東京都現代美術館で、
7月21日( 月・祝)まで開催中の
美術展「岡崎乾二郎 而今而後」へ
行ってきました。
(撮影不可の表示のある作品以外は
写真撮影可能でした)

わたしには5年ぶりの岡崎乾二郎展です。

色彩が飛び交い、重なり、
うねるような静止するような世界に
ただ立ち止まり見つめるばかり。

この空間を独り占めしたい…

なにかの形のようで
なんの形でもないような…

足すだけではなくて、
削ぎ落とされた形が浮かび上がるような…

絵の具の厚塗りとかすれ。
その不規則なリズム。

すごく繊細なバランスで存在する
金属でできた立体。
目を離した隙にシャコっと
歩いていそうな空想をしてしまった。

「おかちまち」「あかさかみつけ」
というタイトルの立体作品です。
一つ一つ違う色彩で繰り返される
同じ形の立体が並んでいます。

タモ材を使った立体作品は、
2つの異なる色と形の持つ静けさに
安らかな眠りを連想しました。
後編はこちら
↓
6月22日のAM9:00からの
Eテレ「日曜美術館」は、
岡崎乾二郎さんの特集ですよ〜
こちらは、
2021年に突然の病に倒れた岡崎さんが
1ヶ月後に、麻痺した右手で描いた絵と
リハビリ記が収録された本です。

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