2014年11月04日
3週間のご無沙汰です。ここ最近帰宅してからのおつまみ作りに凝っておりまして。あっという間に2時間とか経っちゃうんですよね不思議。のっけからブログ更新してない言い訳かよって思ったアナタは鋭い!まあもちろんそんな事言い訳になんてしませんけどね!嫁が喜んでくれるからいいのさ。それでいいのさ。
えっと先週末、と言ってもおとといと昨日なんですが仙台へ一泊旅行に行ってきました。仙台は2回ほど行ったことはあるんですが観光は初めてで。青葉城とかお寺とか見たりして観光気分満喫しようかなと思っていたんですが、結局初日盛大に昼寝してしまったり土砂降りだったりと、たいした観光もせずにレコードばかり掘っておりました。催事もあったしなかなか収穫はあったんですが。まあ一応松島観光はしましたよフェリー乗ったり。なのでなんとなく満足感はあります。おいしい牛タンも食べたし、友人達と楽しく飲んだりできたしね。
で、本日は余裕の有給。昼に焼肉食って英気を養ったり買ったレコード聴いたりして過ごしました。土曜日にも江古田のフリマで大量購入したもんで今かなり充実しててレコード聴くのが楽しいですはい。
しかし聴くものがある時に限って別のものが聴きたくなるのが常ってもんで。最近僕の中で突然に表れた甲斐バンド熱に身を任せ、初期から数枚購入してきて今聴いております。聴きたいものを聴きたい時に聴くっていうのは実に気持ちいいもんですなあ。
本日のエントリは甲斐バンドのデビューアルバム「らいむらいと」です。
何故今甲斐バンドなのか?僕にもよくわかんないんですけどおそらく去年の年末から今年頭にかけてマイブームが来ていたチューリップの流れで次は甲斐バンドかな。。と思っていたというのと、あとは先日もガロとか聴いててなんとなくフォーキーな感じの和物に嗜好が傾いてきてたってのもあるかと。秋から冬はフォーク系が恋しくなりますね。
勝手に甲斐バンドをフォーキーな流れに入れてしまったんですがそれはやっぱり初期の楽曲群のイメージによる所が大きいかと。ベスト盤でこの1stに収録されているデビュー曲「バス通り」を初めて聴いた時には後のイメージとだいぶ違ってて驚いたものです。個人的には「ヒーロー」や「安奈」よりも全然いいじゃんって思いましたね。
今回買って初めて全部通して聴いたんですがこれは思っていた通りかなりいいアルバムですね。今まで無視してた自分を腹パンしたい気分です。
僕は甲斐バンドのあの独特のメロディのクサさがずっと好きじゃなくて、それで毛嫌いしてたんですけど、それがチューリップとかガロとかでだいぶ慣らされたというか、免疫がついたんですねきっと。
しかしながらこの1stにはそのクサさというか甲斐よしひろの男臭さ的な感じも後年ほど感じず、かわいらしさすら感じる良質のフォーク・ポップに仕上がっています。レコード会社はチューリップの弟分として彼らを売り出したかったらしく、それも良く分かるサウンドです。チューリップほどではありませんがバッドフィンガーあたりの音に近い、パワーポップといえるような楽曲も何曲か入っています。
結局このかわいこちゃん路線が成功せず、もっと男臭さを前面に出したシングル「裏切りの街角」がヒットして甲斐バンドは一躍スターダムにのし上がっていくわけで、この1stはなかったこと的な扱いをされているらしいです。
しかし!今聴くべきはむしろこの1stではないかと。先にも述べましたがチューリップ路線のパワーポップ的ともいえるA面1曲目から4曲目までの流れは甲斐バンド云々抜きにしてめっちゃかっこいいです。甲斐バンドのイメージが吹っ飛ぶこと請け合いですね。なんでこういうのを紹介しないのかな〜誰も。だから俺が紹介っつーか推しますよ!甲斐バンドは1stだね!他のアルバムはこれから聴くんでまた意見変わるかもだけど!
