MOUSOBI@ボーイズラブダイアリー

ボーイズラブ中心の萌え語りサイトです。ネタバレ・毒有り日記です。
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カテゴリ: BL感想文庫

職業、王子 (幻冬舎ルチル文庫)
職業、王子 (幻冬舎ルチル文庫)
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砂原さん初(多分)のアラブものです。
そういえば、すっかり忘れてたけど、私ごむたいな王子受に萌えを感じるのでした。
つい昨日までアラブなBLゲームしてたのに、うっかり自分の萌心を忘れていました。
この本読んで思い出しました。ありがとう。
小椋ムクさんの描くリインのパツキンが本当に手触りよさそうでキラキラで、それだけでヨダレ出そうでした。(何故?)

リインが欲しがっていたジャパニーズHENTAIアニメ、レンタルビデオは確かに売ってるものじゃないけど、金は出すと言ってるのだから売ってくれてもいいじゃーん!って思いました。
店頭用にはまた買えばいいし。
でも、そこでおとなしく売ってたら話終ってしまいますね。

平然と襲い受するリインも可愛いけど、うっかり自分も媚薬の影響を受けてとまどうのもどっちも可愛かったです。
つか、ラブシーンのリインがどれもこれも可愛い!!です。
お気にいりは、媚薬のときに綾高に後ろから抱かれてるところと、お外で自分でまくった服を持ってるところ。

砂原さんも後書きで書かれてるように、つっこみどころ満載で軽い気持ちで笑いながら読んでたんですが、リインの兄弟から受けた仕打ちとか、父親との気持ちの行き違いとか読んでて涙と鼻水が止まりませんでした。

そんなリインが幸せになれて良かったです。

恋のつづき 恋のはなし・2 (ディアプラス文庫)
恋のつづき 恋のはなし・2 (ディアプラス文庫)
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「恋のはなし」の続きのお話です。

新山のかっこ悪いところや嫌なところが可愛く思えたお話でした。
多和田を心配してるとか、嫉妬してるとか、仕事が上手くいかなくてイラしていてるとか、別に隠すようなことじゃないのに、そういう面を見せたくない人なんですね。
どうでもいいかっこつけをしたいんですね。特に多和田にはカケラもかっこ悪いところを見せたくないんだろうなと思いました。
充分かっこ悪いところを見せまくってくっついたはずなのに。

結婚前に同棲しとけってこういうことか!と思えるお話でした。(そんな結論?)

新山が多和田と本格的に同居するなら、アテ馬な野津とはずっとお隣さんなので、たびたび今後も接触しちゃいそうですが、大丈夫なんでしょうかとか、いらん心配をしてます。

それにしても、和樹、あいかわらずだな!と思いました。
もっと早く多和田に連絡しなさいよ。

FLESH & BLOOD 16 (キャラ文庫)
FLESH & BLOOD 16 (キャラ文庫)
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FLESH & BLOOD 15 (キャラ文庫)
FLESH & BLOOD 15 (キャラ文庫)
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ジェフリーが自分で選んだことだし、一旦カイトが現代日本へ帰ったのも、ジェフリーを救うためでもあったと思うんだけど。
それでも、ジェフリーが痛い目にあってるときに、和哉の好意を利用して、母親に内心で悪態ついてるカイトがちょっと憎かったです。
自分勝手にもほどがあります。
でも、カイトはもう何が一番大事か知ってるので、大事なもののためには何だって利用する必死さがないとダメだよねっても思います。
和哉だってカイトの傍にいることだけに必死なんだし。カイトが揺らいだら流されてしまいそうな気がします。

CHERRY (新書館ディアプラス文庫)
CHERRY (新書館ディアプラス文庫)
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「CHERRY」
月村奎
ディアプラス文庫

表紙がとっても可愛らしいです。
内容も可愛らしかったです。
わがままでクールな王子様が実はタイトルの通りというお話でした。
阿倍が直季を安心させて、ゆっくり近付いていこうとしてるのは分かるんだけど、そのわりにちょっと物言いがひどいな〜と思うところもありました。
そして、直希のほうも長年のカッコつけ(?)のせいなのか、素直になれず、結構ひどいこと言ってるところもあって、まあ、おあいこかなとも思いました。

合体シーンの「じらさないで〜」あたりのやりとりが、なんつーか、ムズがゆくなりました。
えーと、嫌いな展開じゃないですけど、ちょっと直希のキャラでやられると、ちょっと引いちゃいました。
阿倍には、それも可愛いんでしょうね。


言ノ葉ノ世界 (新書館ディアプラス文庫 240)言ノ葉ノ世界 (新書館ディアプラス文庫 240)
著者:砂原 糖子
新書館(2010-06-10)
おすすめ度:4.5
販売元:Amazon.co.jp
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「言ノ葉の世界」
砂原糖子
ディアプラス文庫

読み終わったとき、すごく感動して感想を書きたいと思っていたのに、時間が空いてしまって、何を書きたかったのか忘れてしまいました。

「言ノ葉ノ花」のスピンオフです。
人の心が読めることを利用しているちょっと悪い攻と天然受の話でした。

藤野の心の声と本当の声が輪唱のように響く様子を想像して、仮原にとっては、すごく心地良いものに聴こえるだろうなと思いました。

心の声が聴こえるのは、進化だとか退化だとかいう話が出てくるのですが、人間が人の心を感じなくなったのは、言語が発達したからだと考えるのは面白いですね。
仮原は言語として相手が考えた言葉を聴くことは出来るけど、思考してない無意識な部分は感じ取れないんですよね。
そうすると、進化とか退化とはまた別なものの気がします。
そして電話だと聴こえないのは、電波では伝わらないものってことですね。
とか、色々考えたりしたので、藤野の講義は充分に面白いと思います。

両思いになったあとのスレ違いが、深刻なんだけど、可愛らしく感じます。

FLESH & BLOOD (14) (キャラ文庫)
FLESH & BLOOD (14) (キャラ文庫)
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「FLESH&BLOOD」14巻
松岡なつき
キャラ文庫

カイトを好きな男たちは、どいつもこいつも男前すぎる!と思いました。
死にフラグたってから、ちょっと引き気味になってましたが、そう来たか!な14巻でした。
すっげー面白かったです。
久しぶりにワクワクしながらフレブラ読みました。

