『習慣 くるぶし』

謎がなくなって来た元ヒゲ男:くるぶしがお届けする、のんべんダラリ〜マン日記。 習慣になってますんかいな。。

 
四の五の言うより、ペターーーーーン!!と貼っちゃおう!
こんなふうにやってまーす♪



11月14日 (携帯より)

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【血は立ったまま眠っている】寺山修司/作 岩崎正裕/演出

やっとこさこないだ、稽古に合流しました。稽古は10/25あたりからスタートしてたんですが、半月遅れでやっとこさ。みなさんへの挨拶もそこそこに、いきなりギター弾いて唄ったのでした。今回の舞台のキモとも言うべき、劇中歌です。

戯曲には文字やコトバは載ってても、譜面は載ってません。“男がブルースを唄っている”とか書いてあるだけ。じゃあどうするのか。ハィ、つくるんです、メロディを。

そんなワケでわたくし、既に4〜5曲つくりました。全部で6〜7曲つくるんじゃないかな。演出の岩崎さんからは“ミニアルバム一枚つくれますよ”なんて言われてます。そんで、つくった曲を自分で唄ったり、他の出演者の方に唄っていただいたり、あるいは幕間のブリッジとしてその場で演奏したり。

もちろん芝居もやるんですが、唄の比率もかなり高い。ちなみに数年前、蜷川幸雄さんが窪塚洋介&森田剛でこの芝居を上演した際、今回の僕の役はなんと!あの遠藤ミチロウ氏がやってたと言うではありましぇんか。なんと大それたことでございましょう。ブルブル。考えてみたら、かの寺山修司の歌詞に曲つけるなんて贅沢を、正々堂々やらせてもらえる場に恵まれるなんて、ねぇ。。


てなワケで、日程です。

☆12月13日(金)19:00
☆14日(土)14:00/19:00
☆15日(日)14:00

場所は伊丹のアイホール。よろしくお願いいたしま〜す♪



11月17日 (携帯より)

稽古を終え、しこたま呑んで最終で宿へ。先週に引き続き南河内万歳一座の俳優:鈴村さんちにお世話になる。スズムーとは去年の『あらし』でご一緒させていただいた縁だ。三重県文化会館が長久手と富田林と仕組んだ“トリプル3”という三年計画のプロジェクトの、あれは三年目だった。今回僕が【血は立ったまま眠っている】に参加してるのも“トリプル3”の初年度に太陽族さんの『綻刻-ラグタイム-』の舞台に立たせていただいたからで、つまりは巡り巡る風が孕ませた業なのだ。
経験値が低い上に稽古も土日しか参加できないんだけど、いろんな劇団のみなさんと伍してできうる限りの高みを目指す。そんなふうに思ったりなんかして。しこたま酔ってるけど( ̄∀ ̄)。



11月18日 (携帯より)

【血は立ったまま眠っている】17日(日)、おおよその所要時間を掴むべく初めて通す。もちろん僕は台本を持ったまま。しかし手は二本なのにギターを抱えピックも持ってるからワチャワチャになり、大阪まで来て整理整頓できない男と笑われる。

セリフが僕の500倍くらいある野田さん(リリパットアーミー供法佐々木さん(劇団太陽族)らが既に台本ナシで演られてるのとのこの落差はどうだ( ̄3 ̄)。

しかしもともと他の方々とは一線を引いた位置で、熱く展開する物語の外から俯瞰的に見ている役どころだったはずが、岩崎さん一流のアソビゴコロでそうではなくなりつつある。つまりそれは物語との絡みが濃くなるわけで、負荷が高くなるのだ。カドカワめ。まぁ人間、ムリムリ背伸びしてるうちに気づいたらそれが身長になってる、なんてのもよくあるハナシなのでとりあえず背伸び。

劇中歌はやっと最後の曲ができあがり、あとはブラッシュアップ。計7曲。自分のコトバじゃないから覚えるのがタイヘン。




11月21日

無人のライブハウスでセリフ&段取り覚えてる。



11月23日 (携帯より)

.【血は立ったまま眠っている】娘Bに説明していた。「なんせ1960年に書かれた台本やからな」「へー!リサイタル?」「…(確かにいくつか曲作って唄うとは言ったが、それをリサイタルと言われても…ハッ!!…も、もしかして…)リ、リバイバルのことか?」「あー(^o^)/」