いやあやっぱり勘って当たるもんですねえ。甲斐バンドやっぱり良かったんだ、って再確認しましたよ。そりゃああれだけ中古盤でゴロゴロしてるし、売れたっていうのはそれなりの理由があるんですよねやっぱ。
これからDJでちょくちょく使って行こうかと思いますがきっとこんなに盛り上がってるの俺だけなんだろうな。。
えっと先週末、と言ってもおとといと昨日なんですが仙台へ一泊旅行に行ってきました。仙台は2回ほど行ったことはあるんですが観光は初めてで。青葉城とかお寺とか見たりして観光気分満喫しようかなと思っていたんですが、結局初日盛大に昼寝してしまったり土砂降りだったりと、たいした観光もせずにレコードばかり掘っておりました。催事もあったしなかなか収穫はあったんですが。まあ一応松島観光はしましたよフェリー乗ったり。なのでなんとなく満足感はあります。おいしい牛タンも食べたし、友人達と楽しく飲んだりできたしね。
で、本日は余裕の有給。昼に焼肉食って英気を養ったり買ったレコード聴いたりして過ごしました。土曜日にも江古田のフリマで大量購入したもんで今かなり充実しててレコード聴くのが楽しいですはい。
しかし聴くものがある時に限って別のものが聴きたくなるのが常ってもんで。最近僕の中で突然に表れた甲斐バンド熱に身を任せ、初期から数枚購入してきて今聴いております。聴きたいものを聴きたい時に聴くっていうのは実に気持ちいいもんですなあ。
本日のエントリは甲斐バンドのデビューアルバム「らいむらいと」です。
何故今甲斐バンドなのか?僕にもよくわかんないんですけどおそらく去年の年末から今年頭にかけてマイブームが来ていたチューリップの流れで次は甲斐バンドかな。。と思っていたというのと、あとは先日もガロとか聴いててなんとなくフォーキーな感じの和物に嗜好が傾いてきてたってのもあるかと。秋から冬はフォーク系が恋しくなりますね。
勝手に甲斐バンドをフォーキーな流れに入れてしまったんですがそれはやっぱり初期の楽曲群のイメージによる所が大きいかと。ベスト盤でこの1stに収録されているデビュー曲「バス通り」を初めて聴いた時には後のイメージとだいぶ違ってて驚いたものです。個人的には「ヒーロー」や「安奈」よりも全然いいじゃんって思いましたね。
今回買って初めて全部通して聴いたんですがこれは思っていた通りかなりいいアルバムですね。今まで無視してた自分を腹パンしたい気分です。
僕は甲斐バンドのあの独特のメロディのクサさがずっと好きじゃなくて、それで毛嫌いしてたんですけど、それがチューリップとかガロとかでだいぶ慣らされたというか、免疫がついたんですねきっと。
しかしながらこの1stにはそのクサさというか甲斐よしひろの男臭さ的な感じも後年ほど感じず、かわいらしさすら感じる良質のフォーク・ポップに仕上がっています。レコード会社はチューリップの弟分として彼らを売り出したかったらしく、それも良く分かるサウンドです。チューリップほどではありませんがバッドフィンガーあたりの音に近い、パワーポップといえるような楽曲も何曲か入っています。
結局このかわいこちゃん路線が成功せず、もっと男臭さを前面に出したシングル「裏切りの街角」がヒットして甲斐バンドは一躍スターダムにのし上がっていくわけで、この1stはなかったこと的な扱いをされているらしいです。
しかし!今聴くべきはむしろこの1stではないかと。先にも述べましたがチューリップ路線のパワーポップ的ともいえるA面1曲目から4曲目までの流れは甲斐バンド云々抜きにしてめっちゃかっこいいです。甲斐バンドのイメージが吹っ飛ぶこと請け合いですね。なんでこういうのを紹介しないのかな〜誰も。だから俺が紹介っつーか推しますよ!甲斐バンドは1stだね!他のアルバムはこれから聴くんでまた意見変わるかもだけど!
いやあやっぱり勘って当たるもんですねえ。甲斐バンドやっぱり良かったんだ、って再確認しましたよ。そりゃああれだけ中古盤でゴロゴロしてるし、売れたっていうのはそれなりの理由があるんですよねやっぱ。
これからDJでちょくちょく使って行こうかと思いますがきっとこんなに盛り上がってるの俺だけなんだろうな。。