こんばんは。
今日の鳥海山です(夕方)
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雨が降ったりしたので、雪はほとんど無くなりました!嬉しいです。

今日の親父の仕事。「枝豆の種取り」
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↑ハウス内で豆を乾燥させてました。

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↑もともとは稲を脱穀する道具です。足踏みで扱ぎ胴を回転させて、豆と殻を分離させます。
この後にふるいにかけて、豆だけにします。

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↑カビもなくいい感じ。この後の選別は目視になります。
枝豆は5品種植えてますが、種取りは後半の2品種。前半の3品種も以前は種を取ってましたが、なかなか発芽が安定しません。良い年もあればそうでない年も。だだちゃ豆は発芽しづらい性質があるそうですが、あまりにも悪いと仕事がスムーズに進まないので、昨年から種を購入してます。

だだちゃ豆の種は非常に高いので、出来れば自家採種したいのですが、技術が伴いません。
いろいろテストして、なにが発芽と関係している要因なのか調べたりもしているのですが、いまいちわからないです。ある程度の生産性はキープしなくちゃいけませんので、しばらくは購入した種を植えるようですね!

種取りをしていたビニールハウスは稲の育苗用です。
3棟ありますが、1棟は親父が天地返し(土の上と下をひっくり返す作業)完了。
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ユンボで土をひっくり返した後に、台車で整地してます。春作業が楽になります。
定期的に耕して、雑草が生えられない状態をキープします。

私の今日の仕事は精米ですが、もち米を沢山精米しました。
丸餅
以前ブログでも紹介しましたが、丸餅にして頂く為に加工所に持って行きました。
ご予約いただいたお客様には今月20日前頃に発送出来る予定です。
到着まで今しばらくお待ちくださいね!!
予約分より多めに丸餅を作りますので、突然のご注文にも対応できるようにしてます!
よろしくお願いいたします。

では再生中のユンボのキャビン。
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入口の扉も取り付けて、一応不格好ですが操作スペースが出来てきました。
鉄板とガラスなどを取りつけはじめたら、一人では持ち上げられない重さになってきてます。


では最後に余談です(上のユンボも余談みたいなものですが(笑))

11月初めに枝豆の作業全般に対して自分の夢みたいな内容を書きました。
こちらです。http://blog.livedoor.jp/kuratafarm/archives/4330622.html

農作業の生産性(生産量)を向上させるにはいろいろ投資も必要です。人だってその一つでしょう。
でも私が今回投資したのは機械です。機械を買った事をブログに書くのは、なんとなく気がひけます。農家の方がもしブログを見れば値段もだいたいわかるでしょう。私が他の農家の方のブログを見て、「ちょっとその機械!普通に買えちゃうの??」なんて思う事と一緒ですね。

でも書いちゃいますね!
一番酷な作業を楽にもしたいし、長年思い描いてきた自分なりのやり方に必要だと思ったから買いました。
生産量をただ増やすだけなら、アルバイトを雇う方法もありますが、実際は簡単ではありません。日の出前から作業してくれる人の確保の問題。人件費の問題。天候だってあります。

一番作業が大変な収穫時期はどの農家も朝早くから作業してます。暑さとの闘いなので、早起きしないとダメなんです。では農家以外の人を頼む…。限りなく無理です。仮りに見つけられたとしても、沢山収穫するには、沢山植えないといけません。植える作業を頼めば人件費がかかります。あたりまえですね。でも生産量が保障されている訳ではありません。市場にも出荷するので価格もはっきりしません。長雨などで何割も生産量減なんて年も経験しました。

ですので自力(家族)だけでの生産性を可能な限り高めてから、もし必要ならアルバイトの事を考えたいと思います。

購入した機械。
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一応小さめに写真を載せました(笑)

この話のミソは、この機械をただ導入した所で生産性が全く変わらない点です
この機械は枝豆(サヤ)を茎から取り外す物なんですが、動力がエンジン。
今まで所有していた物はモーター(三相200V)です。

詳しくは最初の所に載せている記事に書いてますが、これを複数の機械と合体させる必要があります。
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上記の写真下側の機械は揃いました。
トラクターに取り付けて豆のサヤだけを収穫する機械が、以前は販売されてましたが、歩留まりも悪く買う人も少なかったせいか今は製造中止。そのあたりを克服した機械を作りたい訳です。(売っていないので)

これからが大変です。それもちょっとじゃないかも。強力な助っ人を見つけないと、成し遂げられないんじゃないか…なんて不安も多々ありますが、やれるだけの事はしてみます。

では、余談ついでに。枝豆関係の機械はほぼ独占された形になってます。この分野に新規に参入する会社もあまりないでしょう。今回私が購入した機械とは違いますが、ほぼ同型機(モーター仕様)

私が購入したのは、いつも付き合いのある農機具屋さんから。クボタです。
でも機械を作っている会社は違います。

まずクボタに機械を卸す会社。
http://www.hokuetsu.jp/9_a_1.html
ホクエツ。

たぶん製造元。
http://www.kkmatsumoto.co.jp/products/103_kx-h3_kx-d2-ev2.html
マツモト。こちらの動画が傑作です!豆を投入する作業者は女性一人ですが、葉っぱが飛んでくる位置に二人の作業者がいます=歩留まりが悪いから。&葉っぱや枝を取り出すのになにか道具を使ってます=危ないから。
機械を作るメーカーが載せる動画ではありません。農家では引退したおじいちゃん、おばあちゃんを配置する事は良くある事なのはわかりますが、キロ数百円の豆を生産するのに人出がこれだけいれば、どうなるの?なんて考えちゃいます。

こっちが製造元??卸し??
http://www.kk-mitsuwa.com/products/edamame/kxh3.html
ミツワ。

枝豆の機械を所有していると、消耗品は更新する必要があります。
それが超超超高いです!!普段はこんな事しませんが、あまりにも値段が高いものだから、ホクエツだかミツワだったか忘れましたが、「消耗品は出来るだけ安価で供給できませんか??」なんてメールを書いたこともありました(笑)大昔ですが。返事は「大量生産じゃないので大変で…。」みたいな感じでした。ではクボタさんを通さないで直接購入できますか??と聞いたところ「わが社でも販売してますが、クボタさんで買う値段とほとんど変わりません…」。むむむ〜。あんたの所から二度と買わない!!と心で誓った自分でしたが、他に作っている会社がありません

クボタさんとは常日頃付き合いがあるので、消耗品の値段について話した事があります。
商売なのでクボタさんも利益を上乗せするのは普通ですが、そもそも入荷する時点で価格が高いそうです。

競争相手が少ない会社。電力と一緒ではないでしょうか??

なんとか知恵をつけて、消耗品くらいは安価で入手または製作出来るようになりたいなぁ〜。

長くなりましたので、この辺で。