こんばんは。
2月3日になりますが、午後から隣市で開催された勉強会に参加してきました。
このような案内でした。


バイオスティミラント資材とは近年聞くようになりました。詳しくはwebに協会がありますのでご覧ください。
殺虫剤とか殺菌剤ではなく、菌とか微生物とかの力で、作物の持っている能力を最大限引き出す!みたいな資材と捉えてます。
その資材を使った稲作の動画。
通常の水稲品種を陸稲で育ててます。畑でも栽培してるので、水稲のような水管理が無くなります。
マイコス米と言う陸稲が聞こえるようになった一因として、水田転作の補助金の絡みがあります。
米が国内で余っているから転作(主食用米以外の作物を田んぼで栽培する事)が奨励されてます。
大豆とかソバとか植えたりしますが、輸入も沢山されてる作物で一般的な流通価格のみだと、国内では赤字。その為補助金を支払います。
そのようなやり方が長年続いてきてます。その為、地目上は水田だけど、畦などもなく水張りも出来ないような畑も増え、団地化されてる場所もあるそうです。そこに5年に一度は稲を植えないと補助金打ち切りの話が出てきました。話はもめてるみたいで、まだ確定ではないような噂も聞こえてきます。
水を実質溜められないように区画整備し、畑作の生産性を上げるようにしてる場合もあるでしょう。その場所へ陸稲し、一年稲作をすれば、また翌年から畑作が数年できる(補助をもらいながら)流れになります。※陸稲といっても用途は飼料用米とか加工用になるかと思います。そうしないと転作として認められないので。
なので、この栽培方法に期待してる方も多いのでしょう。
このような政策は今回に限らず消費者には理解してもらえないようにも思います。
補助金打ち切りは財政難なんだろうと思いますけども、ストレートにそう言った方がスッキリします。輪作にイネ科を挟んで地力を上げて生産物増加とか、もっともらしい理由付けなどしないで欲しい。
そんな事、国から言われなくても専業農家なら日々考えてますから(#^^#)。
でもまあ、厳しい世界には変わりないです。若い方には大枠の中に入らないで、どんどん挑戦してもらいたいものですね。
他には均一な生育になるように可変施肥をする田植え機の紹介もありました。

耕耘深さも検知して施肥コントロールのデータとしてるそうです。
どんな高性能な機械があっても、ある程度の栽培技術や面積がないと生かしきれません。
それを踏まえて機械更新などをしたいと思ってます。
最後に。
勉強会があった場所は、有名な水田テラスがある所でした。
※写真はwebから拝借。



たまたま知り合い農家さんがいたので、この水田テラスの事を聞いてみました。
結構お客さんが来てるのだそうです。私は稲作農家なので、この風景の見える場所で泊まりたいな〜とは全く思わないのですが(笑)、人気はあるみたい。
お隣りの鶴岡市は何だか色々と攻めてる感じがしますね〜。農業者を育成する学校も作ったはずです。
鶴岡の農家さん数名には研修生がいたりだとかしますので、色々な交流が盛んなんでしょうね〜。
明後日は、また近所の農家さんと地元で勉強会です。
資材メーカーさんも来るそうなので、どんな話が聞けるか楽しみです。
ではまた〜。
2月3日になりますが、午後から隣市で開催された勉強会に参加してきました。
このような案内でした。


バイオスティミラント資材とは近年聞くようになりました。詳しくはwebに協会がありますのでご覧ください。
殺虫剤とか殺菌剤ではなく、菌とか微生物とかの力で、作物の持っている能力を最大限引き出す!みたいな資材と捉えてます。
その資材を使った稲作の動画。
通常の水稲品種を陸稲で育ててます。畑でも栽培してるので、水稲のような水管理が無くなります。
マイコス米と言う陸稲が聞こえるようになった一因として、水田転作の補助金の絡みがあります。
米が国内で余っているから転作(主食用米以外の作物を田んぼで栽培する事)が奨励されてます。
大豆とかソバとか植えたりしますが、輸入も沢山されてる作物で一般的な流通価格のみだと、国内では赤字。その為補助金を支払います。
そのようなやり方が長年続いてきてます。その為、地目上は水田だけど、畦などもなく水張りも出来ないような畑も増え、団地化されてる場所もあるそうです。そこに5年に一度は稲を植えないと補助金打ち切りの話が出てきました。話はもめてるみたいで、まだ確定ではないような噂も聞こえてきます。
水を実質溜められないように区画整備し、畑作の生産性を上げるようにしてる場合もあるでしょう。その場所へ陸稲し、一年稲作をすれば、また翌年から畑作が数年できる(補助をもらいながら)流れになります。※陸稲といっても用途は飼料用米とか加工用になるかと思います。そうしないと転作として認められないので。
なので、この栽培方法に期待してる方も多いのでしょう。
このような政策は今回に限らず消費者には理解してもらえないようにも思います。
補助金打ち切りは財政難なんだろうと思いますけども、ストレートにそう言った方がスッキリします。輪作にイネ科を挟んで地力を上げて生産物増加とか、もっともらしい理由付けなどしないで欲しい。
そんな事、国から言われなくても専業農家なら日々考えてますから(#^^#)。
でもまあ、厳しい世界には変わりないです。若い方には大枠の中に入らないで、どんどん挑戦してもらいたいものですね。
他には均一な生育になるように可変施肥をする田植え機の紹介もありました。

耕耘深さも検知して施肥コントロールのデータとしてるそうです。
どんな高性能な機械があっても、ある程度の栽培技術や面積がないと生かしきれません。
それを踏まえて機械更新などをしたいと思ってます。
最後に。
勉強会があった場所は、有名な水田テラスがある所でした。
※写真はwebから拝借。



たまたま知り合い農家さんがいたので、この水田テラスの事を聞いてみました。
結構お客さんが来てるのだそうです。私は稲作農家なので、この風景の見える場所で泊まりたいな〜とは全く思わないのですが(笑)、人気はあるみたい。
お隣りの鶴岡市は何だか色々と攻めてる感じがしますね〜。農業者を育成する学校も作ったはずです。
鶴岡の農家さん数名には研修生がいたりだとかしますので、色々な交流が盛んなんでしょうね〜。
明後日は、また近所の農家さんと地元で勉強会です。
資材メーカーさんも来るそうなので、どんな話が聞けるか楽しみです。
ではまた〜。