ナイジェルにこんなに、ここまで愛されて、どうしてカイトがまったく揺らがずにいられるのか不思議でした。
このまま、ナイジェルと旅立っちゃってもいいと思いました。

しかし、ジェフリーという人の人間の大きさが、ここに来てやっと分かりました。
遅くてすみません。

色々大変なことになっているのに、隙あらば(?)いちゃいちゃしちゃうカイトとジェフリーが微笑ましくて可愛かったです。

高潔であるということ (幻冬舎ルチル文庫)
高潔であるということ (幻冬舎ルチル文庫)
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「高潔であるということ」
砂原糖子
ルチル文庫


出だしがすごく好きです。
情景が目に浮かびました。
今後の物語にどう繋がるのか分からない、そこで出会ったジジィという人がどうなったかは分かっても、主人公にとってどういう存在だったのか分からないというミステリアスな冒頭部分に、かなりワクワクしました。
するっと物語に引き込まれていきました。

以下ネタバレ
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放水開始! ?許可証をください !6 ?  (二見シャレード文庫 う)
放水開始! ?許可証をください !6 ? (二見シャレード文庫 う)
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「放水開始!〜許可証をください!6〜」
烏城あきら
シャレード文庫

しばらくシャレード文庫買ってなかったんですが、久々に見たら、ちょっとデザインが変わってました。
前のほうが好きだったなあ。

シリーズ6冊目。
最近活字離れしてたので、その分厚さに少し引いてしまいましたが、すごく読みやすくて、するする〜っと読めました。
以前から烏城さんの文体は好みでしたが、久しぶりに読んで、やっぱり好きだと思いました。

主役の二人とそのまわりの人たちだけじゃなくて、ちゃんと会社の組織があって、みんなそれぞれにそれぞれの考えで仕事してる姿が描かれていて、でも、経済小説みたく難しくないので、ラブラブシーンがあんまりなくても楽しく読めます。
「現場にいても営業のことを考えて仕事をする」という話とか、いつの間にか後輩が自分で考えて仕事を出来るようになっているとかの話に、何気に泣きそうに感動しました。
あと、私の今やってる仕事もISOではないですが、監査があったり、マニュアルの作成とか技術サイドが文書化してくれないとかあって、毎日頭ハゲそうな思いなので、非常に共感できる部分がありました。

それだけだと、BL本読んでるときまで仕事のこと考えたくないわ〜で終るんですが、ちょこちょこ入ってくる消化訓練のエピソードが面白すぎで癒されました。

前原が問題点を分かってるのに、はっきり物を言わないので、言ってくれればいいじゃん!と、ちょっぴりムッときました。
最後には、動いてくれたので良かったけど。
でも、前原は阿久津が限界になるまで、動きたくても動かなかったのかなとも思いました。
阿久津の仕事を認めているからこそだったのかな。

カミングアウト、もっと重たいものになると思ったのに、阿久津は母の大ボケで笑えてしまいました。
そんなに難しく考えなくても良かったのかなと思ったら、前原母には泣かされました。

ブロードキャストを突っ走れ〈2〉 (二見シャレード文庫)
ブロードキャストを突っ走れ〈2〉 (二見シャレード文庫)
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「ブロードキャストを突っ走れ!」2
神奈木智
シャレード文庫

CDを聴いたので、未読の2も読んでしまおう!ということで、急いで読みました。
別に急ぐ必要は、まったくないんですけど。
2年前に出てるんだし。

北岡の家は特殊だけど、家を出てるし、家業とは別の道を歩んでいる北岡が責任を感じる必要はないと思うんですけど、本当に真面目で誠実な人なんだなあと思いました。

敬語とタメ語、標準語と京都弁、それぞれの切り替えが面白かったです。
二人でいるときだけ、しかも、何かのスイッチ(笑)が入ったときだけ口調が変わるのは萌えますね。
早川が北岡の京都弁にドキドキするのと同じように、北岡も早川が敬語じゃなくなるときの口調にドキドキしてるんでしょうね。

アイドルとマネージャーの馴れ初めも入ってました。
でも、そっちの二人よりヤキモチやいてる北岡が可愛くて、ニヤニヤしてしまいました。

スリープ (新書館ディアプラス文庫)
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「スリープ」
砂原糖子
ディアプラス文庫

発売日に読んだんだけど、感想を書くタイミングを逸してました。

ナルコレプシーって病気初めて知った・・・と思ってたたんですが、映画「マイプラ○ベートアイダホ」もそうだったんですね。なんであんなとこで寝ちゃうんだろうとかしか思ってなかったんだけど、そうか、そういう病気だったんだ。
そして、喬が「自分がやった」と言い張るところで、「○イティーンブギ」を思い出したり。
桃子は誤解してたことに気付いたけど、気付いてないふりを続けたんだっけ?
結局最後どうなったんだっけ?とか。
なんか、そんなことをつらつらと考えていました。

脇キャラがいい味出てました。
住田くん可愛い。
ストーカーのことは、すっかり忘れてたので、やられた!と思いました。
こういう「やられた!」なことって、楽しいですね。
そして、地味に(笑)宮木が面白い。
「カレシが暴行ならカノジョは強盗か!」って、よくそんな場面で出てくるなあ。

ラブシーンが長かったなあ。
途中で寝なくて良かった。ちょっと期待したけど。
「ずっとこうしたかった」はマイ好き台詞ベスト3に入ります。
でも、そういうラブシーンや告白シーンの言葉よりも、このお話ですごく好きだ!と思ったのは倉知が喬に「失望した」って言うところです。
喬にも、倉知にも、同時に感情移入して苦しくなりましたが、互いに互いを強く思いあってるのに!とドキドキしました。

FLESH & BLOOD〈13〉 (キャラ文庫)
FLESH & BLOOD〈13〉 (キャラ文庫)
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「FLESH&BLOOD」13巻
松岡なつき
キャラ文庫
表紙の赤の強いオレンジがとても綺麗だけど、綺麗で怖い感じです。
やっとジェフリーと再会出来たのに、病気フラグなために、いまだ合体ならずです。
こんなBLもめずらしいですねえ。
どんだけ引っ張るねん!

