こんばんは。
とても大きな台風が接近している関係で、今日の仕事は段取り良く進みませんでした。
今朝の鳥海山の写真です。
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田んぼに水を入れているので、朝一番にルール通りにバルブを閉めに廻ります。
なんだか怪しい雲行きでした。

その後、涼しい内に隣町の田んぼの草刈りを終えて、いつもの精米作業。
午後から、枝豆の土寄せを行う予定でしたが、携帯で天気予報を見ると
なんと明日も晴れの予報!適度な雨を期待していたのに…。
梅雨明け以来、まとまった雨が降っていません。

こうなったら作物に水を与えて、暑さを乗り切るしか方法がありません。
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田んぼの給水弁から水を取れれば、500リットル位のタンクは一瞬で一杯になるのですが
震災の影響で、ポンプは午後2時まで停止中。仕方なく自分の井戸から汲み上げます。
この所の天候のお陰で。地下水位が下がっているらしく、水の出も悪いです。

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これを豆の畝間に流しこみます。
これは一番最初の品種。サヤの付いている枝がポキポキ折れるのは
おそらく水不足のせいでしょう。
全部のサヤを完璧な状態(種子)まで生育できないから、子孫の数を減らしてでも
生き延びる方法を自分で選択しているのだと思います。

畑がカラカラ状態なので、500の水を流しても、尻まで届きません!
畝数と、井戸水をくみ上げる時間を計算すると、とんでもない時間がかかる計算。
これじゃ駄目だと、川から給水!
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酒田みなとインター側の側道の水路から汲み上げました。
午後からは、この場所と畑との往復です。
雨が降ったら無意味な仕事。
雨は降らないと決め込みましたので、迷わずひたすら行います。
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里芋にも給水中。「うめー最高だー!!もう数日早くくれよ!!」と聞こえました。
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こちらは給水前の里芋の様子。
葉っぱがおかしいです。閉じ加減というか、生き生きしてません。
稲もそうですが、水不足になると葉が変な形になります。
葉っぱからの蒸散を防ごうとする生理現象なのでしょう。

この里芋、味にも結構神経を使っていまして、米ぬか主体の肥料だとか
農薬も使わないで生育してるのですが、案の定、害虫が多いです。

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「なんじゃこれ!!」大嫌いなイモムシ!素手じゃ触れません。
これは一番ひどかった里芋ですが、このサイズの害虫がくっ付いていれば葉っぱも
すぐ無くなってしまいます!すぐ駆除しました!長靴でプレスです。

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こちらは夕方。山を見ても雨が降りそうもありません。
里芋の畝間が黒くなっているのは、給水し湿った土色。
翌朝には葉っぱの形が変化していると思います。

特に枝豆は梅雨前の長雨ですくなからず打撃を受けて、生育が悪いのですが
被害を受けた豆ほど日照りにも負けています。

そもそも長雨になると根が傷んでいるし、根の長さも短いと思います。
水分過多の畑で育った作物は、必要以上に根を張る必要もないので
日照りになると、水分を供給出来ない体になっているのでしょう。

百姓は、天候まではコントロール出来ないのに…。

でもこの上記の写真の里芋、私が経験している中では、一番の出来なのです。

悪天候に負けてたまるか!

「頑張れ北村農園代表取締役 !兼 作業員!」と自分に言い聞かせつつ
明日も頑張ります!

それではお休みなさい。