こんな娘ですが就職できますか。




11月26日 (携帯より)
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【血は立ったまま眠っている】1960年、寺山修司23歳の処女戯曲。蒼い炎。ドラム缶。倉庫の壁。ウィスキー。虚無。同性愛。ズベ公。ボクサーくずれ。床屋の剃刀。林檎。競馬場。狂騒。合図。公衆便所。猫をあやめる子。靴紐売り。麻薬中毒。港町陸上自衛隊。煙突。灰色館。蛇の髯。ダイナマイト。リンチ。ブルース。錠前のない刑務所。譬えるならヒロスケの『深夜営業午前二時』、柳ジョージ&レイニーウッドの『プリズナー』、甲斐バンドの『漂泊者』、そんな世界観。


12月1日

昨晩『俺たちの勲章』で盛り上がった未来探偵社の隈本さん(右)、『男たちの旅路』で盛り上がったリリパットアーミー兇量酖弔気鵝蔽罅法◆悗△蕕掘戮任發世話になった南河内万歳一座の鈴村さん。なんとも気持ちのよい野郎どもでございます。ちゅうことで【血は立った眠っている】絶賛稽古中。12/13〜15は伊丹AI・HALLでお会いしましょー!!



12月1日 (携帯より)

20:30を過ぎたところで、みなさんより一足お先に稽古を失礼して帰途へ。ところが先週もそうだったんだけど今日もまた名古屋行き特急は満席で売切れ。しからばと津を諦め松阪行きで伊勢中川を目指してみれば、なんと車両に乗客四人。中途半端なトコに住んでるってのはつまりは、汎用性が利くってことなのだと喜んでる大阪と奈良の間の線路の上。



12月8日 (携帯より)

本日も野江の目覚めでございます。ゆうべのビールが血管内を駆け巡っております。それにしてもなんとまぁ、来週の今日は楽日でございます。

けれども稽古場では次々と、新しいことが増えていきます。それも“デハケ”“キッカケ”という名の、なんなら“セリフ覚え”よりも苦手な難敵が、この期に及んで尚増殖しているのです。

ひとつずつ場面をあたり、新たな事象をメモります。またメモります。更にメモります。こうしてどんどんメモばかり貯まり、ところが僕のメモリーには蓄積されません。他人のノートをコピーしたら勉強した気になってた学生時代を思い出します。

そんなこんなの【血は立ったまま眠っている】12月13日・14日・15日。伊丹AI・HALLでお待ちしておりまーす( ̄∀ ̄)。


☆稽古場日誌

11月23日(勤労感謝の日)
担当/くるぶし


稽古後の焼鳥屋で演出の岩崎さんがおっしゃいました。

殺陣師を呼ぶ、と。

フライヤーには振付師の文字も躍っております。殺陣師がいて振付師がいて、申し遅れましたがわたくし“くるぶし”という名で三重から参加させていただいておるモノですが、今回は唄うたいだったりギター弾きだったりします。

ちょっと想像してみましょうか。殺陣師に振付師に唄うたいにギター弾きを擁する舞台…ふむふむ…ところが一方で作者:寺山修司はこの作品を“劇であるよりは集団朗読的”と表現しております。「文学」を目ざしていたとまで。

さぁワケがわかりません。殺陣と振付と唄とギターと朗読から成る文学。“その後の私の演劇のあらゆる要素が萌芽している”と、本人が曰う1960年寺山修司23歳の処女戯曲。

いったいどんな舞台なのでしょう。半世紀を経たこの現在、岩崎さんが上演作として白羽の矢を立てた理由とともに、どうぞ劇場で目の当たりにしていただきたいと願うのでございます。

 
来週の今日です。<津まつり>です。
今年は夢屋台だけではありません。
昼に【バンドde歌合戦】、夜に【夢屋台】。
秋空のもと、いっちょババンと暴れまっせ!