病気のことよりも、カイトが自分を好きな男たちのことで色々悩んだりするのが、ちょっとばかし鼻につきました。エヘヘ(?)
真剣に悩んでるし、大変ねとは思うんだけど、あ、そうモテモテでよかったね・・・的な・・・(笑)

もういっそ、病気を治すためにカイトが現代に戻る方法が見つかって・・・たとえばデロリアンに乗るとか!(ありません)して、カイトに去られたあとに残った人たちでくっついたりしたらいいじゃない!と思います。


・・・今、微妙な展開なので、詳しく感想書けないんで、こんな感じになりました。

みらくるのーとん~5年目のはじまり~ (プラチナ文庫 アリス)
みらくるのーとん~5年目のはじまり~ (プラチナ文庫 アリス)
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オトナ向けゲーム「みらくるのーとん」の増量中のーとんエンドの後のお話。
ゲームやってない人には、まったく何がなんだか分からない不親切な展開な気がしないこともないです。

以下ネタバレ
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15センチメートル未満の恋 (新書館ディアプラス文庫)
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「15センチメートル未満の恋」
砂原糖子
ディアプラス文庫

ツボだ。ツボすぎる。
砂原さんの新刊が出るってのは知ってたんですが、どんな内容かはまったく事前に調べてなかったので、書店で手にとって初めて知ったのですが、あまりの自分好みのオンパレードに、読む前から大興奮でした。

どのへんがツボかと言いますと・・・
まず、表紙のデザイン!色合いタイトルロゴが激好みです。
そして南野ましろさんのイラストがそれにピッタリ!
表紙の1/1な雪見と伏木野の手の中で暴れてる1/12スケールな雪見がどっちも可愛いです。
口絵のイラストも好きー!可愛すぎー!!
そしてそして、ちっさくて可愛いもの好きなワタクシ、もちろんドールハウスは大好きなので、ハナミズたれそうに楽しかったです。

以下ネタバレ

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朝から朝まで (幻冬舎ルチル文庫)
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「朝から朝まで」
一穂ミチ
ルチル文庫

この作家さんの本を読むのは3冊目です。
今までで1番好きです。
作品の底にあるものや、やわらかい空気感と穏やかな中に実は昼ドラのような意外な事実!が隠れているところとかも、そう違わないと思うんだけど。
今回は、何だか素直に読めました。
多分主人公が学生とは言え働いているからなのだと思いました。
ああ、結局子供の心を忘れているんだな。と痛感した5月5日子供の日でした。
仕事をしてる人の目線で描かれていないと、分からないんだな、自分。

以下ネタバレ
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メランコリック・リビドー (幻冬舎ルチル文庫)
メランコリック・リビドー (幻冬舎ルチル文庫)
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「メランコリック・リビドー」
砂原糖子
ルチル文庫

砂原さんの新刊、すごく久しぶりな気がします。
センチメンタル・セクスアリスのサイドストーリーでした。

少しネタバレするので記事たたみます。
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秋霖高校第二寮リターンズ 2 (2)
秋霖高校第二寮リターンズ 2
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「秋霖高校第二寮リターンズ 」2
ディアプラス文庫
月村 奎

表紙からしてらぶらぶ!口絵もらぶらぶ!
内容もらぶらぶでしたよ!!

以下微妙にネタバレ

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雪よ林檎の香のごとく (新書館ディアプラス文庫)
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「雪よ林檎の香のごとく」
一穂ミチ
ディアプラス文庫

感想を書こうと思ったんだけど、あまり感想らしい感想になりませんでした。
ネタバレはないけど、記事たたみます。

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オールトの雲 (新書館ディアプラス文庫)
オールトの雲 (新書館ディアプラス文庫)
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「オールトの雲」
一穂ミチ
ディアプラス文庫

久しぶりにBL文庫を衝動買いしてみました。
表紙もそうだけど、中のタイトルページのロゴが可愛いです。

幼馴染みカップルのお話でした。
攻が美形なのが良いですね。

最初は、わりとベタな定番的なBLのお話だと思いました。
美形だけど、口下手で人付き合いが苦手な幼馴染みがいて、あるとき、主人公が彼を好きだと気付くというそんな話かあと。

文章の上手い下手はよく分からないけど、心に響く書き方の出来る人だなあと思いました。
すごく緻密に計算されているのか、感性で書かれているのか、どちらなんだろう。

たとえば、流星が質問するときに疑問系の口調ではないとかの細かい設定が、そこに流星がちゃんといるって気がしてドキリとしました。
このお話の中で、多分相当重要なシーンにそれがかかってくるのも、感動です。
そのあたりのシーンの比喩も好きです。
「卵を抱えた動物みたいに」ってとこ。

簡単に言ってしまえば「口下手で人付き合いが苦手な幼馴染みがいて、あるとき、主人公が彼を好きだと気付くというそんな話」でまとめてしまえるんだけど、それだけでない厚みがあります。

太陽っていう男の子がいて、太陽はお父さんとお母さんの子で、引っ越してきた綺麗な女の人に見とれて、その息子の流星と仲良くなって、流星には離れて暮らしてるお父さんがいて、そのお父さんは再婚して奥さんがいて子供もいて・・・。
二人が出会って二人が恋しただけじゃなくて、何故二人がそこにいるのか、何故惹かれあったのか、という根本的なところを、難しくなくサラリと物語に絡めてあって、すごく登場人物を身近に感じられました。
物語の中で、二人の転機になる大きな出来事が起こるのですが、ものすごく悲劇的に描かれていないのが、また良いと思いました。
そのことに関して、どう思ったとかどう行動したということを細かに書かずに、でも、必要最小限の描写で、登場人物たちがどう思ってるのか、想像できます。
そういう押し付けがましさのない表現に好感が持てました。

ラブシーンも素敵でした。
とても初々しいんだけど、恥ずかしい気持ちとかニヤニヤする気持ちにはなれなくて、一生懸命だなあと思って、感動しました。

良い小説だなと思うし、感動もしたんだけど、ただね、読んだあとで「おもしろかった!!」「さいこー!!」とか高揚した気分にならないのは、自分的に今ひとつハマリきれてないのかなー。
そういうわけではないと思うんだけど。
はしゃいで話すような内容ではないからかなあ。
しんみりと余韻に浸ってる状態なのかもしれません。

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FLESH & BLOOD12限定版 (キャラ文庫)
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「FLESH&BLOOD」12巻
松岡なつき
キャラ文庫

最近めっきり活字離れでした。
BL小説読むの何日ぶりだろう。

ようやくの12巻です。
限定版には小冊子もついてきます。
しかし、キャンペーン中に既刊買った人にまた違う小冊子をプレゼントするのは、ちょっとどうなの?と思います。
新しい読者を増やしたいというよりも、既に持ってる人にまた買わせようみたいな戦略に思えるのですが。
12巻まで出てる文庫をこれから買おうという人が「小冊子がついてるから」という理由で買うとは、あまり思えないです。

イラストが変わったのがちょっぴり寂しいです。
でも、彩さん版のナイジェルは妙にいろっぺーので、大丈夫です。(何が?)

