栗野的風景

写真と文章で綴るフォトエッセイ

医院の庭に咲いた河津桜

河津桜1

 さすがに岡山県北の春は遅い。

特に今年は遅い。

それでも、ここ医院の河津桜はよそより早く満開で

通りを歩く人の目を楽しませている。


俯いて咲く小さなミノコバイモの花

ミノコバイモ02

ローソンの店舗がすぐ近くにオープンしていたので

ちょっと様子見に歩いて出かけた。

と言っても実家から100m程度の距離だが。

その途中に外科医院があり、そこの庭に咲いている

濃いピンク色の桜が目に入った。

カメラも下げてなかったから素通りするつもりだった。

それなのに足が自然にそちらへ向いた。

取り敢えずスマホで数枚押さえるだけにして

明日にでもきちんと撮影しようと思い近寄って下から見上げると

院長が上から写真を撮っていた。

「光陽桜ですね」「河津桜です」

そんね会話がきっかけで撮影の話に。

撮影対象が2人とも山野草なとの植物と似ていた。

桜を挟んで上と下で話していると

「ちょっと入りませんか」

と診療所に招き入れられた。

そして教えられたのが小さな山野草のミノコバイモ。

ミノコバイモ01

 初めて聞く名前だった。

2cm程度の小さな草花で、岡山県では稀少危惧種に指定されているらしい。

最初見た時、セツブンソウに似ていると思った。

大きさもよく似ている。

俯いて咲く様はカタクリの花にも似ている。

下の写真のように俯いているから撮すのは結構大変。

うまいこと斜面に咲いていたので、下から見上げながら撮影した。

今回の帰省はセツブンソウの季節は終わっているし、

カタクリの花も桜ももう少し後になりそうだし、

福岡に帰った時は桜が散っているだろうからと

撮影は諦めていたが、思わぬ情報を得られ

ミノコバイモに出合えたのは収穫だった。

なにより院長に感謝!

ミノコバイモ04


ミノコバイモ03


花々が春を告げる。

スイセン1

 ソメイヨシノの開花宣言がされたが気温はまだまだ低い。

桜の蕾も堅く、例年なら開花宣言の頃にはあちこちで

桜の花が咲いているのが認められたものだが今年はまだだ。

それでも小さな花々が咲き乱れ、春の到来を告げている。

スイセン2

 黄色いラッパスイセンを見慣れると白いスイセンは新鮮に映る。

水の仙女、水仙には白色の方が似合う。

下の写真は花弁の形がちょっと変わったスイセン。

ボケの花

 梅や桃の花に混じってボケの花も咲いている。

目を地面近くに移せば小さく可憐なハナニラも咲き出していた。

ハナニラ01








暖かな春を待つ

ハクモクレン01

 アルミ缶が溜まっていたのでホームレス支援センターに持って行くことにした。

冬の間はビールをほとんど飲まないからアルミ缶を持って行くのは久し振りだ。

初めてアルミ缶を持って行ったのは2、3年前。

支援センターに電話し、衣類の他にアルミ缶もあるけど

回収している人がいるだろうか。もし、いれば持って行こうと思うけどと

尋ねるとホームレスの中には回収している人もいるから助かると言われ

以来、溜まると持って行っている。

他にも文庫本を持って行ったり、タオルなどを届けたりしたが、

今回はアルミ缶だけ。

 今年は一向に気温が一定しない。

暖かくなってもすぐ寒の戻り。

例年なら桜の開花が認められた頃にはあちこちでかなり咲いていたが

今年は冷え込む日が多く、開花はまだ認められない。

いつになれば暖かい春は来るのか、この身にも。








あまり見かけないハナモモ

Hanamomo01

 この1、2年、毎年福岡市から電話がかかってくる。

「今年度はまだ定期検診に行かれてないようですから

年度内に是非受診して下さい」

毎年、市の定期検診は受診しているが、そう言われれば

今年度はまだ行ってなかったことに気付き

かかりつけの診療所に向かった。

その途中で目にしたのが真っ赤なこの花。

「えっ、紅梅がまだ咲いていたのか」と驚いたが

近付いてよく見ると梅ではないような気も。

しかし、この濃い紅色は鹿児島紅梅のように思えるが・・・。

八重の梅? はてなんだろう?

