2015年01月05日

久々にブログ更新しようかなと思ったらもう年が明けてるじゃないですか!知ってましたけど。
改めまして2015年明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。今年はもうちょっと更新がんばろうと思ってます。思ってるだけだけどね!

えっと。年末年始またいでるんで色々とありましたね。書ききれないんで端折りますけど。年末恒例のワタクシ達のDJイベント「LOVE万博」お越しいただいた皆様ありがとうございました。おかげさまで楽しい夜になりました。今年は去年よりもやや悪ノリ度を高めてみましたけど他の2人が意外にマジメにやってくれたおかげでバランスが取れたというか、まあ僕だけ浮いてた感は否めませんけどね!こんな悪ノリできるのも遊びに来てくれる皆様の温かさあってのものですホント。母さん、東京でも雪が降りました。
また今年末に開催決定しましたので来れなかった人達は今年こそ来てくれよな!(切実)

1月は調子に乗ってDJ予定を4本も入れちゃったので告知をしていきますよ!まずは1/9(金)渋谷喫茶SMiLEにて開催の「新春あいどる歌謡ショー」こちらは年末に知り合ったなおさんからのお誘いで。新旧とりまぜたアイドル歌謡がかかりまくる楽しいイベントになると思いますのでお仕事帰りにでも是非。
続いて1/16(金)はいつもお世話になっている下北沢メンフィス兄弟。さんのレギュラーイベント「Do The WA-MO」いつも遊びに行っている楽しい和物イベントですが今回久々にお誘い受けましてDJ参加させていただきます。こちらもお仕事帰りに是非。そして1/24(土)はレギュラーイベントのDDFC新年会。こちらは忘年会と同じ構成で総勢12人が参加する総決起パーティーになります。楽しくないわけないですし年末に引き続き盛り上げていきたいと思います。最後は1/30(金)ゴールデン街GARDENでの「ニューミュージックナイト」です。こちらもなおさんからのお誘いで主にフォーク時代〜80年代中期までの所謂ニューミュージックと呼ばれているジャンルの和物をスピンします。あまりこの辺のくくりで回したことないんで(笑)今からどうしようか頭を悩ませております。カラオケスナック状態で楽しみたいですねw
以上長々と告知でした〜

06171457_539fd8ac6fb40さて。今年1発目はこいつでいきます。ある意味今年の決意表明的な1枚かと。
本日のエントリは横浜銀蝿「ぶっちぎり」です。

えっと。Twitter等ではある程度触れてるのでご存じの方もいるかと思いますが、昨年末に突然俺の中で銀蠅ブームが来まして。今までもネタ的にちょこっと買ったりDJで使ったりしてたんですが、ふと思い立って銀蠅一家のレコードを集めたくなったんですよね。確か哲太の1stを買ったのがきっかけかな。あれすごいいいパワーポップアルバムなんですよね。曲もサウンドもしっかりしてるし。それでまあ安いだろうしって事で足を踏み入れたわけです。しかしこれが意外とレアなものも多くて現在苦戦中でして、なもんで長いスパンでゆっくり揃えていこうかと思っています。

というわけで銀蠅一家全ての原点ともいうべき銀蠅の1stが今作なんですが。まあ中古LPは腐るほど見かけるのでご存知の方も多いかと。でもLPともなると意外に聴いてる人も少ないんじゃないかな。少なくとも俺は今回初めて聴きました。内容はまあ予想通りではあったんですが(笑)
でもこれは当時画期的な内容だったんではないかと思います。キャロルによって扉を開かれた「ロックンロール=不良」のイメージをさらにわかりやすく所謂ヤンキーレベルにまで落とし込み、レコードレーベルにまで及んだ徹底したバンドイメージ、スリーコードのキャッチーな楽曲、ヤンキーの若者が共感しやすい歌詞、と全てが高い計算の元に作られたレベルの高い「ポップス」。実際メンバーは大学卒のインテリだし、このやり方に勝算があってある意味「仕掛けた」バンドだったのではないかと僕は思います。実際はライブ活動もかなり活発に行っていますし、その熱いステージの様子はライブ盤や当時の動画で垣間見ることができます。その「仕掛け」と「本気」のバランスの良さが銀蠅が支持された要因だったのではないかと思います。売れなくなったらスパッと解散するのもなんか清いというか仕掛け感がありますよね。ピストルズ的パンク感といいますかw

この1stはまだ楽曲のレベルもそれほど高くないし、粗削り感もあります。誰もがこのレコードが出た時点では彼らはただのコミックバンドだとしか思わなかったでしょう。しかしこの後「ツッパリHigh School Rock'n Roll」の大ヒット、そして銀蝿一家から次々と仲間をデビューさせて一大勢力を作り上げていくのですから、やっぱり色々と策略もあったのでしょうし、本気で関わっていった結果なのだとしたらなんとなくグッとくる話だな、と。銀蝿に対して図らずも感情移入してしまいそうになりますw

まあ正直銀蝿はLPで聴くもんじゃないとは思いますけど、やっぱりこの銀色のジャケットには惹かれるものがあります。これはやっぱりLPサイズで所有したいですね。

今年のレコ堀りは銀蝿一家関係中心になると思います。猟盤の結果はブログでも紹介したいですね。誰も望んでないかも知れませんけどw


kura_mokura_mo at 20:09│コメント(0)トラックバック(0)ROCK 80'S | 和物

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