【バンドde歌合戦】

☆10月13日(日) 12:45頃〜
☆フェニックス通り 大門病院前


まずはお昼!
松阪のLIVEハウスM'AXAの恒例イベントが、今年は津まつりとコラボ。
10:00〜14:00の間、超上手い完コピ生バンドをバックに、
総勢20組の出演者が次々にステージへと上がります。
14組目の僕らよしおーずは、『SAY YES』をひっさげ12:45頃に登場予定。
セットリストを見ると、ABBAにいきものがかりにホワイトスネイクに北島三郎と、
多彩にもホドがある幅広さ。これぞ祭り!
5人の審査員によって100点満点で審査され、上位3組が表彰されます。

ゆうべそのバンドの方々との初顔合わせ&練習があったんですが、気持ちよかったねぇ。
考えてみりゃバンドで唄うのも、かーなりひさびさやもんなァ。
で、バンドさんは1時間交替らしく、僕らを含めた4組がその時間帯にあたっておりまして、
曲が「和田アキ子」「チャゲアス」「ABBA」「山口百恵」という、メリハリの効いたラインナップ。
ゆうべは和田サンが来れなかったため百恵さんが代役を務めておりましたが、
みんな上手いんだわコレが。この感じだと他の16組もかなり聴きごたえあるんじゃないかと思います。
自分らの出番がどうこうというより、イベントとして非常に楽しめそうでワクワクしちょります。


続いてこちら!

【夢屋台】

☆10月13日(日) 18:00〜
☆センターパレス隣:まんなか広場


昼間はちょっとなァ、ってアナタはこちら!
よしおーず恒例の夢屋台。・・・と言いつつ、もしかして今年初?
いつもはいろんな昭和歌謡で盛り上がりますが、
今回はこないだ津に来てくれたことに敬意を表し、全曲アリスでいっちゃいます。
懐かしのアノ曲、コノ曲を、チンペイよしおAとべーやんワタクシでもって、
30分間にぎにぎしく時にしっとりとお届けする所存。

昼夜ご都合のよろしい時間に、イヤもちろん両方も大歓迎。
いろんな店も出るからね。遊びに来ちゃってくださいなーーー♪

 
史上最高の人出でにぎわうお伊勢さん。
二十年に一度の神さまのお引越し:式年遷宮の数多の行事のなかでも、
そのクライマックスというべき『遷御』が10月2日の夜8:00から執り行われました。
皇室関係、政府関係、あれこれが続々三重入りする中、
近鉄の名古屋駅ホームは黒服SPだらけの時間帯があったそうで。

で、同日、津では谷村新司・堀内孝雄・矢沢透から成る、
三人合計して192歳のアリスがLIVEを行ったのでした。
結成から42年とか言ってたかな。けっこう売れない時期が続いてて、
僕が初めて認識したのも、中学の時ラジオで『帰らざる日々』という曲を聴いて、
“なんじゃこの陰気な曲は”と思ったのが最初でした。

今調べてみたら1976年のリリース。
僕がラジオのベストテン番組を欠かさず聴くようになったのが
1975年の夏すぎあたりからだったんだけど、
その中でもちょっと異質な、叙情派フォークと呼ばれる括りとも違う、
ヘンな暗さが妙にアタマに残る曲でした。
だって、別れるとかフラれるとか命日のお墓参りってレベルじゃなく、
今から自殺しようとする人間が彼氏に電話してる唄ですからね。
中島みゆきでもそんなん書かないよ。森田童子くらいだよ。

『帰らざる日々』のスマッシュヒットを受けて発売された5枚目のLPを、
僕は中学の班の子たちから誕生日プレゼントでもらって、
聴いて一発でヤラレたのが『遠くで汽笛を聞きながら』。
その後シングルカットもされてましたが、
中学の僕はちょうどギターを弾き始めた頃と相まって、3番まであるこの曲に対し、
勝手に4番と5番を作詞して一人で唄ったりするほど大好きなナンバーとなりました。

だからねぇ、LIVEでこのイントロが流れた瞬間は鳥肌が立ちましたな。
ギューーーンと時計を逆回しされて吸い込まれてく感じ。
あとはもう有無を言わさぬヒット曲の連発と、当時年間300本のLIVEで鍛え上げたトーク。
軽妙に笑わせるかと思えばちょっとイィこと言ってジンとさせたり、自在でしたワ。
聴いててつくづく思ったのは、メインを張れるボーカルが二人いるのはやっぱり強いな、と。
個性の違うボーカルが、それぞれ主旋律を唄ったりハモリに回ったり、
さらにふたりとも曲が書けるしね。