民家の玄関口で花を眺めながらしばし考え込んだ。

住人が出てくれば花の名前を聞けるのだが・・・。

まさか呼び鈴を鳴らして花の名前を尋ねるわけにもいかず、

結局、数枚写真を撮って診療所に向かう。

帰宅後、撮った写真をよく見て気が付いた。

あっ、これはハナモモではないかと。

桃色という言葉があるように桃は実も花も桜色と薄めの紅色の中間色。

なのにこの花の色は濃い過ぎる。

自己主張しすぎる。

春より夏に似合う花色だと感じた。




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散り始めたオオカンザクラ

小笹北03

 車検整備に出していた車を受け取りに行った帰り

ちょっと足を延ばして小笹北公園(福岡市中央区)に行ってみた。

目的はオオカンザクラ。

もう咲いているかなと思いつつ行ってみると早くも散り始め。

すでに満開の時期は過ぎていた。

小笹北02

 オオカンザクラは漢字で書けば大寒桜。

寒桜の一種だから早咲きだ。

それなのに寒桜にしては色が薄いからか

ソメイヨシノよりちょっと早めに咲く桜というイメージでいるものだから

ついつい時期が遅れてしまう。

満開は1週間程前だったようだ。

それでもまだ十分楽しめる。

小笹北01




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臥龍梅? いや、虎跳梅?

