2007年10月27日

クララ、法事で人間の怖さを知る

法事のため、実家のアルムに帰ってきた。
おおむね楽しい旅だったのだが、改めて「人間ってこえええ!!」
と思った出来事が2つほどあった。


まず一つ目、「お包み事件」

その前に、緑野家(クララの苗字の仮名)が抱える家庭の事情を簡単にお話する。
父の母(わたしの祖母)が若くして亡くなった後、祖父が後妻にもらったのがY子という女である。
このY子は、はっきりいって緑野家をどん底に突き落とした。
そのごく一部をご紹介すると・・・


家事は一切せず、家はごみ屋敷寸前。
先祖の財産、祖父の稼ぎはもちろん、父を含める義理の子供たちの給料まで、取り上げブランド服に使った。
寡黙な祖父は、ガンになってもこき使うだけこき使われ、周囲の反対もきかず「やぶ医者」と名高い病院に入院させ、院内感染で死去。
祖父が死にそうになったとたん、「骨の髄まで」といわんばかりに畑を売り、そのお金を独り占め。(推定1億)



今回は、その祖父の法事である。
ご祝儀や、香典のように、法事に参加する人間は「お包み」と呼ばれるお金を少し包んでくるのが礼儀である。
法事の後の食事代や、おみやげ物のお礼という意味もある。

Y子は法事が大好きである。なぜなら緑野家は本来そこそこ名家らしく「お包み」がたくさん集まるのである。
法事に集まった親戚たちに「夫をなくしたかわいそうな未亡人」話をたっぷり聞かせることができ、「お包み」で小金がもうかる。(1億ももらっといてなぜ?)

母にとっては、これが悩みの種であった。
なぜなら準備をするのは嫁である母だからである。(父とY子は養子縁組をしてないので、正確には嫁じゃないのかな?)
何日も前から手配して、出席者に連絡、料理、お酒、お供え物、その他すべて母に押し付けて、Y子はなにもしない。

でも「お包み」はちゃっかり持っていくのである。

両親は、怖いほど貧乏なので、料理などを準備するのに知り合いに借金をしているらしい。それに加えて、今回は法事に先駆けて、家の床を工事したし、新しいザブトンなども買い揃えた。(なぜ床を工事したかは、次ぎの話に関わってきます)

今までこういった行事では、Y子があわよくばかかった費用をうやむやにして、「お包み」を丸々懐に入れようとするため、母は、領収書を持ってY子に何度も何度も請求してようやく払ってもらっていた(この作業が一番つらかったらしい)
今回はあきらかに「お包み」の金額では足りないので、「今回は私(クララ母)がお包みをもらいます」ということで、話が決まったらしい。Y子も足りない金額を請求されてはやっかいなので、了承したらしい。

ここまでは、緑野家ではよくある話なのだが(?)、母が戦慄したのは、その親戚の人たちがくれた「お包み」を開けたときのことである。


一人だけ金額が異常に少ない人間がいたのである。


結婚式に例えると、ご祝儀の相場が2万から3万だとして、一人だけ5千円しか入れてなかったみたいな、ありえない金額が入っていたのである。


クララ母「これって・・・・私たちに対してノーって言ってることよね?」


もちろん、お金が少ないことに文句を言っているとかではない。


そのお包みの主は、「Y子の妹」


Y子の妹は、Y子とは正反対におっとりと上品な人で、わたしも小さい頃から可愛がってもらっていた。(その法事でも気さくに話しかけてくれ、「クララちゃん、ひさしぶりねえ! クララちゃん旦那さんは? クララちゃんなら誰でもお嫁さんに欲しいだろうにね?」なんてお世辞を言っていた。)
「なんで祖父は妹の方をもらわなかったのかな?」と母と何度言い合ったかわからない。
彼女はY子にいつもこき使われているという意味で親近感もあり、母は、「もっと立場が違えば、もっと仲良くできたのに」と残念がっていた相手である。
とても裕福で、お金に困っているとは考えられない。


原因として考えられるのは、Y子の吹聴癖である、電話が大好きで一日中誰かしらに電話をしては、自分の言うことを利かない(というか言いなりにならない)父と母の悪口を言いまくっている。
Y子の妹は、一体なにを聞かされているのか。(多分、Y子からお金を巻き上げた鬼嫁とか?)
そして、それは氷山の一角で、知らないうちに敵に回っている人が、もっとたくさんいるのかもしれない。

そう思うと怖くなった。
笑顔の奥で何を考えているのか、わからないものだと・・・。

怖い話はもう一つあります。

kurarabrog at 22:32│Comments(5)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by Rickey   2007年10月28日 02:05
クララ
元気にしてますか?人間なんてそんなもんです。出来るだけ問題に頭つっこまない方が賢いやり方だと思うよ。そんな人は病気とは違っていて治らないのですから。知らん顔してれば・・そのうちいなくなりますから。
2. Posted by クララ   2007年10月29日 22:07
なにしろ身内ですから。なかなかいなくなってくれないのですよ!!

いなくなって欲しい人ほど、なかなかいなくなってくれないものだなあと、最近思います。
いて欲しい人は、気をつけていないと失いかけたりするけど・・・。
3. Posted by Rickey   2007年10月29日 22:54
クララ
今度機会があればディナーでもいかかでしょう?
飲みに行こう!とは言わないから。ははは
いて欲しい人を失わないために・・・。
4. Posted by みぃみぃ   2007年10月30日 03:13

ご無沙汰です!
クララさんもRickeyさんも、お元気そうでなによりです。

そういえば!
Y子の話を聞きたかったのに催促するのをずっと忘れてました。
読めて嬉しいな〜続きを希望します。(悪趣味)
って言うか、まだ生きてるのね?(生きていたのね!)Y子。。。
カーッ(°Д°)≡( °Д°);:*;:ペッ!
5. Posted by クララ   2007年10月30日 22:52
Rickeyさんへ

Rickeyさんってば、忙しいんだもの。そのときはメールくださいね、期待しないで待ってます。


みいみいさんへ

Y子さんのこと覚えていてくれたのね。
もうね、Y子さんのこと話しはじめると、とまらなくって。
女モラの特徴は「人を巻き込む」ってところだと思う。
リアルの人間に聞かせるわけにいかないからここに愚痴ってるわけなんだけど、こんな長文読ませて本当にごめんねえ。

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