以下ネタバレ
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秋霖高校第二寮リターンズ 1 (ディアプラス文庫) (新書館ディアプラス文庫)
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「秋霖高校第二寮リターンズ 」1
月村 奎
ディアプラス文庫

神のお告げなのか何なのか、とにかく、何故か突然いきなり黒い執事なコミックスを購入したくなり、本屋へ行ってみたら、いつの間にか秋霖の新刊が!
しかも、なんだか表紙がいままでになくラブな感じで!
久しぶりにBL小説読んだせいか、それとも秋霖シリーズが帰ってきたのが嬉しかったせいなのか、あるいは執事のコミックスはなんだか大人気らしく、1巻2巻が売り切れで結局買わずに帰ってきたせいか、何度も何度も読み返すくらいに面白かったです。
ああ、前のも読み返したい!と思ったのに、なんだか見当たらない・・・。
あれ?間違って売っちゃったのかな?
もう一回買いなおすかなあと思っちゃうくらいに、面白かったのよ。リターンズ。

秋霖に新人さんが入ってきて、漫画家志望で波多野さんに憧れてて、良い子で気がきいて、家事をするのも好きという非の打ち所のない子なのです。
聡は一応、波多野さんから告白みたいなのをされてるので、どんと構えたいところなんだけど、新人の眼鏡っこちゃんに自分の立場を奪われていくようで不安になってしまうのです。
いつもは、波多野さんの気持ちがよく分からないので、こういう展開はモヤモヤっとするんですすけど、今回はさすが(?)リターンズ!
眼鏡っこのGJ(?)で波多野さんの本心が!
つか、その前の緊縛(笑)シーンもいいよ!!
すんげーいいとこで終わってて、さ、早く続きを!と思ったら、他の収録作品は過去のお話で、なんだー過去ならまた進展ないときのままじゃーんと思ったんですが、リターンズは一味違いました。

バレンタインのお話で聡視点バージョンと波多野視点バージョンが入ってたのです。
波多野さん視点がすごくいいです!!
でもさー、でもさー(誰だよ)思わせぶりなこと言うわりには、結局ちゅーしかしないんだよねー。焦らさないで、さっさと色々やっちゃってください。
いや、でも、この焦らしがね、良いんですよ。
やるかな、やらないな、やるかな、やらないな、もう、当分やらないだろうと思ったときくらいにやるのがいい、と、某大御所作家さんも言われてました。

今回思ったんだけど、秋霖は主人公だけでなく、まわりのみんなが誰かに恋してるのが楽しいなあと思います。
恋愛に興味ないのかと思ってた仲沢さんのロマンスもあったりして、ハッピーな気持ちになりました。
鏑木くんたちも、ゆっくりと進んでるみたいで微笑ましい。
BLでは脇カップルもみんな男同士なことが多いけど、そうそうふぉもばかりじゃないよね〜と思うけど、男女カプウザなときもあるんだけど、このシリーズは、何かキュンときて好きです。
美希ちゃんも幸せになってほしい。
そして、ちゃんともう1カップルいる男同士なカプも気になるし。

ああ、もう、ほんとに続き書いてくれてありがとう!!です。

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SIMPLEX DEADLOCK外伝 (キャラ文庫 あ 4-4)
SIMPLEX DEADLOCK外伝 (キャラ文庫 あ 4-4)

「SIMPLEX」
英田サキ
キャラ文庫

DEADLOCKシリーズの番外編です。
ユウトに振られた(って説明もアレだけど)ロブが主人公です。

ロブのお相手のヨシュアは強くて有能で美形なボディガードです。
不器用でクソがつくほど真面目で素直です。
これもツンデレなんでしょうか。
天然ツンデレかな。
ツンツンしてるつもりはなく、デレデレしてるつもりもなく、でも、結果ツンデレしてるという、そんな感じでした。

模倣犯の正体、結構バレバレでしたけど・・・。

書きおろしの「DUPLEX」はスリリングで映画を観てるように、ワクワクしました。
ディックとユウトが何気にラブラブで嬉しい。
最後になるかもしれない場面でのあのやりとりは、オシャレとか言っていいのか分からないけど、しゃれてて好きです。

ロブは本当に強い人だと思いました。
自分勝手な言葉にも、おかしな言い分も、その人の中では正等なものなんだと理解した上で、否定するだけじゃなく受け入れ、信じてもらうために自分も信じる、そういうことが出来るようになれたらいいのになと素で思いました。

土壇場で受攻逆転?とか思う場面もありましたが、まあ、それもいいかなと思いましたが、ヨシュアは可愛いで、受けてもらいたかったんで、希望通りで満足です。
敬語攻が好きなんですけど、敬語受も良いなと思いました。
こんなときまで生真面目なんですね。

で、最後のオチ(?)
ここが1番好き。
無愛想だったけど、実は最初にロブの家に行ったとき、内心は感激してたんでしょうね。

じっくりネタバレ含んだ感想を書こうと思ってましたが、久々にBL小説読んだので、感想の書き方が分からなくなってました。
ので、こんな感じで失礼いたします。

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ビター・スイート・レシピ (新書館ディアプラス文庫 192)

「ビター・スイート・レシピ」
月村奎
ディアプラス文庫

久しぶりに月村さんのお話を読みました。

優等生だった健太が引きこもりになった経緯が面白かったです。
面白いとか言ったらいけないんだろうけど。
ひきこもろうと思ってひきこもるわけじゃないんだよね。
そろそろ動かなきゃって思ってるうちにタイミングを逃してしまって、だんだん外に出るのが辛くなってくるんですよね。

ひきこもっていたわけじゃないけど、私も1年くらい仕事しなかった時期があったので、その感覚はすごく良く分かると思いました。

以下ネタバレ
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虹色スコール (新書館ディアプラス文庫 196)

「虹色スコール」
砂原糖子
ディアプラス文庫

読書の秋なので、久々に頑張ってBL本読みました。

登場人物が普通の人たちだったので、ちょっとビックリしました。
普通だから驚くと言うのも失礼な話ですね・・・。

高校の同級生で、一緒にいるのがすごく楽しくて、ずっと一緒にいたいから大学もアパートもサークルも同じというほどに脩平にべったりだった律也が、脩平を避けるようになった理由がそれほどドラマチックじゃないのが良かったです。