白梅02

 佐賀県唐津市相知町に行った時、目に付いた老梅。

枝を張り、光を浴びて輝く様は臥龍というより

跳梁跋扈する虎のように見えた。



ベルメゾンネット

路地裏でサクランボの花を発見

サクランボ01

 最近、できるだけ同じ道を歩かないようにしている。

この日も行きとは違う道をブラブラと歩いて帰っていた。

すると民家の軒下で白い花がひときわ目立っていたので

近より眺めていた。

明らかに梅ではない。かといって桜の季節にはまだ少し早い。

とすれば花桃? でも枝は桜に見えるが、はてなんという花だろうか。

そんなことを考えながらカメラを取り出して構えると

ドアが開いて家人の姿が目に入った。

「これはなんの花ですか」と尋ねると

「サクランボです。きれいでしょ。もう少ししたら実がびっしり成りますよ。

皆、鳥が食べていきますけどね」と笑っておられた。

「どうぞ写真に撮って下さい」と言われ、ありがたく撮影させてもらった。

そうか、サクランボか。そういえばいつぞやもどこかでサクランボと

教えられたことがあったなと過ぎし日を思い出す。

それにしても今年は咲く花が入り乱れている。






唐津市相知町の河津桜

相知の河津桜05

 見頃は3月初めと聞いていたから

もう散っているかもと思いながら

それでも晴天とポカポカ陽気に誘われ

思い切って出かけた佐賀県唐津市相知町。

相知の河津桜01

 途中で「河津桜を見に行かれますか。10日までだったようですよ」と教えられた。

さすがにもう花は散り葉桜になっているかと

半ば諦め顔で着いた見帰りの滝近くの公園。

あじさいの季節、見帰りの滝に行くシャトルバスの発着場だ。

日曜日だというのに出店もなければ、駐車場も花見客もまばら。

相知の河津桜02

 たしかに満開は過ぎていたが、それでもまだ十分花は残っていた。

花見客が少ない分ゆっくり堪能することができた。

川縁に腰掛け持参の弁当を開いている人もいたり、

それぞれにゆっくりとした時間を楽しんでいるように見えた。

相知の河津桜04


相知の河津桜06


相知の河津桜03




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普光寺の椿寒桜

椿寒桜01

 大牟田市の普光寺は臥龍梅で有名だが

梅に混じって1本だけ桜の木があるのだが、あまり注目されていない。

この桜、寒桜の一種で椿寒桜という。

寒桜といえば一般的には濃い紅色をした沖縄のヒカンザクラ(寒緋桜)が有名だが、

この桜(椿寒桜)の色は桃色で、陽光桜に近い。

周囲の梅の花の色とほとんど変わらないので

注意してみないと見過ごすかもしれない。

梅と桜の花が一緒に見られるのは珍しいので

普光寺を訪れたなら是非愛でてもらいたい。

椿寒桜02


椿寒桜03







普光寺の枝垂れ梅

普光寺06

 大牟田市・普光寺に行くには九州自動車道の南関ICを降り

交差点を右折して走るが、カーナビの指示で行くと道が結構狭い。

もしかすると広い道を走るコースがあるのかも分からないが

帰りもカーナビは同じ道を走らせたし、路線バスも走っていたから

他の道はないのかもしれない。

元来、方向音痴な上にカーナビ通りに走らないから

地方に行くと大抵一度では着けない。

この時もそうだった。

左斜め上に坂を上るカーナビの指示、標識もあったが

まさかこんな道を? と思い通り過ぎてしまった。

普光寺05

 普光寺は山の上の方にあり、山寺と言っていいだろう。

面白いのは拝み方。

2礼2拍手1礼と完全に神式の拝礼。

「私達は子供の頃からそうしてきたから疑問に思ったことはないです」

「ここで除夜の鐘を聞き、ついでに初詣をして帰るというのがこの辺りの習慣です」

と僧侶。

神仏混合時代の名残だろう。

普光寺04


普光寺02



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普光寺の臥龍梅

臥龍梅01

 以前から一度見てみたいと思っていた

福岡県大牟田市・普光寺の臥龍梅。

臥龍梅と書いて「がりょうばい」「がりゅうばい」と読み、

前者の読み方の方が一般的らしいが、ここ普光寺の臥龍梅は

「がりゅうばい」と読むとのこと。

まるで龍が地を這っている姿に似ていることから

この名が付いたらしい。

臥龍梅02

 だが、どう見ても龍が地を這っているようには見えない。

枝を龍のヒゲに見立てているんだろうかと訝しがりながら見ていた。

実はこの梅の木、元は1本の木だったらしい。

それがいまではこんな風に増えている。

横に伸びた枝が地に根を張り、次々にそれこそ龍が地を這うように

増やしていったとのこと。

 全国に臥龍梅はあるが、いずれもそういう増え方をしているらしい。

枝を無理矢理横に這わした梅の木ではなかった。

臥龍梅05

 撮影日の2月27日は7分咲きだったから、ちょうど今が見頃だろう。

臥龍梅03


臥龍梅04




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諸々の春

普光寺01

 暖かい春、肌寒い春、

コート不要の春、コートが手放せない春

春も色々

卒業式に入学式

出会いがあれば別れもある

それぞれの春、諸々の春

気温の上下を繰り返しながら

少しずつ季節が移っていく。






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満開! 萩往還梅林公園

萩往還02

 萩バスツアーで最後に寄った場所が萩往還梅林公園

その前に寄った笠山の椿群生林はほとんど椿が見られず

ガッカリしたので、梅林も期待はしなかったが、ここは

いい意味で期待を裏切られた。

ちょっと残念だったのは到着予定時間が遅れていたのと

滞在時間が短縮されたこと。

萩往還01

 上の写真は豊後梅。

豊後梅はいままで白梅しか見たことがなかったので

紅梅を見たのは新鮮な驚きだった。

今度機会があれば萩往還を全コースは無理にしても

少し歩いてみたいと感じた。

萩往還03

 撮影日:2月25日






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萩の豪商、立ち比べ

久保田家

 萩博物館前から御成道(おなりみち)に入っていくと、道の両側に

菊屋家(下の写真)と久保田家(上の写真)が向かい合って建っている。

この両家は共に豪商だったが、家が建てられた年代が違う。

菊屋家が建てられたのは江戸初期で、久保田家は幕末の頃。

建築物の違いは立ちに表れており、菊屋家に比べると

久保田家の立ちが高いのが分かる。(矢印の箇所)

江戸後期に建てられた久保田家は屋根裏を厨子(つし)2階にし

物置や使用人の寝間として利用していたようだ。

厨子2階とは今で言う中2階のこと。

菊屋家01


菊屋家02

 画面中央に見える平らな大石は駕篭置石と言われ

御上使等が入室する際、この石に駕篭を置いたことから

駕篭置石(かごおきいし)と言われている。

菊屋家03


菊屋家04


萩01




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