作曲ということで見ると、
谷村新司が『帰らざる日々』『涙の誓い』『チャンピオン』
堀内孝雄が『遠くで汽笛を聞きながら』『冬の稲妻』『ジョニーの子守唄』『秋止符』。
そら二人とも一線で生き残れるはずですわ。
しかもニューアルバムも出してて、そこからも何曲も演ったし。
今の時代とのかかわりがキチンと匂う歌詞のネ。
特に『ユズリハ』という静かなナンバーが印象的だったんだけど、
実はこの日、仕事を終えて津駅から会場まで向かうべく乗り込んだタクシーの、
運転手さんの名前が楪(ゆずりは)さん。だから曲紹介の時びっくり。まさかの一致。


あと特筆すべきは、このツアーが日本全国47都道府県をすべて回る全57公演だということ。
三重はその56番目で、翌日の岐阜がラスト、と言いながら、
実は追加公演が名古屋センチュリー2DAYS、大阪城ホール2DAYS、
そしてホントの最後が日本武道館3DAYS、なんて言ってる。
なんぼひさびさでも、そんだけ売れるってのが素直にスゴイと思いました。

それからそれから、書かなきゃいけないのがバックバンド。
ベースとギター、キーボード×2の計4人だったんだけど、
キーボードのうちのオルガン・シンセ担当の人がやたら気になる。
見た目カッコよくて、弾き方サマになってて、音もよくって、
ちゅうか僕の知ってる人と似てるなぁと思ってたら案の定、大学の先輩でした。

僕らはフォーク研で、その方は軽音で、しかも僕が新入生の時の四年生だったので、
そらもう雲の上の存在の人だったんだけど、当時からやたらカッコよくてですな、
コンテストに出れば全国大会で賞とってくるし、ついにはミュージシャンになって、
近藤真彦のバックバンドで『Baby Rose』あたりをガンガン弾いては、
夜のヒットスタジオに出演して雛壇に座ってたり、そりゃもうスゴイ人でして。
まさかそんな人を津で見ることになろうとは。

そんなこんなで、あれこれ濃ゆいLIVEでして、パワーを充填したのでございます。

あ、それからちなみに『遷御』ですが、2日のは内宮(ないくう)さんのでして、
本日5日夜は外宮(げくう)さんのお引越しが行われます。
なんとか天気には頑張っていただきたい・・・。

 
天気予報官が何と言おうが、
新聞の日付がどれだけ進もうが、
わが家の秋は庭の金木犀が運んでくる。


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今日、玄関の引き戸を開けると、
金木犀がまるでそよぐカーテンのように香っていた。
小さな蕾に宿った何人もの小人たちが、
夜のあいだに秋のベールを仕立てあげていたんだなぁ。

さっそく東京の秋待ち仲間にメール。
あちらの秋はひと足早く昨日やって来てたので、
秋の人に今年は一日遅れで なれたのでした。

さぁ、あれこれ忙しいぞ。
ゼンソッカーに囚われることなく過ごすのだ〜。


ひと足はやくfacebookでは案内させてもらったのですが、
年内にもうひとつ、お芝居に出ることとなりました。
兵庫県伊丹市のAI・HALL(アイホール)というところで行われる【現代演劇レトロスペクティブ】。
その中で劇団太陽族さんが12月に打つ『血は立ったまま眠っている』という舞台。
名もなきイカレた有象無象が巣食う混沌の街で、ブルースを唄う唄うたいの役です。

もともと、1960年に劇団四季によって初演された寺山修司の処女作品とのこと。
いかんせん演劇の知識がないのでキチンとしたことはわかりませんが、
レトロというからには昔のもので、さりとて回顧に留まるのではなくどこかでまさに現在と切り結んでいる、
演出家さんがそんな眼でセレクトした作品なのでありましょう。

6月の『つい、うっかり。』の本番前週にお話をいただいたのですが、
さすがにちょっとシャレにならんなぁと思いまして、
つっても今まで別にシャレでやってたわけではまったくないんですが、
市民参加型とかじゃない、大阪の劇団さんが兵庫でやる舞台に出れるのか?と、
これは能力の面からも稽古等の物理的な面からも問題山積で、
とりあえず『つい、うっかり。』があるからってことで見て見ぬフリをしておりました。

で、勤務予定やらあれこれどれそれもろもろ鑑みた結果、
えーーーーい!とにかくやっちゃえーーー!と、
お盆にままごとの『日本の大人』観終えた会場から、岩崎さんに電話したのでした。

さぁ、新しい冒険だ!