決定的な出来事がなくても、ただ昔の自分を知られてるのが恥ずかしいというそんな身勝手な理由で距離を置きたいとか、自分が好きな子がそいつを好きだからとか。

脩平のほうは、もっとドラマチックに考えていて、自分の気持ちに気付かれたからだと思ってたんですが。
脩平はかなり辛かっただろうなあ。

キスのとき、やたら「口が小さい」って言ってたのは、ぶっちゃけ「下の口も小さいんだろうなあ」くらいのことは考えてたんだろうなと思いました。
「やっぱ、すごい狭い」の「やっぱ」ってなんだよ。「やっぱ」って!と思いました。してやったり!みたいな。(用法変)

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テイク・ラブ (KAREN文庫 Mシリーズ)

「テイク・ラブ」
野村史子
KAREN文庫

掲載された雑誌はまだ手元にありますが、うっかり文庫版を処分してしまってたので、このたび他社から復刊になって嬉しいです。

■テイク・ラブ
改めて読んでみると、ちょっと文章の乱れがある部分が気になりはするものの、やはり良いお話だと思いました。
口絵のところにも書かれていた「愛は長持ちしない。だから作り続けないと」という言葉も重みがあって好きですが、津田の「愛が理解できなくて何が革命だ」が青臭くて好きです。
あ、あと、礼子が「私も山崎さんなのよ」っていうところも好きですね。

春樹は誰かに愛されたくて、誰かに傍にいてほしくて必死だったんですが、でも、何故自分を捨てた山崎を一途に思い続けていたのか、また礼子も何故報われない恋心を抱き続けたのか、よく分かりませんでした。

春樹には、今は、山崎以上に大事なものがあると思うのですが・・・。
でも、今の春樹は誰かを欲してるというより、山崎に必要とされてることが分かるのかなと思いました。


■薔薇はもうこない
久々に読んでみたら、なかなかのトンデモ話だったんだなあ。
最初に読んだときは、おお!えすえむだ!!とドキドキした覚えがあります。
今読んでみると設定はすごいけど、直接描写はあまりないので、そこまでスゴイとは思わなかったです。
求めて得られないものだけを求めるという気持ちは分からないでもないけど、でも、そんなに思いつめなくてもねえ。
と思えるようになったのは時代なんでしょうか。
それに絶望して、相手を殺せないから自分が・・・という選択をする、そういう悲しい時代もあったんだと若いBLスキーさんにも知ってほしいと思う今日このごろ。

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脱・プリンス宣言! (もえぎ文庫)

「脱・プリンス宣言」
鹿住槇
もえぎ文庫

短編集です。
表題作だけ読んだことなかったです。多分。

■脱・プリンス宣言
すごく楽しいお話でした。
ドタバタなBL学園小説は、このところそんなにたくさん読んでないけど、振り回される受主人公というのは、やはり良いものです。
とても鹿住さんらしいお話で、大好きです。
大路先輩がキレて本性出すところは、心の中で拍手喝采しました。

■街中のエキストラ
受の子が、めちゃめちゃ出来た子で、絵に描いたような良い子だけど実は勝気というで、可愛かったです。
イラストのコートを二人で着てるのがお気にいりです。

■好きですか、嫌いですか
これ最初に読んだときのこと、すごく覚えてます。
こういうゲーム、本当にあるのかな。
先輩は心の広い人だと思いました。
キスくらいって言ったら変だけど、キスひとつで大騒ぎ・・するよね?うん、するよ!みたいな、なんかムズ痒く甘酸っぱい青春ボーイズラブでございました。

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死ぬまで純愛 (KAREN文庫 Mシリーズ)

「死ぬまで純愛」
鹿住槇

なつかしいなあと思って買いました。
表題作の初出は平成3年だそうです。
もっと前のような気がしてましたが、それくらいだったんだ。
とは言え、17年前ですね。すごいな。
短編集です。

■死ぬまで純愛
初めて読んだとき、救いのない悲しい話だと思いました。
親友と親友の彼女と主人公がボートに乗ってて、事故で彼女と主人公が落ちてしまって、主人公の意識が彼女の中に入ってしまうという、設定はギャグテイストなんですが、内容がすごくシリアスなのです。
主人公が生理を体験する描写とか、やけにリアルで笑える話なのに、笑えませんでした。
それ以上にリアルだったのが女の子の体で親友に無理矢理されてしまう描写が生生しく、主人公の男としてのプライドと女性としての無力さとからくる悔しさとかが、何かBL界の根本的なものについて、問いかけられてる気がしました。
親友だと思っていた相手の裏切りと本来の体の持ち主である女の子への思いやりとで、ぐちゃぐちゃになっている状態はとても辛くて読めませんでした。
それでも、今回読み返してみて、それほど落ち込まなかったのは免疫が出来ていたのか、理不尽なことは世の中にはたくさんあって、仕方がないことなんだ・・・的に心が枯れてしまっているのか。
でも、多感な時期(と言っても20代だったけど)に、この作品と出会えて良かったなと思いました。

■スクラッチノイズ
軽い学園BLです。
これは初出平成8年ですね。
このお話は、当時大好きで、何度も読み返した記憶があります。
で、読み返してみると・・・。
すみません、どこが好きだったのか、よく思い出せなかった・・・。
シスコンの兄と、長いことそんな妹命の男に片思いした挙句に襲っちゃった幼なじみと、二人をくっつけようとする妹という設定が、すごくツボだったんだろうな。多分。
いや、まあ、多分「ずっと好きだった」設定に萌え萌えしてたんでしょう。
そこらへんは昔から変わらないなあ。
多分、これは吉原理恵子さんの「幼馴染み」から来てるんですね。
と自分のルーツを探ってみたり。

■君の知らない二人の秘密
入れ替わりものです。
こちらは書き下ろし。
記憶が残ってるのが春日のほうならいいのにと思いました。

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狼の柔らかな心臓 (キャラ文庫 さ 3-12)

「狼の柔らかな心臓」
榊花月
キャラ文庫

タイトルと表紙と帯からして、ハードボイルドなお話だと思い込んでいたんですが、青春は遠い日の思い出〜みたいな胸キュンストーリーでした。(そう?)

