2013年02月19日
2月も半分過ぎたというのに雪がちらついたりなんだか寒いですな。こないだの投稿で暖かくなってきましたねーみたいな事書いたばかりだっていうのにね。
先週は更新サボってしまいましたがご覧の通り僕は元気です。ライブ観に行ったりDJ的な事やって遊んだり安レコ買いまくったり酔っ払ったりしてました。いつも通りですね。
さて、先週末に出版されてから目下我々の間で話題沸騰な書籍がありまして。
本日はその書籍「ラグジュアリー歌謡」をエントリしたいと思います。
「(((80s)))パーラー気分で楽しむ邦楽音盤ガイド538」なる副題がついていますが、まあ要するに新しい切り口の和物ディスクガイドです。
バイオやジャンルなど細かい事よりも、選者の個人的な思い入れとか好みなんかが色濃く出ている感じではありますが、雑然としているようである種の統一感があるという、なんとも不思議な本です。
実は執筆者の中に知人がおりまして、その人からこういう本が出るという話はちょっと聞いていたのですが、正直正体不明といいますか、どんなものになるのか皆目見当が付かないといった感じでした。まあ出版されてからも未だに人にどんな本なのか説明するのも難しいんですけどw
ちなみに監修者である藤井氏は前書きで「おもに80年代のバブリーな予算と楽曲のクオリティが幸せな正比例をしている音楽」と記していますが、洋楽志向でありながらお茶の間に浸透していたあの頃のキラキラした音楽、といった所かなと。その中でも所謂本格派なミュージシャン的な人達でなく、アイドルやアニメなど、作家の遊び心が溢れたものを取り上げている所が本書の新しい所だと思います。
今までほとんどの所謂「音楽好き」が見向きもしなかったアイドル歌謡やテレビ主題歌、アニメソングにもこんなに素敵なものがあるんですよ、という。音楽的な視点でそれらの楽曲を聴くとめちゃくちゃ新鮮だし新しい発見があるものなんですよね。
俺もそういう感覚はここ最近ちょっとずつ感じてはいたんですが、いかんせんどこから手をつけていいのかよく分からないし、何しろ手がかりも少ない。知人の音楽好きやDJさん達に教わりつつコツコツと集めたり研究していたワタクシのような人間にとってはま・さ・に・うってつけな1冊なのですよ!
選者の方々の世代も近いし(監修者の藤井氏は同い年!)ああ〜この感覚分かるな〜っていう文章満載で、どこか懐かしさも感じますし、80年代を小学校〜中学校で過ごした者としての思い出補正的な部分もあって、もはや他人事には思えませんw
しかも所謂オタク的なバイオ本とは違い、レコード屋感覚というか、ある程度洋楽を聴き込んできた我々のような人間にビシビシ訴えるようなセレクト。いやはや、脱帽です。もう完全にヤラれてます。
音楽評論家や著名なDJ/コレクターにはできないような、思い入れのみで選んだであろう盤も多く、その辺は賛否あるかと思いますが、まあそこは読み手側聴き手側の解釈次第だと思います。俺が過去に手放したものも結構載ってましたしねw
この本のおかげで昨年から引き続き和物から抜け出られそうにありませんね。40を前にして80sアイドル歌謡を本格的に漁る事になろうとは。。w
先週は更新サボってしまいましたがご覧の通り僕は元気です。ライブ観に行ったりDJ的な事やって遊んだり安レコ買いまくったり酔っ払ったりしてました。いつも通りですね。
さて、先週末に出版されてから目下我々の間で話題沸騰な書籍がありまして。
本日はその書籍「ラグジュアリー歌謡」をエントリしたいと思います。
「(((80s)))パーラー気分で楽しむ邦楽音盤ガイド538」なる副題がついていますが、まあ要するに新しい切り口の和物ディスクガイドです。
バイオやジャンルなど細かい事よりも、選者の個人的な思い入れとか好みなんかが色濃く出ている感じではありますが、雑然としているようである種の統一感があるという、なんとも不思議な本です。
実は執筆者の中に知人がおりまして、その人からこういう本が出るという話はちょっと聞いていたのですが、正直正体不明といいますか、どんなものになるのか皆目見当が付かないといった感じでした。まあ出版されてからも未だに人にどんな本なのか説明するのも難しいんですけどw
ちなみに監修者である藤井氏は前書きで「おもに80年代のバブリーな予算と楽曲のクオリティが幸せな正比例をしている音楽」と記していますが、洋楽志向でありながらお茶の間に浸透していたあの頃のキラキラした音楽、といった所かなと。その中でも所謂本格派なミュージシャン的な人達でなく、アイドルやアニメなど、作家の遊び心が溢れたものを取り上げている所が本書の新しい所だと思います。
今までほとんどの所謂「音楽好き」が見向きもしなかったアイドル歌謡やテレビ主題歌、アニメソングにもこんなに素敵なものがあるんですよ、という。音楽的な視点でそれらの楽曲を聴くとめちゃくちゃ新鮮だし新しい発見があるものなんですよね。
俺もそういう感覚はここ最近ちょっとずつ感じてはいたんですが、いかんせんどこから手をつけていいのかよく分からないし、何しろ手がかりも少ない。知人の音楽好きやDJさん達に教わりつつコツコツと集めたり研究していたワタクシのような人間にとってはま・さ・に・うってつけな1冊なのですよ!
選者の方々の世代も近いし(監修者の藤井氏は同い年!)ああ〜この感覚分かるな〜っていう文章満載で、どこか懐かしさも感じますし、80年代を小学校〜中学校で過ごした者としての思い出補正的な部分もあって、もはや他人事には思えませんw
しかも所謂オタク的なバイオ本とは違い、レコード屋感覚というか、ある程度洋楽を聴き込んできた我々のような人間にビシビシ訴えるようなセレクト。いやはや、脱帽です。もう完全にヤラれてます。
音楽評論家や著名なDJ/コレクターにはできないような、思い入れのみで選んだであろう盤も多く、その辺は賛否あるかと思いますが、まあそこは読み手側聴き手側の解釈次第だと思います。俺が過去に手放したものも結構載ってましたしねw
この本のおかげで昨年から引き続き和物から抜け出られそうにありませんね。40を前にして80sアイドル歌謡を本格的に漁る事になろうとは。。w