【現代演劇レトロスペクティブ】

劇団 太陽族 『血は立ったまま眠っている』

寺山修司が23歳の時に書いた初の長編戯曲。
劇団四季の創作劇連続公演第2弾として上演(1作目は石原慎太郎、3作目は谷川俊太郎)、
1960年の安保闘争が色濃く漂う感覚的風景をコラージュした世界。
氏の前衛的要素が萌芽した、「天井桟敷」の原点ともいえる作品。

■作
寺山修司

■演出
岩崎正裕

■出演
野田晋市(リリパット・アーミー供法∪亢僅駄蕁中西由宇佳、
鈴村貴彦(南河内万歳一座)、隈本晃俊(未来探偵社)、
岸部孝子、篠原裕紀子、韓寿恵、あらいらあ、橋本匡(万博設計)、
佐々木淳子、森本研典、くるぶし、橋本浩明(燐光群)、南勝

■日時
12月13日(金)19:00  14日(土)14:00★ / 19:00  15日(日)14:00

※受付開始/開演の60分前。開場/開演の30分前。
★=終演後、シアタートークを開催。
ゲスト/九條今日子(寺山修司元夫人/テラヤマ・ワールド共同代表)
    笹目浩之(寺山修司記念館副館長/ポスターハリス・カンパニー代表)

■料金
一般/前売=3,000円 当日=3,300円
学生/前売=2,000円 当日=2,300円 (要学生証)
ペア/5,000円(劇団・前売のみ取扱)
【全自由席】

■会場
AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
伊丹市伊丹2丁目4番1号

■チケット発売日
11月2日(土)

■チケット取扱
・チケットぴあ [Pコード:431-521]
 TEL:0570-02-9999 WEB:http://pia.jp/t
・劇団太陽族
 TEL:06-4801-4724 メール:taiyozoku@osaka.email.ne.jp
 WEB:http://www.ne.jp/asahi/gekidan/taiyozoku/
・アイホール
 TEL:072-782-2000(電話予約のみ)

■お問い合わせ
・劇団太陽族
 TEL&FAX:06-4801-4724 メール:taiyozoku@osaka.email.ne.jp
 WEB:http://www.ne.jp/asahi/gekidan/taiyozoku/
・アイホール
 TEL:072-782-2000

■主催/公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市

■平成25年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業


長い文章です。リンクもあれこれあります。
PDFだったり、ブログだったり。
なので、じっくり読んでいただきたい。
読んだら、考えて、動いてもらいたい。
それがオトナの務めですゆえ。

とは言うものの、実は時間がない。
じっくり読んでいただきたいが、時間はほとんどない。
期限は明日、17日いっぱい。ちゅうことで、よろしく。


今、内閣官房内閣情報調査室が、パブリックコメントを求めています。
パブリックコメント、通称パブコメとは、wikipediaによりますれば・・・

『公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続をいう。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものである。』

というものです。

平たく言えば会議かなんかで議長が、
「この決め事について意見ありませんかー?」って言ってるワケです。
ちゅうことは何にも言わなかったらあとから、
「いやいや、あのとき意見言わへんだやんアンタ」となるワケです。

で、意見を求めてるのは、コイツ→ 「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について

この「特定秘密の保護に関する法律」ですが、なんでか知らないけど【秘密保全法】って言われてます。
<防衛><外交><外国の利益を図る目的で行われる安全脅威活動の防止><テロ活動防止>の4分野に関して、
「コレはヒミツ!特別なヒミツ!」って国が決めちゃえば、誰にも知らせる必要がなく、
それを漏らしたものは処罰される、というもの。
かなりざっくり言ってるので詳細は上のリンクの中のPDFを。※「参考資料」っていうヤツが見やすいかも。

で、日弁連(日本弁護士連合会)が反対を表明しています。

★日本弁護士連合会の意見書例文から抜粋★
例えば、原発の問題についても、原発の安全性に関わる問題が、原発に対するテロ活動防止の観点から特定秘密に指定される可能性があります。また、TPP交渉に関わる情報も、外交に関する情報として特定秘密に指定される可能性があります。
これらの情報が特定秘密に指定され、その漏えいや取得、つまり内部告発や取材活動が処罰されることになれば、私たちはこれらの生活に関わる重要な情報を知ることができなくなってしまいます。


非常に極端に言っちゃえば、福島の原発がエライことになってても、
「コレはヒミツ!特別なヒミツ!」って国が決めちゃえば、誰にも知らせる必要がなく、
それを漏らしたものは処罰されるワケです。

