2012年10月02日
10月になってだいぶ秋めいてまいりましたが、それでもまだまだ短パンTシャツで余裕っていう。今年はやっぱ暑いのかな?例年の事などすっかり忘れてはいますが。
今週末は本来ならば朝霧、のはずなんですが。今年は諸事情でパスなんすよ。まあ同行者が捕まらなかったっていうのと金欠っていうのとで。
2003年から毎年行ってましたからここで連続記録が途切れるのはちと残念ですが、まあこういう年があってもいいかなと。大人の余裕ですな。(ホントはすげえ行きたかったけど...)
さてと告知もぼちぼちと。左側のバナーにもありますが久々のSTRです。前回が4月?!そんな前でしたか。
まあ期間が開いてもSTRクルーの結束は強いですから、今回もみんな最高の選曲で盛り上げてくれるでしょう!(他力本願)
ワタクシも微力ながらそんな素敵な夜に協力できたら、と思っています。皆様のご来場心よりお待ちしております!
秋の夜長にはちょっと切ないソウルミュージックを。本日のエントリはスクーターズ「女は何度も勝負する」です。
「東京ディスコナイト」で知られるスクーターズ、まさかの復活作です。
最初そのニュースを聞いた時は正直微妙だなって思ったんですよね、今更感もあったし。渋谷系全盛の頃ならまだしも。
でも、今作のために筒美御大や小西さんが曲を書き下ろしたという話を聞いてちょっと気になりだして。タワレコの試聴機で数曲聴いたらもう即買いでしたね。
その時はアナログ盤が出るかどうかのインフォがなかったもんでもちろんCDで買ったんですが、その後すぐにアナログリリースのニュースが。ちょっと迷いましたがCDを処分してアナログを購入する事にしました。
そして先週末めでたくアナログにて再購入とあいなりました。搬舵君予約サンクス。
いやあ、やっぱアナログで聴くとしっくりきますなあ。確かに豪華作家陣を迎えていますが基本ファーストとそれほど差はないっていうか。モータウン〜60sソウルを機軸にしたちょっといなたいダンスミュージック。そのいなたさにキュートさを感じます。上手いだけがソウルミュージックじゃない。ある意味パブロック的な感覚でもありますね。
変わらないとは言ってもそこは流石オトナの女性。作家陣もその辺を意識したのか、歌詞の内容が凄くグッとくるっていうか。全編通して切ない恋の歌が満載なんですよね。でもサウンドはダンサブルでゴキゲン。このコントラストがねー、実に素晴らしい。スクーターズの歌詞にグッとくるなんて思ってもみなかったけど。
楽曲的にはやはり筒美、小西のおふた方の2曲が圧倒的な完成度ですね。
イントロから「Am I Same The Girl」ネタの筒美作「Hey Girl」、マーヴィン・ゲイ〜モータウンオマージュに溢れた小西作「悲しいうわさ」、どちらも甲乙つけがたい名曲です。
ちょっと今っぽい打ち込みをつかったカッコイイ系の曲もあったりするんですが、逆に浮いてるっつーか。それがちょっと惜しいですけど、でも前述2曲の素晴らしさが微妙な具合の楽曲をチャラにしてくれますね。
Breakaways「He Does't Love Me」の日本語カバーもこれぞスクーターズ!って感じで凄くいいですね。
正直1stのキラメキ感とは比べようもないけれど、このジャケ含め、オトナの女性を全面に押し出した復活作という点ではかなりの成功作だと思います。単なるノスタルジアで勝負しなかったところが清いといいますか。
正にタイトル通り、「何度も勝負」してほしいですね。こちらはいつでも完敗です。
今週末は本来ならば朝霧、のはずなんですが。今年は諸事情でパスなんすよ。まあ同行者が捕まらなかったっていうのと金欠っていうのとで。
2003年から毎年行ってましたからここで連続記録が途切れるのはちと残念ですが、まあこういう年があってもいいかなと。大人の余裕ですな。(ホントはすげえ行きたかったけど...)
さてと告知もぼちぼちと。左側のバナーにもありますが久々のSTRです。前回が4月?!そんな前でしたか。
まあ期間が開いてもSTRクルーの結束は強いですから、今回もみんな最高の選曲で盛り上げてくれるでしょう!(他力本願)
ワタクシも微力ながらそんな素敵な夜に協力できたら、と思っています。皆様のご来場心よりお待ちしております!
秋の夜長にはちょっと切ないソウルミュージックを。本日のエントリはスクーターズ「女は何度も勝負する」です。
「東京ディスコナイト」で知られるスクーターズ、まさかの復活作です。
最初そのニュースを聞いた時は正直微妙だなって思ったんですよね、今更感もあったし。渋谷系全盛の頃ならまだしも。
でも、今作のために筒美御大や小西さんが曲を書き下ろしたという話を聞いてちょっと気になりだして。タワレコの試聴機で数曲聴いたらもう即買いでしたね。
その時はアナログ盤が出るかどうかのインフォがなかったもんでもちろんCDで買ったんですが、その後すぐにアナログリリースのニュースが。ちょっと迷いましたがCDを処分してアナログを購入する事にしました。
そして先週末めでたくアナログにて再購入とあいなりました。搬舵君予約サンクス。
いやあ、やっぱアナログで聴くとしっくりきますなあ。確かに豪華作家陣を迎えていますが基本ファーストとそれほど差はないっていうか。モータウン〜60sソウルを機軸にしたちょっといなたいダンスミュージック。そのいなたさにキュートさを感じます。上手いだけがソウルミュージックじゃない。ある意味パブロック的な感覚でもありますね。
変わらないとは言ってもそこは流石オトナの女性。作家陣もその辺を意識したのか、歌詞の内容が凄くグッとくるっていうか。全編通して切ない恋の歌が満載なんですよね。でもサウンドはダンサブルでゴキゲン。このコントラストがねー、実に素晴らしい。スクーターズの歌詞にグッとくるなんて思ってもみなかったけど。
楽曲的にはやはり筒美、小西のおふた方の2曲が圧倒的な完成度ですね。
イントロから「Am I Same The Girl」ネタの筒美作「Hey Girl」、マーヴィン・ゲイ〜モータウンオマージュに溢れた小西作「悲しいうわさ」、どちらも甲乙つけがたい名曲です。
ちょっと今っぽい打ち込みをつかったカッコイイ系の曲もあったりするんですが、逆に浮いてるっつーか。それがちょっと惜しいですけど、でも前述2曲の素晴らしさが微妙な具合の楽曲をチャラにしてくれますね。
Breakaways「He Does't Love Me」の日本語カバーもこれぞスクーターズ!って感じで凄くいいですね。
正直1stのキラメキ感とは比べようもないけれど、このジャケ含め、オトナの女性を全面に押し出した復活作という点ではかなりの成功作だと思います。単なるノスタルジアで勝負しなかったところが清いといいますか。
正にタイトル通り、「何度も勝負」してほしいですね。こちらはいつでも完敗です。