とっても良い映画でした。
DVD化が待ち遠しいです。
ちまちまやってる映画の感想ブログにも書いたのですが、どっちかというと、こっちのブログ向けかなと思って、コピペしてきました。

20年にわたるカウボーイ同士の恋愛と、そのイキザマ(?)を描いた映画です。
出来れば映画館で観てほしい。


ブロークバック・マウンテン


普段は私、よほどのことがないと、映画の公式サイトを見ないのですが(重いから)でも、この映画は、映画見終わって帰ってきてからすぐに、飛びました。

この映画のサイト、映画見てない方、見る予定のない方にもオススメです。
って、言ってもいいのかな。
映画の中の美しい映像が、パソコンで見られるのが嬉しい。
さっそく壁紙ダウンロードしました。
上の本の表紙と同じデザインのを。
この絵、かなり好き。

公式サイト↓

http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/

あ、そしてサイト軽めですので、さらにオススメです。

以下ネタバレ
映画ブログからのコピーですが、腐女子仕様に一部加筆してます。


背景というか景色というか、色の使い方、アングルが絶妙です。
そしてバックにかかる音楽がまた良いのです。
同じ音楽なのに、悲しいときは、悲しく、嬉しいときは嬉しく感じるのは、アレンジが違うのかな。
それとも、自分の感情でそう聞こえてしまうだけ?

はじまりは1963年。
ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。
農場に季節労働者として雇われたイニスとジャックは山で羊の番をすることに。
この時点で20歳なんですって!
見えない!…よ?
山でのハードな仕事、何の娯楽もなく、常に2人きり。
最初は会話もなかったのだけど、家のことや互いの過去を話すうちに、親しくなっていきます。

羊ちゃんがかわいかった。

それで、えー、ある夜、テントの外でうっかり寝てしまって凍えるイニスをテントへ呼ぶジャック。
このあたりから、ああ、来るなと予感はしました。
しましたが、何だか唐突でした。

いつの間に愛が芽生えていたのだろう。
ジャックがイニスの手を自分のホニャララに持っていくとこ、寝ぼけてるのかなと思ったら、本気だったんだ。

「おれはカマじゃない」
「おれもだ」
だそうなので、もともと相手が気になっていた、というわけでもないのに、何故お互いに男性同士で勢いのように体を重ねたのか。

20という若さですし、長い禁欲を送っているわけですし、互いに友情以上の気持ちを持ってしまうことは、まあ、あると思います。
それが愛情に発展することだって、あると思います。
思いますが!

最初から、その…えー…い…いれる…のですか…?
互いに今まで男性との経験はないんですよね?
直腸検査とかでも、超痛いでしょ?(でしょって)

無理だと思うんですけど。

それはさておき。
腐女子なんで、勝手に妄想すると、一見唐突に見える二人の行動は、多分一緒にいるうちに、こう魂が惹かれあうみたいなのがあって、それがそのときまでは恋ではなかったんだけど、体を密着させたことで、何かが生まれたことを、互いに感じとった?みたいなことなのかな〜。

しかも、ま、どーでもいいことなんですが、ジャック攻めと思わせて、あっさりイニス攻め。
でも、そのあとの場面では、どう見ても、ジャック攻めなんですよね。

予定より早く山を降りることになったとき、足に投げ縄かけるところから、殴りあうところまでが、とっても好き。
予定より早くなったのは、牧場のおっちゃんが、2人がイチャついてたのを見たからなんです。
でも、おっちゃん、遠くから見てただけでよく2人がデキてるって、分かりますね。
あたしゃ、てっきりおっちゃんが、ジャックかイニスに気があって、ジェラシー入ってたのかと。

2人だけの空間で、夢のような蜜月を送った2人。
でも、山を降りるとそこには、現実があって、イニスはアルマという婚約者?と結婚。
子どもも2人生まれて、幸せに日々を過ごしていたところへ、ジャックからのハガキ。

再会に浮かれまくるイニスが、かわいい!
そして、窓からジャックの姿を見て、こらえきれず飛び出していっちゃうのが、またかわいい。

普段、しかめ面で(失礼)ぼそぼそ〜としゃべってる人だけに、子どもっぽくて、かわいかったです。

で、熱烈チュウ!

あ〜、そんなとこでやってたら、嫁が〜

と心配してたら、案の定見られてしまいました。

しかし、嫁、その後も何も言わず、その上そんなダンナとベッドを共にし続けていたのですね。
どういう気持ちだったのかなあ。
ただ、今の暮らしを壊したくなくて、耐えていたのかな。
あのスーパーの人、絶対嫁を狙ってると思ったら、やっぱりちゃっかり再婚してましたね。

ブロークバックマウンテンでの2人の生活を、お互いに取り戻したいと思い、何度も、ジャックはイニスに「一緒に牧場をやりたい」と持ちかけますが、イニスは子どものころに見た光景がトラウマになっていて、受け入れることができません。

ジャックが
「ときどきおまえのことが恋しくてたまらなくなる」
というようなことを言うのですが、そこは、も〜キュンときました。

ここまで言われて、どーして、応えてやらないの!

あと、萌え場面はジャックが浮気というか、ちょっと「ためし」にやってみたことをにおわされて、ジェラシー入ってるイニスがかわいかった。
かわいいとか言える場面じゃないけど。かわいかったんで仕方ないです。

最後、ああいった形でイニスはジャックを永遠に手にいれたのですが、イニスが変わらない限りは、違う形でジャックと一緒にいることは出来なかったのかもしれません。

でも、イニスに変わってほしかったです。

ジャックを子どものころに見たカウボーイの死と重ねてしまい、好きな人を守るために、一緒に暮らせないと思っていたのかもしれませんが、でも、一緒なら乗り越えられるって思うことは出来なかったのかな。

出来なかったのでしょうね。何度、同じ場面に戻っても、イニスは同じ選択をするのだろうな。

ただ、ジャックが不憫です。

こんな男を好きになってしまったために…。

とは思うものの、彼も20年間も思い続けられる相手に出会えたことは、やっぱり幸せだったのかも。

すべての登場人物に感情移入できて、みんなの気持ち、立場にたって見ることができたので、まったく退屈せず、あっという間に終わりました。満足です。

ただ、もっと笑いがあってもいいかなーと、思いました。

ハモニカネタとか、ジャックが義父に文句言うとことかは、面白かったけど。
も少し多くても良かったかな。

2人が幸せに一緒に暮らすというラストだったら、もっと良かったんだけどなあ。
DVDでは、ぜひに、そういうラストもいれてほしい。

で、DVDの何が楽しみかって、吹き替えですよ。
って吹き替えあるんかいな。
あってほしい!
やぱ、日本語で聞いてみたいデスよ。
「ときどきおまえのことが恋しくてたまらなくなる」
をね!