是永が椿本との学生時代の弓道場でのことを回想する場面の描写が、とても素晴らしいです。
是永は椿本に密かに思いを寄せていたんだけど、椿本の家の事情以上に、その雰囲気とか存在感から、そういう気持ちを持つことすらいけないことだと思って封じていたという片思いにもならない片思い状態がたまらん!でした。

ここらへんの場面転換の文章のリズムも好みでした。
好みの文章に出会うとウキウキします。

以下ネタバレ
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学園祭はなにを着る!? (白泉社花丸文庫 み 9-6)

「学園祭はなにを着る!?」
水戸泉
花丸文庫

イラストが違う人になってました。
軽くショックです。
既に頭の中には、こうじまさんのイラストでキャラクターがインプットされているので、困りました。
でも、刑事編(?)は、未知の世界なので、大丈夫でした。
電車の中のが可愛かったです。
チカンはアカン。

本編は、もう、すごくナチュラルに稜がアレなので、つっこむ気にもなれず・・・でも、ふと考えると、このお話ではまともな人はいない・・・気がします。
唯一まともそうだった1年生くんも、アレだったし。

コスプレアイドルちゃん、痛い子だけど、純で可愛いなーと思いました。
そんで、池上さんは素敵な人だと思いました。
この男女カプで1本お話書いてほしい。

以下どうでもいい話。
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あなたの声を聴きたい (幻冬舎ルチル文庫)

「あなたの声を聴きたい」
椎月夕
ルチル文庫

ずいぶん前から読みたいと思っていた作家さん。
あすなろ抱きの表紙に惹かれて、これまたずいぶん前に買ってたのに、読んでませんでした。
今日は雨がひどくて、お出かけの予定をやめたので読みました。
何故だか初めての作家さんに挑戦するのは、勇気がいります。
すごく気合をいれければ!と身構えてしまいます。

読んでみて、なんでそんなに身構えていたのか分かりました。
ツボすぎました。
なんか、うすうすそんな予感はしてたんだ。
だから、あえて避けていたのだと思います。
なんでツボそうだと避けるのかというと、変化が怖いからかなあ。
このへん、複雑な心なのです。

以下なんとなく(?)ネタバレ
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華やかな迷宮 5 (5) (新書館ディアプラス文庫 168)

「華やかな迷宮」5
松岡なつき
ディアプラス文庫

完結です。
歴史とカタカナに弱いので、舞台背景がよく分からないままでしたが、ハッピーエンドで良かったです。
後日談?な「王者の幸福」が、読んでるほうも幸福になるくらいラブラブでした。
攻の人が受を賛美するのは、ちょっとクドくてウザ〜ってなることも、時々ありますが、ベルナールのガブリエル賞賛っぷりは、うんうん!そのとおり!と激しく同意できるので、逆に楽しいです。
そして好きな男に、不安を与えないように、自分もどれだけ相手を好きか負けずに伝えようとするガブリエルが、また男前で、そんなガブさま(?)を見るにつけ、ベルちゃん(?)同様に、私もまた、ガブさま賞賛したくなるのでした。

えっと、1巻目から結構長いつきあいなので、最後にちょっとナレナレしく呼んでみました。

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ダークサイドを歩け (幻冬舎ルチル文庫 さ 3-4)

「ダークサイドを歩け」
榊花月
ルチル文庫

なんだかとってもハードボイルドでした。
榊さんにしてはめずらしいお話だったけど、面白かったです。

面白かったけど、すごく痛々しかったです。
義姉のことや、先輩刑事のことを、どれだけ慕っていたのかが、ていねいに描かれていただけに、その過去がとても辛かったです。

香西がつかまったとき、きっとすぐに脱出できるんだろうと甘くみていたので、ショックでした。

初芝は、出番はそんなにないけど、いい男でした。
死が迫ったとき、初芝への思いを自覚した香西の気持ちが切なかったです。

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人肌の秘めごと (f‐LAPIS LABEL)

「人肌の秘めごと」
沙野風結子
F−ラピス文庫

吐くほど写真が嫌いで人の肌に触れるのが嫌いな人が、こういうことに我慢できるのかなあ?と疑問でした。
いくら理性でこらえようとしても、精神的に崩れていってしまうんじゃいかと思うんですが・・・。
和叉がそこまで強い人間には思えなかったんだけど。
塔野も自分勝手すぎな気がしました。
気の毒な人だとは思うけど。
結果的には荒療治で治ったんで良かったのかもしれないけど、なんとなくすっきりしませんでした。


あんまりほめてなくてごめんなさい。
ただ、とても好きなところがありまして。
それは高校の卒業式のあとに、和叉にひどいことをしてトラウマを抱えさせた張本人のうちのひとり中岡と再会したときのやりとりです。
許されることではないし、過去が消えるわけではないけど、そこに気持ちがこもっていたことと、ずっと後悔していたことが分かって少しだけ救われた気がしました。
有坂は、ほんまに悪い奴ですね。
そう、この有坂っていうのがまさに「下種」で、すごく読んでて嫌な気分になったのです。

最後はそれでも何だか感動的でした。

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2008年5月発売文庫野ばらの恋2008年5月発売文庫野ばらの恋

「野ばらの恋」
砂原糖子
ルチル文庫

可愛いお話でした。
夜中にデートしてるお年よりが、男同士だったら、もっと萌え萌えっだったのに!と思いました。
どんだけ貪欲・・・。

実際には介護現場ってとても大変だし、こんなノンキな運営・・・は出来ないと思うんだけど、山奥で身寄りのない創設者の知り合いとかが中心に入るところという設定が、現実とは切り離して考えられたので、良かったです。

以下ネタバレ




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天獄の雨 (二見シャレード文庫 さ 7-1)

「天獄の雨」
沙野風結子
シャレード文庫

え・・えろかったです。
麻薬取締官がオトリの潜入捜査に行ったら速攻で、アレがコレでソレでした。
まさか、こんな最初からブイブイ飛ばしてくるとは思わなかったです。
はーどぼいるどなジェットコースターBLでした。
忍の出生の秘密と、それゆえの精神状態、それに絡めた麻薬にまつわることが、とても上手い具合に繋がってて、面白かったです。

以下ネタバレ


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カミングホーム (幻冬舎ルチル文庫 さ 3-3)

「カミングホーム」
榊花月
ルチル文庫

男ばかりの兄弟5人の中で、ひとり家事を押し付けられる三男の晶紀が主人公です。
大家族とか、同居ものとか好きなので、楽しかったです。

そして、とても共感して感動しました。
晶紀がとても良い子なんだけど、良い子なだけじゃないのが良かったです。

以下ネタバレ
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ひそやかに恋は (キャラ文庫 さ 2-7)

