誰かが言っていた
この世界はもう終わりだって・・・

同じ思い抱えて
汚れた世界を眺めて
人間の弱さを思い知って

弱さ護る思考回路
安全装置が作動して
生かされる生き方を俺は選んだ

誰が悪いって
自分自身に決まってる

そんな事は知ってる・・・
少し狂いたかっただけさ

今とは違う道を
歩む未来を覗いて
予言者風の戯言つぶやいて

時には極端に悪に心を振って
黒い闇に染まりたい夜もあるだろ

そんな事は知ってる・・・
俺はまだ狂っちゃいない

負けた記憶
繰り返し再生しては
安全装置の壊れた脳が
世界の終わりを否定して

人間は弱い
諦めること覚えて
生き縋る事を選んで

矛盾だらけの世界
幸せを願って辿り着いた今に
絶望感じて嘆いてばかりの人間

そんな事は知ってる・・・
俺はまだ終わっちゃいない

残像斬って
前へ行かなきゃ

あの日の俺を超えて
たとえ世界が終っても
信じた夢の扉を開けるまで

弱さ斬って
前へ行かなきゃ

風は吹いてる
風は俺に吹いている

そんな事は知ってる・・・

誰かが言った戯言より
俺の中で響く声が答えだって

昨日の弱さ
弱い自分の残像斬って

明日へ行かなきゃ

たとえ
世界が終ってしまうとしても・・・




;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 

<ランキングに参加しています>
 

 本日は詩を読んでいただきありがとうございます。もし詩の中に何か少しでも共鳴するものが感じられたなら下のバナーをクリックお願いします。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