2014年11月19日
ここ数日ですっかり寒くなってきましてぼちぼち冬支度などを。短パンともしばしお別れです。急激に空気が乾燥し始めたおかげで鼻詰まりが激しいです。去年はさほどでもなかったんだけど今年は点鼻薬復活ですよ嫌ですわねえフガフガ
そういえば今週末は酉の市ですね。二の酉。毎年酉の市のポスターを見るとああ冬が来たなあという実感が沸きますね。今年も寒い中覗きに行こうかと思っております。
えっとレコードは割と買ってるんですがこの2週間というもの甲斐バンドばかり聴いておりまして。とりあえずオリジナルアルバムは一通り聴きましたよ。またこのブログでぼちぼち取り上げたいと思っておりますがすっかりいっぱしのファン気取りです。まだファン歴2週間ですが。
甲斐バンドに行きつく流れで70年代のポップス/ロック寄りフォークをよく聴いていたのですがその中でこのグループのレコードを買えたのは大きな収穫だったと思います。
本日のエントリはノラ「Vol.1」です。
最近CD化されたという事もありちらほら名前を聞くようになりましたが、僕も数年前までは全く存在を知らないグループのひとつでした。後にNobodyを結成する相沢行夫氏が在籍してたとか、ビートルズに影響を受けたサウンド〜とかまあよく聞く常套句ですし、今の今まで再評価されていないようなグループですからたかが知れてるかな、とかね。たかをくくっていたわけですよ。それがねー、聴いてみてびっくり。いやあ、まだまだ日本のアンノウンバンドにも素晴らしいものが眠っているなあと実感しました。CD化されるとアナログが中古市場に出回る、の法則に乗っ取って無事入手。帯なしでしたがかなり格安でした。
正直チューリップなどと比べるとサウンドはかなり軽めのフォークではありますが、ビートルズファンなら思わずニヤリとしてしまう「ぽさ」は随所にちりばめられていて、流石はキャロル以前永ちゃんとグループを組んでいた相沢氏ならではだな、と。相当にビートルズを研究してる感というか初期から後期までうまくパクッてる感ありますねw
A面1曲目〜4曲目の初期感、シングル「懐かしのメロディ」の後期感。どれもが愛おしさすら感じます。こういうバンドやったら楽しいだろうなあっていうね。コーラスもばっちりきまってるし。
惜しむらくは彼らも多くのグループ同様成功には程遠く、シングル3枚とこのアルバム1枚を残して解散を余儀なくされるという。相沢氏は裏方となって永ちゃんを支え、Nobodyでようやく成功するわけで、やっぱり音楽で食っていくっていうのは大変なんだなあと思いますねうん。いくら才能があってもねー。
だから最近甲斐バンド聴いてて思うのはやっぱり売れるってすごいんだなあと思いますよ。達郎もそうだけど例え音楽的な評価は皆無であってもそれを腐らずにやるっていうかそんでセールスに結びつけるっていう。音楽的な評価なんて昔の雑誌を拾い読みしてもほとんどない時代ですからね。まあだからこそ逆に好き勝手できたってのもあるのかもだけど。最近はなんでもかんでも元ネタバレしちゃうし大変ですよね。開き直りが必要だもん。
話がそれましたがそういう時代背景を感じながら今聴く昔のレコード、特に和物にはホント関心させられますね。こういうレコードを聴くともっと発掘されるべきだしそれをやっていかなければ、と思いますねー。
そういえば今週末は酉の市ですね。二の酉。毎年酉の市のポスターを見るとああ冬が来たなあという実感が沸きますね。今年も寒い中覗きに行こうかと思っております。
えっとレコードは割と買ってるんですがこの2週間というもの甲斐バンドばかり聴いておりまして。とりあえずオリジナルアルバムは一通り聴きましたよ。またこのブログでぼちぼち取り上げたいと思っておりますがすっかりいっぱしのファン気取りです。まだファン歴2週間ですが。
甲斐バンドに行きつく流れで70年代のポップス/ロック寄りフォークをよく聴いていたのですがその中でこのグループのレコードを買えたのは大きな収穫だったと思います。
本日のエントリはノラ「Vol.1」です。
最近CD化されたという事もありちらほら名前を聞くようになりましたが、僕も数年前までは全く存在を知らないグループのひとつでした。後にNobodyを結成する相沢行夫氏が在籍してたとか、ビートルズに影響を受けたサウンド〜とかまあよく聞く常套句ですし、今の今まで再評価されていないようなグループですからたかが知れてるかな、とかね。たかをくくっていたわけですよ。それがねー、聴いてみてびっくり。いやあ、まだまだ日本のアンノウンバンドにも素晴らしいものが眠っているなあと実感しました。CD化されるとアナログが中古市場に出回る、の法則に乗っ取って無事入手。帯なしでしたがかなり格安でした。
正直チューリップなどと比べるとサウンドはかなり軽めのフォークではありますが、ビートルズファンなら思わずニヤリとしてしまう「ぽさ」は随所にちりばめられていて、流石はキャロル以前永ちゃんとグループを組んでいた相沢氏ならではだな、と。相当にビートルズを研究してる感というか初期から後期までうまくパクッてる感ありますねw
A面1曲目〜4曲目の初期感、シングル「懐かしのメロディ」の後期感。どれもが愛おしさすら感じます。こういうバンドやったら楽しいだろうなあっていうね。コーラスもばっちりきまってるし。
惜しむらくは彼らも多くのグループ同様成功には程遠く、シングル3枚とこのアルバム1枚を残して解散を余儀なくされるという。相沢氏は裏方となって永ちゃんを支え、Nobodyでようやく成功するわけで、やっぱり音楽で食っていくっていうのは大変なんだなあと思いますねうん。いくら才能があってもねー。
だから最近甲斐バンド聴いてて思うのはやっぱり売れるってすごいんだなあと思いますよ。達郎もそうだけど例え音楽的な評価は皆無であってもそれを腐らずにやるっていうかそんでセールスに結びつけるっていう。音楽的な評価なんて昔の雑誌を拾い読みしてもほとんどない時代ですからね。まあだからこそ逆に好き勝手できたってのもあるのかもだけど。最近はなんでもかんでも元ネタバレしちゃうし大変ですよね。開き直りが必要だもん。
話がそれましたがそういう時代背景を感じながら今聴く昔のレコード、特に和物にはホント関心させられますね。こういうレコードを聴くともっと発掘されるべきだしそれをやっていかなければ、と思いますねー。