「ひそやかに恋は」
桜木知沙子
キャラ文庫

山田ユギさんのイラストが美しいです。

涼哉のような境遇にある子は、めずらしくないんだけど、ここまで全部自分がやらなきゃ!と背負ってしまうケースというのも、めずらしくないのかな。
色々考えさせられました。

以下ネタバレ
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夜に咲き誇る (プラチナ文庫)

「夜に咲き誇る」
英田サキ
プラチナ文庫

やっと読みました。
これでシリーズ完結なんですね。
跡目争いに関しては、あっさりとカタがついてしまったような気がしますが、任侠小説ではなくBLなので、これくらいがちょうどいいかなと思いました。

男として久我に必要とされたい、対等なパートナーになりたいと思う秋津のほうに感情移入をしていたので、まるっきり「女」扱いの久我に、ちょっとイラっときたりしましたが、槙(この人の存在覚えてなかった・・・)の言葉で、秋津と同じように目からウロコでした。
本当の女性に対しても「オレの女」という言い方は嫌いだったんですが、久我の生きている世界では簡単な気持ちで言えるものではなかったのですね。
なんか、すごく感動しました。

奇蹟のラブストーリー (新書館ディアプラス文庫 176)

「奇蹟のラブストーリー」
榊花月
ディアプラス文庫

ボーイズラブとしてよりも、作家と編集さんの物語として面白かったです。
恋愛要素ないほうが良かったかも。

憧れてた作家と仕事をすることになった編集者の春が、その奇行(笑)に悩まされながらも、作家のトラウマや家庭の事情を知り、その人のことを好きになっていくわけですが、それにしては、あまりにも告白から合体までがあっさりしすぎてる気がしたのです。
もっと、こうががーっと盛り上がるもんじゃないのかなあと思ったんですけど。
自分のアイドル(?)で神とも思える人と両思いになったわけだよね?と思うんだけど。
作家の神奈も、多分ずっと誰かに言ってほしかったことを春に言ってもらえて、気持ちが軽くなったと思うんですね。
だから、二人が思いを通じ合わせるのは、あんな突発的な感じじゃないほうが良かったなあと思うんですけど、「恋は突然やってくる」とアニメ「愛して○イト」(多分)の主題歌でも言ってたので、これはこれで良いのかな。

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嵐の予感?富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉


特に感想らしい感想はないんですが、どこまで読んだか、あとで分からなくなるので、読んだよ〜という自分用メモ。

見失いがちになるけど、音楽で大事なのは「楽しむ」ことだよねと思いました。

才能がある人や、人の才能を見抜ける人には、分からないのかなあ?とちょっと思ったんですが、ある日、ふと、ああそうだったんだ!と、根本的にさっぱりまったく分からなかったことが、ストン!と分かるときが来たりもするんだよ。
だから「楽しむこと」や「好きな曲」を選ばせるのが無駄だとかは若い子に対して考えてほしくないなと思いました。

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夜を閉じ込めた館 (ラヴァーズ文庫 38)

「夜を閉じ込めた館」
夜光花
ラヴァーズ文庫

なんとなくのイメージで団体戦(?)かと思ってましたが、予想外に純愛でした。
そして、いい意味で次々に予想を裏切られて面白かったです。

謎があって、その謎も最終的に明らかになるんですが、ミステリなら思わせぶりに冥探偵役が解説するところがないのが、また面白いです。
大きな謎は明かされたけど、何故か?ということは分からないままだし、連続殺人の真実は、本当に彼らが思っている通りなのか、も分からないままですが、そこがまた好きです。

隠し事をされていたと知ったときの椿の攻めっぷりが、激しいけど、切なくてよかったです。
ひどいことをしてるけど、智洋を徹底的に痛めつけることは出来ないんですよね。

椿は、再会したときには、からかうようなことしか言わなかったけど、あとに、子供のころの智洋を女の子だと思っていて、綺麗な子だなあ話しかけたいなあと思ってたのに、出来なかったというところに1番の萌えを感じました。

ところで、私、ドールハウス大好き!なので、もっとドールハウスの描写があったら、激萌えだったんだけどなあ。そこだけ残念です。
でも、P数増えすぎて削ったって後書きに書かれてたから、無理だったんでしょうね。

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70%の幸福 (幻冬舎ルチル文庫 さ 4-1)

「70%の幸福」
桜木知沙子
ルチル文庫

最初は感じ悪くて嫌いだと思っていればいるほど、相手のいいところが見つかるたびびにぐいぐい惹かれていく、という王道なラブストーリーでした。

やること大胆なわりに思考が暗すぎる航星は、好き嫌い分かれるのかな。
最初っから相手は好きだって言ってるじゃん!と歯がゆくなりますが、それであっさり「オレも!」ってなっちゃうと、文庫1冊行きませんものね。
悩んじゃう性格なのが、すごく良く分かったし、ひとつひとつのエピソードがていねいに描かれていたので、私はとても楽しく読めました。
でも、御木本さんは自分の気持ちが通じてないとは思ってなかったんだろうなあ。
焦らされてると思ってたのかな。
航星が自分に惹かれてることは分かってるから強気に出るんでしょうね。
御木本は、すっごくカッコイイ攻でした。
子煩悩で、料理が上手くて、奥さんが出ていったことにも理解を示している。
嫉妬するところさえ、かっこい〜です。

そんな御木本の息子なんで、創くんがめちゃめちゃ良い子で、可愛かったです。
誕生日のあたりは、かなり泣けました。
お母さんも、優しげなわりに頑固というか、不器用なんですね。
自分勝手なわけじゃなく、子供のことを1番に考えた選択だと思いたいです。

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しあわせにできる〈11〉 (二見シャレード文庫)

しあわせにできる 12 (12) (二見シャレード文庫 た 1-35)

「しあわせにできる」11と12
谷崎泉
シャレード文庫

このシリーズは、いつも仕事が忙しそうで、読むとヘトヘトな気分になるので、12でラストだと分かっていたけど、何となく気が乗らなくて、読んでませんでした。
でも、今回は、そのあたりの描写が少なめだったんで、読みやすかったです。
こんなことなら、もっと早く読んでおけば良かったです。
リアルタイムで、シリーズ終了の感慨を味わいたかった。

バラの花の香りが分からない人もいるんだ!と、ちょっとビックリしました。
男の人は、案外そんなもんなのかな。
蘭月の主人と本田さんの関係、全然予想してませんでした。
優しい人で良かったです。

