栗野的風景

写真と文章で綴るフォトエッセイ

美作市田殿のセツブンソウ

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 この時期、岡山に滞在している時は必ずと言っていい程訪れるのが

田殿(たどの)神社の境内に咲くセツブンソウ。

名前の通り節分の時期になると必ず咲き始める小さくて可憐な花。

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 例年2月終わり頃がちょうど見頃で満開になる。

ところが今年は暖かい日が多かったので梅もセツブンソウも

例年より1週間以上早く咲いたようで、

田殿を訪れた2月28日はすでに終わりかけていた。

本当に今年は見頃時期の見極めが難しい。

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縮景園の河津桜

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 入り口から入ると正面右の方にひと際紅い樹花が目に入る。

「えっ、梅? 桜?」「梅じゃろう」

という声が聞こえ観光客が木の周囲に集まり

スマホで写真を撮っていく。

早咲き桜の河津桜だ。

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 この頃ソメイヨシノではなく早咲きの寒緋桜や

河津桜を植えるところが増えてきた。

少しでも早く桜の花見を楽しみたいのか

それともソメイヨシノだらけに飽きたのか。

ほかにも遅咲きの八重桜を並木に植えたり

横並びではなく、それぞれに花の個性を楽しむ動きが

出てきているのはいいことだ。

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見頃になった縮景園の梅の花

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 縮景園(広島市)で梅の花が見頃になっていた。

入り口を入ってすぐ目に付くのが上の紅白梅

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 入園後、左奥に行くと梅林があり

様々な種類の梅花が咲いている。

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防府天満宮の梅が見頃

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 山口県防府市・防府天満宮は梅の名所としても知られており

ちょうど今、見頃を迎えていた。

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防府天満宮02


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防府天満宮03

ランタン飾りの興福寺

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 興福寺は禅宗の一つ黄檗宗(おうばくしゅう)の

国内最初の唐寺として知られている。

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 初期の頃、住職を務めたのは中国僧で初代住職は真円

2代は日本最古の石橋の眼鏡橋を架設した黙子如定(もくすにょじょう)

興福寺の大雄宝殿を建立したのも同禅師。

インゲン豆を日本に広めたことでも知られる隠元禅師も

1年間住職として滞在している。

上の写真は総朱塗りの「あか門」

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興福寺04

 鐘鼓楼

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 下は唐人屋敷に残っていた門で

昭和35年に保存のため興福寺に移築されたもの

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球の中に見えるのは

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 ランタン飾りの中にはちょっと変わったオブジェも

球の中に見えるのは何

球に映っているのは未来の人の姿?

それとも過去の町の姿か?

アーケード街のランタンオブジェ

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 長崎ランタンフェスティバルを楽しめるのは特別設置会場だけではない。

アーケード街を歩けばあちこちに大きなオブジェが設置されており

それらを見て歩くのも楽しい。

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 上のオブジェは月下老人

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 こちらは少林寺拳法のオブジェ

勇ましくて可愛いい少年たち

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 えっ、もう何日も少林寺の型を披歴しているから

疲れて、お腹も空いただって?

ケンタッキーのフライドチキンが食べたい?

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 なんだ、気合を発しているのかと思ったが

お腹が空いてフライドチキンを食べたくて

口を開けて催促しているのか。

うん、そうだよね。

育ち盛りだからお腹が空くんだよね。

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川沿いに並ぶランタンオブジェ

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 新地中華街前、眼鏡橋の川沿いには様々なオブジェが並んでいる。

干支順に子(ね)から並べられたオブジェを見て廻るのも楽しいだろう。

干支の最後は中国では亥(イノシシ)ではなく豚。

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 中国ではなにかというと豚と龍が出てくる。

三蔵法師のお供の猪八戒もブタだしね。

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 週末に出るアイスクリームもランタン名物

目の前でバラの花びらに盛り付けてくれるのは芸術的

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幻想的な夜を演出

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長崎ランタンフェスティバル〜龍踊(じゃおどり)

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 長崎ランタンフェスティバルの見どころは色々あるも

やはり龍踊を観ずに帰ると後悔するだろう。

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 龍(じゃ)は青い方がオスでピンクの龍がメスとなっているが、

本来は雌雄一体の霊獣麒麟とのこと。

「じゃ」には龍という字を当てているが龍でも蛇でもない。

狼の眼、獅子のたてがみ、馬の耳、鹿の角、鷲の足を持つ想像上の霊獣。

オスの龍を担ぎ踊らせているのは十善寺龍踊り会の面々

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 龍が頭を左右に振り、身体をくねらせ激しく動く。

頭部の重さは20kg

これを棒で支え、振り回すのはとても重労働。

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 龍の先頭で金色の玉を持っているのが先導役

この玉の動きに合わせ、玉を追って龍がうねって行く。

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 メスのピンク色の龍を操っているのは長崎女子高の生徒たち

毎年、龍踊の常連

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 舞台狭しと動き回るから重労働のはずだが

息切れしている風はないからサスガ。

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 龍踊に欠かせないのが鳴り物

特に龍の鳴き声を演じる長喇叭(ながらっぱ)

玉を求めて龍が泣き叫ぶ悲しい声にも聞こえる。

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夜の長崎ランタンフェスティバル〜観客を魅惑する変面ショー

