古城公園ではカタクリも終わり近く、平地の春の名残に記録しておきます。

先週末にhryさんと一緒になり、勝興寺(高岡市伏木)で撮影。

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どちらも印象深い花でした。
大伴家持とカタクリ、椿の関係については、同書「越中国庁址に春の花を尋ねる」に解説が載っています。

万葉集では「巻19-4139・4143」と「巻19-4152」。

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少し場所を移動し、同書の「気象観測のシンボルだった旧伏木観測所建物」(平成12年5月掲載文より)。その後の追加事項は同市HPより。

平成18年3月2日には、登録有形文化財に登録されました。平成29年3月のリニューアルオープン時には塔屋が復原され、現在の地に移設されたころの外観になりました。

現在も活躍中-なんと100年以上現役選手です

1998(平成10)年に無人化されましたが、伏木特別地域気象観測所(旧伏木測候所)として全国に日々気象データを供給しています。実に、100年以上日々欠かすことなく気象情報を記録しつづけています。


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太田さんの著書の案内で、古代・越中国府、近代・伏木を復習しました。
富山県、高岡市のことでは「何でも事典」として助かります。