僕がTwitterでフォローしている人の中に、福島第一原発で収束作業にあたられている方がいらっしゃいます。
国はもちろん、テレビも新聞も週刊誌・・・は時々後追いしてるか、だけどフツウに生活してたら、
まったく知る由もないような現場でその日に起こったことや、考えたことを呟いてくださる貴重な方です。
そのハッピーさんが一昨日こうツイートしました。

ハッピー‏@Happy11311
特定秘密保護法案が成立すると、いよいよオイラのつぶやきも終わりかなあ…。
懲役は嫌だしなあ…。
どこまで、どのようにつぶやいていいのか、詳しい人に相談しなきゃでし。
この法案より先に、福島原発廃炉法案を作って欲しいんだけど…。
2013年9月15日 - 21:08


そういう法案です。
たとえば山本太郎や藤原紀香といった人たちも、自身のブログで声を上げています。
参考までに。

★山本太郎オフィシャルブログ(9月11日)★『勝手ながら「秘密」にします』
★Norika's Diary(9月13日)★『秘密保全法案って?』※右肩のプルダウンから9/13をクリック。

しかしね〜、9月3日に募集を始めて、9月17日が締め切りって、期間2週間でしょ。
普通30日なんだよね。なんなんだろこのドサクサ紛れ感。
そういえば以前もあったなぁ。三重県が瓦礫焼却するって時のパブコメ募集。あれも2週間だった。
あんまり知られたくねぇなぁ、みたいなのは短いんじゃないのぉ?
“パブコメ募集しました”っていうアリバイだけ作っときたい、みたいな。

17日締め切りだからね。
将来、あの法案が成立した時のオトナですが、全然知らなかったなぁ、なんて言うのはナシね。
つうことで、長文失礼。
いや、失礼もクソもオレのブログじゃねーか。

「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について


朗読の会に行った。花火大会の日だった。

聞くでも聴くでも見るでも観るでもなく、
居たとか体験したとかあれこれ巡らせど
どうにもこうにもしっくりくるフレーズが浮かばぬまま、
1ヵ月半ばかり経った昨晩、それは降ってきた。

そうだよ。見送ったんだよ。
僕はこの夏、あの船を。

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広田ゆうみ と 朗読
『盲の馬 −黒い郵便船 その1』
作 別役実   演出 二口大学

7月27日(土)  津あけぼの座

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たとえば「ひとり」という音に漢字を充てるとき、
「一人」があったり「独り」があったりするけれど、
「一人」は無表情すぎて、「独り」はさみしすぎて、
往々にして消去法で「ひとり」は敢えて、ひらがなだったりする。

けれども「独り」をさみしいと思わない種類の人もいる。
そのさみしさを標準装備しているというか。
子どもの頃、一年に40日ゼンソクで臥せってる人生だった僕などが、それ。
ケータイもスマホもDSもテレビゲームもない時代の病気の子どもは、
永遠に続くかのようなふとん時間を、本と絵と妄想だけで過ごすのだ。

「独り」を体内に抱えてた子どもは、オトナになってから存外強いのかもしれない。
そうした環境に陥っても、苦ではない。陥ったのではなく、原点回帰だから。
人のなかでワチャワチャやってる機会の多いオトナの僕だが、
いつだって独り寝っころがってられる。ひきこもれる。
ワチャワチャも独りも等価だ。

今でこそさまざまな知見によって数多の薬が開発されているが、
45年前なんてともすれば、ゼンソクなんてなるのは根性なし、みたいな、
高度に経済成長できないモノにはキビシイ世の中だった。
ムリヤリの気管支拡張剤は心臓に悪いからとなかなか使わせてもらえず、
発作が出るたびに真夜中に這いずって親の寝室まで行く。
痛みは極まっても失神すれば済むけど、呼吸困難が極まると「死」しかない。
理屈は分からなくとも、すぐそこにある闇とともに僕は育ったんだと今は思う。

『盲の馬 −黒い郵便船 その1』を見送って、そんなこんなをつらつら巡らせた。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読んだ時と似た感覚だった。
ちなみに広田ゆうみさんも、
村上春樹では『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』がいちばんなんだそうで。
もしかして病弱だったんでしょか。


それにしても、んーー、ゆうみさんの朗読おそるべし。
別役実もおそるべし。
そしていとうせいこうさんが別役さんを大好きで、
そこでもまた輪が繋がっててこれまたさらにおそるべし。。

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