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 夜の帳が降りてくるとランタンの灯りが人々を魅惑し

夜の中華街へ、ランタンフェスの会場へと誘い

通りが会場が人、人、人で埋め尽くされる。

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 湊公園(新地中華街)会場でいよいよ変面ショーが始まる。

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 さっそうと登場し顔に被った布製の面を

あっという間に変えていく変面。

演じている彼は本場中国から変面演者として認められた人間。

変面ショー02

 変面ショーを始めて観たのは6年前のランタンフェス会場

確かその時が彼のデビューだったのではなかったか。

その時に比べると変面のスピードはさらに増していたし

観客を煽る所作もすっかりショーマンになり、演技に磨きがかかっていた。

変面ショー03

 マジシャンそのものに変化させた面は10いくつ

顔に手を触れたとは思えないのに面が次々と変わって行く。

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 最後に面を脱ぎ見せた素顔は6年前に比べ成長した青年

デビュー時はまだ10代。

高校卒業したかどうかという歳だったように記憶している。

その頃は顔にまだ幼さが残っていたが

今回は面の衣装も変化していて全体に随分レベルアップしているのを感じた。

今では龍踊と並んで長崎ランタンフェスティバルのメーン出し物に。

一見の価値あり。

ランタンフェスに行くなら変面ショーの時間を調べて観に行った方がいいだろう。

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 湊公園会場のオブジェも昼間と夜では

また違い、それぞれのよさが楽しめる。

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昼の長崎ランタンフェスティバル〜唐人屋敷会場

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 湊公園(新地中華街会場)の夜の部が始まるまでの間

湊会場から近い唐人屋敷会場に行くことにした。

ちょうど太極拳が始まる時間帯だったし、唐人屋敷通りは

表通りからちょっと外れた静かな地区で混雑から少し遠ざかることもできる。

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唐人屋敷会場01


唐人屋敷会場02

 よく見かける太極拳体操が終わり、次は剣を持った太極拳演武。

体操ではなく空手やカンフーと同じような本来の太極拳である。

とはいえ飽くまでも体操的な動きに変えられてはいるが。

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 こちらは扇子を手にした太極拳で、これも扇子は武器の一つであり

実戦を意識した動きが取り入れられている。

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 下は十善寺龍踊保存会の会館

唐人屋敷地区にあったとは知らなかった。

夜、新地中華街会場で十善寺龍踊保存会の龍踊が見られる。

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昼の長崎ランタン飾り

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 16、17日と長崎ランタンフェスティバルに行ってきた。

ランタン祭りは過去何度か訪れているが、今回は6年ぶり。

博多から特急、新幹線を乗り継いで新しくなった

長崎駅に降り立ったのが午前11時半。

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 駅前広場で獅子ピラミッドに出迎えられ、そこから市電に乗って

新地(しんち)中華街へ。

当然、電車はギュウギュウ詰め。

福岡市のICカード、ハヤカケンが使えたのは助かった。

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 中華街前の川の上にかかる桃色、黄色の提灯が

ランタン祭りの雰囲気を盛り上げてくれている。

陽が沈むと提灯の火が赤く黄色く見え幻想的な雰囲気を醸し出すが

昼間の提灯はまだどこか冷めた感じで夜の出番を待っている。

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 新地中華街前の橋広場では巨大なオブジェが設置され

この先が中華街、まずここで写真を撮るように促している。

中国人の子供が「来来(らいらい)」と出迎え

長崎名物ちゃんぽんに細麺皿うどんがおいしいと言っている。

そこでまず腹ごしらえと中華街の中の1店でちゃんぽんと皿うどんを注文。

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 中華街アーケードの中を真っ直ぐ進んだ先にあるのが湊公園。

ここが新地中華街会場になっていて、何か所かある会場の中でも

メーン会場で人が最も多く集まる。

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 関帝(髭の関羽)を祀った祭壇に備えられている豚の頭ほかの

供え物は作り物ではなく、すべて本物だから驚く。

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 日が暮れるとこれらのオブジェに明かりが灯り

昼とはまた違った光景が見られるが、夜になれば人出は

さらに増え、どうかすると身動きできなくなる。

写真を撮るなら昼間の方がゆっくり撮れる。

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 中国といえば龍!

ランタンフェスティバルでも龍の飾り物が最も多い。

上だけでなく下を見れば地面にも龍がいた。

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牧野富太郎が命名したヒゼンマユミ

ヒゼンマユミ

 花が咲くのはもう少し後の5、6月だが

今は黄色い果実が成っているヒゼンマユミ。

牧野富太郎が長崎県諫早で発見したことから肥前真弓と命名した。

昔、佐賀県、長崎県は肥前と呼ばれていたことから

肥前真弓と名付けられたわけだが、真弓は昔、この木から

弓を作ったことに由来する。

福岡市植物園で今、ヒゼンマユミの黄色い果実を楽しむことができる。

幸せを呼ぶ寒咲きの黄色い花

カンザキハナナ01

 菜の花を見れば春を感じ、黄色い花に幸せを感じる。

今年は異常気象で早やもう春の気温

だから菜の花もいち早く咲いたわけではなく

この花は寒咲きのハナナ(花菜)

福岡市植物園に入園すると正面の花壇に黄色い花を咲かせている。

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