藪内さんと久遠寺も和解出来て良かった。
新たな問題も起こったけど、困難に立ち向かうのではなく、未来のための建設的な選択は、二人らしいもので、ホッとしました。

そして、東郷の選択にも、感動しました。
あと、各務の優しさにも。

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FLESH&BLOOD11 (キャラ文庫 (ま1-21))

「FLESH&BLOOD」11巻
松岡なつき
キャラ文庫

中のイラストは無しでした。しょんぼり。
このシリーズは、衣装とか背景とか、描くのに時間かかりそうだから、仕方ないと思うんだけど、やっぱり残念です。

以下ネタバレ
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未完の恋 (白泉社花丸文庫 い 5-1)

「未完の恋」
いおかいつき
花丸文庫

昨日は色々忙しかったんで、早めに寝ようと思ったけど、そんなときに限って眠れません。
なので、ちょっと頑張って更新します。

最後、唐突に終わってビックリしました。
なんか、尻切れトンボ・・・と思ったけど、タイトルは「未完の恋」だから、これでいいのかな。

片思いでいることが当たり前で、恋人になりたいとかキスしたいとかも思ったことがないって、BLではめずらしいと思います。
受にしろ攻にしろ、長い片思いしてたら、相手をオカズにして自己嫌悪になるのがデフォルトのはずなのに!
純愛だからというより、それだけ親友としての相手が大切だからなんでしょうね。

すごく大人で、しっかりしてて、美形な受が、無知で無垢ながらに、好きな人に求められて嬉しいと感じているラブシーンの描写がエロ可愛かったです。

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鏡の中の九月 (新書館ディアプラス文庫 164)

「鏡の中の九月」
榊花月
ディアプラス文庫

榊さんはデビューされたころ、確か本屋さんで働かれていたと思うので、書店が舞台ということで、ものすごくリアルな部分があるんですが、その反動でリアルでないところがどうにも引っかかってしまって、あまり楽しめませんでした。
お仕事ものは、自分が詳しくないジャンルのほうが楽しいもんだなあと思いました。

以下辛口な感想。
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恋人になる百の方法 (キャラ文庫 さ 3-10)

「恋人になる百の方法」
榊花月
キャラ文庫

男3人のアイドルユニットと見て、思わず某恋愛心理学ゲームを思い出しました。

年の差カップルです。
攻が大人で受が17歳です。

以下少しネタバレ
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夏草の檻 (LAPIS more)

「夏草の檻」
榊花月
ラピスモア

短編ふたつが入っています。

帯と、裏表紙の赤い文字にまんまと騙されました。
嫌、騙してないんですけど、勝手に勘違いしたんです。
とんでもなく、えっちー小説だと思い込んでました。
そんで、いつえっちー展開になるのか、ハラハラと読んでましたが、ちゅーだけでした。や、別にえっちーのが読みたかったわけじゃないんですけども!

どちらも、ちゃんとボーイズラブだけど、ボーイズラブ以前というか・・・ああ!JUNEだ!JUNEな香りでした。

■「月の裏側で会いましょう」
タイトルの通りに、童話っぽい印象でした。
いいお話だとは思うけど、手紙だけを残してというのは後味悪くて悲しいです。
でも、「世界はきみのもんだよ」という言葉は、すごく嬉しいと思います。

■「夏草の檻」
夏己は禽獣であるがゆえに、閉じ込められているのでしょうか。
逃げることだって出来ると思うんですよね。
赦されたいのでしょうか、赦されたくないのでしょうか。
不思議なお話でした。

こういうお話も好きです。

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花嫁の条件 (角川ルビー文庫 (R46-17))

「花嫁の条件」
鹿住槇
ルビー文庫

そういえば、私、あんまりルビー文庫って買わないなと、ふと思いました。

表紙のイラストが、めちゃめちゃ可愛いです。

慶一は、ちょっとズレたところのあるお坊ちゃまで、それが可愛いといえば可愛いんですが、もう少しそのズレを広げたスレ違いがあると、面白かったかなあと思いました。
ちょっとあっさりしすぎかな。

義人がウェディングプランナーになろうとしたきっかけは、ちょっと感動しました。
慶一じゃないけど、小さいのにえらい!と思いました。
なので、出来れば単なる身代わり花嫁がほんとの花嫁になっちゃったよ〜なだけではなく、仕事の面でも発展があったらもっと良かったなと思いました。

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ミントと蜂蜜 (新書館ディアプラス文庫 152)

「ミントと蜂蜜」
榊花月
ディアプラス文庫

口絵のチーズケーキがうまそうです!!
明日はチーズケーキを食う!と誰にともなく宣言しました。

ワガママで自分がモテることを自覚してて、身近にいい男がいるのに気付いてない、そしてそのいい男が自分に尽くすのは当然!でも、まさか相手が自分にホレてるとは思わないとかいうお子ちゃまは却下!なんですが、なんでかこの話は許せました。

以下ネタバレ
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烈火の契り (キャラ文庫 し 2-11) (キャラ文庫 し 2-11) (キャラ文庫 し 2-11)

「烈火の契り」
秀香穂里
キャラ文庫

不動産会社の人たちがリゾート開発のために無人島になった沖縄の島へやってきて、事件が起きるっつーような話です。
この舞台設定だけでワクワクします。
事件が起きそうな雰囲気だなーと思ったけど、まあ、起きないよねと思ったら、何の前触れもなく起きたんで、びっくりしました。
というか、あのタイミングだったんで、犯人丸分かり・・・。
しかし、物語の核はそこではないので、こだわりません。
こだわりたいのは、「女と交わることがタブー」な上に男とも安易にエッチしてはいけないという島の伝い手である光司のことです。
28歳でドー○イのくせに、純朴さのかけらもないっつーのはいったいどういうことですか!?
島育ちの田舎もんかと思ったら、違ってたし。
積極的なのはね、分かります。ほら、斎を逃しちゃったらこの先一生チェリーのまま終わらなきゃいけないわけですから。
それにしても「昨日からずっと疼いてたんだろう」とか「可愛い奴、オレに触れられただけでぐしょぐしょだ」とか。
何この余裕!?ほんとに風習を守ってたのか、疑わしいです。
逆に、都会育ちでそれなりに女性との経験もある斎のほうが素直で、彼のほうが純朴でした。

イラストがとっても好みでした。
アングルとか表情が良かったです。

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