDはみんなの家にあった気がします。
とにかく1曲目「Love Is You」からもう最高ですね。このスピード感こそが１ｓｔの魅力というか。ビートルズを機軸にしつつも、パンクぽさも感じるこのサウンド。20代前半の若者が嫌いなわけないですよね。
全体的に後の聖さんの楽曲の魅力である甘さは控え目で、疾走感ある曲が並びます。パワーポップというよりはパンクなんですよね、やっぱ。頭を小刻みに振ってノル感じというかｗ
なのでセカンドを聴いた時には随分もっさりした感じになっちゃったなあと。60s過ぎるようにも感じたし、今っぽさが感じられなかった。音も意図的とは言えすごく悪くて聴きづらかったし。
しかもセカンドが出たのは卒業後の97年だったので、その頃にはもうサニーデイとか所謂日本のロックに好みが移っていたこともあって、ほとんど聴かずじまいでした。パンクぽさがなくなっていて違うバンドみたいになった気がしちゃったんですよね、なんとなく。
今ではその後のプレイメイツの作品も大好きですが、やっぱり俺にとってのプレイメイツはこの1sｔなんですよね。
全曲勢いと疾走感に溢れてて、メロディは甘めだけど硬派な感じで。曲は短くてあっという間に終わる。ビートルズ・ミーツ・パンク。そんなの最高に決まってるじゃないですか。
まあこのテの音楽は聴く環境を多少選ばない事もないんで、毎日どんなシチュエーションでも聴けるわけじゃないですけど、はまった時の気持ち良さは他のどんな音楽にも勝てないと思います。つまり、BGM的じゃないんですよね。今回久々に聴き返してみて改めて思いました。
プレイメイツは今後も定期的に活動を続けていく事になったようで、今後も楽しみです。ライブでは新曲も披露していましたしね。
ただそろそろClandestineの新作も聴きたいですけど。ね、聖さん。
kura_mo
